孤男の見る夢 2夜目
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孤男の見る夢 3夜目
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孤男の見る夢 2夜目
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リフォームしたのかやたらと広く吹き抜けが出来ており、家具も新調していた
金属チューブのフレームに凹型のクッションをはめた2人掛けの白いソファーが置いてあり、
その上で猫が丸まっていた
毛はやや長めで軽いウェーブがかかり、耳はウサギ似の長く垂れたものだった
目と毛はどちらも金色だった
どういう料理なのか気になったが、初めての店なので入り辛かった。
そこで、祖父の軌跡を調査しているという嘘をついて、開店直後の店に入った。
カウンターとテーブル席がいくつかあり、明るい雰囲気の店だった。
店員はおばちゃんが2人だった。
気になっている料理の説明を聞いていると、家族連れや常連が入ってきて、店が混んできた。
小学生ぐらいの女の子に刺身をもらった。
その一室に自分と父と姉（なぜか母は居なかった）が住んでいた
ゲームボーイで遊んでいると、玉子のような顔をした男が部屋に突然現れ、「辞世の句は決まりましたか？」とマイクを向けられた
意味が分からないので無視していると、男は同じ質問をゲーム機にマイクを向けながら言った
その瞬間にゲームの電池が切れた
冷静に考えれば辻褄は合わないのだが、質問直後の電池切れが何となく死亡の予言のように思え、
男に自分の死期について尋ねてみたが返事は得られなかった
土手の上の道を歩いていると、正面に踏切が現れた
理由は不明だが鉄道橋は流れに対して20°ほどの角度で架けられていた
踏切の脇に四角い顔をした野良着の老婆が立っていた
直観的にその老婆と玉子顔の男が同一人物であると悟った
死期について聞いてみたが、やはりはぐらかすような返事しか返ってこなかった
日をおいて何回かそれを繰り返していると、ある日、老婆が背中に隠し持っていた包丁で襲い掛かってきた
復讐だとかなんとか叫んでいた
幸い間一髪で逃れることができた
川で記録的な大洪水が起こったらしい
水位は既に普段よりかなり低い位置で落ち着いていた
見物、遊び、川底の宝探しを目当てに多くの人間が河川敷に入っていった
自分もそれに加わり、打ち上げられた魚を眺めながら上流に向かって歩いて行った
フナやコイに交じり、ウツボがそこら中で跳ねていた
どの魚も体長1～3ｍほどはあった
岸を深く護岸された支流に入った
両岸は高さ15ｍ程度のほぼ垂直のコンクリート壁で、その中ほどに通路らしい段差があった
そこにも多くの魚が取り残されていた
アパートへ戻る途中、例の踏切を通った
既に日が暮れており、土手道のアスファルトは消失点を頂点とする真っ黒な三角形に見えた
その三角の中に出現した黒い観音扉が開いたかと思う間もなく、伸びてきた手に物凄い力で内側に引きずり込まれた
今朝のには歌詞がついていた。
ソフトな感じの比較的若い女性の声で、
「私は決めた あなたがくれた金魚を捨てないと」。
意味不明。
あと、巨大なクレーンに吊るされた座席に10人くらい座っていて、
ブランコのように揺れるアトラクションがあったが、トラブルが起きて紐が切れた。
座席が宙に飛んで、真っ逆さまに落ちていった。座っていた人も投げ飛ばされていた。
古い民家のように天井が低く、棚やら箱が散乱していることもあって非常にせせこましい空間だった
度重なる改修のためか平滑な壁や直線の廊下は一つも見当たらず、視界が狭かった
壁面はタイル張りのものが多く、その表面を大小無数のパイプが覆っていた
何度か人型のクリーチャーに遭遇して２回くらい死んだ気がするがはっきりとは覚えていない
歩き回っているうちにやや広めの部屋（１２畳くらい？）に出た
壁は赤みの強いピンクで、柱とモールディングは白かった
先ほどまでの乱雑さはなく、四方の壁には全周をめぐる棚が幾重にもしつらえられていた
棚にはぬいぐるみやミニカー、絵画、陶器、プリミティブな偶像などが並べられていた
ジャンルや時系列といった整理はされていないが、各オブジェは十分な空間を挟んで丁寧に並べられていた
部屋の中央にはテーブルが置かれ、その上に高層都市のミニチュアが載っていた
部屋の床はエレベーターになっており、ゆっくりと上昇していった
相手は母親だった('A`)
こちらの方が早く着いたので、駅前ロータリーのベンチに座って本を開いた
会うのが楽しみで落ち着かず、本の内容が頭に入らなかった
駅からＡが出てくるのが見えた
一緒に適当な商業ビルに入ってみたが、朝なのでほとんどの店は開いていなかった
Ａはテラスと一つながりの所にあるバーに寄り、勝手にウォッカのソーダ割を作り始めた
それを飲みながらテラスで雑談した
Ａは最近友人2人とインド旅行に行っていたらしい
伝統的な舞踏とか紅茶についての話を聞いた
音はオケっぽかった
月なんとか山とかいう丘を見つけたので登ってみた
そっち方面では割と有名なスポットらしく、頂上の公園は自転車乗りで混んでいた
一応山の頂上ではあるが、スーパーや病院を擁するちょっとした街になっていた
往路とは違う下りの道を探して走り回ってみたが、
どれも百貨店の駐車場とかロープウェイの駅に突き当たって行き止まりになっていた
最後の道は廃屋の廊下に通じていたが、下山できればいいかと思い建物の中に入っていった
廊下は、水平の通路と緩い下りスロープが３ｍ程度ずつ交互に配置されていた
壁はクリーム色のプラスチックだった
天井から水が漏れている区間があり、濡れてしまった
しばらく走ると無人の紡績工場らしい広い部屋に出た
自分の進行方向に突き出る形で金属の棒が水平に動いており、少し危なっかしかった
部屋を出る時にふと振り返ると、５歳くらいの前田敦子似の女の子がこっちをじっと見ていた
急に怖くなり、滅茶苦茶に走りながら屋外に出られそうな場所を探し回った
割れない窓、地上から高すぎて降りられない窓、近づいた途端に閉まるハッチ等ばかりで中々出られなかった
窓からは学校とも工場ともつかない巨大な廃墟と赤みがかった曇り空（あるいは雨？）が見えた
どうやったのか、外に出ることが出来た
方位や地理などは考える余裕がなく、とにかく広い森の中を一方向へ進んでいった
行く手に数棟の民家があった
その手前で住人らしい３人の男を見つけ助けを求めたが、男たちは叫び声をあげて逃げてしまった
どうやら自分はしばらく森をさまよっているうちにひどい身なりなってしまったらしい
集落の通りを歩いていると、サン=サーンス似の老人が走り寄ってきて介抱してくれた
港町を同僚と2人でぶらついていたら、敵兵がワラワラやってきた
即座に両手を上げて捕虜になった
収容所の居室はベッドが2列10台ほど並んだ相部屋だった
自分があてがわれたベッドは部屋の一番奥で、それだけがもう片方の列から一個飛び出ていた
ベッドの上には、どこで調べたのか、身に着けていなかった自分の文具や着替えが置かれていた
部屋の入り口のあたりは確実に屋根があり床も板張りだったはずだが、なぜか奥の方は雨ざらしかつ雑草が茂る土間で、
しかも自分のベッドがある床（というか地面）だけ石垣で一段低くなっていた
部屋の中ほどに置かれたチェストに収容所図書館の案内のポスターが貼ってあった
夜は布団を入り口付近のベッドの間に持ち込み、そこで寝た
何度か見回りが来たが、咎められることはなかった
収容所図書館に行った
中はコンビニ2つ分くらいの広さで、小説とそれ以外とで部屋が分かれていた
受付のところにいた看守に手続きについて聞いてみたが、不機嫌に睨まれるだけで何の返事も貰えなかった
何度か試すうちに看守が苛立った口調で教えてくれたことには、捕虜と看守が話をする際は
発話の最後に無線風に「どうぞ」を付け加えねばならないらしい
とにかく、お互いどうぞを連発して意思疎通を図ることができた
柱周りの棚に指輪物語を見つけた
誰かが横から王の帰還を引き抜き、その場で朗読を始めた
いつのまにか壁は消え去り、広大な谷を見下ろすモノレールに皆で乗っていた
笑顔で土下座する夢
鬼ごっこの鬼が水着の女でポロリしている夢
今日は二度寝・三度寝するたびに夢が変わって面白かった
でも4年になって初日の講義で、まだ誰も教科書を買っていなかった。
タクシー乗り場で順番待ちしていたときに、幼馴染の女の子が来た。
しばらくすると乗り場が人で溢れかえっていた。
Gにかまれた人が、人間サイズのGになった。
そいつが子Gをめっちゃ産んでいた。
自転車に乗って学校に行かなきゃいけないのに、
外は雨で、合羽が見つからない。
関心がある人だけ見てください。
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
AWHVK
ビルの中にある10畳くらいの広さの食品売り場にいた。
どの食材もすごく安くて、0.678円とかだった。
レジ付近である女性アイドルと話した。
学生は10人くらいで、みな立ったままだった
突然横からタンクトップのマッチョが難癖をつけてきた…と思ったら
すぐにその場にへたり込んで痙攣し始めた
新入生の一人の女子が超能力で撃退したらしい
その女子は自分の指を他人の肛門にテレポートさせる能力を持ち、
しかも一瞬でドライオーガズムを起こすことが出来るらしい
なぜか知らないが新入生の男子学生も一人その技を食らって失神していた
車内で近くに乗っていた男子学生2人組が持っていないか探したら、隣のホームにいてそれらしき鞄を持っていた
手振りで渡してくれるよう伝えて受け取り、自分ので間違いないか鞄の中を探ったが何一つ入っていなかった
もちろん視界は最悪で、交差点に差し掛かり左右確認できるわけもなく、
心の中で前の座席の人に替わってくれよ…と思っていた
母親が起きてきて、何かを探している様子だった。
聞けばGがいるとのこと。たしかに、暗闇の中を何かが這っているようだった。
明かりをつけようとしない母に代わって電気のスイッチを入れたが、ぼんやりとしか明るくならない。
でも床をゆっくり歩く、体長20cmくらいのGを見つけることができた。
俺は傘のような長いものでそのGを叩き潰した。
なんとか一つの出口を見つけ外にでたら、駅の大きさとは全く釣り合わないとても寂れたロータリーだった
ふと左手側を見ると巨大な洋館の廃墟があったので、なぜか行ってみることにした
庭先になぜかATMボックスが配置されていて中で小学生くらいの兄妹が、なぜかカラオケに興じていた・・・ATMにリクエストNoを入れると曲が流れるらしい
その兄妹と仲良くなって洋館の中を見学することになった
自分たちの他にもたくさんの観光客がその洋館を見て回っているようだった
見学していると突然虚空に幽霊の顔が浮かび上がったりとか露骨な心霊現象演出が発生して、カメラで撮ったりして楽しんだ
そしてなぜか車に乗って帰ることになり兄妹に別れを告げ洋館を去るが、その後で兄妹も観光客たちもみんな幽霊だったことに気が付いた
彼はこちらへ向かってきて今にも殴ってきそうだったが、こちらも一歩も引かずに睨みつけていたら軽く肩をどついただけで帰っていった。
その後そばで見ていた自分の家族が、彼は知的障害者だからあんなこと言うのはよくないと言ってきたので、
知的障害者だからって注意しちゃいけないことはない、それじゃ女に注意したらセクハラか？などと反論した。
小道に雪玉を転がすと通れるようになった。
その道はホテルっぽい建物の中庭につながっていた。
そこも雪が積もってたので、足元が危なかった。
そばにあったシャベルを杖のようにして歩き、隠しアイテムを探していた。
ただ、ものすごく眠くて目を開けるのがやっとだった。
小さなディスプレイがついたUSBメモリがあって、自分はそれでヒナまつりのOP曲を聴いていた。
右隣の女子が、曲をコピーするつもりでUSBを借りたがったので貸してあげた。
ただそのUSBには過去に撮った家族の写真が入っていて、恥ずかしいのでそれはコピーしないように注意した。
柵の近くに似たようなあばら家があった
その近くの石だか丸太だかに座っていると、白猫が一匹寄ってきた
猫の体にはスズランテープくらいの扁平な白い紐がまとわりついてた
よく見るとそれは寄生虫で、うねうねと動いていた
虫の先端（頭？）だけはピンク色で、黒いけし粒ほどの斑点がイチゴの種ほどの間隔でそこに点在していた
牙や触覚はなく、殻もなく、全体として糞をしごき取ったミミズのように見えた
気味が悪いし猫に暴れられるのも嫌なのでしばらく触れずにいたが、手近にハサミがあったので虫を殺すことにした
数か所を切ってみたが、虫はなかなか猫から離れなかった
虫の破片が突然自分にとびかかってきて、左耳に入り込んだ
圧迫感と痛みでのたうち回っているうちに夢が途切れた
太田さんはすごく緊張していて呂律が回ってなかった。
会見終了後、私は太田さんの前に行き、「時間を戻す」といって超能力を使った。
裏口問題が記事になる前の時間に戻ると、太田さんは慌ててどこかへ行った。
高級ホテルのようなところで階段を降りると、人が2人、倒れていた。
そのあとのことはよく覚えていないが、容体を見たり救急車を呼んだりしていたと思う。
ウトウトしながら目を開けると普段の自室にいたが、頭が全く働いておらず、見慣れない部屋のように感じた。
ああ、どこかのビジネスホテルで泊まってるんだな、と変に納得した。
自分の腕に戻すことになり切断機でまず片腕を切断した
麻酔をかけていたので痛みはないが縫い合わせるときはチクチクした嫌な感触だった
くっつけていた腕の方が恐らく短くて肉の部分を何らかの素材で継ぎ足していたのでそのままでは合わず困った
門の先に前の道路と平行に伸びた細長い前庭があった
あまりにも長いので右手の端は見えなかった
参列者は、所どころで集まったり8の字にクロスしていたりしたが、
全体としては庭を取り囲む輪となって並んでいた
数匹の猫が庭で丸まっていたが、うち一匹の三毛がおもむろに庭の隅へ行きそこで小便をしはじめた
参列者の間に小さな笑いが漏れ、畳みかけるように誰かが大きな屁をして爆笑になった
