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有限数列上の変換について [無断転載禁止]©2ch.net
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0001片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 13:44:00.53ID:1Sc2IHo8
このスレッドでは、有限数列から有限数列への変換器について考えよう。
【議題1】どのような変換器が存在し、数学的にどのように表記できるか?
【議題2】変換器はどのようにいくつかの変換器に分解可能か?
【議題3】変換器Cに対する逆変換器C^(-1)の存在可能性について。
0002片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 14:30:27.19ID:1Sc2IHo8
【定義1】a_1, a_2, ..., a_nという有限数列を(a_i)_{i=1}^nと表す。
【定義2】a_*(i)=a_iとする。
0004片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 14:44:42.72ID:1Sc2IHo8
【定義4】数列Xのサイズ、すなわち項の数を#(X)と表す。k≦hのとき、
#((a_i)_{i=k}^h)=h-k+1
となる。
0005片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 14:52:26.11ID:1Sc2IHo8
【定義5】数列X=(f(i))_{i=0}^nについて、関数fを数列Xの特性関数と呼ぶことにする。
0006片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 15:55:21.15ID:1Sc2IHo8
条件分岐のための記号を導入する。これは単に場合分けを表すために用いる。
【定義5】「x ||_A y」は、条件Aが満たされるときxに等しく、その他のときyに等しい。
「||_A」を「条件Aの壁」と呼ぶことにする。
条件の壁は左結合である。すなわち x ||_A y ||_B z = (x ||_A y) ||_B zである。
0007片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 15:58:17.65ID:1Sc2IHo8
>>6の発言を撤回する。
【定義6】「x ||_A y」は、条件Aが満たされるときyに等しく、その他のときxに等しい。
「||_A」を「条件Aの壁」と呼ぶことにする。
条件の壁は左結合である。すなわち x ||_A y ||_B z = (x ||_A y) ||_B zである。
0008片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 16:21:50.55ID:1Sc2IHo8
【定義7】数列Xの第k項をX[k-1]と表す。
【定義8】数列XからX[h]を取り除いた数列をERASE(X, h)と表す。
【定義9】数列XからX[h]からX[k]までを取り除いた数列をERASE(X, h, k)と表す。
0009片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 16:24:42.55ID:1Sc2IHo8
【定義10】数列Xの中のX[i]の前に項xを挿入した数列をINSERT(X, i, x)と表す。
【定義11】数列Xの中のX[i]の前に数列Yを挿入した数列をINSERT(X, i, Y)と表す。
0010片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 16:27:43.54ID:1Sc2IHo8
【定義12】数列Xの最後に項xを追加した数列をAPPEND(X, x)と表す。
【定義13】数列Xの最後に数列Yの項を順番に挿入した数列をAPPEND(X, Y)と表す。
0011片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 16:31:36.97ID:1Sc2IHo8
【定義14】数列Xについて、X[h]以降の項を並べた数列をSUB(X, h)と表す。
【定義15】数列Xについて、X[h]以降のm個の項を並べた数列をSUB(X, h, m)と表す。
0012片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 16:36:35.80ID:1Sc2IHo8
【定義17】数列Xについて項X[h]を項yで置き換えた数列をREPLACE(X, h, y)と表す。
【定義18】数列XについてX[h]以降のm個の項を数列Yで置き換えた数列を
REPLACE(X, h, m, Y)と表す。
0013片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 16:40:44.94ID:1Sc2IHo8
【定義19】#(X)=nである数列Xと、自然数m(≦n)について、
Xの先頭からm個の項を順番に取り出したサイズmの数列を
SHRINK(X, m)と表す。
0014片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 17:08:23.05ID:1Sc2IHo8
(f(i))_{i=h}^kという形の数列について、
これは(f(i+h))_{i=0}^{k-h}という形に変形できる。
よって(f(i))_{i=0}^nのような、添字がゼロベースの数列を考えるだけで充分である。
0015片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 17:19:15.43ID:1Sc2IHo8
明らかに
ERASE(X, h)=ERASE(X, h, h)
である。
明らかに
ERASE(X, 0, #(X)-1)=()
である。
0016片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 17:21:47.00ID:1Sc2IHo8
明らかに
APPEND(X, y)=INSERT(X, #(X), y)
であり、
APPEND(X, Y)=INSERT(X, #(X), Y)
である。
0018片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 17:32:54.63ID:1Sc2IHo8
ERASE((f(i))_{i=0}^n, h)=(f(i) ||_{i≧h} f(i+1))_{i=0}^{n-1}
である。ここに「||_{i≧h}」は条件i≧hの壁である。
0022片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 18:52:38.16ID:1Sc2IHo8
【定義20】数列X中のX[h]からm個の項を取り除いた数列をERASE2(X, h, m)と表す。
明らかにERASE(X, h, k)=ERASE2(X, h, k-h+1)である。
0023片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 18:57:32.19ID:1Sc2IHo8
【定義21】数列Xの先頭からm個の項を並べた数列をFRONT(X, m)と表す。
【定義22】数列Xの先頭の項をFRONT(X)と表す。
【定義23】数列Xの最後のm個の項を並べた数列をBACK(X, m)と表す。
【定義24】数列Xの最後の項をBACK(X)と表す。
0024片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 19:06:18.24ID:1Sc2IHo8
ここまでの関数の定義について、定義域と値域を確認しよう。
【定義25】すべての数列の全体集合をSeqと表す。また、サイズnの数列の全体集合をSeq(n)と表す。
【定義26】x以上y未満の整数の集合をI(x,y)と表す。
0025片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 19:25:58.34ID:1Sc2IHo8
N={0,1,2,3,...}とする。
#(X)のXはSeqに属する。
X[h]のhはI(0,#(X))に属する。
ERASE(X,h)のhはI(0,#(X))に属し、Xはサイズ1以上の数列である。
ERASE2(X,h,m)のhはI(0,#(X)+1)に属し、mはI(0,#(X)-h+1)に属し、Xはサイズm以上の数列である。
INSERT(X,h,Y)のhはI(0,#(X)+1)に属し、X,YはSeqに属する。
0026片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 20:06:13.02ID:1Sc2IHo8
APPEND(X,Y)のX,Yは数列であり、これ以外の制限はない。
これは2通りの見方がある。Xの最後にYを追加するか、Yの先頭にXを挿入するか。
Z=APPEND(*,Y)の値域はSUB(Z,#(Z)-#(Y),#(Y))=YとするZの集合である。
Z=APPEND(X,*)の値域はSUB(Z,0,#(X))=XとするZの集合である。
0027片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 20:11:13.51ID:1Sc2IHo8
逆変換器を考えるときで、機械が正常に動作しているか確認する必要があるとき、
元の変換器の値域を考慮する必要がある。
0028片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 20:23:19.82ID:1Sc2IHo8
変換器Z=APPEND(X,Y)のXに関する逆変換器は、X=FRONT(Z,#(Z)-#(Y))となる。
ここにBACK(Z,#(Y))=Yでなければならない。
0029片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 20:25:29.12ID:1Sc2IHo8
変換器Z=APPEND(X,Y)のYに関する逆変換器は、Y=BACK(Z,#(Z)-#(X))となる。
ここにFRONT(Z,#(X))=Xでなければならない。
0030132人目の素数さん垢版2016/01/22(金) 20:41:25.88ID:EznLFntK
アホみたいに簡単なことをバカみたいに複雑に表現する数学的衒学
どこかで見たことあると思ったら…

多重集合と負の存在 [転載禁止](c)2ch.net
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/math/1418480755/
0031片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 20:50:52.62ID:1Sc2IHo8
変換器Z=ERASE(X,h)のXに関する逆変換器はX=INSERT(Z,h,X[h])である。
ここに0≦h<#(X)かつ#(X)-1=#(Z)≧0でなければならない。
0032片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 20:57:38.71ID:1Sc2IHo8
変換器Z=INSERT(X,h,m,Y)のXに関する逆変換器はX=ERASE2(Z,h,m)である。
ここに0≦h≦h+m≦#(Z)=#(X)+#(Y)でなければならない。また、SUB(Z,h,m)=Yである。
0033片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 21:05:45.78ID:1Sc2IHo8
一般に関数f:X→Y、g:Y→Zについて、それぞれの逆関数f^{-1},g^{-1}が
存在すれば、y=g(f(x))の逆関数はx=f^{-1}(g^{-1}(y))である。
このことを確認したい。
0035片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 21:34:36.35ID:1Sc2IHo8
APPENDは結合則を満たす。よって、X,Y,Zをこの順で結合したものを
APPEND(X,Y,Z)と書いてもいい。
0036片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 21:57:46.98ID:1Sc2IHo8
数列の第2項を削除し、先頭にxを追加する変換器C_1は、
Z=INSERT(ERASE(X,1),0,x)と書ける。
Y=ERASE(X,1)=ERASE2(X,1,1)の逆変換器はX=INSERT(Y,1,X[1])であり、
Z=INSERT(Y,0,x)の逆変換器はY=ERASE(Z,0)と書ける。
よってC_1の逆変換器はX=INSERT(ERASE(Z,0),1,X[1])と書ける。これは直感的に正しい。
X[1]は未知数となる。
0037片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 22:13:08.93ID:1Sc2IHo8
【定義27】Z=FOREACH(X,f)のFOREACHを次のように定義する。
Z[i]=f(X[i]) (0≦i<#(X))
かつ#(Z)=#(X).
0039片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 22:26:37.00ID:1Sc2IHo8
【定義28】2項演算子「+」と#(X)=#(Y)を満たすX,Yについて、
Z=EACHOTHER(+,X,Y)を次のように定義する。
Z[i]=X[i]+Y[i] (0≦i<#(X))
かつ#(Z)=#(X).
0041片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 22:48:38.53ID:1Sc2IHo8
変換器Cが全単射であることと、Cの逆変換器が存在することは同値である。
全単射でなければ逆変換に未知数が発生して逆変換器は一意にならない。
0042片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 23:16:13.61ID:1Sc2IHo8
戦略としては、変換器Cを細かい変換器c_1, c_2, ..., c_nに分解して、
それらがすべて全単射ならば、Cは全単射と言える。
0044片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 23:48:46.99ID:1Sc2IHo8
Z=REPLACE(X,h,y)の逆変換器はX=REPLACE(Z,h,X[h])である。
ここにX[h]は未知数である。
0045片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/22(金) 23:55:19.96ID:1Sc2IHo8
Z=REPLACE(X,h,m,Y)の逆変換器はX=REPLACE(Z,h,#(Y),SUB(X,h,m))である。
ここにSUB(X,h,m)は未知数となるが、長さはmであることが確定している。
0046片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/23(土) 00:04:48.34ID:vfHf+B3H
明らかにERASE(X,h)=REPLACE(X,h,1,())である。
明らかにERASE2(X,h,m)=REPLACE(X,h,m,())である。
0048片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/23(土) 00:14:36.97ID:vfHf+B3H
【定理1】任意の変換器はREPLACEで表現できる。
【証明】XをYにする変換器はREPLACE(X,0,#(X),Y)である。□
0051片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/23(土) 01:23:16.40ID:vfHf+B3H
1個ずつ項を減らすのも、まとめていくつかの項を
減らすのも、結果としては同じである。
f(X)=ERASE(X,h),
ERASE2(X,h,m)=f^m(X).
0055132人目の素数さん垢版2016/01/24(日) 15:50:47.33ID:ok9x6gHI
>>41
未知数ではなく虚という解釈で実数を返すから正しいと言えないんじゃないのか?
それを各単変換で補完できるとは思えないんだがわかりやすく説明出来ますか?
0056片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/24(日) 18:53:49.41ID:OUA7FA74
>>55
単射でなければ
a≠bかつf(a)=f(b)=cとなり、f^(-1)(c)=aかつf^(-1)(c)=bとなる。
ここでf^(-1)の存在は矛盾する。
しかし、fを多値関数とすれば矛盾は回避できる。
0057片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/24(日) 19:00:33.84ID:OUA7FA74
(x-1)(x-2)=0の解はx=1,2である。このように方程式の解は多値として扱う。
多値関数fの値は単値の集合として扱う。整列可能ならば
多値は小さい順に並べたリストにすることができる。
よって多値関数は単値関数に分解できる。
0058片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/24(日) 19:09:34.64ID:OUA7FA74
多値関数は単値関数の集合と見なすこともできる。
未知数は積分定数と同じように多値の違いを吸収ために用意した。
ただし、今考えているのは数列の変換器であり、
多値の違いは数列上に存在するので、それは数列の局所に限定される。
0059片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/24(日) 19:25:38.53ID:OUA7FA74
では数列の変換器について、全射ではないというのはどういうことか。
値域で像にならないものが存在することだ。
ここまでの変換器にはそのようなものはない。
0061片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/24(日) 20:04:19.30ID:OUA7FA74
変換器が全射でない例は
f: (x,y) |→ (0,x+y)

f(X)=(1,2)
f^(-1)((1,2))=?
