14日、「近所に住む20代」の重要参考人に事情聴取という情報が出ると、
A氏の暮らす社員寮には記者やテレビクルー、カメラマンが殺到。
小林容疑者が遺体遺棄・損壊の疑いで逮捕されたことが明らかになる直前まで、
“犯人扱い”だった。
「とはいえ、何か“証拠”があったわけではない。遺棄現場からも近い社員寮で、
A氏はただ一人、独身での入居者だった。単身向けのアパートなども見当たらない地域で、
夜中までA氏の部屋だけ灯りが漏れていたため、目立ってしまったようです。
さらに寮の駐車場に警察車両が駐まっていたので、“警察に監視されている”という誤解が広まってしまった。
有力な犯人候補として、記者が張りついて部屋に出入りする姿を撮影したり、
関係先に聞き込みを始める社もあった」(現地で取材した記者)