そこでしばらく生活し、生き残った者が外へ出られる。
倉庫に大量の食糧が運び込まれ、誰のものだろうと考えていると、
カーテンの向こうにとてつもなく太った女性がいることがわかった。
食糧に紛れて逃げようとした人がいたが、多分その女性に食べられた。
なんだかんだでその施設から脱出したが、道中でゾンビに遭った。
裸の女性で、全身黄土色のゾンビだった。目が無くてちょっと笑っていた。
頭には触手のようなものが垂れ下がっており、ゾンビというより宇宙人のようだった。
自分は持っていたアサルトライフルでそいつを撃ち続けたが、なかなか倒れなかった。
右側からも男のゾンビが襲ってきた。
グループの一人の女の子が開始早々抜け、焼きあがる直前に平然と戻ってきた
皆でその子を責め、帽子（メロンパンの上の生地に似ていた）を奪いそれを割った
しかし結局かわいそうになり、彼女が反省していることもあって皆でピザを食べることにした
実習が終わり解散になった
実習会場の前は車一台通れるほどの石畳の坂道だった
両脇には一階の玄関と半地下に開いた階段付きのドアが並んでいた
自分のアパートは坂の下らしいが、暇なのでのぼってみることにした
道の先のほうは車が入れないほどの路地になっており、両脇に鉢と地植えの植物が並んでいた
右手に折れた
ここは路面も脇の壁も赤茶の煉瓦で作られていた
左手の壁には豚に似た突起（支えるものを失った持ち送りという感じだった）が並んでいた
ロマネスク風の平面的で古拙な彫刻だった
壁自体はガウディっぽく大きくうねっていた
その道の突き当りは直径5ｍほどの円形の小広場？だった
広場は小山のように中央が緩く盛り上がっていた
そこにさっきサボっていた女の子が現れ、突然広場に開いた穴に転落した
この広場は建物のドームの頂上だったらしく、上から聖堂らしい内部を覗くことができた
女の子はへりにしがみついて無事だった
フリーターの互助会の集まりらしい
2，3人の女の子が何のためらいもなく胸をさらけ出していた
おれがいる組織が対抗組織（？）のトップとその部下数人を殺害し、
死体の片付けをおれがやらされている。夢なのではっきり分からないが
あまり残酷なことは世間（日本？）に知らせるわけにいかないので証拠隠滅も
兼ねている事情をおれもなんとなく理解している。
ぐちゃぐちゃバラバラになってる死体をビニールに入れてゴミ箱に捨てたりしている。
そんな作業は嫌なことには違いはないが、戦争なので感覚が麻痺している。
日頃俺を目の敵にする糞上司が見舞いに来て不快になったところで目が覚めた
また寝たところ、現代に生きてるのに新選組の隊士になっている設定だった
形式だけだが切腹を命じられていて、自宅で家族から「ちょっとお腹を包丁で突くだけでいいんだから、早く済ませろ」と急かされて
どうしようか逃亡しようかと迷っているうちに目が覚めた
いつの間にかゲームの中にいて、クリアすると真のエンディングが見られるダンジョンにいた。
映画館みたいなところで、全部で８つのパズルを解くとクリアになる。
映写機に１つの謎のヒントがあるようだった。
野球場のわきで休憩することにした
場所は中国か中央アジアあたりだと思うが、試合をしているのは白人で、
ベンチの建物は白木の和風っぽい作りだった
両塁のベンチにはそれぞれ書庫が併設されていた
主に自分の地元の郷土資料がぎっしり詰まっており、通俗的な雑学本や漫画も置いてあった
休憩を終えて自転車に戻ると、リアのスポークが数本折れているのに気付いた
本当はまずいが最寄りの都市まで自走することにした
歩行者＆自転車専用の長いトンネルに入った
これは地下鉄の連絡通路に似た四角い断面を持っていた
頻繁に左右に折れ曲がっていたので見通しが悪かった
壁面にはその土地のものらしい像や絵画が並んでいた
像はそれぞれのシルエットにぴったり対応する壁龕に埋め込まれており、壁と綺麗にツライチになっていた
そのトンネルは高層の商業ビルに繋がっていた
ビルは九輪に似た骨格をベースに、粘土かレンガ製の埃っぽい古風な商店街が各層にそのまま乗っていた
場所によっては日本でもよく見るようなショッピングモールになっていた
中央部には直径4～5mほどの吹き抜けがあり、それを囲むように螺旋型のエスカレーターが設置されていた
吹き抜けを貫くひょろながい印刷機が置いてあり、新聞を刷っていた
最上層の数階は赤みがかった大理石と金属、草木と池からなる広大な庭園になっていた
仕切りは一つもないしデスクも見当たらなかったが、どうやらオフィスらしい
そのビルの下～中層で自転車屋を探した
粘土づくりの電器屋と酒屋と売春宿が並ぶ寂れた通りを歩いている時に中年の男に声をかけられ、自転車屋の場所を教えてもらった
言われた道は木立の中に続いていた
別の方向にガラス張りのジャイアントストアが見えたが、男が言うにはそこはメンテの腕がいまいちらしい
どちらにいこうか悩んでいる間に夢が途切れた
お餅とかを入れとくプラ製の箱とか、真鍮？っぽい、よく避難所の炊き出しとかで使われてるクソでかい鍋とかああいうやつね
幼馴染は普通にアイドルやタレントでもやっていけるくらい可愛い子で…
けど俺は「女の子と安易に仲良くしてるなんてカッコ悪いことだぜ！」っていう厨二病真っ盛りで意図的に避けてた
親父同士が仲が良くて、でもせいぜいその程度の繋がりしかないし
好きだと思ったことはない(おかずにしたことなら何度もある)し言っちゃ悪いが特に思い入れもないのになんで頻繁に夢に出てくるんだこいつは？
互いの親父がそれぞれすでに死んでる事と関係があるのか？
高校時代の同級生と集合写真を撮る場面の夢でもやけに話しかけてきた、
周りもそれが当然であるかのように見てるだけ
俺が、そう言うのを望んでいたとでも言うのか？
ある場面で、高校時代に滅茶苦茶嫌いだった奴に後方から呼ばれて
ダッシュでその場から逃げた
残りのゾンビが3体になったが、そのゾンビ達がめちゃめちゃ強くて
HPを0にしてもしばらくすると復活したりする。
武器の残り弾数も少なくなってきて確実に殺されると思って恐怖を感じたとき、
これは夢だとわかって、気合で起きた。
鍵はかかっていたが何故か自分の家の鍵で開いた
出てきた住人の男に弁明し、自分の家まで連れて行って鍵が同じになっているのを証明してみせた
その男とはその時が初対面で一目見た時から何か引っかかっていたが、後で思い返すと自分によく似ていた
昔使っていた古いガラケーを欲しがっている人にあげようとしていた
久しぶりに起動したら写真などのデータが残っていて一つ一つ消していった
数が多いので初期化出来ないか調べるがどこのメニューの中にも見当たらなかった
しょうがなく一つ一つ消していくがいつまでたっても終わる気配がなかった
ある居酒屋で明石家さんまとダウンタウンの松本が飲んでいるのが見えた。
テレビカメラは無かったので、プライベートで二人で会うことがあるのかと驚いた。
ぜひ一緒に写真を撮ってほしかったが、松本さんは写真撮られるのを嫌がりそうだったので
さんまさんが一人のときにお願いしようと考えた。
お店の隣にあるエレベータ前で出待ちをしていると、さんまさんが一人で出てきた。
話しかけようと思ったら素早く階段の方へ向かっていった。
慌てて自分も階段へ行き、なんとか追いつき写真をお願いしたら快く撮ってくれた。
文字通り「さんまさんが撮ってくれた」
自分のクラスがどこなのか忘れてしまった。
始業前のざわざわした時間だった。
順番に教室を覗いていき、見知った同級生がいたので話しかけると、
そこが自分のクラスだと教えてくれた。
だが、今度は席がわからず、教卓の上にある座席表にも自分の名前がなかった。
同級生に騙されたのだと思った。
どうせならこんな時しか食べられない珍しいお菓子を
食ったほうがいいとか考えながら食ってた
毎年やっている会で、お経を朗読してその意味を説明する会だった。
誰かが司会となる必要があって、誰もやらなそうなので自分が立候補した。
挙手制で誰かを指名し、お経を朗読させていた。
実家にいたと思う。
右腕がちぎれた。
何かに必要だったのでその右腕を左手で拾った。
母親が亡くなる寸前と話を聞かされ動揺していた
全長50㎝、刃厚5㎜くらいのやたら巨大なカッターで青い樹脂板を切っていた
教授に10階から物を取ってくるよう頼まれた（それが何だったかは忘れた）
なぜか建物入り口の下駄箱で靴を履き替え、それからエレベータに乗った
エレベータ内の階数ボタンは３つ1セットで壁のあちこちに分散配置されていた
10階が見つからないので、11階を押した
出た先の廊下は、床も壁もドアも鈍い光沢のある黄土色だった
両側に並ぶドアの脇には廊下に直角に突き出るタイプの部屋番号プレートが付いており、
それ以外の装飾や目印は見当たらなかった
突き当りの階段を降りるところで女子に声をかけられた
同じ実習の子で、一緒に行くよう言われたらしい
階段を降りきったあたりで急に視界がぼやけだした
あちこちで火球が膨らんでは消滅し、またあるものは収縮に転じていた
白かグレーの霧に包まれているような感じだったが、火球の見え方からしてそうではないらしい
どこからか教授の声が聞こえてきて、これはフリーエネルギーの研究なんだと言っていた
あそこは普通に頭いい人か、陽キャさんかチンピラのためのもんだと思ってたが
カネさえあれば誰でも入れるっての専門学校だけじゃないのか
地方国立ならどちらもそれほど要求されない
コミュ障ぼっちもフツーにいる
大学に夢を見すぎ（夢スレだけに
