処理水海洋放出2回目、10月5日に開始 東電、初回分と同量の約7800トン 福島第1原発

 東京電力は福島第1原発処理水の2回目の海洋放出を10月5日に始める。
17日間程度で初回分と同量の約7800トンを放出する。28日発表した。

 東電によると、放出開始に向け、10月3日に2回目放出分の処理水のうち約1トンを
海水約1200トンで薄めて大型水槽にため、放射性物質トリチウム濃度に異常がないことを確認する。
天候などが安定すれば、5日に海洋放出を開始する。

 東電は8月24日に初回放出を始め、9月11日までの19日間で約7800トンを流した。
大きなトラブルはなく、終了後の設備検査でも異常は確認されなかった。

 東電の小野明副社長・福島第1廃炉推進カンパニー最高責任者は記者会見で
「風評を生じさせないとの強い覚悟と緊張感を持って取り組む」と述べた。