福島原発事故から何も学ばず反省もしない、喉もと過ぎれば・・・かな

新小型原発、開発へ 温暖化対策を名目に経産省
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018120190070739.html

地球温暖化対策を名目に、経済産業省が新たな小型原発の開発を進め、二〇四〇年ごろまでに実用化を目指す方針を固めた。
太陽光や風力などの再生可能エネルギーが世界的に普及している中、経産省は温室効果ガス削減には原発が必要と判断。
将来の建設を想定しており、原発の新増設に道を開くことになる。

政府が今年夏に決定したエネルギー基本計画は新型炉の研究を進めるとしたが、新設には言及していなかった。
世耕弘成(ひろしげ)経産相は国会で「新設、建て替えは全く考えていない」と答弁しており、新増設を想定した新方針は、従来の立場を翻すことになる。

<小型原発> 現在主流の軽水炉より小型の原発。従来の原発の出力が100万キロワット前後なのに対し、3分の1未満の出力となる。
主要機器を工場で製造して現地で据え付けるため、コストが安くなるとされる。
出力を調整しやすいという特徴もある。
各国は1980年代からさまざまなタイプを開発しているが、実用化には至っていない。