やってる事は同じルートを何周もして、デッキの椅子に座ってる人や、芝生にねっころがっている人の人間観察。
デッキでは一部でリクルーター面接のような事も行われていた。
部屋には自分以外に小中高の同級生が何人か出入りしていた
時々イノシシとヒヒが玄関とガラス戸から侵入しようとしてくるので、麺棒で鼻づらを叩いて追い払った
家を出てすぐの所に高速道路とそのトンネルがあった
トンネルの脇は一段60㎝くらいの階段状にブロックが積んであり、それを同級生数人と登った
途中でクマの頭が見え、皆で必死に逃げた
後ろで一人犠牲になったような気がするが、振り返らず防音壁で囲まれた高速道路を走りまくった
見知らぬ住宅地へ迷い込んだあと下道で家に帰ってきた
Kくんだけはクマに食われてしまったらしい
同級生たちは皆クマに遭遇したストレスで歯が全部抜け落ちていた
自分の歯もボロボロ落ちていった
それを家の前の池に皆で投げ捨てた
畳の部屋に、6人座れるテーブルがあった。
仕事か結婚関係の重要なお客さんと、その妻と娘2,3人がその座敷に入ってきた。
座布団が私の分だけ足りなかった。
お客さんの手に痺れがあると聞いていたが、最近は回復に向かってるとのことだった。
その人はビールを飲んでいたが、私は車で帰宅するためオレンジジュースを飲んでいた。
砂利道なのになぜかロードバイクを多く見かけた
しばらく行ったところで道はすっぱり垂直に切れて川に落ちていた
崖の手前に設置されている逆U字型の車止めから身を乗り出して川面を眺めた
水は川底の小ぶりな川石がくっきり見えるほど透き通り、流れも緩かった
水のせいか石のせいか不明だが、川は水色と桃色がやや強めの虹色に光っていた
そこのすぐ右手に鉄筋コンクリートの白い建物（学校？）が、斜面にへばりつくように建っていた
道と学校の間にこれも浅く流れの緩い川が流れており、谷川に階段状の滝となって落ちていた
後から歩いて来た高校生の一団が、コンクリートの角柱を無造作に数本沈めただけの橋を器用に渡って学校に入っていった
お開きの時間になると、一気に人が引いた。
自分はもう一人の同僚と二次会に行くかという話になり、公園の後片付けをしていた。
公園には続続とヤバい連中が終結しだし、嫌な予感を感じた自分は公園のそばにあるコンビニに移動した。
何人かのヤバそうな連中が話しかけてきて、スルーしてたが、最後イケメン風な奴に財布をすられ、追いかけるも早くて追い付かない。
そろそろお開きというときに、私は幹事が会計する前に帰ることにした。
電車で帰るため、施設内にある駅に向かうことにしたが、駅の場所がわからなかった。
外に出なければと思い、エレベーターに乗って1階に向かおうとするも、今いるところが1階だった。
駅を探してうろうろしていると、以前、東京で1度だけ会ったことのある人に声をかけられた。
その人と別れ、再び駅を探してさまよってたら、周辺マップの書かれた看板を見つけた。
駅に着くと、ホームに電車が停まっていた。
行先がわからなかったが、とりあえず電車に乗った。
外には大きな川と草原が広がっており、川の土手には高速道路が通っていた。
電車はその高速道路を走っていた。
車をよけながら走っていたが、正面から別の電車がこちらへ向かって走ってくるのが見えた。
正面衝突は避けることができたが、乗っていた電車が反対車線へはみ出し、他の車を巻き込む大事故になった。
私と他の乗客が動かなくなった電車から降りた。
道路から河川敷を見下ろすと、ウルトラマンの恰好をした人が2人、歩いていた。
私のそばにも、もう一人のウルトラマンがいて、そいつは私の仲間らしかった。
2人のウルトラマンと、私のウルトラマンが戦い始めた。
反動で空中に浮き続けられるって夢を見た
これを極めたら池の上でも空中に浮いたまま通り過ぎけるんじゃねって感じで練習する場面が多かった
朝目覚めた後、期待満々でジャンブしてドルフィンキックしたけど、もちろん瞬間で着地した…
多分自分は大学生で寮みたいな場所で初対面の男女4人（男2女2）グループの班を作って昼飯を食いに行くストーリーだが
まず一旦他人の部屋に集まってから4人で食堂に行くんだが俺は忘れものがあって自分の部屋へ忘れ物を急いで取りに行く
そしてさっきの部屋へ戻ると誰もいない
つまりハブられた
架空の出来事だが凄く落ち込んだ
近況を聞いてみたら結婚はしてないし興味もないときっぱり言い切った
俺が使ってたレンタカーが駐車場になくて、盗まれたと騒いで一緒に探してもらった
上着だけ見つかって寒いからと俺が着ようとしたら何故か着るのを手伝ってくれた
その時彼女が来てた服が目について、それドンキホーテで売ってるヤツだろって言ったら別にいいだろ！と返された(NYのロゴが入ってるパーカー)
当時の心境？みたいなのを互いに言い合った もしその時いい感じになってればなあ…なんて言ったら、好きだったの？と聞かれた
好きは好きだけどそれこそ今でもあわよくばとさえ思ってるけど流石に本人に言うつもりはないよと返したが「いや…その…言ってる…！」と言われた
そこで爆笑して終わり
典型的な願望がそのまま出てきた夢だった
ムカつく行為をしてるやつをいきなり鉄パイプで殴って次々に殺害する夢ばかり見てるよ
あーぁこれから死ぬまで刑務所か・・・ってところで目が覚める
Yシャツの下にTシャツ着てたら襟が真っ黒だと指摘されキレて学校から帰ってくる夢を見た
翼部分がサン・ピエトロ広場みたいに丸くなっている平等院鳳凰堂
金と紫と青に光る商店街
やたらインド人経営の肉屋が多い通り
をひたすらタラタラ走った
気になっていた。しかも 何時も鉢合わせだ・・・
満員電車の中で 肌を触れそうになる。私は 痴漢に間違えられるのを
懼れて彼女の方を絶対に見ない。
ある日の事だった、偶々だが 私と同じ駅に下車して来た彼女。
私は会社へと急がなければならなかったので 急ぎ足で歩いた。
何と 後ろを振り向いたら、彼女がついて来てるじゃないか。私は焦ったぁ
何のマネなんだ？ 私は想像した。彼女は私を脅そうとしている。いや・・
私に興味があるのか？ そしたら 「私の前に彼女が！」
「おじさん、私の事好きでしょ」 と言ってきた。
わっ 私は・・ 咄嗟に 「好きだよ」 と言ってしまった。 何故の嵐だ
其の瞬間、彼女が私にくちづけを・・・
何と言う 麗しいのだろうか。 でも 何時の間にか彼女が消えていた。
可愛い女子高校生・・・
何処に
幻惑なのか
果たして
今まで聴いたこともない音楽や、
ラジオのチューニングを合わせる時のノイズのような音などが、
とても生々しく聴こえてくる。
起床後、「今のは、一体、なに？！」と驚くほどに。
それをアルミホイルでくるみ、たき火ができる場所を探して川の岸辺に行きついた
岸から上がってすぐの場所は木製の華奢な十字架が立つ墓場だった
そこを囲むようにＲＣ造の棟と古い農家みたいな木造半壊の物置が建っていた
どちらも大学の施設らしい
物置の中にさっき見た十字架の頂部を切ったＴ字型の木材があった
さすがにためらわれたが、他に薪に使えるものがないので持って行くことにした
岸辺にはすでにＢＢＱっぽい集団がいたが、誰も火は使っていなかった
そこから20ｍほど上流に行った場所でたき火をおこすことにした
しかし焚き付けも地面も湿っていて全然火が付かなかった
燃えやすいものを探して墓場にいくと、上の電線？から首を吊ってぶら下がっている死体が目に入った
数体いるうちの一体のポケットから菓子の小箱を取り、それを焚き付けにした
しかし外装フィルムがチラチラ溶けるだけで結局火は付かなかった
その出品者（おっさんとおばさん）と少女が揉めていた。
明らかに言いがかりだったが、Amazon側は少女に賠償金を請求した。
そのことが話題になり、ツイッターで炎上。
Amazonに問い合わせが殺到した。
テーブルの上に置いてあったタオルの上に蛇がいた
蛇と言っても緑色でニンジンみたいに太くて短くてつぶらな瞳のかわいい子だった
ペットにして飼おうかなーとか餌は何食べるんだろーとか考えてるとこで目が覚めた
さっと入金して終わりかと思いきや、住所連絡先まで入力しなければならないらしい
券売機は一台のみで後ろがつかえていたので断念した
駅からの帰りの住宅地の中に、林に囲まれたサッカー場2,3枚分くらいの広い芝生広場を見つけた
そこに半獣っぽい人間（？）が集まっていた
身長は2m以上で、上半身がやたら逞しく、脚は草食獣のような爪先立ちで細く締まっていた
彼らは小グループに分かれて各々揃いの衣装と長柄武器を持ち、よく統率されたダンスをしていた
グループごとにテントや東屋を持っているらしかった
凝ったものは密生した若木の間にどうやってかガラスをぴったり嵌め込んであった
どう見ても人間の体格とは思えなかったが、ヒッピーの祭らしい
そこに突然、空中に赤い球体が現れてビームでヒッピーを焼き始めた
球体は飛び回る姿を一切見せず、突如消えたかと思うとどこか別の場所に現れてはビームを乱射した
ヒッピーたちと一緒に自分も林の中に逃げて行った
「昔ラジオ聞いてました」と声をかけた
すると「おお、ありがとな」とお礼を言われ、しばらくラジオの話をしていたが
時折見せる笑顔の後に、絶望的な表情をしていたのが気になった
Macはアルマイト処理だからハゲないとは思うが…
俺は「触るんな!クソデブ!」と叫びながら、あいつを殴り続けた
（夢を見ながら「触るんな!クソデブ!」と叫んでいたみたいで、自分の寝言で目を覚ました）
始発まで時間があるので徘徊してたら、何故かある民家に入っていた。
