■電磁波の健康影響を考えるシンポジウム / 宮田 幹夫さん 北里大学医学部名誉教授

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例えばこういういろいろな実験がたくさんあります。915MHzでネズミの脳の血液関門−脳に血液内の物質がそのまま通ると脳がおかしくなってし
まいますので、血液関門によって脳に絶対に通らないようになっているわけです−それが広がってしまって、分子量約6万のアルブミンさえ通るよ
うになる。たんぱく質がすいすい通れば、それと一緒に水もすいすい通り、頭が浮腫様になる。頭が浮腫を起こせば当然頭痛が出る。当然といえば
当然なのです。で、こういうことがはっきりしてきますと、今度は普通の業者さんはすぐ考え出しまして、電磁波をかけると血液と脳の関門が広が
るのだったら、そこに脳に入りにくい薬を微粒子にしてそのまま脳に叩き込むという、こういう怖い発想になってきます。
まあ、なかなか私たちの知恵というのは猿知恵ですので、こんなものだと思いますが、電磁波の影響で脳には非常にいろいろな物が影響します。
これが一つの証拠になります。