標準状態で水素を燃焼させるときに、水の生成熱は285.83kJ/molであった。
H2(g)+1/2O2(g)=H2O(L)+285kJ
H2(g), O2(g), H2O(L)の標準モルエントロピーは
それぞれ130.684J/mol・K, 205.138J/mol・K, 69.91J/mol・K
である。

1) このデータを元に、水を分解するために必要な光の波長を求めよ。
ただし、1個の水分子の分解に用いる光子は1個とする。
2)植物が可視光で光合成が行える理由は何か?

必要な物理定数は以下のものを用いること。
プランク定数h=6.63*10^-34[J・s]
光速c=3.00*10^8[m/s]
素電荷e=1.60*10^-19[C]
アボガドロ数=6.02*10^23[mol^-1]
とする。