森林の放射線量、地上から測定 4足歩行ロボットに機器搭載 帰還困難区域の除染へ前進(福島民報)
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20240704117607
>除染が手つかずの帰還困難区域の森林再生を進めるため、日本原子力研究開発機構(JAEA)は4足歩行ロボットに空間放射線量測定機器を載せた装置を開発した。
(中略)
>米国の会社「ボストンダイナミックス」社製の既存の4足歩行ロボット上部に、測定機器と小型カメラを搭載した。
>走行ルートや、安定的に走行できる方法を記憶できる機能を備え、2回目以降に同じ場所で測定する場合、無人で動かすことができる。
>衛星利用測位システム(GPS)の電波が届かない場所でも使用できる。

第4世代SMRが着工/米テラパワーの実証炉、30年までに完成へ(電気新聞)
https://www.denkishimbun.com/sp/371866
>米テラパワーは現地時間10日、米国西部内陸・ワイオミング州で小型モジュール炉(SMR)実証炉の着工式を開いた。
>炉型はGE日立ニュークリアエナジーと共同開発するナトリウム冷却高速炉「ナトリウム」(電気出力34万5千キロワット)で、第4世代炉型のSMR着工は米国初。
(中略)
>同プロジェクトでは電力大手・パシフィコープの石炭火力発電所敷地で「ナトリウム」を開発する。
>併せて溶融塩ベースのエネルギー貯蔵システムを構築し、最大で5時間、計50万キロワットの出力を確保する。

核ごみ調査、審議実質終了 北海道2町村、次段階の対象に―経産省(時事ドットコム)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024070400982&g=eco
>経済産業省は4日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場を選定するため、
>北海道の寿都町と神恵内村で実施している「文献調査」の報告書に関する審議を行い、
>一部を除き2町村とも次段階の「概要調査」の対象になり得るとの案がおおむね了承された。