オリックスはリーグ1位の防御率を残すも、圧倒的絶望的貧打により、
とても上位を狙える戦いはできなかった。
特に期待外れだったのは、マレーロ・T-岡田・ロメロの成績だ。
2017年に好成績を残した彼らの成績が、

(OPSの2017→2018の推移)
マレーロ: .925 → .697
T-岡田: .862 → .693
ロメロ: .838 → .765

と振るわなかった事が大きい。
もともとセンターライン(キャッチャー、二遊間、センター)の打力がめちゃくちゃ低いチームなのだから、
彼らがコケては勝てるわけがない。
さらにセンター宗、サード小谷野、キャッチャー若月(山崎)、ショート安達に固執した采配は、
広がる傷口をただ見ているだけのようだった。

投手陣では、山岡がエースクラスの活躍をすると思っていたのだが、実際は規定投球回到達者で防御率最下位だ。
西が抜けるかもしれない来年こそは覚醒してもらわないと困る。
ただ救援陣は総じて今年は1年間よく頑張ってくれたと思う。
増井も不安定な時期もあったが、まあ及第点だろう。

あ〜あ、それにしても浅村きてくれないかな・・・。