原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙
           2018/11/13 12:06 日刊ゲンダイDIGITAL

韓国の7人組男性アーティストBTS(防弾少年団)が9日の「ミュージックス
テーション」(テレビ朝日系)の生出演が前日に見送られたことに続き、年末の
音楽特番の出演など全てが白紙になって大騒ぎだ。

きっかけは、メンバーのジミン(23)が昨年3月に着用していた、原爆のキノコ
雲が描かれたTシャツ。日本の植民地からの“独立記念日”を祝う反日要素の高い
デザインだった。それが10月中旬、「徴用工問題」のあおりを受け、日韓の国際
問題に発展してしまった。

おまけに11日、米ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が
公式サイトを更新し、BTSが過去にナチス親衛隊の記章をあつらった帽子をかぶり、
コンサートでナチスを想起させる旗を掲げるパフォーマンスをしたことを強く非難。
メンバーだけでなく事務所にも謝罪を求めている。
ユダヤ系団体の逆鱗にも触れてしまった。<中略>

音楽評論家の富澤一誠氏はこう言う。
「以前の竹島問題のときと同じ構図で徴用工問題が影響したといえます。
今後はK―POP全体の日本での活動を縮小せざるを得ないでしょう」<以下略>

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20181113-92138457-a_aaac