>>394
皇太子の求婚事件の後、どうしても結婚しなきゃいけないなら誰がいいか検討する
8、13、14を候補に挙げたものの諦め、皇子以外の可能性もあるのか、と悩む

「もう、めんどくさいことを考えるのはやめよう。
 寄らば大樹の陰ってやつよ。向こうも私を娶りたがってるんだしさ」

「木蘭と言えば屈原だけど、自分も屈原のように高潔で優秀だとでも言いたい?」
などと、ひどいことを考えながら木蓮の簪を挿し、
「結婚してください。打算100%です(意訳)」と言いにいったら、
「助けてもらえると思い込んでいるのはなぜなんだ?」
と4様に鼻で笑われて泣かされたんだよ


…ルオシーは4様に惹かれてはいるんだけど、自分でそれを認めてないんだわ
宮女が恋をしても仕方ないという若蘭姉さんの教えを守ってるわけね
ドラマ版は4様が最初から「意外と面倒見のいい人」という印象なので、
ルオシーの心の動きをたどるシーンが省略されてるんだけど