俺のような存在がまた生まれないよう、せめて次の世代には幸せになってもらいたい
そう自分に言い訳しながら生きるのが精いっぱいであった

ところが年下、次世代の人間は勝手に幸せになってゆく
ああそうか、時代の風なんか関係なく、俺以外のやつらはは幸せなんだ
そんな簡単なことにも気が付けなかった