ときめきに死す
安倍晋三死亡のニュース見たときタクシードライバーとこれ思い出した >>3
ある意味タクシードライバーよりシビアだよな。
トラビスは結局個人主義というか自分のためだけにやってる。
鉄砲玉や歯車ではない。
ウォーレン・ベイティ主演のパララックスビューのほうが
『ときめきに死す』に近いな
最後にブラスバンドが出てくるのは
パララックスビューへのオマージュかもね ときめきに死すの原作では暗殺されるのが政治家で映画では宗教家
その二つをミックスしたような事件が今回の安倍暗殺事件 >>4
「ナッシュビル」にもブラスバンド出てこなかったっけ >>8
その後、森田ほんとうにリメイクしたんだっけ? 「工藤さん、あんたがやらなくたって誰かがやるよお!」 「俺以外に誰がやるんだよ……馬鹿野郎」
実際には、矢崎滋(東大卒)
暗殺までも学歴社会 YouTubeに
全編アップされてたのに
削除されてた。
事件のせいかな 太田がメガホンとったバカヤロー4の一篇も上がってる
これもときめきと同じく、地方の駅に到着する人とそれを出迎える人から
始まるんだけど、センスの差というか演出力の差というか…
ときめきも普通に撮ってたらこんなOPになってたんだろうな 撮影:前田米造、照明:矢部一男と同じスタッフで
絵のトーンも似てんだよな 「メシア(注・教祖の文鮮明氏のこと)の生まれた精神先進国の人と結婚し、
日本汚血を消し去り血統を清めることがいちばんの幸せで、
韓流韓国人と“祝福”を受けるのが最高の栄光だったんです」(B子さん)。 >>13
あれ、あんまり面白くないよね。
田中と誰かが男同士でキスしてるとか、ホモネタで笑い取るなんて
ありふれてるし、
光代夫人が出てきてウォーホルがどうしたとか蘊蓄たれるんだけど
洒落た固有名詞を知ってるぞー、みたいなドヤ顔
太田が売れてない頃に俳優として出た
篠原哲雄監督の『草の上の仕事』はなかなか良かった バカヤローでの思い出話したときのラジオ聞いた後だと
割と面白く見れるよ 太田は、映画撮りたいって言ってるわりには
その後もSMAPのオムニバスを園子温らと監督しただけだな 東宝でやろうとしてたけどなかなか企画が通らないって言ってたよ
追いかけてないから今どうなってるのかは知らんけど
その点劇団ひとりは優秀だったな 太田なんかバラエティ番組も廻せないのに監督なんか務まるわけない 太田のネームバリューあってもこれだから
一から映画で這い上がろうとしてる人は相当険しい道だろうな
太田光、映画監督への挑戦に試練「シナリオがつまらない」
https://plus.tver.jp/news/36058/detail/ 山下敦弘監督の『リアリズムの宿』も
駅で男二人が出会って
しばらく時間をつぶしているところに
女が登場する、
みたいなあたりまでが、なんとなく似てるんだよな。
山下と脚本の向井康介は、森田の家族ゲームが好きで
煮詰まると二人でそれを観ると言ってたが
リア宿は『ときめき…』だな 北野武も監督になる前に
オールナイトニッポンで『ときめきに…』を評価してたとか。
デビュー作の『その男…』も森田映画の雰囲気があるね。どちらかというと家族ゲームのほうだけど。
あと、この映画が好きなのは、ラッパーの宇多丸。
あとアニメ監督の細田守。
二人とも、音楽が好きらしい。あの曲いいよね。
エンドロールで、太鼓がマーチ風になるところとか >>22
似てるのもそのはず、そのシーンはときめきをモチーフにしてるし
主人公2人が泊まる宿は森田屋
あと「くりいむレモン」では家族ゲームでの担任とのやりとりを
そのままやってる >>23
浮浪者虐めてた子どもの家にズカズカと入ってくところとかね
出願する高校を変えさせる時の感じに似てる >>25
ああ、そうだったんだ。そういや優作の息子が出た山下作品『ぼくのおじさん』のエンディングも家族ゲームだね。音楽じゃなくて今までの台詞がダーッと反復される、みたいな。
くりいむレモンは観てないなあ。『月光の囁き』の水橋研二が主演だったね。『リア宿』で尾野真千子が一人で温泉入ってる後ろ姿のカットが『月光……』の終盤のつぐみの温泉シーンと似てたな。 >>25
ああ、そうそう。子供の家の前に、たけしが歩いてくるところは、
