>>130-131
どうも。スレ主です。
難しく考えすぎでは?

私の主張は
「時枝記事で、任意の自然数n∈N(自然数の集合)に対し、決定番号がnとなる同値類が構成できる。
 従って、決定番号の集合をKとして、集合Kの濃度は可算無限。」と単純です
(略証)
1.>>93より引用
”「全部の項が0の無限数列」と
 「n番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」は 同値”
 ↓
これを変形して、n>1で
 「全部の項が0の無限数列」と
 「n-1番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」は 同値”とします
2.ここで、仮に代表元は「最初から全部の項が0の無限数列」とします(>>98)
 そうすると、「n-1番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」と代表元との比較で、決定番号はnです。
3.nとして、任意の自然数を取ることができます。QED

これで終りです。

追記
1.上記は略証ですが、添え字付きの文字*)を使った証明にできることには、同意頂けるとして略証としました。
 注*)時枝>>12の「s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^N」のような書き方ですが、書くのも大変ですし、読む方も大変です。上記略証でご勘弁を。
2.任意の自然数nについて、>>88 現代数学における自然数の構成にならって、nの後者n+1、その後者n+1+1、その後者n+1+1+1、・・・と無限に続けることができます
 そうすると、任意の自然数nについても、必ず可算無限の後者が存在しますよ。くどいですが、ここ良いですね
3.”超限順序数 ω”とかを持ち出されていますが、現代数学の確率論のテキストでは、”超限順序数 ω”は不要と思います。
 ”超限順序数 ω”を使わずに、可算無限と連続無限を扱っています。
 例えば、>>57で紹介した 6章 確率分布 http://www.heisei-u.ac.jp/ba/fukui/pdf/stattext06.pdf などを見て下さい
 もし、確率論で、”超限順序数 ω”を使った確率論のテキストがあれば教えて下さい。
 なお、Sergiu Hart氏 PDF>>28、 mathoverflow >>23 とも、”超限順序数 ω”は登場していません