人気の無い事を確認し、何を思ったか、朝まで風呂で時間潰そうと入浴。
入浴中我に返り、慌ててあがり、脱出しようとしたところ、住人に見つかり、必死でにけだそうと走り出した、で目が覚めた。
と言っても現実の家とは全く違う作りで、夢の中のものは木の柱がまばらに立つ広い土間だった
木材の接手の接合部分のみが見本かなにかのように足元にたくさん散らばっていた
すでに亡くなった祖父が地面に座り込んで接手をいじっていた
祖父が「俺が死んだ二年半後にそこで手を合わせてくれ」と土間の隅を指さした
そこは仏壇どころか特に目に付くものもないただの壁だった
実際に亡くなったのはもう十年近く前だった
無敵の人３．0 ＰＯＳＴ ＨＵＭＡＮ ＳＥＸと
量子的シンギュラリティに関する最終報告
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3344fs/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)
間取りは3つの細長い部屋（2０～３０畳くらい）が川の字に並び、端を廊下が一本通っているものだった
天井が高く解放感があり、平屋なので中央の部屋も十分に採光されていた
一番大きな部屋は廊下と反対側の端の６畳分ほどが外枠とパーテーションで区切られていた
高台に建つ見晴らしの良い家だった
部屋の一つでスーファミの配線を繋いでいたら父に呼ばれ、一緒に車で出かけた
数キロ走って着いたところは父の実家らしい（実物とは全く違う）
さっきの新居とおなじ台地にあり、さっきのは台地の東端でこちらは北端に建っていた
木造の門と柵には蔦が絡んでいた
屋外に３,４人入れるくらいの露天風呂があった
崖の際に建っているので見晴らしはさらに良かった
谷間を挟んだ向こう側にもいくつか台地があり、谷底にも台地の上にも一軒家が並んでいた
土が露出した庭で父が日曜大工的な何かをとても楽しそうにやっていたが詳細は忘れた
俺が寝るまでずっと頭の上にいた。
あらかじめ沈めておいた２Lペットボトルのワナを引き上げると、
アサリほどの大きさのシジミが容器の半分くらい詰まっていた
もう一つのワナにはシラスみたいな小魚が3割くらい入っていた
崖の手前はちょっとした広場のように開けていた
崖を少し下ったところに寺が建っており、こちらからは最上階と屋根だけが見えていた
柱と壁は赤と茶色のツートンカラーだった
全体のシルエットは金閣寺に似ているがサイズはこちらのほうが格段に大きく、屋根は確認できるだけで三層あった
一番下の屋根の表面を青緑の澄んだ水が流れて薄い滝となって落ちていた
水の色の感じからするとかなり水深がありそうだが、実際にどういう構造になっているのかよく分からなかった
崖下の地面は飛沫のせいか距離が遠すぎるせいか全く見えなかった
学校のグラウンドの隅で亀がピーマンを出産した。
一抱えもある大きなピーマンで、きれいな緑色で艶も良かった。
教室の前には発砲スチロールに入った小さなワニと亀も飼っていた。
亀には子供がいっぱいいた。ほうれん草をあげるとよく食べた。
迎撃用の巨大な銃みたいのが点在していた。
都市のすぐ隣にクレーターがあった。灰色の砂場みたいだった。
そこに宇宙人（グレイ）のコスプレをした人が何人かいてこちらを見ていた。
図書室の面積は普通の教室と同じくらいで、その半分以上はカウンターの向こうの閉架だった
10席ちょっとあるうちの一つにつき、そのすぐ脇に少しだけ並んでいる開架図書を眺めていたら後ろから髪をぐちゃぐちゃにいじられた
振り返ると身長140㎝くらいで胸板の薄い男がへらへらしていた
知的障害か精神障害があるような感じだが、怒りを我慢できず殴った
男はフラフラ廊下に出て行った
あとをつけると屋外に出た
そこはセットバックによってつくられたバルコニーで、10階くらいの高さがあった
こちらと向こうの棟の間にはひょろ長い木が密生しており、廃墟化した高層都市といった雰囲気だった
男が無造作にビルの谷間に飛び降りたので、自分も一本の木を伝って追いかけた
ちょうど良い場所にねじれやこぶがあるおかげで楽に降りられた
木の根が幾重にもなった地面を少し行ったところで男は立ち止まっていた
そこには風雨でやや傷んだ小ぶりな段ボール箱が置かれ、中に枝葉と繭が数個入っていた
どうやら男はいたずらの詫びの印に貴重な（もしかしたら新種の）蝶の繭を見せてくれたらしい
言葉を交わしたわけではないが互いにわだかまりは解消したことは分かった
その後一緒に校庭を歩いていると、さっき図書室に居合わせた生徒たちに暴力について滅茶苦茶怒られた
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