これは機械が不正な処理をしたときに限られる。
0062片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/24(日) 20:13:00.63ID:OUA7FA74
値域に像でない元があれば、そこに変換した変換器がないことになる。
よって変換器か変換結果が不正な状態であるということができる。
よって全射でなければ変換が不正である。
0063片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/24(日) 20:18:23.61ID:OUA7FA74
正しい変換器にするには、全射になるように値域を最小限に制限する必要がある。
これまで見たように変換器の定義域や値域は複雑な式になることがある。
0064片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/24(日) 20:37:21.64ID:OUA7FA74
全射な変換器Cの逆変換器C^(-1)は、Cが単射のとき単値関数となる。
Cが単射でなければC^(-1)は多値関数となる。
応用分野において多値であることが重要ではないとき、代表の値を選出して
それを単値とするような機構にすることができる。
0065片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/24(日) 20:58:52.35ID:OUA7FA74
>>58の訂正。
× 多値の違いは数列上に存在するので、それは数列の局所に限定される。
○ 多値の違いは数列上に存在するので、変換器が数列において局所的な変更しか
行わないのであれば、その違いは数列の局所に限定される。
0066132人目の素数さん垢版2016/01/25(月) 00:35:06.58ID:w6oSXyhf
55の書き手だが
次元を1→1.5に上げれば限定的に変換関数が変換器を通せばわかるってことなんですね
有限数列to有限数列の変換器はF(x)、G(x)で逆共有型になるかと・・・
そもそも有限関数というのは
1.2.3・・・nのnさえ分かれば一般公がわかり、nが判断出来ない場合無限関数と仮定して初公d公差kが分かればnが分かる。
直接的構造で辻褄が合えばそれでTrue。変換器自体がFalse。
変換器を利用すると正解or近似域だが辻褄があったというだけでその変換器だけが単独で正解というわけでは無い。
次元を2.5としても次元Qとしても同じ変換器の個数となるのか?
それが成り立つが解は増えるばかりかと個人的に考えるのですが、どうお考えですか?
0067片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/25(月) 09:32:53.77ID:7OKhBWwg
数列の変換において変換器の組み合わせは0個以上考えられる。
例えば、項を1つ追加した後、追加した項を取り除く、という無駄な
操作は変換器に何回適用しても結果に影響しない。
0068片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/25(月) 09:43:49.37ID:7OKhBWwg
数列を何も変更しないという変換器をIDENTICAL(X)と表すことにする。
IDENTICALの逆変換器はIDENTICALである。
0070片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/25(月) 09:57:29.45ID:7OKhBWwg
変換器Cと、Cの逆変換器Dについて、
D(C(X))=IDENTICAL(X)が常に成り立つ。
つまり、CとDを合成するとIDENTICALになる。
0071 ◆tAo.kQ2STk 垢版2016/01/26(火) 12:01:41.04ID:C203oPVR
ふと思いついたんで書いてみる。チラ裏失礼。

y=C(x)に対し、その定義域が0からN-1までの整数であり、又、値域が0からN-1までの整数であり、かつ全単射であると仮定する。

定理 1
Cによるm回の写像をC^m(・)とする時、全ての整数i<Nについて、ある整数m>0が存在し、i = C^m(i)が成り立つ。
直感としては、任意の全単射の整数関数及び任意の整数に対して長さmのループが存在する。
この時、D(i)=C^{m-1}(i)によりDを表現できる。

証明 1
背理法により、ループが存在しないと仮定する。つまり、ある整数iが存在し、全てのmについて、i \neq C^m(i)
鳩の巣の原理より、m>Nについて、系列C^m(i)には重複が存在する筈である。
つまり、C^{m+n}(i) = C^{m+n+h}(i)となるような整数n, hが存在する。
両辺にD^{m+n}を合成すると
i = C^h(i)
よって、全てのmについてi \neq C^m(i)が成り立つような整数iは存在しない。

定理 2
任意のCについて、全てのiに対して最小の整数mを計算した時、その値の集合MのサイズはO(√N)で押さえられる

証明 2
明らかに、あるループ長m_jに対して、そのループ長であるようなループの個数k_jが存在し、
N = \sum_j m_jk_j
M = \{m_1, m_2, ..., m_{M.size}\}
が成り立つ。今各ループ長及び個数に対してm_j = j, k_j = 1を仮定すると、
N \simeq (M.size)^2 / 2
となる。
0072132人目の素数さん垢版2016/01/26(火) 13:12:12.83ID:g20JNSkX
有限個の記号列で表現不可能な数列が存在することが、
対角線論法で容易に示せるのだが、
その辺りはどう扱うのかな?