モロに家族ゲームの間というかリズム感。 サントラCD化されてないんだな 音楽めっちゃいいのに https://m.youtube.com/watch?v=tBwZofefC-s&t=284s
宇多丸が語る『ときめきに死す』
>>30
上に貼ったやつに出てきた話か分からんけど
細田守と宇多丸が『ときめきに……』の会話して
宇多丸「あれ、音楽が良いですよね」
細田「サントラ持ってますよ」
みたいな流れになったとか >>32
へえ、そうなんだ。サマーウォーズは田舎が出てくるのと
伊丹十三をモデルとしているらしき、
ワビスケおじさん?のくだりは、ちょっと関係あるかなって感じかな。
伊丹夫人、宮本信子はこの映画出てるね 筒井康隆「これでは意味が無い」
その息子「そこがいいんじゃないの」 いかにも80年代らしいジェネレーションギャップだね ナンセンス小説の大家にこの台詞言わせたとこと
それを実の息子に諭されたこと
二重の面白みがあるエピソードだね ジョン・フリンの「殺しのベストセラー」見てたら
警官役のブライアン・デネヒーが殺し屋役のジェームズ・ウッズに
お前がどういう環境でどのように育ってきたかを知りたいつって
ウッズの実家まで出かけていくシーンがあって、
ちょうどこの映画思い出した
作品の雰囲気は全然違うけど、殺し屋がナイフの使い手だったり
主要2キャラに奇妙な友情が芽生えていったりと、なかなか共通点が多かったわ まさに今、
日本国民=杉浦直樹=ブライアン・デネヒー
山○烈士=沢田研二=ジェームズ・ウッズ
状態になってるね >>37
2010年代の終わりごろ
筒井康隆と蓮實重彦が
大江健三郎について対談したが
二人とも1960年代後半生まれの息子がいて
ともに芸術家で
2010年代終わりごろに
アラフィフで父より早く死んだ。
その大江健三郎は丸山健二と、芥川賞最年少記録を 例の連合赤軍系の映画監督、
若松監督の盟友の足立守正だっけ?が
山上をモデルに
アベちゃん国葬に間に合うように
映画作るってよ >>26
あと山下本人が語ってるところでは
「どんてん生活」の別れた嫁をお腹痛いふりしてホテルに誘い込むシーンは
「の・ようなもの」をパクったとのこと >>45
あったな。どんてん生活にそういうシーン。
の・ようなものの方にそういうシーンあったかは
忘れたなー。
山本浩司が最後に咳き込むのは、
川島雄三監督『幕末太陽傳』の影響か?
青山真治『ユリイカ』のラストも役所広司が咳き込んでたけど。 別れた妻とヤろうとするのは
山下映画に監督補としてついたキャッチボール屋の監督が
地元で撮った、渋川清彦主演の『お盆の弟』にもあったな。コンドームが減ってるのに元奥さんが気づいて
あなたセックスしようとしたでしょ?無いから
って言われちゃうw
山下の大学の先輩の熊切の『ノン子 36歳 家事手伝い』の
ヒロインと元旦那とのセックスシーンはエロいな。
もう、ヒロインは旅館を訪れた段階でヤる予感が外観に表れてる。まあ、ああいうのは男の幻想のような気がするが。
離婚した女性が別れた旦那と再会して、
嫌々とかレイプとかじゃなく、わりと積極的にセックスする確率ってどのくらいあるのかな。あるとしたらエロい事実だね。体が求めてるってことだから。
小柳ルミ子と大澄賢也について「上半身離婚」なんて言われてエロい言葉と思った。 >>41
大江の息子の死去は知らなかった…
ノーベル賞直後だったか、NHKのドキュメンタリー番組で
父子が広島平和記念資料館を訪れるというシーンがあった。
息子が展示物、写真が目に入った瞬間にすごく動揺していたのが印象的だった
映画と関係ない事で、ごめんなさい。 >>48
大江さんの息子じゃなくて
筒井さんと蓮實さんだよ。
筒井さんの息子は画家
蓮實さんの息子は重臣さんと言って
黒沢清のアカルイミライの音楽を担当した。
大江さんの息子はまだだと思うけど、もしや……。『水死』という小説では知的障がい者は老けやすいと書いてあったな。 森田作品でボソボソ話すオフビートな会話のやりとりの妙が見れるのはこれと家族ゲームくらい?
特に90年代以後はどんどん普通の映画になって行った感じがする オフビートなかみ合ってんだかかみ合ってないんだかいまいちわからんような会話は
初期から晩年まで一貫して森田節の特徴だと思うけど、ボソボソしたやりとりは
刑法第三十九条でも見られるよ