国際ジャーナルに論文を出版しよう!4本目
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ジャーナルに関する情報交換などを行うスレ。
アクセプトされた人の自慢や落とされた人の愚痴もしつこくない範囲でアリ。
◇前スレ◇
国際ジャーナルに論文を出版しよう!3本目
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https://login.5ch.net/login.php リバイズ要求が来た場合、落ちたことないんだけど、それってラッキーな方? >>5
雑誌のレベルによる
通常レベルなら大抵はアクセプトされるが、レベルの高い雑誌になるとレフェリーが複数人居るし
最終のエディター判断でリジェクトもある
実際、改訂版送ったけど、何度も書き直しを要求された挙句、最終的にリジェクトされたというのも聞いたことある もちろん、途中でミスが見つかったとかなら、普通の雑誌でもリジェクトはあるけどそれは仕方ない レベルの高い雑誌は理不尽なことが多い
改訂している間に、後からより一般の場合を示した論文が出たから、リジェクトとかもある 最近アクセプトを取れた論文、レフリー3人あてられたけど、うるさいのはひとりだけだったので助かった。
3人ともうるさくて、バラバラなことを言われたら、収拾がつかなくなる。 >>9
そこらへんでやめておかないと
特定できてしまいそう >>11
え?無理でしょ。
最近と言っても昨日かもしれないし、2年前かもしれない。
レフリー3人つくパターンもちょいちょい聞くし。 >>13
何人のレフリーが当たっているのか、エディターしかわからないよね。
で、海外のジャーナルでエディターも外人だから、特定は無理だよ。
もっと情報を出すと、ヨーロッパのジャーナルですわ。 >>14
>>何人のレフリーが当たっているのか、エディターしかわからないよね。
revisionの出し方によっては
レフェリーたちにもそれがわかることがある。 >>海外のジャーナルでエディターも外人だから
3人のレフェリーたちは全部日本人だったりして 2005年頃までは、まだ印刷して郵便で送って投稿するのが多かったが、
雑誌によって何部送れとか指示があるから、それによってレフェリーの人数も想像がついた >>16
お互いに誰がどの論文のレフリーをやったのか、わからんやん。
バラバラの意見を聞くために、レフリーの国籍はかぶらないようにすることが多いんじゃないだろうか。
無論、例外もあろうが。 レフェリーが3人?
数学で?
ちょっと聞いたことがないな
師匠が若手の頃にいわゆるトップ誌に投稿した時に査読に3年かかって、レフェリーが途中2度交代して3人目になったという話を聞いたことはあるが、話のネタになるくらい異例の事態だったそうな
確かワイルズの論文は分割して複数のレフェリーでチェックしたというのが特別扱いということで話題になったが、普通の投稿論文を常に同時並行に3人で査読なんてしてたら、元々人手不足のレフェリーがさらに足りなくならないか? >>19
推測だが
多分一人目はfirst impressionが主で老人
二人目は実績のある中堅
三人目は嫌と言えない立場の若手 >>19
コンピュータサイエンスの雑誌に出すとよくあるけど、数学はまれやなぁ。 応用系なんじゃね?
純粋数学で三人フルレフェリーなんてアナルズ・アクタ・ジャムスくらいだろう
インベですら一人だよ >>22
>インベですら一人だよ
どこのジャーナルはレフリーは○人、と決まっているわけではないっしょ。 この一週間で
リジェクトしたのが2篇
理由はそれぞれ
not so impressiveと
because Lemma 1 is false
で、
通したのが1篇 複素解析2スレの荒らしも
きつくリジェクトして欲しいです >>25
>because Lemma 1 is false
修正不可能なミス?
たとえ修正可能でも、ミスったまま投稿された論文なんて落とせばいいとは思うけど。 >>27
falseというのは「ウソ」という意味であり
証明が間違っているという意味ではない。 >>28
それもそうですね。
わざわざ反例を見つけたの? \\31
>>わざわざ反例を見つけたの?
