>>424

「日活」というK-POP特有のスタイルが良いのか悪いのか、という根本的な問題だよね。

従来の洋楽ミュージシャンは、ワールドツアーしても本国のスタイルを「そのまま」で
持ってくる。特定の国のマーケットに対してローカライズするような労力は払わないし、
また“本場そのままのテイスト”を直送してくるのが誠意だったりする。

日韓の距離の近さ、文化的な差異(上下関係と取るユーザーも多い)、市場のサイズ
そしてなにより日本文化の閉鎖性に対して編み出された技法なんだと思う。媚なのか、サ
ービスなのか、詐術なのか、それは個々のアーティストの姿勢にも依るだろうし、そこで
違った表現を試みたいと考える人も居るはずなので、一概にネガティブには言えないけど、
俺も基本は産直派。

逆にそこまで時間や労力、金のリソースをツッコんで、一攫千金を狙わなきゃならないマー
ケティングは、アーチストに負荷を強いるだけで無駄だよ。日本人アーティストで英語バー
ジョン出して、英米のチャートにアタックした例もいくつもあるけど、大抵は夢破れて
日本に舞い戻るか、解散するか。

ラウドネスなんか全盛期に複数年契約でアトランティックのディールもらって、アメリカに
住んでも居たのに、空中分解。再結成後は日本からたまにクラブツアーに行くぐらいで、鳴
かず飛ばず。こないだは、興行ビザを持たずに観光で入国しようとして挙げられて、ツアー
中止くらったりw

アーティスト生命のかかった無駄な大博打を打つより、母国語で地道に活動して、成果を積み
あげて、海外は“外タレ”に徹するのが正解だと思うな。