0073132人目の素数さん垢版2016/01/26(火) 13:16:03.80ID:g20JNSkX
あと、チューリングマシンの停止判定の不可能性から、
計算可能関数によって定義された数列について、
ある自然数がその数列に含まれるか否か判定するアルゴリズムが存在しないことも示せるのだが、
そこもどうするんだ?
0074片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/26(火) 17:37:41.75ID:AFel6287
>>72
理解した。すべての実数を具体的に列挙することはできないが、
実数の全体集合をRと表すことは可能だ。
0075片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/26(火) 17:46:23.91ID:AFel6287
>>73
理解できない。数式が決定的なら、自然数nについて、
(1)nを第1項と比較する。同じならば与式は真。
(2)nを第2項と比較する。同じならば与式は真。
……以下、最後の項まで繰り返して同じものがなければ与式は偽。
……というアルゴリズムが存在する。
0076片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/01/26(火) 22:36:32.57ID:AFel6287
次は実際にコンピュータ上で変換器の表現から逆変換器の表現を計算してみよう。
0077132人目の素数さん垢版2016/01/26(火) 22:59:11.40ID:Xw4a8ssu
多価関数は変換は出来ても入力情報の一部を欠落しちゃうから逆変換は正しいものに近いけど正しいとは言えないんじゃないの?
0078132人目の素数さん垢版2016/01/27(水) 13:08:48.00ID:eyTeH0/+
>>69
色々わかった
次元を上げるというか変換器を通したら次元の増減となり同じ次元の数列では無い。
同じと言えてしまうと数列なので変換器自体に別の次元解に重複が存在するということ。
例えば17.0.15.2.13.4.11.6.9.8でx=ωの数列は0.2.4.6.8.9.11.13.15.17でx=dn*ωと複雑な並び替えを行うような変換器なら変換ができ次元を超え変えられるため変換器が不正。
他にも作ろうと思えば数列個分の変換器、逆生成できることに。
次元を変えずに変換が成立する数列to変換数列は
全部にdn+mの変換器の場合のみで逆変換器は(1/dn)-m
今回の例だと1*1+(-9)=-8の変換器とするとしたらで 9.-8.7.-6.5.-4.3.-2.1.0 でω-8となりこの時の変換器は直観的に正しいが
逆変換器は(1/1*1)-(-9)=10でω+10が正しく逆変換できていると言えるだろうか
無限小と仮定の数列だったが制限付きの無限大の数列などでも直接的に説明がついてしまうのは変換器が不正。
逆変換器は数列に直接辻褄を合わせただけの値なので変換器が不正だと考えられる。
0079132人目の素数さん垢版2016/02/01(月) 14:07:44.91ID:rbMKAy8A
変換が出来る場合ってx=の形で終わりがあるだけであって折り返しはし放題じゃんそれって有限じゃないよ
0081片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/02/20(土) 14:32:17.69ID:0GhUOlHC
リスト操作を行うプログラムを作成した。
http://katahiromz.web.fc2.com/mathai/list_process.zip
例えば、このプログラムで「APPEND(<1,2>,<3,4,5>)」と入力すると、
2つのリストを連結した結果「<1, 2, 3, 4, 5>」を返す。
「SOLVE FOR X: Z=APPEND(X,Y)」と入力すると、
プログラムは方程式「Z=APPEND(X,Y)」をXについて解き、
「X = FRONT(Z, (#(Z) - #(Y)))」を出力する。
0082片山博文MZ ◆T6xkBnTXz7B0 垢版2016/02/20(土) 15:50:56.12ID:eW4ctkrp
【結論】
基本操作のそれぞれの逆変換器がわかっているので、基本操作の組合せで表
されるリストの方程式を解く形で逆変換器を求めることができることを確認した。
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