見た瞬間に「変だな」と思えることは多いのでは? >>28
>証明が間違っているという意味ではない。
証明が間違っていることはimplyされると思うが。
まあどうでもいいです。 >>32
多いけど、反例を見つけないと安心してfalseと言えないじゃん。 この場合、「証明が間違っている」という主張より
「言明は偽である」という主張の方が
正確で、よい情報である。 >>34
変だと思った場合、反例などはすぐ見つかる。
悪事はすぐに露見するのが世の常。 >>35
両方正確だが、「言明は偽である」の方が強いので良い情報ね。
そっちが細かいので、細かくつっこんでるだけ。 >>37
>>両方正確だが、「言明は偽である」の方が強いので良い情報ね。
悪い方の情報を流したのではないかと突っ込まれたような気がしたので
念押しをしただけ。 >>36
それってあなたの感想ですよね
変だと思ったものはすぐ反例が見つかるデータとかあるんですか? >>39
>>変だと思ったものはすぐ反例が見つかるデータとかあるんですか?
もちろん単なる一個人の経験談にしかすぎないので
「悪事はすぐに露見するのが世の常。」
という、一般に通用している補足を入れたわけです。 >>40
つまりただの体験談に、
更に悪事はすぐ露見するというデータのない一般論を付け加えたってこと?
trueとは言えないのでrejectで >>41
実のところを詳しく述べろということならば以下の通り
あまり有名でないジャーナルから
passwordを作ってloginさせられて見せられた論文だったが
論文タイトルが有名な予想の解決だったので
即座に「怪しい」と思った。しかし知り合いからの依頼だったので
一応査読はすると返事をして
数日後に中身を見てみると、序文はありきたりの背景説明で、
そこは別に変な感じもなく読めたのだが
本分に入っていきなりLemma1で見たことのない命題が
述べられていて面食らった。
しかしそれを書き写しながら慎重に読んでいるうち
「これは出鱈目だ」ということにすぐ気づいた。
もちろん明白な反例があることが分かったからである。
で、すぐにリジェクトしたというわけで
知り合いのエディターには感謝された。
以前、日本のあるジャーナルでも何回か似たような経験をしたことがある。
以上です。 >>25
ちなみにLemma1を経由しないで主定理を証明するのは無理そうだった? >>43
主定理はLemma1の直接の系という構成だった。
主定理を直接に証明しようとして悪戦苦闘した経験くらいはある。 >>44
not so impressiveは問題ないわけね >>46
和文雑誌なんかでそんなこと言われたら、はあ?と思いますが、まともなジャーナルなら仕方ないでしょ。 うん、序文で大風呂敷を広げている割に
大した結果は示せていなかったから
これがまともな返事だと思ってこう答えた。 >>46
投稿する側も、最初の投稿先はダメ元で少し高望みしてるから、ジャーナルの水準に達していなければ、そういう言い方でお引き取り願えばいいね。 なお高望みになるような雑誌の査読者は、日本人にはほとんどいない模様 >>50
ICM招待講演経験者の10倍くらいはいそうだが >>50
「高望みになるような雑誌が、日本にはほとんどない」の間違い? 自分としては商業出版社が出している有名雑誌でなくても、誰でも見られるように0A掲載無料の雑誌に出したい気もする。
しかし、世間はインパクトファクターとか気にするしなあ。 >>50
私は無名かつ一流雑誌にアクセプト貰ったことすらないけど、Forum of math, piの論文一回、CIMPの論文二回査読したよん。 科研費って期間が短いと結果出すの大変じゃね、あらかじめ論文のネタを用意しておくの? 逆に言うとそれなりの研究しかできないということ、できている成果を清書するw それなりの研究でお茶を濁しつつ、実は裏で大魚を狙う。 新しい分野に挑戦したり理論の枠を作るのは机の下でやるしかないのか あまり野心的なことを考えてもうまくいくのはレアケース。
できることをやりながら、次につなげていくしかない。 >>55
科研費システムの弊害
そのせいで野心的な研究が減った
大問題を解決したワイルズやペレルマンも5年以上籠って研究した
3年やそこらで計画書が書ける研究など、誰も驚く結果は無い そのワイルズはフェルマーの最終定理に取り組みながらも、職を得続けるために論文を小出ししたりしてたんだが >>64
F原正彦の本によると、その間、ワイルズは論文をほとんど出さず、同僚からの無言の圧力に耐え忍びながら、歯を食いしばって偉業を成し遂げた!
