クイック&デッド
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サム・ライミ監督、シャロン・ストーン主演、ジーン・ハックマン悪役の傑作アクション西部劇 ブレイク直前のレオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウや
ゲイリー・シニーズ、ランス・ヘンリクセンなど、脇役も豪華 あと忘れてはならないのがアラン・シルベストリの最高にかっこいい音楽 昔お昼のWOWOWで「サンタバーバラ」を観ていたときに冒頭やたら宣伝していた映画。
なので実際映画を見たときあのキャッチコピーは信用ならんと どのバージョンだったか忘れたけどクライマックスの台詞"You robbed my life"を
「父を殺した」と訳してたのは頂けなかった。
あれは単に父親を殺されたんではなくて、自分で父親の額を撃ち抜いてしまったトラウマから
百発百中のガンファイターとして生きるしかない呪いをかけられてしまった、
という意味で「人生を奪われた」なんだから。 ハックマンが撃たれて胸に穴が空くのがベニヤ板に穴を開けたみたいだった。
後から考えると最後の決闘前の爆発は、荒野の用心棒のオマージュだったんだなと気がついた。
テーマ曲は最高。 90年代前半の一時的な西部劇ブームの掉尾を飾った作品といえるかな ラッセルクロウが銃の品定めをするとき、照準を構えて
そのあと銃を横に倒して確認するのがカッコいいんだよなぁ。
あれで銃身の狂いとか確認出来っこないんだけど
手慣れた一連の仕草がとても良い。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています