野村芳太郎監督
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おーできましたか!
有難うございます
今まで何故なかった? 前にはあったような気がするけど。
落ちちゃったのかな。 本当の最高傑作は「白昼堂々」だとひそかに思ってたりして。 というか作品傾向が多様すぎて、「本当の」とか無意味だよん。 >>9
私も好きです。
けど、渥美清さん板ではあまり評判良くないみたいで‥
大好きだけどなぁ〜 たった今拝啓天皇陛下様を見て面白くてスレ探して書き込みに来ました
白昼堂々も面白そうですね 「白昼堂々」、渥美清と有島一郎が肥溜めに一緒に落ちるシーンは
お約束のコントみたいだけど、笑えるんだよな−。 拝啓総理大臣様も好きだ!でも一番好きなのは白昼堂々。渥美さん滅茶苦茶イカしてる! 白昼堂々、私も好きです。藤岡さんが演じたあの彼(役名ド忘れ!)は、その後再び娘さんを泣かすなんて事はないかなぁ? 野村作品の予告編、YouTubeに充実してきたな。 「配達されない三通の手紙」
松坂慶子のサービスショット
ずっと、ずっと。
ただいま震える舌を観賞してます
自分が小学生低学年のころにビデオパッケージ見て以来のトラウマ作品。
画面真っ暗でよくわからないけど強烈ですね、これ。
中野良子さんが素敵!
会社都合の映画じゃないので、つまらないのってあるかね?
>>21は「砂の器」あたりが野村の最高傑作とか勘違いしてる厨房だな。 「砂の器」は面白いとは思わないな
>>23は「配達されない三通の手紙」や「危険な女たち」が面白いの? 「配達されない三通の手紙」は大変面白いが、
「危険な女たち」はそうでないな。 「砂の器」を理解しない奴は映画視聴素人。
しったかぶりが笑える。 前半は良いよね。
でも後半、特にラスト辺りの大袈裟な展開に一気にシラケるよね。 本スレ追い出された「砂の器」厨がこっちに来るようになったか。
本当の玄人の野村作品愛好家はもっとよい作品を知っている。 野村の最高傑作は「ダメおやじ」だな。
あれがのちの「鬼畜」へとつながるw やっぱ「ゼロの焦点」だな。
あのクライマックスの断崖絶壁(ry 「砂の器」の前に撮った「東京ド真ン中」は下町を舞台にした人情喜劇でオススメ。
主役の森田健作の演技も「砂」の時よりも百倍マシ。 「事件」もいい作品だ。
腹芸で穏便にもめ事を収めるのが美徳とされるこの国にあって、法廷物にがっぷり取り組んだ作品として面白い。
検事対弁護士のガチ勝負、多彩な証言者のミスリードも交えて話は進んでいくが、
徐々に露わになっていく複雑な人間関係、情の交錯・・・人が人を裁くことの難しさを佐分利信にサラリと言わせ、
肩ひじはらず手際よく見せていく監督の手腕は素晴らしい(新藤兼人の脚本の貢献も大だが )。
永島を「悲劇の少年」として捉えず、大竹しのぶも、だだの純朴な女としては描いていない。この冷めた視点もいい。
松坂、渡瀬についても感想はあるがキリがないのでこの辺で。
長文御免 >>38
確かに面白いのは事実だが、難点はハツ子が自分からナイフを手にした次郎へ
自らの意志で身を投げたって事を、途中、宮内の証言でバラしてしまう事だな。
結果ラスト近くで同じシーンが二回繰り返されてしまう。 あれ、ナイフの飛込むシーンもあまり驚かせる演出になってないよね。
それがいいかどうかは別にして、意図しているように感じる。 「八つ墓村」
「鬼畜」
「疑惑」だけはガチで名作 衛星劇場で「危険な女たち」観たが、なんだコレwww
何から何まで安っぽい出来で、もろにテレビの2時間サスペンスwwwww
だいたい出演者が三田村邦彦とか池上季実子とか和由布子とか、
ださいエンディングクレジットとか、もろにそうじゃんwwwwww
こんなもんよく金取って劇場で上映したな。
これが遺作になったのも無理はない。 日本映画専門チャンネルでで「左ききの狙撃者 東京湾」見たけど泣けたわ。
「左ききの狙撃者 東京湾」は出演者がけっこう重なってるし、
撮影や音楽も同じなので、「ゼロの焦点」とかぶるな。
戦争の傷跡が事件の鍵を握っているのも同じだし。
西村晃はやっぱいい役者だわ。
あと「企画 佐田啓二」ってのが意味不明だわ。
中井貴一の父さんはそんな才能もあったのか。 >>49
当時松竹で流行ってたんだな。
製作岡田茉莉子ってのもあるよ。
原作の映画化権、キャスティングは自分でやったそうだ。
考えただけでなく交渉も。 「八つ墓村」が好きだ!
小学生の時映画館に連れて行かれてトラウマになった。
その後テレビで放映されるたびに観て、DVDも持ってる。
「鬼畜」はレンタルで久々に観返したんだがやっぱりイイね〜 >>52
軽いトラウマでよござんしたね(笑
俺は「うぷぷぷぷ」白い粘液を吐いてぶっ倒れる下条正己が未だにダメ。
ストリキニーネを呑まされると、本当にあの通りらしい。
もし命が助かったとしても、寝てるベッドの揺れや少しの物音でも
全身反射で背骨が逆に反り返り、そのたびに地獄のような激痛が・・・
それ知ってからなおさら怖くて、あそこだけはどうしても早送りしてしまうよ。 「八つ墓村」と比べると、いまのホラー映画なんて全然怖く思えない。 「事件」て、つまらん作品だな。AMAZONのレビューを信用したのが間違いだった... 勝新の政治映画。
何故伊丹は田中角栄の真似しなきゃならんの?もっと似た俳優いたろ?
つまらん最悪。 >>56
それは公開当時も「金環触」なんかと比べられて、「マンガみたい」とかバカにされてた 「鬼畜」「疑惑」が素晴らしかったので、期待して「事件」を見たがイマイチだったなぁ。
俳優の演技は頑張ってたし、裁判をじっくり見せるねらいも悪くないが、
最初の短い回想で女のほうからナイフに飛び込んだように見えたけど、結局そのまんまだったし、
事件そのものの展開やどんでん返し的なものがメインじゃないとしても、
少年云々と女達の内面のどちらかにテーマを絞った方がよかったと思った。
でもコレ、当時結構賞とか取ってるんだな。ちょっと見方を間違えたかな… 今日「わるいやつら」を見てきた。
すれちがいかもしれないが、女優陣が美しすぎて、見とれてしまったw
松坂慶子の美しさといったら・・・・女の私が見ても、うっとりしてしまうぐらいの
美しさ。
梶芽衣子も、きれいだったわ〜。
目の保養になった。 映画版の「事件」を見てみたのですが、時間の制限があるためか
弁護士と証言者とのやり取りが雑でしたね。
気になったのは金物屋の主人が証言するところで一方的に証言を
していたとこですね。
ドラマ版では弁護士が記憶がおぼろげな証人に質問して、証人が思い出す
という展開だったのに。 鬼畜のようこは施設に行ったのかな?
岩下さんは無罪?
実話なら、そのへん字幕でも良いから出してほしかったわ。なんかモヤモヤな終わりだったなぁ
それと次男に飯を押し込むシーンだけど、あの年齢で演技の自覚があるとは思えないし、リアル虐待じゃないか?
>>56
あの有力代議士の奥さんの不倫の手紙スキャンダルって
本当にあった事件がモデルなのかな?
すげー気になった >>62
岩下は自伝を書いているが、そこの記述を見る限り、
岩下自身にも演技の自覚があるとは思えない。
リアル虐待でFA。 「震える舌」多大な期待を持って観てみたが、
うーん・・・。
なんか子役のギャーと血がショッキングなだけで、
パッとしない演出だなぁ・・・。 「張込み」見たんだが、刑事が女を見失いバス会社の人に何かを尋ねたシーン後
になりますよね。あれで刑事はどんな風に尋ねたんでしょうか?。なぜ、バスに
乗ったのを犯人だと断定して追いかける事が出来たんでしょうか?。
普通に考えるのならバス会社社員に犯人の写真を出して「この男見ませんでしたか」
と聞いたのなら納得が出来る。それで目撃者が居れば追う事も出来ると思うんです。
でも、刑事は「前掛けに〜」と言う女に「それは男でしたか、女でしたか」と
尋ねている。その後に犯人の写真を出し女社員に見せるが女ははっきりとは断定
しない。
いかように質問して女社員の目撃者が現れ、刑事は犯人がバスに乗ったと判断したのか
今イチはっきりとしない。犯人らがバスに乗らないでどこかに行った可能性も大いに
あると思うんです。バス会社の男社員が「分かりました」とか言って出てくる訳だが
何をどう分かったのか。単にある男がバスに乗ったという事が分かっただけなのに
なぜ、それが犯人と結びつくのか。「怪しい男いませんでしたか」とでも言ったの
だろうか。それではなぜ最初から写真出さないのだろう?。原作ではまた違うのだろうか。
長々とスミマセン。 「モダン道中 その恋待ったなし」
映画のタイトルバックは退屈なものでございます。ここでお2人の性格を申し上げましょう
こちらはロケーションでございます
ここからはセットでございます
悶絶したよ わるいやつらで一番光ってるのは宮下順子
熟女好きにははたまらん >>34 に同意。反論はゆるさんぞぉぉ。なんてってラストシーンだな、しびれるのは。
>>67 まぁ、こまかいところはエエがな・・・(今度またみたら考えてみますです)
黒澤の 天国と地獄、張り込み、は双璧!
野村が松竹への映画化を、無理に頼んだくらいの作品、 当時昭和 39年頃の
佐賀市内のロケ、旅館の大木実と宮口清二、のやり取り 宮口は、7人の侍 と張り込みは、儲け役であるが好演 見事
東京から列車の一両を借り切のロケも凄い! 戦後の佐賀市内のロケも見事!
原作は短い作品を 橋本忍、野村が見事に仕上げた作品。 >>71 に全くもって同意だが、黒澤作品と比較するなら「野良犬」のほうが妥当ではあるまいか?
おれは、野村の「張込み」のほうが好きだがね。この映画の佐賀駅でのラストシーンは、実に、ケレンミのないシーンだが、余韻の深さは格別。 高峰秀子と田村高広がこれまた素晴らしい。
ただ大木の東京での事情の辺りは冗長だったのではないかと思う。 「張り込み」が、やはり人気のようだ。
東京から九州への鈍行三等列車での、あのリアルな描写。あの汗くささ。
いまの若いやつらは、想像もできんだろう。
金にならなくともマスコミが集まる事件をやれ
これが弁護士商法第一条だ
松竹DVDの字幕だけは評価したい。こちとらモノグサだし・・
年末あげ よいお年を
「あの橋の畔で」ってどうですか?
レンタル屋にあるのですが四部作
駄作だったら見続けるのは辛そうなので
野村芳太郎監督作品が、よっぽど好きなら見て損はないと思います。
退屈はすると思うけど。
菊田一夫原作で、なかなか一緒になれない二人のお話。海外ロケなどあり
とにかく長い。
「…完結篇」は野村作品として興味深かったです。 >>78
レスありがとう。
「興味深い」って言葉で見てみる気になりました。
菊田一夫ものはあまり好みではないのですが、ああいうのを野村監督がどう料理してるのか楽しみです。
「事件」見たんだが、ヨシ子の赤ん坊の父は宮内でok?
それなら 恐ろしい話だな。 自分の中でのベスト5は、
八つ墓村、鬼畜、震える舌、疑惑、危険な女たち
八つ墓村は初めて見た野村作品。ショーケンの格好良さと中野良子の美しさに痺れ、小川真由美、市原悦子、山崎務、夏八木勲らの怪演に震え上がった。
鬼畜は主演三人の演技と音楽が秀逸。
震える舌は和製オカルト映画かと思う怖さ。
疑惑は、主演二人を貫禄で圧倒する山田五十鈴をキャスティングするセンスに脱帽。
危険な〜は大竹しのぶの上手さに感服。
>>81
「疑惑」の桃井かおりの悪女ぶり、強烈だったな〜。
棺に向い「オエ〜ッ!!!!」ww。
「八つ」の小川はトラウマ。
疑惑にしても八つ墓村にしても
怪演バトルをうまく映画に収めるのが上手いな。
東映実録は映画からはみ出て役者メインになってるのが多いが。 小林麻美主演で、豪華キャストだから期待して見たんだけど、小林麻美の演技が下手すぎて全てが台無しになってた。
ブレイクしてた小林麻美を主演にしてミステリー映画をという企画だったのだろうけど、確か大コケしたんじゃなかったっけ?
>>83
「霧プロダクション」モノは傑作が多い・・。 震える舌がDVD発売になると知って飛んで来ましたw
レンタルビデオも海外版DVDも画質悪くてガッカリだし、
かなり期待してますけど...やっぱり今回も画質悪いのかな? 砂の器=野村作品初体験だったんだけど、
橋本・山田の脚本もさることながら、力強さと情緒が融合した画面を
撮る人だなあって素直に感動したんだが、その後、「影の車」を観て、
あ、ストーリー全然違うのに、画面づくりは基本的に同じパターンじゃんと思ったw
まあそれも作家性ってことなんだろうけど。
砂の器があんなに評価されてるのは、一番、野村監督の画面演出の、
資質とか趣味に、脚本がぴったり合ってたんじゃないかと。
張込みもそうかな。 「張り込み」は好きなんだけど、最後に出てくる宝泉寺温泉や九重って佐賀市から無茶苦茶はなれててさ
逢引するにしても離れすぎてるつーか
(交通の便が良くなった現在でもです)
あのあたりをよくドライブしてる者としては、猛烈に違和感を感じてしまうのです。 原作ではK(川上峡)温泉らしいです。
ロケの都合なんでしょう。
>>92
ああ、それは納得というか>原作では川上峡
あそこなら十二分に逢引しても(?)夫の帰宅までに戻って来れますから
寂れる前の川上峡の映像、見てみたかったなぁ
93です。
五弁の椿はいまいちでした。
せりふがくすぎて、はしだすがこみたいだし、
セットもセットセットしてするし、
ずらと地肌の境が目立ちすぎだし、
いろいろ不満がありました。
一方、左幸子や伊藤雄之助は、さすがで映画の風格でしたが、
加藤剛や市原悦子が出ると、テレビの雰囲気になってなんだかなあ。
加藤剛はどの映画を見ても口パクのお人形さんみたいですね。
以上 この監督ほど組む脚本家によって
出来が左右される人も珍しいと思う。 会社仕事と好きでやる仕事と明確に区別してる監督でしょ。
自分の作品はそれほど出来に差がないと思うけれど。
上に出てる「五瓣の椿」は岩下志麻企画で会社の仕事。 >>97
すんません。加藤嘉は顔見るだけでもうれしい俳優です。 危険な女たちが好きです。浜村淳もでてたような・・・。 >>102
あんなの、なんで撮ったんかなあ?
クラップボードの製作・息子さんのプロデュースだから、>>99の分類でいうと、自分の作品なんだが…
「配達された三通の手紙」も失敗したのに、海外ミステリーは自分向きじゃないとは
思わなかったんだろうか?
>浜村淳もでてたような・・・。
出てましたよ。
寺尾聡が藤真利子に出会う回想シーンでの寺尾の相客の役。
台詞なし、というか画面では寺尾に向かって何か喋ってるけど音楽が被さっててオフになってるw
「配達された三通の手紙」は結構いい映画だったけどな。
ただキャスティングがひどすぎ。松坂慶子と竹下景子以外、魅力ない。
最後の作品群は、総じてキャスティングが酷い。 正しくは「配達されない三通の手紙」だね。
キャストの酷さ云々より、不要な設定や描写の人物が多すぎる。
小川真由美の長女やエラリー・クイーン役の留学生(?)の蟇目良なんかは切ってしまって
親に反発してる長女の設定や探偵の役回りは三女の神崎愛一人にしてしまうだけで
かなりスッキリするのに。
佐分利信のキャスティングでわかるように「華麗なる一族」風にしたかったんだろうけど、
プロットだけを取り上げれば、孝夫・栗原・松坂(+竹下)だけの、結構小ぢんまりした話
なんだよね、これ。
犯人探し要素が希薄な映画になってしまってるからな。 八墓村の金田一耕介はミスキャストだな寅さんイメージ全開だし。 横溝ってどんな金田一でも褒めるよなw
渥美とか西田はイメージ通りって褒めるし、石坂はイメージとは違うけど実際に見たらよかったって言ってるし >>109
映画化権を売った以上、映画屋のすることを批判するのは控えたんでしょう。尋ねられた時に何も
言わないってのも、暗黙の拒絶だしね。
横溝ブームのころ、東映の千恵蔵金田一シリーズについて、
犯人が毎回違う。これは原作既読の観客でも驚かせてみせるという脚本家の挑戦であり自信であり
茶目っ気だろう。
みたいな、前向きというか脚本家を褒める言い方をしてる。映画化から相当時間が経ってるのに。
その一方で、市川崑監督作やMBSの横溝シリーズを、原作に非常に忠実に作ってくれて凄く嬉しい
とも言ってるから本音では原作を変えられることは、やはり嫌だったことがわかるが、そうである
にも関わらず。
昨今の、金貰って映画化を許可した癖に、脚本からキャスティングからケチつける原作者に
見習って欲しいわ、この大人の態度。
>>110
一作で終わってるし、健さんの黒歴史だから、ブームの頃でも誰も訊かなかったんじゃないかな?
何にも言ってない。 拝啓天皇陛下様では喜劇なのに、ぜんぜん笑えない。逆に悲惨な思いがした。 何年も構想練って書いた自作を他人に数ヵ月で改変されたら怒るの当然
了解得てるならともかく むかしテレビ放映で見て桃井かおりの鬱陶しさや当時の松竹映画の野暮ったさなどに辟易させられた「疑惑」を再見。
これオカマに評価高いらしいがわかる気がする。
拝啓…は前田日明の映画オールタイムベスト3なんだとよ。
疑惑、やっぱり好きになれない。やはり好きになれなかったミザリー(もう一度見てみたいが)に共通する駄目さを感じる。 野村さんは偉大だとは思うが、根本的なところで楽天感が強くね?
武者小路実篤に似てる気がするw 「張り込み」好きです
淡々とノンフィクションな感じ
技術がある監督のイメージ 最近、DVDで大量に見てます
「砂の器」とそれ以後で撮り方が全く変わってしまったね
全体に大げさになってしまった 「震える舌」なんていい映画ですか?
「砂の器」以後もいい映画もあるけど、自分的には昔の職人監督の頃が好きです
でも、やはりいい監督だと思います 職人監督=商業映画の人って考えたら別におかしくはないと思う。
ハッタリが強くなったのは成功してお金が使えるようになったから
じゃないかなあ。 俺の中では「鬼畜」までとそれ以後で分けてるな
「鬼畜」以前のが好き 衛星劇場で「踊る摩天楼」を観たが能天気でしかも過不足なくまとまっていて
楽しめた ちょっとだけ出てくる有馬稲子さんがきれいでした。
テレビ業界で活躍する主人公が、松平家の立て直しのために見合いを迫られるという、
新しいんだか古いんだかみたいな内容が面白かった。それと簡素なセットが内容に合ってた。 今日ビデオで「鬼畜」みた。
何が怖いって,妻が岩下志摩で愛人が小川真由美というところ。 「白昼堂々」
刑事役の有島一郎さん、最高に格好良かったです。 八つ墓村をドキュメントタッチで撮ったところが好きだ 最近、疑惑、ダメおやじと続けて観たけど、
サスペンスの巨匠時代とプログラム・ピクチャー時代とではテンポが違う
昔の方が断然よい 後年のは間延びしてるとしか言いようがない BSでやってたコント55号と水前寺清子の映画見たけど
失礼ながら屑レベルとしか思えなかった 俺も会社にために割りきって作った映画は酷いのが多いと思う。
「張込み」が実質デビュー作でしょ。 プログラム・ピクチャー好きからすると
野村監督はかなりいい
まさに職人芸
むしろ後年の大作の方が、かなり劣る NHKBSで「コント55号とミーコの絶体絶命」見たけど、
60年代から70年代にかけての野村って、
ほんとどうでもいいようなプログラムピクチャー、二本立ての裏作品ばっか撮ってたんだな。
どうみても巨匠という感じではない。
松竹内部での自分の扱いに不満というか、危機を感じて、
起死回生の一発として外部で大作「砂の器」を撮ったのか。 >>135
「砂の器」は60年代から作りたかったが内容(要するにハンセン病の扱いを
どうするか)がネックになって松竹では企画が通らなかっただけ。
野村自身は昔から作り方を考えていてピンクの西原儀一にまで「ピンク映画の
作り方なら出来ますか?」と聴きに来たことがあったという。
結果的に橋本プロ制作になった(具体的にはロケでは人員を絞って代わりに粘るという
作戦・・・当時の会社制作だと各技術部や組合などとの関係でスタッフを減らせず
そういう撮り方ができなかった・・・これで予算を抑えてクオリティも上げられる作戦・・・)
要するに野村は野村芳亭の息子で戦前から松竹に入社という経歴で城戸四郎
に「あいつは器用だから早撮りで何でも撮れる」「困ったら野村」と利用された
のではないかと思う。
「張込み」では抵抗してロケ先の佐賀で粘って延々と帰って来なかったとか・・・。 張込みは当時ではとびぬけた出来だ
砂の器が評価を得て、そのあと大作を作れたのは幸せだった
五弁の椿と、配達されない3通の手紙じゃあまり変わらないと思うね 晩年の野村の汚点
・遺作が「危険な女たち」
・あの「幻の湖」の製作に関与してしまったこと 岩下志麻と小川真由美が多いよね
疑惑 鬼畜が好きです♪
2人とも迫力ありますね
桃井かおりもね メロドラマは自分より哀れな境遇の人を見て流す涙は楽しいということが根本になっている。
だから出てくる人間は無知な常識はずれが多いし、事件にも不自然さがなくてはならない。これはダメだ。
たとえ涙をねらっても催涙的でなく、自然なものを求めたい。
小津安二郎 今月の中旬からシネマヴェーラ渋谷で始まる特集が楽しみ♪
取りあえず「でっかいでっかい野郎」「望郷と掟」は絶対見るw 続・拝啓天皇陛下様、個人的には前作より良い映画だった >>142
「望郷と掟」
安藤昇と竹脇無我と渥美清の組み合わせは何だか斬新だった。 最高傑作は「拝啓天皇陛下様」
戦争映画としても戦後邦画における頂点 >>145
よくその面子で、無我ちゃんが撮影中に鬱病を発症せずに済んだなw 職人というところがいいし、山田のような扱いにならなかったところもよい
続拝啓天皇陛下様もよかったな ウンコの善さん 80年代前半の安い空気感を感じたいなら芳太郎、だな。
大当たりとハズレが混じった邦画監督。 まぁ、頼まれたら撮影するという職人だ
山田のように失敗しない監督よりよい
松竹の鈴木ノリフミでもあり田中徳三でもある 鶴田武志氏による三村晴彦監督インタビュー。
三村監督と野村芳太郎監督との確執。
殊に『天城越え』は商売にならない作品だと、野村監督は潰しにかかっていたこと。
『彩り河』の脚本にクレジットされているが、野村監督は一行も書いていないこと。
などを暴露している。
658 :この子の名無しのお祝いに:2014/08/07(木) 04:18:12.30 ID:DRVJKUOw>>657
ショーケンが「八つ墓村」で、野村監督はいつも現場で寝てた、
ほとんど助監督が演出してたって暴露してたな
それで、あまりにリアリティのない部分に
「監督、これはいくらなんでも」って文句言ったら、傍にいた渥美清に
「おかしくてもいいんだよ、だって寅さんの俺が金田一を
やってるぐらいなんだから」って、なだめられたんだとw 寝てても怪作が撮れちゃうすごさ
野村監督作品の夏の蒸し暑さの表現がたまらないね
今年も色々見返そうと思う 先日、名画座で
最後の切り札 を見た
長年見たかったサスペンス
佐田啓二が裏稼業で胡散臭いタレント斡旋業&強請屋を営む色悪役
棺桶のオチもなかなか良かった ここだと全然挙がらないけど「昭和枯れすすき」が好き
秋吉久美子のやさぐれた感じの演技がいいな >>165
結局、野村芳太郎の映画ってのは幸薄い庶民の見本市であるべきだったんだよ。
「危険な女たち」が愚作だったのは当然だ。
「八つ墓村」がカルト映画になりえたのは、土豪の話なのにみんなが心に孤独を抱えていて幸薄い感じが滲み出ていたからだ。 下町の庶民の人情話なら、そのタイトルどおり「東京ド真ン中」だろ。
「砂の器「と「八つ墓村」の間にああいう映画を撮ってた野村は凄いw 「東京ド真ン中」って、題名の割には地域色が無いんだよね。
四谷辺りだっけ? 「砂の器」と「八つ墓村」の間に「東京ド真ン中」を挟まないと
メンタルがまいっちゃうんだろうね 「東京ド真ン中」、森田健作のアンちゃんと宍戸錠のオッチャンがそれぞれいい味出してた。
特に前者は「砂の器」の時より全然いい。
あとあの映画の舞台は大昔の貧民窟・四谷鮫ヶ橋、地形的に谷間になってるところだよな。 個人的には砂の器の森田健作もいいけどね
それよりもいいのか 「東京ド真ン中」というよりあれは、山手線ド真ン中だろ。
主人公が教師と言う設定が、全く生かされていない。 脇役で渥美清と倍賞千恵子も出てて、何気に豪華キャストな作品だったな。
DVD出たら買いたい気もしてきた。 中国の映画舞台裏ドキュメンタリー番組「電影伝奇」より、「砂の器」特集の回。
加藤剛、森田健作、川又キャメラマン、それに何と加藤嘉の未亡人にまでインタビューしている。
(しかし、中国語通訳の声が重なっているのでほとんど聞き取れないのが残念)
http://ding.youku.com/a/id_XMjY3Njg4.html
おまけ。
「男はつらいよ」特集の回。http://v.youku.com/v_show/id_XMzA4NTk1NDY0.html
黒澤明特集の回。http://v.youku.com/v_show/id_XMzA3NTgyNjk2.html
どれも超貴重なインタビューがテンコ盛りだが、とにかく中国語通訳の声しか聞こえないので、イライラしてしまう事間違いなし。 改めて見直すと、
「男はつらいよ」特集の回では栗原小巻や松坂慶子にまでインタビューしてるのに、それぞれ十数秒づつしか使われてない。
二人ともバッチリと化粧していて、外国のテレビ番組でも女優オーラを発散する気満々でいるのに。
それなりのギャラが支払われただろうに登場がたった十数秒とは、中国のテレビ局はどんだけ資金豊富なんだ。 ファン・ビンビンのTV出演料は1時間3億円と聞いた。 中国でも「砂の器」は高い評価を受けているってことだね
嬉しい! 中国人も「砂の器」の三木謙一の極悪ぶりには怒ってるだろうなあ。 >>182
中国語翻訳版の担当者がインタビューに答えて、
「殺人犯が主人公なので中国の道徳観には合致しなかったが、観客の情感に訴えるところがあった」
というような事を言ってるね。
しかし、>>179の動画では加藤剛(の役)よりもむしろ加藤嘉(の役)の方にスポットが当てられている。
インタビューも、加藤剛の登場はちょっとだけだが、加藤嘉の未亡人と娘さんは繰り返し登場している。
それにしても、娘さんは加藤嘉に良く似てるな。特に目がちょっと奥まってるところ。 >殺人犯が主人公なので中国の道徳観には合致しなかったが
建前じゃないかなぁ
赤いコーリャンとか芙蓉鎮とか清濁併せ呑んですごいと思ったけど。
後者の監督の「乳泉村の子」は大傑作で、どこか砂の器のネガ(ポジ?)みたいな感じがする。
栗原小巻が出てたな。 >>185
加藤嘉の方にスポットが当てられているというのは
分かる気がする
おいらもの加藤嘉の方に涙を誘われた 疑惑の特集が載ってるキネ旬の野村のインタビューが面白かった 最近震える舌を見た。
30分くらいを3日かけて見て断念した。
ヤバすぎて重過ぎてちょっともう嫌。
オススメ映画だけどオススメできないみたいな気持ち。 >>179の「砂の器」特集は消えてしまってるな。
寅さん特集と黒澤特集の動画は、まだ残ってる いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
VVUYL 野村芳太郎ってやっぱ砂の器が一番いいの?
おススメなんかない? >>198
俺の野村作品ベスト1は「拝啓天皇陛下様」。
「砂の器」は正直どうでもいい。 >>199
ありがとう。
今ちょっとレビューとか見てきたけど、
やっぱりヘビーな感じかな。 「砂の器」は一般に泣かせのメロドラマとして評価されていて、本来の松本清張
原作ミステリとしての面白さは全く無い。自分の血を引いた子供が生まれるのを
恐れてある方法で恋人を流産させる下りが変更されていて、クライマックスに
宿命というテーマ曲を大々的に流し、丹波の「(犯人はお父さんに)会いたかったに
決まっとる!」と力説する辺りで、ゴメン、無理、コレ何の映画よ?となるんだわw >>200
いやいや、明るく楽しい映画だよ。
でもしかし、日本人にとって戦争とは何だったのか? 日本人にとって‘天皇’とは何者なのか?について考えさせられる。 >>203
マジで?
