大学生のための参考書・教科書 60冊目
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いちおつ
物理学史で山本の力学&熱力学と高林の量子は割と有名だと思うが、電磁気学史とか他の分野で有名な本って何?
太田が数理科学に電磁気学史の小記事書いてたが、もっと詳しい本を出したりしないのかね? 教科書でさ、数式を近似したりして議論するのに、その近似がどのくらいのズレを孕むものなのかとかどのくらいの範囲で近似してよいのかとか、そういう話が全然載ってないのはなんでなの? xが十分大きい時に無視できる、という時の十分大きいとはどのくらいを指すのか ランダウの記号で高次の無限小、二次の無限小、要するにd・d=0なのをよく記述されてるような・・・。 御腐シェル
もといオフシェルとか半古典とか量子論的な摂動項。 >>11
物理学だったら何に対して小さいか仮定されてるでしょ
そして基本的に最小次数だけ残す 雑な本はそうでもない
有名な本でも時々抜けてることがある d・d=0 というのは普通別の意味で使われる概念だぞ
微積分からトポロジーへ でググッてpdf を読んでみそ >>20
いやいや
dxとかdyとかは微分形式でもあるし直感的に無限小として扱っても次数付き微分代数だし。 境界演算子は普通 ∂
(偏微分記号って表示できる?) マクスウェル方程式から始める 電磁気学 いいね
個人的に砂川より読みやすくてよかった 歴史的順序で教えるつうのはしばしばわかりにくくなったりつまらなくなる >>26
裳華房のHPに趣旨説明などが載ってるね
・マクスウェル方程式を導いてから(砂川「理論電磁気学」)
・マクスウェル方程式から(小宮山=竹川)
という感じなのかな?
だったら後者のほうがスッキリする 長さが2桁と質量が3桁違うだけで何で方程式まで変わるのかずっと腑に落ちない >>30
普通はsiだけど
いまだにcgs使ってる人もいるから
少しの知識くらいはいれとくべき >>34
力学をcgsでやる人なんて工学でも居ないでしょ
工場の現場のおっさんは知らんけど 巻末の解答が間違いだらけの本。
SI単位による全訂を謳った版でも間違いのだらけのままで
どこが全訂じゃあ、と憤慨した学生時代の記憶。 固体の力学って過去スレでも全然ないよね?
どうなの? >>49
剛体なら力学で、弾性体なら連続体力学でやるよ 連続体なんて実用してなんぼ
ランダウの流体なんか訳もめちゃくちゃだし何読めばいいの?とか聞いてる奴に勧めるような本じゃねえ
取り敢えず万人に勧めるなら次の本
佐野理「連続体の力学」
清水昭比古「連続体力学の話法 流体力学,材料力学の前に」
非線形CAE協会「よくわかる連続体力学ノート」(これは有限要素法やりたい奴だけな)
テンソルでつまずいたなら
ダニエル「物理のためのベクトルとテンソル」 流体と弾性体まとめて一冊にしてる本、内容が薄くなってそう 流体と連続体の繋がりがきちんと記述されていれば各論は薄くても良いけど、ただ2分野書いてるだけだと駄本 流体連続体は工学系の方がいいかも知んない
理学系のは基礎ばっかで実際に使おうとしても使い物にならない 清水せんせーの言ってる
>>『岩波講座 現代物理学』のシリーズは、第1版、第2版が最高の評価を受けたものであるのに対し、最近出版されたシリーズ(第3版?)は、評判が芳しくない。じっくり 時間をかけて書いたものと、急いで書き上げたものとの違いが出ている。
の第3版?って
https://www.iwanami.co.jp/smp/search/s7980.html
これ?
新装版って書いてあるが... >>66
清水さんの原文を知らないので推測でしか書けないが、彼の言う第1版、第2版、第3版ってシリーズの違いのことじゃないのか?
つまり、
・彼の言う第1版とは、
シリーズ名:『岩波講座 現代物理学』、
1950年代後半のシリーズ(このシリーズ自身、第1版と第2版とがある)で岩波得意の分冊方式、
湯川さんらの量子力学や朝永さんらの場の量子論と量子力学の数学的方法や梅沢さんらの場の量子論特論などを含んでおり、参考書中毒患者にとってはMUSTなシリーズ
・彼の言う第2版とは、
シリーズ名:『岩波講座 現代物理学の基礎』、
1970年代にシリーズ第1版が出て1980年代初頭に第2版が出て、最近、その第2版が新装版で復刊したシリーズ(君が張ってる岩波の中のリンク)、
第1版には3巻だった量子力学が第2版では2巻に減って某先生の執筆部分が完全に削除されたことの裏には知る人ぞ知る秘めたエピソード(要するにスキャンダル)があるらしい
(私はとある古書店…断っておくが理工系学生・研究者御用達の神保町のM書店ではない…の親父がこの話題を他の客と話していて知った)
・彼の言う第3版とは、
シリーズ名:『岩波講座 現代の物理学』、
岩波の最も最近の物理学のシリーズで第1刷を刊行後、少し時をおいて装丁を変えて第2刷(第2刷の各巻には誤植修正だけでなく少し補遺的な追加がある)を出版した後、
その後、更に装丁を変えて『現代物理学叢書』の名で再刊された(が、今はそれも殆どの巻が品切れで一部がオンデマンド化)
という意味だと推測される。
実際、「第2版」としての『現代物理学の基礎』からは幾つかの巻が英語で書き直されて英語版が出ていたはず(確か統計物理学の英語版が一番有名だったが、他にも英語版になった巻があったはず)で
そういう事実からも『現代物理学の基礎』シリーズは確かに海外でも高い評価を受けていたことが理解できる。 亀淵氏の素粒子論の始まりという本はいいな
2700円であれだけの内容とかお得感もある 件のページ
清水研HP
http://as2.c.u-tokyo.ac.jp/~shmz/books.html 現代の物理学シリーズでも、山田耕筰の電子相関など、良い本はあるがな >>69
それですね
物性TはSpringerから出てた TPQの発見じゃねえの
アレも実際にやったのは院生らしいから本人がどこまで関わってるのか知らんが そんな最近の業績で東大教授になれると思ってんのか… 阪大にもキクマコみたいな何でテニュアやってんのか分からんやついるし >>71
リンクありがとう。
件の箇所は次の一文だね。
>なお、『岩波講座 現代物理学』のシリーズは、第1版、第2版が最高の評価を受けたものであるのに対し、最近出版されたシリーズ(第3版?)は、評判が芳しくない。
清水さんは「『岩波講座 現代物理学』のシリーズ」と書いているが、これは文字通りの『岩波講座 現代物理学』(>>69での「第1版」)ではなくて
「岩波から出た現代物理学に関するシリーズ」と理解すべきだね(文字通りの『岩波講座 現代物理学』は、最近、第3版が出版(再刊?)されたりしていない)。
だから、清水さんの言う第1版〜第3版の意味は、3つのシリーズの世代の意味であって、私が>>69で推測した解釈で正しいと思う。 https:/twitter.com/Junji_Yanagawa/status/1056478944709361664
障害者ニホンザルの話題は捏造だらけ
ニホンザルはなぜここまでレイプと嘘が好きなのか
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 参考書を自炊してipadに入れようと考えているんですが
やっておられる方居ますかね?
どうしても理系書は電子書籍になっているものが少ないので、やってみたいんですが本と同じ様に勉強することは出来ますか? >>80
評価が高いっつてるのは箱に入ってるシリーズだろう
所謂これの日本語版、著者を見れば間違うことはない
https://www.amazon.co.jp/dp/3540099212/ 有名所で解答付きがゴールドスタインの演習問題くらいしか思いつかんから俺もあるなら知りたい >>86
パッと思いつくのはこれくらいかなぁ
マグロウヒル大学演習シリーズとして翻訳も出てるんだけど、この解析力学は入っていない
Schaum's Outline of Lagrangian Dynamics
https://www.amazon.co.jp/dp/0070692580 なぜ解析力学の演習書は作られないのか
需要はあるだろうに 解析力学は物理と数学の境界領域で深堀するとまだ興味深い問題が潜んでいそうな分野
ところが日本の物理では解析力学は単なる道具として軽んじられているような傾向がある 熱力学みたいに完全に公理的に書き換えられないのかな 解析力学の日本語のテキストで一番優れてるのが高橋康だという現実 シンプレクティック幾何って言われて分かって無さそうな奴が解析力学の深みとか言ってたりしない?このスレ 早田次郎 『現代物理のための解析力学』 電子版でまだ入手可能なんだね
http://www.saiensu.co.jp/?page=book_details&ISBN=ISBN978-4-7819-9917-3 >>97
局所的にポテンシャルマップ扱いしていいってとっても物理学的だよね。
ポテンシャル理論こそ物理学と幾何学のカテゴリーが自明に直訳できる分野と確信する。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています