【長屋式】神田神保町国際アレルギークリニック(旧久我山アレルギークリニック)【減感作】 part2 [無断転載禁止]©2ch.net
山下の所で、長屋式引き継いでくれないかな。患者はやり方知ってるわけだし、このまま長屋式が消滅するのは人類の損失だよ。 去年から山下にも通ってるけど、長屋先生と山下にいる医師達では減感作の知識や経験は大人と子供くらいの差を感じるから、それは難しいだろう。
一応院長含めて男女それぞれ4、5人いるけど、病院のガイドラインに従って打ってるだけだよ。
まあ全員アナフィラキシーのリスクを警戒してる印象があり、その辺の医師よりかはいいんだけど、エキスのカクテルとか絶対に無理。 そういう話を聞くたびに長屋先生に後継者を育ててほしかったと思う。
それから、患者の会が、内輪もめばかりで結束できなかったのも痛かった。 長屋先生位経験を積んだ医者は日本どころかアメリカにもいないらしいから、仕方ない。
日本の他の医者だとダニすら打ってくれないから、そもそもエキスミックスなんてやろうとも思わない。
山下は長屋先生のエキスも引き継いで打ってくれてるし、新しいことに挑戦してくれる意志を感じるから一番可能性あると思う。経験やノウハウはこれから身に付けていけば良い。 >>6
あんまり後継者育てる気がなかったって話もあるね。自分の研究と臨床で精一杯だから後継者育成までやろうと思わなかったのでは >>7 山下は長屋先生のエキスも引き継いで打ってくれてるし、
保険効くのかな。
長屋先生のエキス一本いくらで打ってます? >>9
自由診療だから1本1600円だよ。長屋先生よりは安いから助かってる。俺も去年から山下通ってるけど、このまま治療引き継いでくれないかなあと思ってる。 紹介状もない、もちろんカルテのコピーもないのに、患者が持ち込んだエキスなんて打つわけないじゃん… >>11
??
カルテのコピーあるぞ。クリニックでエキスと一緒にもらってないの? >>10
残ってるエキスだけだとすぐになくなりそうだけど、その後はどうするの? 長屋式減感作という日本人だけでなく人類の宝が今まさに消滅しようとしている。
治療実績において比類のないメソッドが1代で途絶えるのは残念。
正直言うとアレルギーの新しい治療法は期待できない。
むしろ減感作、そして減感作の究極の完成形である長屋式の方が将来性もあった。
何故なら減感作というものは、アレルゲンを使用することで免疫機能全体に影響することなく、1つのアレルゲンにだけピンポイントに作用したからだ。
アレルゲンを使わない治療法は何であれ繊細なバランスで成立している人体の免疫機能の全体に影響を及ぼし、副作用も多岐にわたる。
減感作の副作用はアナフィラキシーだけ用心すればいい。これがなかなか凄いことである。 減感作の特徴は1種類のエキスはその1種類のアレルゲンにしか効かないところにある。
これは長所であり短所でもある。
副作用が限定される反面、主要なアレルゲンを見落とすと思ったほどの効果が得られない。
この解決策として皮膚検査を多数のアレルゲンに対して行い、網羅的に主要なアレルゲンを把握リストアップし、出来るだけ沢山減感作を行う。
実際のアレルギー症状は各アレルゲンの総和であるが、どのアレルゲンがアレルギー症状に対してどれだけ影響してるかははっきり分からないし、季節によっても変化するだろう。
だから疑わしいのはまとめてやる。
長屋式がこういうアメリカ式の物量作戦的な減感作をベースにしてることは確かである。 どの国の減感作も万人向けのガイドラインで行い、アメリカもまた例外ではない。
長屋式は先生自ら注射し、15分後に腫れをみてそれを記録。
皮膚テスト時のアレルゲンの種類や強さ、今まで打った総アレルゲン量、前回の腫れ、前々回の腫れ、更に前の腫れ、季節要因、エキスの作成日時、注射の間隔、それらを総合して注射の量を決める。
一律なガイドラインに寄らずに個々人に合わせたやり方により、減感作の効果を最大限に引き出すだけでなく、安全性も同時に高めた。
これが長屋先生以外はなかなか出来ない。 実際にアメリカでは毎年減感作で死者が出てるらしい。
まあ当然と言えば当然。
1種類でもリスキーなのに1本にアレルゲンエキスてんこ盛りだし、ガイドラインで制御するのは無理。
長屋式は日米合作なんだね。
エキスの種類の豊富さという物量作戦的なところだけアメリカに見習って、それ以外のマニュアル的な注射の増やし方は見習うべきでなかった。
注射の腫れをチェックしたりという地道な作業は職人気質な日本人に向いてるのに。
山下も15分後のチェックをしない限りは到底長屋式は出来ないよ。 >>17
俺も大きさ測らないのはどうかなと思ってたが、長屋先生も患者の多い時代は時間がないから目視だけで、大きさを測るまではしてなかったみたいよ。まあ山下も極端に腫れてるのがないか目視くらいはして欲しいと思うが。経験的に15分後の腫れが大きければ次の日まで残るから。 俺は神保町から始めたからその辺よく知らないけど、久我山時代から10年以上通ってた人は色々知ってそうだね。
そういう古くからの患者が何人山下に移ったか分からないけど、色々やり方を教えていくしかないね。
しかし山下は忙しそうだね。
色んな科があるしアレルギー科にしても減感作以外の治療もしてるし。
ここみたいに減感作だけにすると料金もあげないと経営的に成り立たないのかな。