家族ゲーム
名作なのに何故ない?
家族ゲーム
The Family Game
監督
森田芳光
脚本
森田芳光
原作
本間洋平
製作
佐々木志郎
岡田裕
佐々木史朗
出演者
松田優作
撮影
前田米造
編集
川島章正
製作会社
にっかつ撮影所
NCP
ATG
配給
ATG
公開
日本の旗 1983年6月4日
上映時間
106分 つい最近の映画だと思っていたけど、もう30年以上前かぁ。松田優作以外にも、監督の森田芳光をはじめ、伊丹十三、加藤善博とまだまだこれからの人が亡くなったよね。 一時期、吉本のケーキの食い方真似してたよ
飲み物も一気に飲んでた 森田はこの家族ゲーム以外には1〜2作くらいしか面白いと思ったことがない
家族ゲームにしても傑作というほどでもないし
宇多丸が異様に持ち上げてるけどなあ
まあ好きな人にはたまらんのだろうなあ 鹿賀丈史が家庭教師
岸本加世子が主人公の姉
ハナ肇と南田洋子が父母という二時間ドラマ版があって
こっちが映画版より先。 松田優作が生きてたらどんな役者なってたんだろうかね
彼の年老いた顔を想像しづらい
それとも早世したからこその松田優作なのか? 大河ドラマのトリやったり、
朝ドラにおっかない爺さん役やったり、
芸人に若干からかい気味にいじられたり、 >>103
年末のガキ使特番にゲストで出て、探偵物語の格好したココリコ田中と雑なカラミさせられていた可能性も有るかね? 伊丹十三がタバコ吸うためにわざわざクルマまで行ってるあたりに、
家庭でのお父さんの立場の低さがうかがえる 由紀さんが車行くだけのために化粧しようとしてたから
あの夫婦にとって生活圏の中での特別な非日常行為なんじゃない? 40年前どころか最新の映画だとしても
人がどう思おうとどうでもいいわな 私は弟の茂之と同世代なんですけど、公開当時観て「大人って必ずしもちゃんとしてる訳ではないんだな」思ってたんですが、最近見返してみると、その原因が伊丹十三の演じる父親の幼児性から来る無責任感にあるのではないかとおもいました。そしてそれは今の私の中にも確実に存在してます 無責任かな?かなり偏ってはいるけど親としての責任感は強いように感じたよ
あんな団地暮らしにも関わらず、何度も家庭教師つけてやるほど
教育には熱心に取り組んでるし、由紀さんは自分の娯楽一切捨てて
子供にかかりっきりのような台詞もあった >>111
一見家族想いの教育熱心な人物に見えるのがあの父親のマズい所で、実は子供たちとは全く向き合っていないと思うんです。
肝心な事を家庭教師に任せたり母親に押し付けたりして自分は世間体ばかり気にしてる。
子供たちと言えば身を守る事ばかり気にして良い子の振りをしている。全員がそれぞれの役割を表題通り正に演じているのです。そこに松田優作という異物が侵入することによって崩壊していく様を楽しむ映画だと思うのです 今だってたいして変わらないと言うか
普遍的な話だろ >>112
あの父親に限った話じゃなくて
あの映画の登場人物はすべて
まともじゃないと思ってるんですが 当時は受験戦争で子供を塾に通わせいい大学に入れろ
というのがブームの時代で、それを皮肉った映画。というか小説原作だったか
両親が本当に子どもの幸福や気持ちを考えているのか?という批判になるが
それは今も昔も同じでしよという話 俺もときめきに死す思い出してたら
その後統一教会云々と報道されてピタリとはまってた 「悲しい色やねん」初めてみたけど怪作だな
面白かったけど、当時全くウケなかったのもまたよくわかるw 石田ゆり子がデビュー作だったこともあって、芝居がかっちんかっちんなんだよな
生き生きとしすぎてる藤谷美和子と好対照になってて良いという人もいるけどな >>122
言われてみればそうやわ
復讐するは我にありで見たっきりだった >>122
家に兄貴がきたとき、店番してる人は誰?
クラスメートの姉? 岡本かおり
前年の森田作品「(本)噂のストリッパー」で主演もしてる 由紀さおり上手いよねぇ~
キャスティングした人見る目あるね 英語の教科書にA~Dの項目立てて「正」を描き続けるシーンが2度ほどあるけど、あれは何? 森田芳光全映画読了!
シミケンがバーター出演だったとか、卵ちゅーちゅーは実は森田の習癖だったとか
(模倣犯の練乳ちゅーちゅーも)初めて目にする情報も多かった >>116
既婚女性板なんか見ていると70年代80年代の親と何ら変わっていない >>101
松田優作は鹿賀丈史を意識してたよね。インタビューで名前は出さなかったが「俺だって舞台で
ジャン・バルジャンをやりたい。ドラマで刑事部屋の課長もやりたいし、そういう役ができる年齢だ。
しかしジャベール警部と日替わりでやるなんて出来ないし、ドラマ収録と舞台を並行でやるなんて
俺には無理だ。」って言ってた。 これってドラマ「ジャングル」と舞台「レ・ミゼラブル」を
並行してやってた鹿賀丈史の事じゃん。
舞台レミゼは滝田栄とダブルキャストでジャン・バルジャンとジャベールを日替わり交代で
やっていた。 >>128
それ面白そうなんだけどさすがに高いんだよな
7000円出す価値はあった? 読みごたえあるし、内容も濃いから、価値は十分あると思うけど、
奥さんによる秘話が満載とはいえ、所詮は全作品の解説だから
家族ゲームやときめきに死すくらいしか見たことないって人には、あまりすすめられない
少なくとも10本くらいは目ぼしい作品見てるって人なら手出してみてもいいと思う 「宮川一朗太のおっ!さんぽ」って番組をやってるんだな、一朗太
隔世の感がある 枕からおっさんのにおいがするようになったけど、枕も年取るんだな 加藤善博はなんで自殺してしまっまたんだ?理由知りたいな 半島のラジオを聞いてたのは何なの?
あの一家は在日ですか 加藤善博って内田裕也にも喧嘩を売るような人だったというから、もしかしたら反社に喧嘩売ったりして、それで制裁されて殺されてしまったんじゃないかと思ったりもしてる つべにレアな「おいしい結婚」あがっとるぞ
ラストはフェリーニのアマルコルドを想起させてくれた
いい映画だったわ 久しぶりに見返したら
風景ショットの挿入の仕方が小津っぽいなと思った ハル凄く良かったな 自分も昔似たような経験した事あるんでリアルだったわ 会う前に相手の写真くらいは見てるやろ、せめて音声通話くらいはしてるやろ
なんて野暮なツッコミができない文字だけの時代ゆえの成功だよな