>>93 では一例を紹介します。
わたしの母と母の父親の数奇な運命と運命に翻弄されて残されたままの「わだかまり」について、わたしは先生に
説明して母の父親〔つまり母方の祖父〕のために供養したいのですが、と相談したことがありました。先生は一通
り話を聞いたのちに言いました「お父さんは何も悪くありません」そして供養の方法と日数を教えてくれました。
それは四十九日間です。帰宅したわたしは先生の指示通りに忠実かつ正確に供養しました。そして四十九日目が
終了して、その日は普通に就寝したのです。翌朝、息子がわたしに告げました「お父さん、寝ていたら夜中に誰か
が部屋に入って来て顔を覗き込み『寝てるか』と一言だけ言って部屋を出て行った。あれは何だろう。不思議と
何も怖くなかったが一体何だろう」と。それを聞いたわたしは心の中で「そっちへ行ったか」と思ったが、その時
始めて息子に教えた「実は婆ちゃんの父親の為に四十九日間供養していて昨日それが終わったからお前の所に来た
のだよ」と。息子は奇妙な顔をしていたが、それ以上は何も言わなかった。一体どうしてそういう現象が起こるの
か、全く説明が付きません。そういう現象はそもそも人間の五感と論理式で説明可能ないわゆる「メカニズム」で
はないとしか言いようがありません。何日かして、わたしは予定を組んだうえでクルマを走らせ石北峠を越えて
先生のお寺に行き供養で仏壇に立てていた塔婆を感謝して納めてから先生に面談した。そして出来事を説明した。
先生は「よかったですね」と言ったのだが、その瞬間、それがそうなって、この日のこの瞬間が来ることを、
先生は「お父さんは何も悪くありません」と言ったときに既に知っていたことを直感しました。「あ」「うん」
でそれが分かるのです。強いて言うならそれはテレパシーです。なぜそんな意思疎通が可能なのか、やはり人間
の五感と論理式で説明可能ないわゆる「メカニズム」ではないとしか言いようがありません。真に恐るべき
霊能力がそれをそうならしめているのです。たぶん『意識』になんらかの鍵があるのだろうが「わかりません」
としか答えようがありませんね。  ( おやすみ ノシ