>>284
>日本では極限までに稀なのがその根拠です。

白っぽい体色はオーストラリアのディンゴ(家畜犬との混血あり)にも見られる体色で
ニホンオオカミにも灰色や全体的に白っぽい個体はいた(>>16の一段目)とする文献もあるので
極限までに稀とまでは断言出来ないのではないでしょうか?
さらに、オオカミ、家畜犬、ディンゴ、これらの生殖隔離は絶対的に強力なものでなく
ある程度の頻度でありえる類のものだと思います。
世界中のオオカミや家畜犬、そしてディンゴと家畜犬に互いに交雑した痕跡が見られますから。
(ある意味純血のオオカミ、家畜犬、ディンゴはむしろ少数派で、広義の意味ではこれらは殆ど狼犬
という見方もありなのかもしれません)

>>285
>元は狼との交雑個体だったとしても

これらの個体の犬らしくなさ(オオカミとの共通点含め)は、オオカミとの交雑によるものというより
野生下で先祖帰りや適応をした結果なのではと推測します。