じゃあ見てみる。ありがとう。 >>201
砂の器の松本の原作を評価するとか、たんに映画を叩きたいだけだろ(笑)
素人のお前の力説の方が滑稽だっての まあ、砂の器っていうのは賛否分かれるというのはわかった。
拝啓天皇陛下様と砂の器は見る事にするよ。
こんなに色々言われるのは理由があるんだろう。
ありがとう >>207
ま、「砂の器」ってのは飽くまでも‘野村芳太郎の代表作’であって、それ以上でもそれ以下でもないと思うけどな。
(野村以上に脚本の橋本忍の個性が強く出てると思うし)
木下恵介の代表作は「二十四の瞳」だけどアレが木下の最高傑作ではないし、
大島渚の代表作は「戦場のメリークリスマス」だけどアレだって大島の最高傑作ではない。
野村の場合は、「東京湾」とか「五瓣の椿」とか「事件」とか「震える舌」とか、
松本清張原作以外にも傑作秀作が多々あるよ。
松本清張原作の作品でも、「張り込み」や「鬼畜」「疑惑」などは「砂の器」と同じくらいに評価が高いし。
「二十四の瞳」一作で木下恵介を語るのが不可能なのと同じように、
「砂の器」一作で野村芳太郎を語るのも不可能だ。
しつこいようだけど、野村の個性はむしろ「拝啓天皇陛下様」において発揮されているように思う。 >>208
野村芳太郎か、、何でも撮るヘンな監督だよなあ、、まあ昔の日本映画の監督はそういう
人が多いんですが、、
あれだけ撮ってるのにそこはプライドなのかTV映画は自分では殆ど撮っていない。基本的に
監修のみ。
脚本・プロデューサー作品も多い。TVの霧プロ企画制作作品も実質的には野村の
プロデュースの様なものだろう。
小林政広は野村死去の際に「ボクは城戸賞を取ったがそれですぐに職業的に映画TVの仕事が来る様になった
わけでもない」「そんな頃、野村監督はボクの事を買ってくれたのか霧プロに呼んで『キミは清張さんの
原作のプロット・シナリオ書きをしなさい。デキが良ければ使うから』と仰ってくれた」
「ところが書いても書いても何が気に入らないのか野村先生はボクのプロット・シナリオを
採用しない。自分もだんだん疲れてきて、たまたま知り合いに誘われたアニメ脚本の仕事を
始め、そこをきっかけにプロのライターになり何時の間にか野村先生とは疎遠になって
しまった」と、、、
、、野村の小林に対する扱いは弟子への「厳しさ」だったのか?
あるいはライター志望者を都合よく使おうとした業界人の「冷たさ」だったのか?、、
小林も師匠の本意はいまだによく分からない様だった、、 今日プライムビデオで
八つ墓村と鬼畜みたが
2本ともやっぱり凄い作品だわ。
あと
山本陽子、岩下志麻、小川真由美
ほんと昭和の女優さん綺麗だね。 >>209
「何でも撮るヘンな監督」かな?
庶民目線を貫徹させた人でしょ。
野村が撮ると「疑惑」の女弁護士だってちっともエリートに見えない。
原作だと、弁護士が被告のチンピラ女を見下してる雰囲気があるんだけど、
映画では二人は同じ高さの目線で口論してる。
庶民しか撮れない監督だったから、‘富裕層映画’の「八つ墓村」や「迷走地図」「危険な女たち」は愚作になったんだ。
(「八つ墓村」は、野村の別の側面である‘狂気’が滲み出た珍作でもあるけれど) 「八つ墓村」を愚作と言ってる時点で何もわかってないな。
あれは橋本忍のトンデモ脚本を野村が監督したからこそまとまって完結した作品に仕上がったんだ。
橋本がトンデモ脚本を自分で監督したら「幻の湖」のようなトンデモ作品が出来上がってしまった。 >>212
幻の湖知らなかったから予告編見たら
シリアルママじゃん。
まさか日本映画が元ネタとは。 >>209
会社が儲けるために作る映画にも協力しないといけないという考え方の人
はっきりそう発言したことが元助監督たちへの助言ちして残ってる
32作目の張込みが最初の自分が作りたくて作った作品という監督だからね >>209
野村さんは脚本についてははっきりとした好みがあるから
よく仕事をした三村晴彦とも関係は良くなかった
加藤泰の助けがなかったら
天城越えはもっと野村的な映画になってただろう いいスレなんだが、ときどき三木叩きと思しき奴が混ざるのが難点だな。 野村芳太郎の全映画の中で「砂の器」の三木謙一ほどの極悪人は他にいないだろう。 あんまり叩いたりするのはみんな好きじゃないからなぁ 高橋貞二と岡田茉莉子の花嫁のおのろけや、コント55号の映画迄監督しちゃう野村芳太郎は凄い!
尚且つ、三原葉子や泉京子と言うグラマー女優や、浦里はるみの様な時代劇女優を起用する素晴らしさ ヒデオ!オマエのオヤジのことを世間にバラされたくなかったら、
カーネだ!カーネを出せ! (石持って)
グシャっ!!
「ギャッ!!」
「この強欲ジジイめ!」 Kstyleの記事の写真のコ・ヒョンジョンが急にデブってるけどストレス太りか?
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2091261&categoryCode=MV このスレは主に野村のB級娯楽作品について語るスレなんだから、
砂の器みたいな大作は八つ墓村と同様単独スレ立ててそっちでやるべきだろう。
変な三木叩きはそっちに隔離ということで。
ところで「白昼堂々」で渥美清と有島一郎が一緒に肥溜めに落ちるシーンは最高だなw 三木に悪気はなかった。
でも田舎者の老人なので、コミュニケーション能力が足りず、
和賀に誤解され、撲殺される羽目になった。 「砂の器」の子役、早くに引退して一般人になったけど
大人になった今の顔つきが俳優っぽくてカッコいい
http://promax.co.jp/sunanoutsuwa/interview01.html 576 名無しさん@恐縮です 2018/05/12(土) 18:17:18.36 ID:+LV3OjdZ0
自伝「ショーケン」における八つ墓村に関する記述。
「祟りじゃーとかでヒットしたけど、とにかく変な映画だったぜ」
「出演は迷ったけど、あの名優ポール・ニューマンですらビル火事映画ごときに出ると聞いて、
無理にガチガチに考える事もないかと思って出た。あと、渥美清とも共演したかった」
「野村芳太郎監督は本番までパチンコやってて、
リハは全部川又カメラマンが監督を務めていた。そういうのアリかよ」
「鍾乳洞でお梅婆さん(原文ママ)の死体を引き上げずに先に進む。
この演出のいい加減さに発狂寸前になり、普通お婆ちゃんが死んでたら引き上げてやるでしょう!と叫んだ。
すると渥美に、この映画は俺が金田一な時点で最初から変なんだよ、と諭された」
「鍾乳洞の中で、小川真由美が駆け回っている。
それを見た渥美に、健ちゃん、こんなところにブラック・エンペラー(暴走族)がいるのかいと言われ吹き出した」 >>232
面白いねえ。黒澤や神代辰巳やゴジや桃井かおりについては何て言ってるのかな。
読んでみたくなった。 キャメラを振り回した男 撮影監督・川又昂の仕事 単行本(ソフトカバー
変革に挑戦し夢の中を駆け抜けた男。伝説の映画キャメラマン・川又昂の軌跡をたどる初めての集大成! 「OZUの弟子」として映画修行の若き日々『東京物語』(小津安二郎監督)にはじまり、旧体制映画への抵抗と松竹ヌーヴェル・ヴァーグ『青春残酷物語』(大島渚監督)へ...
そして、不朽の名作『砂の器』(野村芳太郎監督)から、円熟の傑作『黒い雨』(今村昌平監督)に至る、伝統ある撮影所の黄金時代と共に歩んだ一人の映画人を通して、映画の夢とその秘密を探る。
砂の器』『八つ墓村 鬼畜』『黒い雨』 砂の器で因業なジジイに強請られる可哀相な役をやった加藤剛さんが亡くなったな 砂の器って主演はやっぱ丹波さんだよなあ。
加藤剛も加藤嘉も緒形拳も基本的には脇役だ。
「砂の器の加藤剛」って紹介されると違和感がある。
主演作品なら「影の車」だろう。 田舎の元警察官の老人を金に目がくらんだ強欲極悪人に仕立て上げた脚本は見事だったな。 こいつまだ粘着してるのか?