という感じの持ち上げ方だった。
F原正彦は、全然論文を出さない(出せない)自分を正当化するために、「ワイルズみたいな例もあるんだ」と印象操作をしていただけなのかな? 小出ししながら周囲の反応を見なかった結果がIUTTだろ? ワイルズってフェルマーの解決以後に目立った結果出している?
フェルマーで精根尽きた感じがするんだけど 私の研究がほとんど終わる(論文がほとんど書き終わるまで)までの期間は
ゴールドバッハ予想 15日
双子素数予想 3週間
Collatz予想 10週間
なので、研究の時間と結果との関係は全くないと考えられる >>63
稲盛、東レはないの?アメリカは自分で研究資金を調達するみたいだけど >>71
アメリカにも普通に科研費あるよ
ていうか、アメリカの制度を真似たのが日本の科研費なのだが
ただアメリカの科研費は何でも使える。
給料付きだし、非常勤講師も雇って、自分の講義負担を減らす事もできる。
日本の科研費は制約だらけで、使い勝手が悪い。 日本の大学はとにかく余計な雑用が多すぎ
文元先生は、研究するために東工大の教授を辞めてしまった
研究するために大学を辞めるって、異常だろ
大学の先生は、本来研究することが仕事なのに もはや日本の大学は「アカデミック・ポスト」では無くなった
ただの事務職 工学系やらバイオ、物理も実験・観測系なら金がないと研究が進まんということはあるだろうが、数学分野で大ネタ抱えて本気で取り組むなら、別に多額の科研費なんて要らんだろ
浮世の義理というか、科の収入確保の意味合いだの書類上の業績だのそれなりにやってます感を出すためには科研費獲得も必要だろうが、論文書きの研究本筋より、研究集会だのポスドクだの人を呼んだり呼ばれたりの経費が大きくて、特に大金付けて貰ったからといって自分自身の研究が急に進展するわけじゃない 加藤先生はエリート家系の才能豊かな異色の人材てな感じ、自分で金稼げるんだからいいんじゃね 東工大の教授が「研究したいから大学辞める」って、日本終わってるな 1人が何か苦労を抱えているというだけなら、それは日本がどうこうという話にはならない
アメリカやイギリスの大学所属の研究者が一人として研究に苦労してないかと言ったら、そんなのはまず間違いなくあり得ないだろう 管理職が予算、運営の仕事をやらなくていい、というのはあり得ない >>86
教授は研究室のボス、研究室の社長、管理職だろ >>87
数学分野の人ではないですね
数学の世界は徒弟制度のままです
普通ならマンツーマンで師匠についてコツコツ学ぶ
2桁の博士課程の院生やポスドクを抱える超大手の研究室でも
近代的な研究所や企業風ではなく、親方の下で修行する工房です ラファエロやルーベンスの工房と似ているかもしれない リサーチ・アドミニストレーターを雇って雑用をやって貰えば、教授会は無理だけどw 博士課程の学生の指導も雑用か、ほったらかしだったぞ。テーマも自由。 高等研究所からオファーがくるような業績をあれば雑用は一切ないだろう >>92
>>高等研究所からオファーがくるような業績
今まで日本人ではのべ何人くらい? 「高等研究所からオファーがくるような業績」
これがどの程度のものかよく知らないので訪ねた。
このような条件を満たすという理由で
雑用が一切ないポストについている日本人が実際に
どのくらいいるのかという知識を共有することは
議論の前提として必要では? >>95
別な例えで言えば、フィールズ賞、アーベル賞クラスだろ >>別な例えで言えば、フィールズ賞、アーベル賞クラスだろ
それだとちょっと自分のイメージと違う。
少し前「高等研究所からオファーが来たので推薦書を書いてほしい」
と頼まれて、大げさに褒めちぎった推薦書を書いたことがある。
しかしそいつをフィールズ賞に推薦してほしいという依頼は来なかった。 アメリカは大学で同じ教授でも、人によって契約形態や給料が全然違う
研究よりも学内政治や運営をやりたい人だっていて、そういう人は給料はいいが、
当然会議ばかりで事務作業も多くなる
一方、政治的なことより研究をバリバリやりたい人は、給料も安くなるが、
その分研究の自由は与えられる
要するに、日本のように教授はみな同じ給料で、雑用も持ち回りという事は無いのが大きく違う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています