高浜原発2号機の長期計画申請 GX電源法で、規制委に―関電(時事ドットコム)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071901178&g=soc
>関西電力は19日、高浜原発2号機(福井県高浜町)について、来年6月全面施行の「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法」に基づく長期施設管理計画の認可を原子力規制委員会に申請した。
>GX電源法では、運転開始から30年を超える原発は、10年ごとに長期施設管理計画の提出が求められている。
>関電は高浜原発3、4号機と美浜原発3号機(同県美浜町)についても、同計画を8月に申請する予定。

「臨界性を実験で検証する」模擬デブリを使用しデータ収集へ 福島(福島中央テレビ)
https://news.ntv.co.jp/category/society/fcde11bb2ec4e547ceac92784acfbba188
>およそ880トンあるとされる「燃料デブリ」。溶けた燃料のほか、鉄やコンクリートなどが混ざって固まっていてその特性はほとんどわかっていません。
>東京電力は早ければ来月にもその取り出しに着手しますが、作業を安全に進めるためには燃料デブリが再び「臨界状態」になることを防ぐ必要があります。
>そこで「STACY」では炉心に燃料や鉄を混在させた「模擬デブリ」を使い、燃料デブリが臨界状態になる条件などを調べます。

イタリアの再エネ発電量、初めて化石燃料由来超える 1─6月(Reuters)
https://jp.reuters.com/markets/commodities/N5TRWQFGEJLIVJY3PU7ZLLQ4LA-2024-07-19/
>イタリア送電会社テルナは18日付のリポートで、国内で再生可能エネルギーによる発電量が、今年上半期(1─6月)に化石燃料由来の発電を初めて上回ったと明らかにした。
>再エネ発電量は、現地時間6月22日午後1時から2時までの1時間に33.2ギガワット(GW)と、過去最高水準に達したという。
>リポートによると、上半期の発電量は、再エネ由来が67.3テラワット時(Twh)、化石燃料由来は前年同期比19%減の58Twhだった。

関電社長、原発新増設に意欲 「国の政策見極め、検討進める」(共同通信)
https://www.47news.jp/11219427.html
>関西電力の森望社長は19日、東京都内で記者会見し、原発の新増設や建て替えに前向きな姿勢を示した。
>新設には20年程度かかるとされ、既存原発の老朽化も踏まえ「国の政策を見極めながら、検討を進めないといけないタイミングに来ている」と述べた。
(中略)
>原発建設の巨額投資に対する事業の予見性を確保するため、国が一定程度支援する枠組みが必要だとの考えも示した。

自前でやってほしいですお
( ^ω^)

「高コスト」な原発を推進する理屈('15.5.29 朝日新聞デジタル:リンク切れ)
http://www.asahi.com/articles/ASH5Y5J98H5YUEHF00G.html
>要するに、原子力は事業として本質的に高リスクであり、だからこそ高コストだと言える。過酷事故の直接的被害だけが問題なのではない。
>放射性廃棄物の最終処分や、核燃料サイクルの行き詰まりといった問題も含めて、最終的にいくら費用がかかるか、誰もわからないのである。
(中略)
>そしてこのような脆弱性は、40年に一度、いや、80年に一度の過酷事故の時のみに顕在化するのではない。
>使用済み核燃料の貯蔵所がいっぱいになれば、それ以上の運転はできない。
>住民の反対運動により、裁判所の判断により、運転ができないこともあるだろうし、安全規制のバックフィットにより、巨額の追加対策費がかかることもあり得る。
>非科学的な理由で、政治的に停められることもあるかもしれない。それを批判するのは自由だが、それも含めて電源のリスクになる。
>原子力とは、そういう本質的な脆弱性を内包した電源なのだ。