熱っ苦しい奴だなあ。熱中症になって死ねよ。 肺病の療養中に隣に寝ていた患者から借りた映画雑誌で脚本を初めて読み、これくらいなら書けそうだと、「一番偉い脚本家」と教えられた伊丹万作に師事して修業に10年、「羅生門」で世に出る。偶然の出合いが、日本映画界を支える屋台骨を生んだ。
映画量産時代、映画は社会の不正を告発するジャーナリズムの役割も担っていた。「生きる」「生きものの記録」など黒沢明監督の作品ばかりでなく、渋谷実、今井正、
野村芳太郎、山本薩夫といった大監督と組んで、社会の矛盾や不正を暴く脚本を書いた。一方で映画がヒットすることを重視し
、観客を引き付ける技巧を凝らした。社会性と娯楽性を見事に両立させた、職人芸だった。
じっくりと取材して対象をつかみ、短いせりふをテンポ良く重ね、時間を前後させてサスペンスを高める。ナレーションを効果的に使って物語を進めていく。実際の冤罪(えんざい)事件を描いた「真昼の暗黒」(今井監督)では、担当した正木ひろし弁護士に取材した。
原作者の山崎豊子の指名で手がけた「白い巨塔」(山本監督)は、主人公の後ろから付いていくつもりで脚本を書いたという。
門下生の脚本家、中島丈博さんは「ロジックにのっとった緻密な構成」と評する。共に「砂の器」の脚本を手がけた映画監督の山田洋次さんは「シナリオの根幹は骨組みにあるとたたきこまれるよう
に教わった」とコメントした。ワープロに替えるまで、執筆はカナタイプ。手書きより速く効率的、せりふは簡潔でシャープになった。
中島さんや山田さんは、橋本さんのカナ書きの原稿を清書して脚本術の粋を学んだ。日本映画界は太い柱を失ったが、橋本さんは伝統を受け継ぎ次世代に渡し、多くの作品も残してくれた。 乞食の子どもを拾ってやって食わせてやったのに、勝手に逃げ出して、
さらに数十年ぶりに再会したその恩人に養育費を返すどころか、
逆ギレして殴り殺すとは、とんでもない恩知らず、極悪非道だな 『キネマ旬報』最新号の「1970年代日本映画ベスト10」特集で「砂の器」見てみようかと思ったんですけど、
このスレではメチャクチャ叩かれてますね。
どうしようかな・・・ >>255
いや、見る価値はあるって。
傑作かどうかはともかく、「昭和時代の日本映画」らしい匂いがプンプンしてる。
アレを見ておかないと何も始まらないと言っても過言ではない。
傑作かどうかはともかくとして。 >>255
べつに叩いてるのは必死な一人だけ
めちゃくちゃとか印象操作してるお前がその一人かもな、頭隠して尻隠さず 砂の器じゃなくて野村芳太郎について語るスレだって言ってんだろーが!
砂の器の話題はとにかく荒れるから独立スレ立ててそっちでやれ! 「砂の器」伝説の名子役、春田和秀さん 43年を経て語る子役という“宿命” でも砂の器は原作読むとよくこんなトンでもストーリーをあそこまで日本情緒たっぷりの話に改変したと関心する。
森田健作のカツ丼もやたら美味そうだし。 >>267
原作では顔が見えない不気味なキャラでしかなかった三木謙一を
映画では人間臭い強欲ジジイとして描いたのにも感心する おまえ、いい加減にしろよ。
三木がいつ和賀に金品をねだったってんだ?
本当に事件起こさないうちに病院に行けや。 >>273
わしも配達されない〜結構好き
土曜ワイドぽい雰囲気とか
ただちょっと長過ぎるかな エラリー・クイーンの「災厄の町」を原作とする「配達されない三通の手紙」は
一般に公募して映画のタイトルが決められた。
「砂の器」も一般に公募すれば
「強欲老人殺人事件」とかのタイトルになったであろう。 >>280
わざわざ千切って紙吹雪にして、それを電車の窓から吹き飛ばす意味が不明だし、
それを目撃した人がわざわざ新聞に投書して、
その投書欄が刑事の目に留まるとは、天文学的確率だと思う。 >>281
穂積隆信の声を聞くと「荒野の七人」のカルベラしか出てこないわ >>282
「激突!」のデニス・ウィーバーとか「幻魔大戦」のカフーを思い出す俺は異端児 チャリ屋の夫婦が亡くなって天涯孤独になったあと作曲家として見いだされるまでがどう考えても無理がある。
生活は?学費は?何で音楽?
チャリ屋から何らかの資産でも相続したのだろうか。 >>283
あ、そうだった。ごめん。
コラムニストがその光景を目撃するという偶然も、有り得ないが。 影の車で加藤剛が牛肉の味噌漬けを買ったショッピングモールが東急藤が丘駅前にいまでも雰囲気を残してる。 >>274
2時間サスペンステイストということであれば、遺作の「危険な女たち」。
よくこんなものを金払って見る劇場で公開したな、というレベル。 配達されない三通の手紙のアメリカの親戚からきた青年はモッコリすぎる姿でジョギングする 大岡昇平原作の「事件」
厚木を中心にした地域。
神奈川のあのあたりの気が滅入るような田舎を舞台にした映画って非常に貴重では?
あ、成瀬の「鰯雲」があったか。 「張込み」のベテラン刑事と「砂の器」のベテラン刑事
同年齢だと考えると「砂の器」のほうが子供っぽい
今ベテラン刑事が出てくる映画作ったら
もっと子供っぽくなるんだろうな 今の大人は幾つになっても漫画を読み続け、アニメを見続ける。
それらの主人公の年齢を見れば購読・視聴対象年齢も分かろうに、
いつまでも精神年齢が十代のままだから、内面が顔に出るのね。 今ではドラマや映画ばかりか報道やドキュメンタリーまで漫画やアニメのような幼い言葉遣いを
することが少なくないし、メディア露出する人間たちに幼稚な者が多い。
すでに、漫画やアニメのせいばかりではないよ。 http://bunshun.jp/articles/-/8726
私など本を読む力もありませんから、いつも完成した映画の出来上がりを見てびっくりしたものです。演じていたときは気づいていなかったのだけれど、
この作品はこんなに素晴らしい映画だったんだって思うこともしばしばです。
野村芳太郎監督の『張込み』(57年)はまさにそんな映画のひとつでした。私の役柄は刑事の女房役で、いつものとおりそんなに出番もなくて、
オープンセットで演じた記憶が残るだけなのですが、ラッシュを観たときは本当に感動いたしました。 明治、大正の人間から見れば昭和の喋りなんてしょせん軽はずみ。
変な外来語が当たり前に多すぎることにも彼らは苦笑するだろう。
自分達の言葉、文化が江戸の人間たちに呆れられたことなど忘れて。 中央集権国家ではなかった江戸の人間には、明治以降の知識人のような世界認識は基本ない。
あったというのなら、具体的に示して見せな。 >>300
3~4世紀ごろから中国が文化先進地帯として認識され文字も全て輸入。
12世紀ごろからそこにキリスト教ヨーロッパが加わる。
ただし庶民が世界認識なんか持ち始めたのは第二次大戦後w https://i.imgur.com/HlESmNK.jpg
若いねぇ、よく寝てよく食うよ
はぁ?今西さんは眠れなかったんすか?
