新燃岳 火口内の西側からも新たな噴煙 03/06 10:45 MBC NEWS
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今月1日に噴火した霧島連山の新燃岳は、活発な噴火活動が続いています。噴煙は、新たに火口内の西側付近からも上がり、量が増えています。

気象台によりますと、新燃岳では今月1日に噴火してから、連続噴火が続いています。地下のマグマの動きなどを示す火山性微動は5日午後9時ごろから、
振幅が大きくなり、噴煙量が増加しています。

新たに火口内の西側付近からも噴煙が確認され、噴煙の高さは、6日朝、最高で火口からおよそ1500メートルの高さまで上がりました。

午前4時ごろには、火口内で大きな噴石の飛散も確認されたということです。

気象庁は噴火警戒レベル3の「入山規制」を維持し、火口からおおむね3キロの範囲では大きな噴石に、2キロの範囲では火砕流に警戒を呼びかけています。

6日は噴煙が南側に流れていて、今後も噴火が続いた場合、午後3時までにやや多量の降灰が霧島市で予想されています。

少量の降灰が姶良市、湧水町、鹿児島市、日置市、南さつま市、南九州市で予想されています。

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