自殺や一家心中は、人としてあらん限りの努力と精進の結果、
それでもふり来たる苦しみではないので、決してカルマの抹消にはなっていない。

それどころか、本来、天からさずかった能力や寿命を十分に磨いて活用しなかったという、
天津罪(あまつつみ)という罪に問われ、霊界では自殺の罪に問われて、
周囲一メートル以外はすべてまっ暗闇で、断末魔の苦しみが永久に続くという、
自殺者霊界に陥ることとなる。