鶴岡辺りで目が覚めちゃったよ
じゃあ、何か一句w tkasuga1977: 「幻の湖」についての重要な証言と資料を入手。
tkasuga1977: 生前に橋本忍さんご自身からうかがったお話も総合すると、これで「幻の湖」がなぜそうなったのかの全貌がほぼ解明できました。 https://twitter.com/tkasuga1977/status/1037224018020057088
tkasuga1977: 「幻の湖」もですが、「日本のいちばん長い日」の重要な証言と言える資料も入手しまして。
諸々の作業を考えると、やはり執筆までかなり時間を要すると思います。気長にお待ちいただけましたら、と。
橋本忍さんの評伝、凄い内容になることだけは確かです。
tkasuga1977: 映画秘宝の橋本忍さん特集を読んでみたけど、何も得るものなかった。
ページ数は多いけど、ライターたちが文字数を埋めてるだけ。故人にも読者にも失礼な内容。
せめて既存の資料を掘り起こすだけでも読者が喜ぶ記事になったと思うけど、それすらやってないんだもんなあ・・・。
https://twitter.com/5chan_nel
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 文藝春秋 2018年11月号
橋本忍が黒澤明に「造反」した日 西村雄一郎
この本はめちゃくちゃ
冒頭で刑事は東北へいって何もしないで帰ってくる。
映画は直線ではしる物で無駄なシーンを書いてはいけない。
時間はあるから直せ
野村君にメモを渡してくれ
ラストの演奏会シーン
カメラは観客の視線となって一方向からしかとってはいけない >>273 274
小川真由美が金魚を食べてしまう映画として日本映画史に残る作品でしたね 配達されない三通の手紙は推理サスペンスとしてはB級でも萩と言う地方都市の優雅さや辺境感がよく出てる観光感覚に優れた映画だよな。
野村はこの観光感覚が天性にある。
旅情や距離感が狙わずとも映像に美しく映される。
影の車でさえ千葉の海町の記憶だけでなく東京郊外映像に風土感が強烈。 >>310
ごめん。
何言ってるのか意味がわからない。 「砂の器」では強欲ジジイ三木謙一が和賀をユスリに行く旅も詳しく具体的に描いて欲しかったな こいつはいつになったら変死体になって発見されるのかな 架空人物に粘着するって、なかなか面白い。
なみのキチガイではない。 三木叩きの奴って実はシレッとしてこのスレでは他にまともな書き込みしてるだろ。
つーか事実上ここのスレ主なんじゃね? このスレって、本当は3人ぐらいしかいないのに、
それぞれがキャラ使い分けて書き込んでるだけだろw
・三木叩き
・アンチ三木叩き
・中立派
これだけなんだから仲良くしろw とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
D1K でも考えてみれば砂の器のピアニストは別に何も悪いことしてないのに無理矢理不幸の根元にさせられてるのは事実。
緒形拳はマジで余計なお世話。
しかも加藤剛のグラサン顔見てあの子供だと普通は気づくわけもない。
この映画のストーリーにこじつけられた村社会の因果応報はほぼ捏造の単なるヨタ話。
ありもしない不幸や理不尽をデッチあげてまで描いてエンタメ化するという点では演歌的であり昭和の娯楽であり渡鬼なんかに近い。 >>325
緒形拳さえ来なければ加藤剛も人殺しなんかしてないよ。 その前に戸籍までねつ造して他人に成りすましていたけどな 事実上の孤児の状態から必死に努力して出世したのに、
金目当ての強欲ジジイのせいですべてを失った。
三木の罪はかぎりなく重い。 自転車屋に潜り込むまでにあっちこっちで空き巣やひったくりを繰り返していたかもしれん
自転車屋夫婦もどさくさに殺してたかもしれないぞ 加藤剛の写真見てあのガキだと気づくのがもうあり得ないw 三木は、いつかあの恩知らずのガキを見つけて厳しく復讐したいと長年思い続けてきた執念のジジイだから、
ありえないなことではない。 子役と加藤剛の連続性はかなり脳内補正しないと成立が難しいからな、ただでさえ。 >>336
病気だったらしいよ。
「復活の朝」で復活する予定だったのが、復活できなかった。
この時点で既に体が動かなかったらしい。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=151826
いかにも、‘野村だったらこう撮っただろう’というような演出だけど、
型通りでしかなく、退屈な凡作になってしまっていた。
‘黒澤だったらこう撮っただろう’という演出で作られた「雨あがる」と同じパターン。 「あそこですよ、あそこ」
殿山泰司演ずる大阪通天閣商店主人の聞き込みから、
丹波哲郎演ずる今西刑事は三木謙一が和賀英良を強請っていたことの確信を得る・・・ このところ日本映画専門チャンネルで「事件」を放映してるんだが、全然話題が出ないな。
あれも出演者がかぶってるんで、多少「砂の器」テイストがあるが。 いいかげん「砂の器」は専用スレ作って、キチガイはそっちに隔離しろよ。
野村芳太郎のまともな話題が全然盛り上がらない。 砂の器スレじゃなくて三木巡査スレのほうがいいんじゃないか? 「あの橋のたもとで」の一部から三部までは急展開の連続で笑ってしまう
原作をできるかぎり詰め込んだんだろうなあ 野村版暖流はじめてみた
吉村版踏襲したどストレートなメロドラマでした >>345
倍賞千恵子と岩下志麻でやってるのか
吉村版も増村版も委員長の娘に肩入れしてみてたけど、これはどっちだろうなぁ >>346
吉村野村版では俺もそうだったけど、野村版は看護婦倍賞の方だった
なぜだろうw 野村版は凡作だよ。
吉村版は濃密で、増村版はやたらと熱くて、それぞれ個性が出てる。 野村作品として取り上げられることはないから期待はしてないけど
倍賞岩下のライバル役での共演には惹かれるものありだわ
同じ会社だし役柄のすみわけもできてるから、そこそこあるんだろうけど見たことないんだよね
岩下志麻ってどうしてだか寅さんにも出てないしさ 作品見ると「張り込み」のあとでも松竹での地位はそんなに変わってない感じだな
上の連中がまだバリバリだったからか >>350
いや、当時のメジャーはスタッフとキャストの専属制が残ってたんで、
他社の監督をホイホイと起用するわけにはいかなくて、だから野村も晩年まで押し付け仕事をやらされてたんだよ。
他社出身監督を起用すると、労働組合が、
「ヨソから引っ張ってくるくらいなら、まずウチの助監督を昇進させろ」
と会社側を吊るし上げていた。
労働組合側の理屈にも、一理あった。
穴埋め仕事は新人にやらせて、野村にはやりたい企画をジックリと練らせてあげるべきだった。
大島渚などのヌーベルバーグ一派は、そこからチャンスを掴んで羽ばたいていったんだけど、
新人にチャンスが与えられたのはその一時期だけだった。
かと言って、組合側ばかりが正しかったんでもない。
助監督たちも、自分からどんどん会社に積極的に売り込んでいけば良かったんだ。
そういう積極性があったのはヌーベルバーグ一派だけで、
他の多くの助監督は、おとなしく昇進の機会をただ待っていただけだった。
これは松竹において特に顕著だったけど、他の邦画メジャーもやはり同じ蟻地獄に陥っていた。
両者のそういう消極性が1970年代の決定的な邦画衰退を招き、
やがて角川映画の台頭やディレクターズカンパニーの誕生へとつながっていく。 なんだ各社とも巨匠の後釜を育てる気はなかった気がするな
大映だけは溝口が早く亡くなったこともあって増村や三隅には期待をかけてたとは思う
ただ思った以上に早くガタガタになったので二人ともプログラムピクチャーメインになってしまったけど 配信で「配達されない三通の手紙」見たけど雰囲気は良かったな。
ストーリーは何かよくわからなかったがw 「モダン道中 その恋待ったなし」
観光地が目玉の可もなく不可もない映画だったけど、この時代の岡田茉莉子はきれいやなあ
「張り込み」のあともこんな仕事やらされてたのがよくわからんな あっちのスレはあまりレベル高くないから、こっちで訊くんだけど、
ゼロの焦点のすぐ後に砂の器の映画化が実現してたら、
今西刑事役、和賀英良役は誰がやってたんだろうね? 「事件」観たわ
誰かが言ってたけど人間革命の牧口常三郎、戸田城聖の法定対決が最高
丹波「ウソヲイッテハ行けないっ!!」
大竹「セックスですっ!!」
音楽が砂の器同様に芥川の監督なのな。 事件の渡瀬恒彦よりも疑惑の鹿賀丈史の方がいい味出してる。
疑惑のハリウッドリメイク版見てみたかったな。 俺は渡瀬の方が好きだけどな
ただラストで良い人になってるのが???だけど 渡瀬恒彦亡くなったんだなぁ
癖のあるチンピラ役やらせたらピカイチだったのに惜しいね
酒でも飲み過ぎたか >>357
おまえの質問のどこがレベル高いんだか(笑)
誰がやってたかなんて妄想なんて意味ねーよ と、レベルが低い、と言われて図星突かれて、プライドが傷ついた砂の器オタが発狂しております 砂の器オタといえるのは例の三木叩きだけだよ。何年も常駐してるのなんてあいつくらいだから。 砂の器スレは、野村作品は砂の器しか見たことなさそうな奴らがエラそうな書き込みしてるからな。 >>352
橋本忍によると城戸四郎は野村をゆくゆくは自分の後継者にするつもりだったらしいな。
ところが「砂の器」で大当たりしたために野村は現場にこだわって経営者になる気が失せてしまった。
橋本は城戸から直接「君のせいで大迷惑だ」と苦情を言われた。 野村は親の代から松竹勤めだろ。
でも野村が経営者の側にまわった場合、山田洋次とはうまくやっていけたんだろうか。
渥美清のことを考えて、寅さんをもっと早く終了させてたかもしれないな。 今月は衛星劇場で「おとこ大学 新婚教室」と「ここは静かなり」を見ることができた。
どっちも1950年代の他愛ない喜劇だけど、後者は若い大木実が新鮮だった。 大木実といえばやはり江戸川乱歩全集恐怖奇形人間のキメ台詞「タマは抜いておきました」 「地獄の花束」の大木実、元々ヤクザが似合う俳優さん よく撮影してると通行人とかが興味を持つのか振り向いたりジッと見てたりするやん
あれって白けるんだけどそういうことのないような対策とかしてるんかな
街中なんかだと全部が全部エキストラというわけにもいかないと思うんやけど
(ここ映画関係者がいそうな気がしたもんで、すんません) 「砂の器」→「八つ墓村」→「事件」と、
だんだん丹古母鬼馬二の台詞が増えている、というか扱いが大きくなってる。
野村監督に気に入られてたのかしらん。 >>372
よく気付いたな。凄いな。
俺は渡瀬恒彦の扱いがどんどん大きくなっていってたのが気になってた。
渡瀬は映画界イチの暴れん坊として有名だったけど、何で野村芳太郎とは相性が良かったんだろうか。
野村の前では礼儀正しかったんだろうか。 まあ、渡瀬は前田陽一の「神様のくれた赤ん坊」とか森崎東の「時代屋の女房」とかもあって、
当時の松竹全体のお気に入りだった事は間違いない。
何でそうなったのかは謎だ。 丹古母鬼馬二の「八つ墓村」での台詞
「オ、オイ!」「ヒーッ」「ウワアアアアアア!」
これだけだぞw 丹古母鬼馬二が去年公開の映画でモナコ国際映画祭助演男優賞獲ってたとは知らなかった。
https://thetv.jp/news/detail/171862/ - 川又昂さん死去=撮影監督
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6338778
「砂の器」のデジタル修復版を監修したのが最期の仕事だったかな。 デジタル修復版のおかげで緒形拳のあの極悪そうな人相もより強烈になったな 東京湾観たいなあ
ソフト化や配信の予定はないのだろうか?
衛星劇場の芳太郎特集でやってくれればいいんだが ・・・いいか
これらけは
言っとく!
余計な仕掛けは
必要ねえ
このスレはオレの色に
染めるんら
オレのやりたい
ようになッ! 「事件」公開時から41年ぶりに再見した
役者たちが人間くささたっぷりに思う存分演技合戦していて、見応え十分だった
ただ一人、永島敏行を除いては
彼は演技が拙いだけでなく、二人の女が取り合うだけの色男
に見えないので、野村芳太郎には珍しいミスキャストだ >>383
あの役は元々、色男設定ではないよ。田舎の純朴な工場勤めの底辺青年だ。
でもって、そういう男がモテてしまうという田舎町の閉鎖性の象徴でもある。
野村があの青年を必ずしも肯定的に描いてるんでない事は、最期の面会シーンを見ても明らかだろう。
純朴だけど、気が小さくて頼りない。
演技が硬くて浮いているのは確かだけど、もしもあの役を、芝居の達者な役者が技巧を凝らして楽々と演じてしまったら、
あの純朴さが消えてしまうようにも思うけどな。
永島は、一生懸命に演じていて、そのひたむきさが良い。
純朴な永島の事を、「事件を仕事のひとつとして楽々と弁護する」丹波哲郎が助けてあげてしまう。
そういうヘンテコリンな展開の面白さは、結果的には永島の芝居の硬さから醸し出されていたようにも思う。 >>384
解説が上手いね〜
自分も最近「事件」を見直したので参考になります
ラストの大竹しのぶと渡瀬恒彦が出会うシーン
あの2人はある意味共犯関係なんかな? さて、「砂の器」の糞スレが消えたので、
こっちで三木謙一の極悪さについて語ろうじゃないか。 >>388
頼みがあるんだが、
おまえの、その執念深さで、吉永小百合スレを乱立させてるキチガイを叩き伏せてくれ。
それに成功したら、俺も何喰わぬ顔して三木謙一叩きに加勢してやる。 >>389
本当に久し振りに気に入ったレスをみた
388よ、わしからも頼む
あいつらをこの板から叩き出してくれ 張込みのタイトルまで10分間一気に見せられたのにはびっくりした
佐賀の街並みの撮り方も凄かった 衛星劇場で、幻の作品になりつつあった「迷走地図」見ることができた。
しかし、伊丹十三の田中角栄の物真似、あれはどう見てもギャグだろw
時代が時代だったんで、現場で伊丹が自分から「こうやらせて下さい」と言い出したのかな。 >>393
松坂慶子さんと早乙女愛さんのレズシーンは、いかがでしたか? 野村芳太郎の生誕101年を記念した書籍「映画の匠 野村芳太郎」が、明日6月8日に発売される。
野村は「伊豆の踊子」「張込み」「砂の器」「八つ墓村」「震える舌」「疑惑」など、多岐にわたるジャンルで作品を発表した、戦後の松竹を代表する映画監督。本書では彼が製作・演出の回想録として個人的に記録していた「SAKUHIN KIROKU」が初めて一般に公開される 本体3600円+税
生誕101年記念出版
映画監督・野村芳太郎、初の全映画作品発言集! !
野村芳太郎評伝、野村本人による全作品回想録、エッセイ・インタビュー・対談・座談(川島雄三、松本清張、橋本忍、川又昂 ほか)、
山田洋次監督の序文、関係者(岩下志麻、大竹しのぶ、石濱朗、野村芳樹、仲倉重郎)の証言、フィルモグラフィー、貴重なスチール、スナップで集成 事件の神奈川県郡部の土俗っぷりと横浜の対比が良かった。ハツ子姉さんの実家の手前に双子(カップル?)のお地蔵さんがあるのも何か物悲しい。 nhkオンデマンドにある「よみがえる新日本紀行 鬼と琵琶法師」でリアル八つ墓村みたいな風景が見られます。
昭和46年放送らしい。 >>392
大木実が旅館の二階の窓から高峰秀子の家を覗くと 『 張 込 み 』
「映画はシナリオ」それが良く分かる !: ∨: : : : : : : : :!: ;ハ:、 : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : :ヽ. /: /
y': : : : : : : : :|: i j:i\: : : : : \: :_: : : : : : :|: : : : : Y: :/:i
/: : : : : : : : :: :ハ::i !| \;. '´: ̄:ヽ、: ̄ : : : i : : : : : ∨: :i
. ,': : : : : : !: : ::::i:;' i:.i !! ´`ヽ、: : : : :`:ー- 、: :!: : : : : : i: : :}
|: : : : : : : ::i: : :::::l:!_,. i:| ゞ:、 ` ー 、:_:__: : : ! : : : : : :|: : :!
. i: : : :i: : : ::::{: : ::::'i´ i:! ヾ、 _ _  ̄ ! : : : : : |: :::j
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そして岩下志麻の何と美しいことよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています