なぜない?サイレント映画綜合スレ
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ドラマからコメディまで、欧米のサイレント映画を語りましょう。 あ、この板の名無し決まったんですね。 最近見たサイレント映画は「ピーター・パン」です。 べティ・ブロンソンがもう本当に可愛かったですね。 母親役のエスター・ラルストンのたおやかな演技もよかったです。 サウンド版 「ラ・ヴィオラテラ=花売り娘のテーマ」 しっかり音楽はいっとるやんけ。 確かに音楽ついてますね。でも台詞がなくて字幕つきなら やっぱりサイレントでしょ? グリフィスの「嵐の孤児」の日本公開当時、アメリカから「この 音楽を使ってくれ」と楽譜が送られてきて、淀川氏によると 神戸のある映画館ではソプラノ歌手をやとって上映中に 歌わせたそうですね。ぜいたく。 では、メル・ブルックスの「サイレント・ムービー」もサイレント映画デスネ。 >スレタイ 映画・8ミリ板にあったような希ガス コメディ以外はどうもなかなか見る気がしない。 でも「イントレランス」は最近見てみた。山の娘役のコンスタンス・タルマッジかわいかったなー。 劇場でサイレントの「カリガリ博士」を観た。 場内が異常に静かなのでポップコーンも食えなかったな。 袋をガサガサいわせるとモロに聞こえるもんで。 >>8 誘導ありがとうございました。確かにありますね。でもやっぱりいまいち 盛り上がってない…古典文学が文庫本で手軽に読めるように、映画の古典で あるサイレント映画ももっと身近になってほしいとつくづく思います。 イントレランスは小学校5−6年の頃一度見たっきりで、最近DVDを 入手したんですが、半分ぐらいいったところでツレも自分も寝てしま いました(汗。でもコンスタンス・タルマッジが出てくるところは 眠気がふっとびました。 おれもサイレント好きだ。 ムルナウ、シュトロハイムには、いうにいえない魅力があると思う。 グリフィスのメロドラマは、セカチューなんぞより確実に泣けるし>散り行く花 オールナイトで見たイントレランスは、寝ちゃったけど… >>11 ムルナウは「サンライズ」を前々から見たいと思っているのですが 実現してません。 シュトロハイムはまさに鬼才という言葉がぴったりですね。「愚かなる 妻」は淀川氏も行っていた通りディテールへのこだわりがすごくて、 うならされました。 早川雪洲に大変興味があって、ザ・チートを見ました。ラ・バタイユなど、ほかにも見てみたい映画は沢山あります。 図書館にあった1921年製作だったか1929年製作だったか忘れたが、ダグラス・フェアーバンクス主演の三銃士を見た。面白かった。淀川長治100選だったかな。声が出ない分アクションがオーバーと言えばオーバーだが、そこが面白かった。 >>12 「サンライズ」は、紀伊國屋書店のクリティカル・エディションというレーベルで、 3月26日に、以下のような特典付き豪華仕様で、DVDが発売予定ですよ。 カメラマン ジョン・ベイリーによる本編ならびに未使用映像コメンタリー、 伴奏音楽選択<オリジナルスコアによる演奏版(モノラル)/オリンピア・チャンバー・オーケストラ演奏版(ステレオ 指揮:ティモシー・ブロック)、 未使用映像・解説(15min.)、 「The Four Devilのs:ムルナウの失われたフィルム「フォー・デビルズ」絵コンテ集(40min.)、 オリジナル予告編 解説リーフレット封入で、\5,670。 画質が気になるところではありますが。 楽しみ楽しみ。 サンライズはけっこうおもしろいからな。紀伊国屋のやつ、いいなあ 名作「オペラ座の怪人」も、大昔のユニヴァーサルでのサイレント版は ホラー映画扱いだな。 シュトロハイムショックよりも前の映画で、一連のユニヴァーサルホラーとは、 一線をかくす大作映画なのにね>オペラ座の怪人 一部、カラーシーンまであったけど、あれはなんなんだろう? >>18 あの当時はカラー映画の実用に向けて技術が進化し始めた時代で、 2色テクニカラーによるパートカラー・シークエンスというのが、 一部の映画で採用されていたんです。 例えばフレッド・ニブロ版の「ベン・ハー」とか。 自分はワイラー版より、そっちの方が好きなんですけどね。 ずっと豪華だし、どう見てもこのショット、撮影中に絶対人が 死んでいるだろうというシーンがあったりして(w なるほど。サルバーグ制作のサイレント版ベン・ハーも カラーで見られるのだろうか?だったらIVCの買ってもいいんだが 20年代半ば〜40年代半ばくらいまでの金のかけ方は、 尋常じゃないもんなああ。徹底して物に投資してるから圧倒される 映画のためなら、人が死んでもおかまいなしなんだろうしw MGMって、やってること893だよね。サルバーグも過労死だし >>13 具体的にどんな映画が見てみたいですか? 早川雪洲の主演作、未見なんですよね。あの当時東洋人の二枚目俳優って ほかにいなかったんじゃないでしょうか。上村草人(だったかな?)って いう俳優もいたようですが、こちらはもっぱら悪役だったようですね。 >>15 情報ありがとうございました。 残念ながら北米に住んでますのでちょっと購入は難しいと思うんです が、買われた方、ぜひレポお願いします。それまでこのスレなんとか もたせたいものです。 こちらの映画専門ケーブルチャンネルで、来月「ドクトル・マブーゼ」 を放映するので楽しみです。 >>22 ありゃりゃ、そうでしたか。 でも北米でしたら、もっと簡単に手に入るんじゃないですか >「サンライズ」のDVD 例えば ttp://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000AINLS/qid=1109048273/sr=1-4/ref=sr_1_4/104-9218621-6156711?v=glance&s=dvd 新品でも$26.98、中古なら$17.99 から。 How Green Was My Valley / Gentleman's Agreement / All About Eve と4作品セットでこの値段。 まあ、残りの作品がみんなトーキーだというのが、アレですが。 しかし安っいなぁ〜、心が動くなぁ。 リージョン1だけど、「わが谷は緑なりき」を始め軒並みコメンタリー収録だし。 しかも特典を見ると、どうも紀伊國屋のやつはこれに収録されているSunriseの日本盤のようですね。 あと、こんなのもありますね。5作品収録のムルナウBOXセット。 ttp://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000DZTUC/qid=1109048485/sr=1-2/ref=sr_1_2/104-9218621-6156711?v=glance&s=dvd リージョン1ならラングの「メトロポリス」最近見たけど良かったよ。 KINOから出てる修復版のやつ。 ジョン・ギルバートは自殺だと思って良いんでしょうか。 すでに持ってるDVDが含まれてるんだよなあ…>ムルナウBOX >>23 ほんとだ〜安いですねえ。しかしこの4点組みボックスセット、 何の脈絡もないじゃないですか。アメリカって最近こういうセットが 結構出回ってます。すごい不思議。ところで、Ebayでは海賊版DVDが 信じられないような値段で売られてますよ。「裁かるるジャンヌ」 が5ドルとか。これはケーブルで放映されたのをビデオに録画して 見ましたけど、最後の火刑シーンが不気味だったなあ。 >>25 私も前々から疑問に思ってました。昔読んだ教養文庫の世界俳優名鑑では、 ある夜小船で湖に漕ぎ出してそのまま帰ってこなかった、とかいうような 記述があったと記憶しているのですが、imdbでは心臓麻痺ってなってます ね。25さんは自殺という話はどこでお知りになりましたか? >25 私は、自殺ではなくてアル中で死亡だったという記憶がある 何かの本に真相が載ってたんだけどなー サイレント映画好きな人、 お勧めを5本くらい挙げてくれない? グリフィスの「散り行く花」「イントレランス」は観た デミル、シュトロハイム、フリッツ・ラング等 スタンバーグはトーキーかな? 30年代から最新のまで観るけど やっぱり映画の始まりを目にしなければと思ったので 淀川長治が コトあるたびに「人間タンク」(だっけ?)を宣伝しまくった割には 放映しなかった日曜洋画劇場 >>32 つばさ、グリード、バグダッドの盗賊、雀、オペラ座の怪人 >32 第七天国 下宿人 つばさ 血と砂 港々に女あり ベタでごめんなさい あ、イットも散りゆく花も好きw 今下宿人のことを確かめようと某情報サイトみたら ダウンヒルがDVDになっててびっくりした White Roseもなんないかな ヒッチコックじゃないから無理だろうが 良く考えてみなくてもサイレントものは国内ソフトじゃなくても 英語字幕が出るんだから現地輸入するって手もあるんですね メアリー・ピックフォードのっていっぱいDVDになってますね 大人買いしそうw >>34-36 イイヨイイヨー(・∀・) もっと挙げていこうか ゾロとか三銃士の西洋騎士もので有名なダグラス・フェアバンクスの「バグダットの盗賊」はどうかな? 「タイフーン」で人気を獲た早川雪洲に続く日本人スター上山草人も出演してるよ ジョセフ・フォン・スタンバ−グ監督の「暗黒街」を衛星で観ました。面白かった。サイレントでも現在の映画以上に面白いやつってあるんだなあ。 脱獄した主人公ジョージ・バンクロフトが隠れ家のアパートに立て篭もり、警察と銃撃戦を行うシーンがお気に入り。スモークが立ち込める光と影を強調した画面作りが、いかにもスタンバーグ監督らしい。 牛乳便と一緒にアパート部屋に入り込んだ仔猫との絡みも印象的。 主人公と対立するユリの花好きのギャングが、実際に花屋を経営しているのが妙にツボだった。 最後に投降する主人公に改心したかのような台詞を言わせるのは、少し道徳的すぎて蛇足だろう。 順不動で、「群集」「裁かるるジャンヌ」「国民の創生」「イバニエズの激流 (ガルボのファンなので)」「つばさ」あたりかな? 「暗黒街」見逃した(ノД`) 大失敗 >ユリの花好きのギャング すごい洒落た設定 禁酒法時代だからこそ可 ってのもありそう ギャングものでジョージだからラフトの方かと思っちゃったけどw 見たいのがいっぱいあるがこのジャンル?は制限いっぱいありますな >40 「群集」ってキャプラでクーパーの方かと思ったらヴィダーのが先なのですね 勉強になります >>41 「群集」は見たあと落ち込むけど、おすすめですよ〜。 会社でデスクに向かって働く主人公のアップから、 広〜いフロアの全景へとカメラが引いていくシーンがとても印象的 なのですが、後にビリー・ワイルダーがこの場面を「アパートの鍵 貸します」の中でパクったという話です。 みんな紹介ありがとう! 順番に観ていきます とりあえず、今はフリッツ・ラングの映画を探してみます ドイツっぽくて雰囲気が良さそうだったので NHK-BSはありがたいことに、たまにサイレント作品を組んでくれるんだけど 弁士が絵の中に刻み込まれた空気を破壊させるので萎える。 >>43 ドイツ映画が好きなら、パプストがルイーズ・ブルックス主演で 撮った「パンドラの箱」「淪落の女の日記」あたりも気にいる と思いますよ。 副音声にすれば弁士の声は消えるよ。 でも昔の人はああやって観てた訳だから弁士付きも悪くないと思う。 >>44 キートンとか見ると、まじで退くよね。 あの神田とかいう講談師にやらせんな! もともとせりふなしで面白く見られるように 作ってあるものにしゃべりは必要ないと思う >>47 神田山陽のしゃべりが入ったバージョンがあるのかw それはそれで見て見たいが。 現役の弁士、今は女性が主流じゃないかな。 ピアノ伴奏とかも、熱演ならイラネというかんじ だれもお前の演奏聞きに来てねーって 先週末、「イット」を見ました。クララ・ボウのいやみがない セックスアピール、コケットリーに魅せられました。 DVDに同時収録の彼女に関するドキュメンタリーもとても 見ごたえがあってよかったです。(なぜかナレーションが コートニー・ラブだったりする) >>54 二度見て、二度とも号泣したおれは30代男 黄金狂時代 ベン・ハー 第七天国 メトロポリス 吸血鬼ノスフェラス 質問があります。 サイレント映画とは本来どういった見方が正しいのでしょうか? ビデオには音楽がついていますし、よく知らないのですが劇場でも伴奏があったり無かったりですよね? またここの皆さんはビデオで見る場合は音楽ありで見ますか?それとも消すんですかね? 詳しい方お願いします。 >>58 作品にもよるけど、作り手の側にこういう伴奏で見せたいという意向があるものもある。 譜面自体が残ってるのもあるしね。 メトロポリスの新版なんかは変な音楽付けちゃったから、サイレント映画なのに ラジー賞にノミネートされてた。 >>59 お返事ありがとうございます。 >作品にもよるけど、作り手の側にこういう伴奏で見せたいという意向があるものもある。 >譜面自体が残ってるのもあるしね。 そうなんですか。全く知りませんでした。 そもそもサイレントは製作される際に劇場で音楽が流れることを前提に作られてるんでしょうか? 前提で作られてると思うけど? いくつかの曲を、映画の雰囲気にあわせて使いまわしてたんじゃないのかな? 歌がある映画なんかだと、歌手が生歌つけたりとか? フロント・ページのS・サランドンは、映画の歌あてをやってる歌手の役 だったような希ガス(ちごてたらゴメン) >>61 音楽なしで見るのが正しい見方と思ってたけどそうでもないんですね。 勉強になりました。ども。 >>62 ロンドンのナショナル・フィルム・インスティテュート(名前は うろ覚えなのでちょっと違うかも)では、サイレントを上映するとき 必ず生ピアノ演奏がつきます。いいもんですよ〜。 フィルムセンター89号より 「一般的に映画の歴史は白黒映画から色彩映画に、無声映画から発声映画に移り行くように思われているが、(略) 色彩に関しては、例えば1910年代の半ばまでの日本で上映された外国映画において、白黒映画を見出すことの方が容易ではなかった。 ほぼ90パーセントの外国映画には染色・調色もしくは極彩色という形で色がついていた。(略) 無声映画を当時の古いポジ・プリントからカラー・フィルム・ストックによってコピーする仕事はかなり最近になって行われるようになったのであって、 それ以前は無声映画の復元は大概の場合は白黒で行われ、 あるいはオリジナルもしくはデュープのネガ・フィルムから白黒ポジ・フィルムに焼きつけられ、 よって古い時代の映画は白黒であったという通年が生まれる原因を作ってしまったのである。」 音についてもサイレント映画は生演奏付きが普通で完全サイレント状態の映写はまずなかったと考えるべき。 大きな劇場では大人数の楽団付きでの上映で、台詞はなくとも生なんだから初期トーキーよりは音が良かったはず。 パール・ホワイトなんかの連続活劇や、ブルーバードのファッション映画にも、 色がついていたということなんだろうか? 音はさておき、そっちのほうが気になる 大野裕之の新著『チャップリン再入門』を読んだのだが、 膨大な新データに驚いた。 大野氏にはこの先、チャップリンのみならずサイレント映画全体について このような新研究を行ってもらいたいと願う。 >>67 うろ覚えだけど、淀川長治か双葉重三郎の著書にブルーバード映画 に色がついていた話がのっていたような気がする。それとも鳥羽氏 (下の名前が思い出せない)の著書だったかな? >>69 さんくす。カリガリ博士なんかも彩色されてたみたいですね。 >69 鳥羽幸信さんは元フィルムセンターの主幹の方ですね。フィルムセンター を退いた後も色々とサイレント関連のイベントをやっておられた。自ら フィルムコレクターで彼のコレクションは世界的にもとんでもないもの だったらしい。一度取材でお宅に伺ったことがある。 >>71 そうです鳥羽幸信さんです。1970年代後半ごろ、小岩の区立図書館で 時々サイレント映画を上映する会を催しておられたと記憶しています。 それも自ら弁士も務めながら。さかのぼって昭和30年代ぐらいにも 無声映画上映の催しを定期的に開いておられて、立派なパンフレット を毎回発行していらしたようですね。うちの祖母の知人の方が 大事に保存してあったのをお借りしたことがあります。 割り込んですみません。 「東への道」を観るにはどうすればいいでしょうか。 リリアンファンです。他板から来ました。 うわー、このコアな感じがいいな。サイレントについてって 現世ではなかなか話せないんで(^^;)ゞ。 「丘を越えて(オーバーザヒル)」とやらが観たいのですが、 今までどうしてもなかったのですが、どうしたら観られますか? 「現世では」に笑った。たしかに! 74さん、今すぐ見たいなら、下のサイトの「名作ドラマ」で見られます。音楽はないけど。 75さんの「丘を越えて」は多分ないと思う。ごめん。 ttp://www.hollywoodparty.net/ ちなみに、私が見たい作品はここにもない… サイレント映画の映像ソフトを探している人は、「IVC」や「ジュネス企画」などのサイトを。 あと、アマゾンで検索するとか。 ただし、いい画質で見たいなら海外から取り寄せた方がいいのかもしれない。 >>76 へ〜え、こんなすごいサイトがあるんですね。 シュルレアリスム映画とかちょっと物珍しいし見てみたいけど、 残念ながら私は海外在住… ところで76さんの見てみたい映画というのは 何なのでしょうか?サイレントは所在不明になっている作品が 膨大な数あるそうですが。私はノーマ・タルマッジの作品が見てみたい なあ。 そうか、あのサイトは日本国内限定だったんですね。 私が見たいのは、チャップリンやキートン以前の喜劇映画です。 現存するものは全て見てみたいのですが、 どれが現存していて、どれが失われたのかがまず分からないし… ゆっくり時間をかけて調べてみようと思っています。 ノーマ・タルマッジ、きれいな女優さんですよね。 そういえば、名前は聞くけど作品を見たことはないなあ。 妹のコンスタンスなら「イントレランス」で見られるけど。 連投すみません。 さっき見つけたんですが、下記のサイトは「永遠になくなったと思われるサイレント映画」の一覧のようです。 ご参考に。 ttp://www.silentera.com/lost/ >>76 遅くなりましたが、ありがとうございます。 東への道をダウンロードしました。これから観ます。 妹は「マウンテンガール」でしたっけ。 >>78-79 ありがとうございました。 チャップリンやキートン以前というとマックス・ランデールとか…? デブ君やらメーベル・ノーマンドなんかはチャップリンの初期と 同時代ですよね。先日こちらのケーブルテレビでサイレントの 短編喜劇映画を一日中放映してましてビデオに録画したんですが、 その中にチャーリー・チェイスなる人の主演作がいくつもありました。 ちょっとチャップリンの亜流みたいな感じでしたが。 ノーマ・タルマッジの主演作は現存しているものがない、というのと だいぶ前にどこかで読んだような記憶があるんですよね。 リンク先に載っているかどうか見てみます。 ↓このサイトはご存知ですか?かなり充実してますよ。 http://www.silentsaregolden.com/ イントレランスのビデオ観た。長い映画だと聞いてたけど、僅か2時間くらいで あっけなかった。これって短く編集されてたのかな? >>81 おおお、ありがとうございます! これは知らなかった! >82 imdbのデータでは、 Runtime: 163 min / Spain:123 min / UK:178 min (2000 video release) / USA:197 min て書いてあるので、2時間というのは短縮版かもしれませんね。 私がビデオ屋で借りた時も2本に分かれていて、3時間弱ぐらいはあったような。 タルマッジ三姉妹のうち、ただ一人女優として大成しなかったナタリー。 キートンと離婚後、ずっと元夫の悪口をいっていたそうですが、 現在、女優としての彼女は2人の共演作でしか知られていないというのは皮肉というか…。 「山の娘」コンスタンスはキートンと仲がよく、キートン作品に一緒に出ようとしたら、 プロデューサーからストップがかかったとか。見てみたかったなー。 いやいや、単純にランニングタイムだけじゃ決められないよ。 サイレントは平均秒16コマから18が上映速度だから、現代の秒24コマ上映では、 必ず短くなってしまう。 良くサイレントの動きがチョコマカして見えるのは、このせい。 それを補正せずにそのままビデオ等に起こすと、当然収録時間は大幅に短くなる。 だから2時間なら、秒16コマ換算でその1.5倍の3時間相当という可能性もあるから。 >>82 の見たやつは、動きが妙にチョコマカしているとか、そういうことはなかった? >>83 さんくす 短縮バージョンのせいか、現代編の話で赤ん坊はあの後どうなったのか、描か れていませんでした。 あと、ラストに囚人たちが開放されるシーンがありますが、あれは「不寛容」 さのために、罪無く囚われていた人々が開放されたと解釈したらいいんですか ね?あの表現では、この世に刑務所なんかいらない、と主張しているように とられそうな気がします。 それにしても、娯楽性に乏しく解りにくい部分があり、興行的に失敗したのも うなづけます。まあ、自分は楽しめましたけど。 バビロンのセットより、最後に天空に天使達があらわれるシーンのほうがびっ くりしました。今ではどうって事ないシーンですが、あの当時、映画を観たひ と達は、驚いたのでは。 それにしても、リリアン・ギッシュを揺りカゴのシーンにしか使わないとは、 贅沢の極みですね。 グリフィス監督の「嵐の孤児」を昔、藤川修二さんの弁士で見たけど、 良かった。ギッシュ姉妹の共演、ダントンを演じるジョセフ・シルドクラフト 、波乱万丈のストーリー、仏革命を舞台にした姉妹生き別れの物語! エプスタン「アッシャー家の末裔」はベスト5に入る! >>86 私もよく雷5656会館で観てました<藤川修二弁士映画。彼の事を、 はじめは20代かと思ってましたが(声にハリがあるし)、そのうち30代かな? 40代かも?と年齢が上がってゆきました(笑) (舞台が暗いので顔がよくわからんのですr(^^;))。 現在おいくつなのでしょうか?また、現在どうされてるのでしょうか? あと、その時ピアノ伴奏をしていた榊原利朋子さん(字合ってるかな?)も、 現在どうされてるのでしょうか? 8月に大阪などでキートン映画の上映がありますね 「大列車強盗」だったかな? サイレント映画を大勢で大きなスクリーンで見る機会ってあまりないので楽しみです 雷5656会館ってすごい名前ですね‥‥ チャップリンやキートンの映画が子供の頃単純に面白くて好きでした。 高校の頃だったか「散り行く花」を見て号泣しました。 でも アートシアター新宿で見た「貝殻と僧侶」という映画の あまりのかっこよさにものすごいショックを受けました。 それからしばらくアートシアターに通ってシュールレアリズム映画や 純粋映画(ドイツでは絶対映画)の類を見ましたねえ。 映画は演劇のいちジャンルじゃないってことをそこで学びました。 て言うかDVDソフト化少ないよなー! 貴重な映像財産だから もっとソフト化キボンヌ! 20世紀最後の(多分)サイレントでつ 現代の人が今の世界を舞台にしたサイレント短編をたくさん見てみたい そういうコンクールどっかでやらないかな >>90 シュールレアリスムの映画はなかなか見る機会がないですね。 貝殻と僧侶はぜひ見てみたいと思い続けながら実現していません。 監督が女性というのも興味深いです。あと別の監督の作品で、 ポーの「アッシャー家の末裔」を映画化したものがあるらしいのですが、 これは現存するのかどうかも怪しいですね。 を映画化した作品があるらしいのですが >>97 エプスタインの奴なら、DVD出てるよ 買うべし 931 :実名攻撃大好きKITTY:2005/07/03(日) 13:44:47 ID:Pjdlnezu >>928 お前が厨房ってことは明らかだけど・・ 2chに書き込んでるってことから君が在日って ことは明らかだよw 世間知らずの低脳君程度の低い発言は 極力控えてくれよww ↑極上の厨房発言。しかも他人をむりやり厨房認定。 ↓最高の痛い厨房がリアルで出没中wwww http://school5.2ch.net/test/read.cgi/ojyuken/1093237090/l50 十何年か前武道館でやったイントレランス完全版?を観た。 フルオーケストラ生演奏付。かなり長かったように思う。 パンフレットとってあると思うから、上映時間その他情報あれば また書きにきます。 古いフランス映画ってあまりビデオやDVDでみかけないね レオンス・ペレの作品とかルイ・フィヤードの吸血ギャング団(レ・ヴァンピール)とかアベル・ガンスの「戦争と平和」とか・・・ どうすればみれるんだろう >>102 私は長年「プロテア」(パンテアだったか?)を観たいと思っている。 ジョゼット・アンドリオという女優が全身黒タイツ姿で悪党をやっつける という、お色気とアクションが一体になった(笑)サイレント作品。 >>103 自己レス。 よく考えたら「パンサー」の女性形で「パンテア」なんでしょうね。 プロテアはシャンプーかなんかの名前だった。恥ずかし〜。 バブル期のような、映画史を家庭で!という衝迫が弱まっているんでしょうね。 だからVHS時代のIVCやジュネスものの再発ぐらいしか出ない。 http://www.make-it.co.jp/ ここの無料wizdLiveサイトでサイレントを配信してます。 ロストワールドくらいしか無いすけど。。。 >>103 「プロテア」私も子供の頃映画史の本でスチルを見て以来 ずーっと見たいと思ってます。 今の基準だと、太めで決してスタイルのいい女優さんじゃないけど、 なんかみょーに魅かれますね。 ちなみに「Protea」プロテアでいいと思いますよ。 なんか花の名前のようだけど。 ついでだから当時のパンフレット。小さいけどタイツ姿です。 ttp://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/bunka/db2/Expert/Data/kekka_2/monjyo/11_368-623.html >>108 全身黒タイツ・・・・・(;゚∀゚)=3ハァハァ 私はリリアン・ギッシュの大ふぁんです。 10年以上前の年末に有楽町マリオンでやっていた『サイレント・ルネッサンス』という企画で、 シェーストレーム監督の『風』を生演奏つきで見たけど、リリアン(当時35歳位)は本当に美 しかった・・・。 私の座席の前に、かなり年配のご婦人の姿があり、おそらくはオールドなリリアンファンかと 思うと、無性にうれしくなったのを思い出します。 図書館でヴァレンチノとニタ・ナルディの「地と砂」借りてみたら 今時の女優では遠く及ばない あまりの美しさに圧倒された 80年前にはメイク法も 整形もまだまだだったろうから サイレント〜戦前の女優さんって本物の美女なんだ(40〜50年代にも 綺麗な人はいましたが) ニタ・ナルディって、なんというか迫力のある美人ですよね。 ムッチムチのグラマーで、ヴァレンチノの映画では、ほかに「毒蛇(コブラ)」 にも出てましたね。 他には、「十誡(1923)」の現代篇でも、やはりヴァンプで出てました。 初めて観たヴァレンチノの映画は「血と砂」。 ヴァレンチノは顔のアップの静止画像だと、息を呑むほど美しかったが 映画だと五頭身ぐらいで、スタイルは今ひとつ。 ニタ・ナルディは、文句なしの美女。 >>114 そうそう。髪をなでつけたアップだと綺麗なんだけど ひいて全身撮られてと、顔大短足が目立つんだよねw >>111 「風」は私も数年前にビデオで見ました。あんなに怖い話だとは 全然知らなかったんですが、リリアンってかわいらしいだけじゃなくって 上手い女優だったんだな、と実感しましたね。 >>112 そっか〜、考えたこともなかったけど、確かにこの時代の女優さんは 整形とかしてなかったんでしょうね。この世のものとは思えない、 っていうような美しい人がたくさんいる反面、今みると「?」っていう人も 中にはいますけど。 >>113 ニタ・ナルディは淀川さんが「昔の芦屋あたりの令嬢にいそうな富士額の 美女」って形容していたのが印象に残ってます。 116さん え?リリアンの風、ビデオになってるんですか???? うぉぉぉぉ、見たい!!!!!! ・・・すいません、取り乱しました。 みなさんサイレントとなるとやはり輸入版を購入したりしてるんでしょうか? >>117 いちおうアマゾンでは手に入るみたいですけど、高いですねえ。 サイレントのビデオは品切れになってるものが多いんで、中古でも 安くないんですよね。 ttp://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/6301976096/qid=1124927709/sr=1-31/ref=sr_1_31/002-0430574-4250403?v=glance&s=video 「風」の輸入ビデオ、昔紀乃国屋のワゴンセールで随分安く 手に入ったけどなぁ。あれリリアン・ギッシュが当時の思い出 を語るインタビューも付いてていいんだよね。 >>120 こないだBSで放送した「散り行く花」の冒頭にも、確か リリアンの解説が付いていたと思うんだがカットされてたな。 英テームズテレビジョン製作のサイレント・シリーズは カール・デービス作曲(チャップリンを9月に日本で指揮する)の フルオケBGMが付いているのでかなりクオリティ高い。 ほかにも「ベンハー」「群集」「活動役者」「キートン将軍」なんかにも 音楽を付けてる。ビデオは輸入物で入手可。 カール・デービスのサイレント映画向け音楽では、『イントレランス』『ベン・ハー(ラモン・ ナヴァロ版)』はきいたことがあります。 イントレランスは、1989年に日本武道館でやった際のライブ録音の『イントレランスのため の交響曲(カール・ブレイル作曲のオリジナル)』の方が音楽的にも優れているように感じまし たが、『ベン・ハー』の楽曲は素晴しいですね。 メイン・テーマ、エステルのテーマ、チャリオット・レースも実に美しい。。 サウンド入りの『ベン・ハー』のビデオも欲しいです。 最近届いたのが中国の阮玲玉の「神女」。修復はgoodでした。 日本で中国のDVD扱ってるところで買えるんだろうけれど、今後のことを考えて大陸からの直輸入を覚えようと思って。 英語字幕がついているのがありがたかった。 http://www.joyo.com/product/movie.asp?prodid=bkys409005&uid=uqs95vrvra9waa5s5mggas577&ref=%2Fprodsearch%2Fprodsearch%2Easp こういうサイレント期には各国にそれぞれ伝説の女神がいたんだろうけれど、それがわかるどこかいいサイトないかしら? 今到着を待ってるのが、ドライヤーの処女作。 http://eshop.dfi.dk/DFI_Site/WebPagesDK/special.html&&2JfBe0boDuxo2NxBMpLoGxloJ52gbbeoJ1acReNfJlawSh2cd9JIszFe4__aqXXaX_ualua 正直送料がかなりかかるけれど、こういうのを扱ってるショップが見つからないのでガマン、ガマン。 ドライヤーは現存する作品は是非見ておきたい監督ですね。 ルビッチくらいか。サイレントで見たことあるのは。 弁士のナレーションがついてたような記憶もある。 フリッツ・ラングの「メトロ〜」もそうだっけ? >>107-108 亀レスですが…この映画を知っている人がいるとは正直言って驚きました。 その後再度調べてみたんですが、ノーマ・タルマッジ主演の「パンテア」 という作品と混同していたみたいです。 IMDBによるとこの主演の女優さん(Josette Andriot)は1886年生まれ、 プロテアは1913年の作品なので、制作時は27歳ということになりますね。 いまどきの27歳の女性にはない色香があるというか、貫禄があるというか… 朝日ホールの「ドイツ時代のラングとムルナウ」には行った? 素晴らしい作品ぞろいだったぞ! 朝日ホール、行きたかったけど値段が高すぎ。 1000円までが限界だよ。 >127 行った。チケット高かったから「メトロポリス」だけだったけど。 でも行った価値あり。凄かった。他の作品も観たかったなー。 一度、『ニーベルンゲン』(ただし前半のみ)を大スクリーンで見たいですね。 ラングで盛り上がってるとこ申し訳ないんですが ロシア物の話題が出ませんね。 俺のオールタイムベストはヴェルトフの「カメラを持った男」なんだが… ロシア映画!申し訳ないが私は『ポチョムキン』以外は未見です・・・。 サイレントのロシア映画って、ほとんど話題にならない気がします。 特に10年代等。 ぎっしゅさん、レスどうも。 10年代は内乱状態だからしんどいですね。 淀川長治はエイゼンシュタインの監督第1作の「ストライキ」の方を「ポチョムキン」より褒めてました。 確かに「ストライキ」は「ポチョムキン」のようにスムーズに流れなくて その分異化効果ってのか、素敵に変てこな映像が多いです。 あと、同じ24年なら、プロタザーノフのSF映画「アエリータ」が日本語版も出てたし、 ロシア・アヴァンギャルドの美術で有名ですね。 火星で革命が起こる話です。機会があればぜひ。 この間成瀬の「君と別れて」をみたが、涙が出そうになるぐらい感動した。大好きでとてもいとおしい映画だ。 131さん !!淀長先生がほめていたとあれば非常に興味深いです。 確か「ストライキ」は以前IVCからソフト化されていたと思います。 ビデオや特別上映など、「アエリータ」共々、今度探してみます。 「カメラを持った男」観たいんだが、ビデオ屋置いてない。。 ドヴジェンコとかプドフキンは何か眠くなる。 日本版DVDのタイトルが「マイケル・ナイマン カメラを持った男」というのが激しく萎える。 監督のインストラクションに基づいてロシアのバンドが音付けてるアメリカ版のビデオの方が100倍良い。 サイレント期の日本人スター・早川雪洲の映画はいかがでしょうか。 私も残念ながら「チート」しか見たことがありません。 「犠牲」や「タイフーン」、「ラ・バタイユ」は一度見てみたいですが、まだフィルムはあるのでしょうか・・・。 淀川先生の「映画はやっぱりスターから」ケネス・アンガーの「ハリウッドバビロン」 30年近くずっと愛読していて、見たい作品いっぱいあるけど 入手困難です。 30年代の名作はDVDが安価であるけど 10〜20年代の作品は高価で気安く買えませんが、ぼちぼちとコレクションしたい。 以前書いた記憶がありますが(苦笑)、リリアン・ギッシュの「風」等 の傑作で、日本ではDVD化されていない作品を、キレイなフィルムで DVD化してくれないですかね・・・。 確認したところ、早川雪洲の「ラ・バタイユ」は最近上映された記録が あるようです。 若く美しい雪洲を見てみたいです。。。。 123さん 遅レスでスミマセン。今日このスレを見つけたばかりなので。 サイレント映画は昔少し見ただけなのであまりくわしくはありませんが、「神女」ロアン・リンユイ(と読むんですよね。携帯からなので姓の漢字が出てこない)は名前だけ知っていました。 確かマギー・チャンが彼女の伝記映画で主役を演じていたような。 服薬自殺した悲劇の人だそうですね。 映画の方はどうでしたか? 写真を見る限りいわゆる美人女優という感じではなさそうですが、演技派なのかな。 ノーマ・タルマッジについてのサイト(英語) http://www.stanford.edu/ ~gdegroat/NT/home.htm 現存するフィルムもここでわかります。 ヴァリエテを見たけど、115分のはずなのに57分しかなかった。 どうやら、粗筋を見ると前半が殆どカットされたみたい。 IMDBで確認しても、米国版も72分しかないみたいだし。全部見たい。 でも、どう考えてもヤニングスが空中ブランコするのは無理あるよ… ttp://us.imdb.com/title/tt0016481/ >>150 散り行く花や幌馬車、キートン特集とか。 リリアン・ギッシュのドキュメンタリーは見たい。 気になるのは、散り行く花で中国人に対する侮蔑語の chinkやchinkyが使われてたと思うけど、そのまま放送するのかな? BSの放送も近いことだし、あげ バプストの「パンドラの箱」を見たよ。 ベルクのオペラ「ルル」とは若干、ストーリーが異なるね。 リリアン・ギッシュの肖像、初めて見ました・・・。感激!!!! 紀ノ国屋で明日は「思い出」や。ルビッチュ 久々に顔を出すかな(40代オサーン 来年フィルムセンターでドイツ映画特集をやるよ。その中にサイレント映画がたくさん入っているよ 独映畫だとルビッチ、ヴィーネ、ムルナウ、ラング、パプストあたりが有名ですよね 「ヴァリエテ」は結構凄いと想ったけどE・A・デュポンってこれ知らないけどほかにどんなフィルム撮ってるんでしょう >>157 50年代まで監督してるが、有名なのは「ヴァリエテ」だけみたいだね。 ttp://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=9532 あとベルタ役のリア・デ・プティ、彼女もこの映画しか代表作がないが IMDbを見て、若死にしていたのを初めて知った。 imdbの記述見ましたが、死因はなんと喉にささった鶏肉の骨をとるために 手術をして、その後肺炎にかかったため、となってますね。なんか 気の毒すぎる… 都内にサイレント映画館って、もうないのですか??? 先日こちら(北米)のケーブルTVでリリアン・ギッシュの「緋文字」 をやってました。ビデオに録画してみましたが…すごく、よかったです… 解説によると、相手役のラルス・ハンセンはスウェーデンから渡米して まもなくで、英語がまったく出来なかったとか。主役二人が愛を語る シーンでも、お互いの言ってることが全然わからないままで撮影された そうです。すごい。ちなみに監督はスウェーデン人のヴィクトル・ シェーストレムです。この3人は「風」でも一緒に仕事してますね。 『風』も面白い映画でしたね〜。 もう随分昔に見たから細かいことは忘れたけど、 精神的に壊れていくリリアン・ギッシュの演技が強烈に印象に残っています。 強風によって絶えまなく家の中に吹き込んでくる砂を 箒で淡々と掃除しては、新たに溜まった砂をまた淡々と掃除して・・・ ってあたりが妙に恐かったと記憶しています。 〉163さん 『風』ご覧になりましたか。 あの映画をスクリーンで見て、リリアン・ギッシュの目の演技のうまさに驚かされました。 不安・恐怖・狂気を、見事に目が演じているんですよね。 本来はアン・ハッピーエンドだった作品をMGM首脳部がハッピーエンドになおさせた作品ですが、途中のリリアンの演じる恐怖は、まさに悲劇そのものでしたね。 アラ ナジモバという女優、若き日の淡谷のり子があこがれたらしい。 トカゲの刺繍がついた白と黒のドレスって何の映画かわかる方いらっしゃいますか? ついにサンライズを見ましたage。 >>166 もう見てないかもだけど、ナジモヴァの作品は現存してるのが少ない はず。私は「サロメ」と「椿姫」しか知らないけど、ほかになにか あったかな?写真のリンク貼るとか、どの本に載ってるとか情報があったほうが レスがつくと思う。それと、Alla Nazimovaで画像検索した? 最近ではおそらく誰も見ていないだろう「シビリゼーション」をアメリカから購入して見ました。 すごい反戦映画ですね、宗教的に論理的と書けばよろしいだろうか。 AFIが重要な映画とする理由がわかった気がする。 >>168 「シビリゼーション」がビデオ化されているとは知りませんでした。 トーマス・インスですよね?これを当時、英語の原題のまま日本で公開した っていうのもすごいと思います。「ブロンドと柩の謎」という映画を 偶然見たんですが、インスの謎の死が元ネタになってて結構面白かった です。 むぅ。シヴィリゼーションがビデオ化されているとは!! かの超大作『イントレランス』と同時期に製作された、こちらも大作であると聞いています。 やはり海外から輸入しなければだめでしょうか・・・。 サイレント映画初心者です。 今日「プラーグの大学生」を見ました。内容はよくある悪魔に魂を売る話ですが、俳優たちの容姿がイマイチというかなんというか…特に伯爵令嬢役の女優は一体何歳なんだろうと思う程老けてる。 1913年の映画だそうですが、この頃のドイツ映画界には美男美女俳優は存在しなかったのでしょうか?そんなことないですよね。 グリフィス映画をみた後だったのである意味かなり衝撃を受けました。 >>171 1913年のパウル・ヴェゲナー主演のものと1926年のコンラッド・ ファイト主演のものがありますが、どちらを見たのでしょうか? 俳優の容姿については、この時期のドイツ映画は表現主義絵画の 影響が強いのでその関係もあるかと思いますが、サイレント期の 男優も女優も、国籍問わず「?」な容姿の人はいますよね。 私が今一番観たいサイレント映画は、なんとあの毒婦女優セダ・バラがジュリエット に扮した「ロミオとジュリエット」です。バラがあの毒毒しいメークで清純なヒロイ ンを演じる所を想像すると笑えます。 新宿の外れの、マニアックな中古の輸入ビデオを発売している店で、パール ・ホワイト主演の「ポーリンの冒険」のビデオを見つけ、驚いた事がある。もう かれこれ4年ほど前の話だ。 フィルムセンターで見た、早川雪州扮する日本人青年「加納インダラ(?)」 の活躍を描いた作品が忘れられない。洋画に出てくる変な日本人、大好き! 新宿のつたやには、セシル・B・デミル監督、ジェラルディン・ファーラー 主演の「カルメン」のビデオが置いてある。 >>176 え、そうですか。いいなあ。アベル・ガンスのビデオはありますか? 171です。 私が見たのはパウル・ヴェゲナーの方です。コンラッド・ファイト版の存在は知りませんでした。 このスレでサイレント映画のことをもっと勉強します。 >>178 私もビデオで持ってますよ。大学生と令嬢じゃなくて、 中年のおっちゃんとおばちゃんだと唖然。 ただこの時期のドイツ映画の場合、 マックス・ラインハルト劇団から人材が来てることが多く、 映画的なビジュアルよりそのへんの実力重視で選んでるんではなかろうか? 参考 ttp://www.amy.hi-ho.ne.jp/morikuni/hirai1.htm 平井正氏は14日に近代フィルムセンターで講演やるんで、行って質問してみては? http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2006-02-03/kaisetsu.html#talk おれはアメリカからサイレント映画のビデオを購入するくらいのプロだが あのサイレント映画の字幕てなぜ、わかりづらいのだろう? あんなに短く、難しい単語もないのに意味がつかめない 多くはきちんとした文法にもとづかない、単語の羅列のせいだが あれで当時の庶民(大学にも高校にもいかない)はわかるのだろうか? 語学力より、映画ではこんな風なことを書くもんだという文脈とか アメリカ社会の常識についての問題のような気がする、おれは素人? もうひとつ気づくのはアメリカ映画の字幕は ト書きが多く、人物の動機やこれからやろうとする事の説明が多いのに 日本では、台詞が多いように思う これは日本では映画弁士が説明することを前提に映画がつくられていたことによるのかもしれないが 他の社会文化的な理由もあるかもしれない 既に滅んだ芸術の比較文化論だが、だれか暇な大学生?がやってくれないだろうか アメリカから入手した「世界の心」Herts of the Worldを見る。 これは映画というより戦争ドキュメンタリーというべきものですね、 1914年以降の具体的年代やロイドジョージなどの具体的人物名がでてくる しかし中味は他のグリフィスの作によく似る ギッシュは可愛いし、それに重労働をさせたあげくできないから、鞭でなぐるなんて! ギッシュが恋人と篭った部屋のドアが破られそうになるサスペンスは、散りゆく花とそっくり。 戦争映画でありながら、戦闘と主人公の恋人のアフェアが併行される部分など もっと研究されてもいいのではないだろうか? ??? コーヒーやや多めに噴いた ? ???〓▲?? ? ? ??????■??〓?? ? ? … . ? ▼ ??▼ .??■? ? ? ?¨ ∵? ? ・ ?? ?? ? ?? ?? ???? ¨?????????■■〓???? ? ? ?■ ? ? ?????????■〓?? ?? ∴ ? . ? ? ?? ??????????? ? ∴ ….? ? ?? ??? ???????????????? ? ???????? ??????????????∵¨???■???? ? ? ?????‥ ? ?????????■■〓??.. ¨ ????∴¨.? ?‥ ???????... ???■????… 『スージーの真心』って、どこ行けば観れるのですか? 186さん、有難うございます。 1993年の春先きだったでしょうか。 「サイレントの華、逝く」という見出しで、夕刊に淀川氏がコメント寄せていたのを覚えています。 この女優の舞台を観られるのだったら、魂でも何でも喜んで売るのに。 IVCが結婚哲学DVD発売 すごくキレイ。 ・・・パッケージが 世界の心は、リリアン・ギッシュの自伝によれば、実際の戦闘シーンや、本当に 死にゆく兵士の映像を使っているとか。 まさに「光で綴った歴史」ですね。 今日ルビッチ見てきました。 去年のラングとムルナウの特集は自分にはあいませでんでしたが、ルビッチのドライで意地悪なコメディはとても面白く、とくに終わり方がうまいと思いました。 浅草の「雷5656会館」覚えている方いますか? 15年以上前ですが、週一はサイレント上映してました。 ナジモヴァ「サロメ」「椿姫」、クララ・ボウ「イット」 などなど。クララ・ボウの髪型かわいい。 ウィリアム・S・ハートの西部劇「ドルー・イーガンの 帰還」、「二挺拳銃(地獄の蝶番)」、 「タンブルウィード(回転草) 〈邦題、曠原の志士〉」を輸入ビデオで 観たけど最高だった。地味さがまた 良くて彼が二挺拳銃をかまえる姿は ベストな格好良さ。 「鬼火ロウドン」以外日本国内で ビデオ化されてないのが不思議。 何の気なしにクララ・ボウのフィルモグラフィーを見ていたら 「The Plastic Age」なるタイトルが。 日本じゃせいぜい1980年代に流行ったセンスがアメリカじゃもう20年代にあったんだな。 クララ・ボウ私大好き! 髪型マネしたことある。似合わなかったけど。 1920年代のアメリカの風俗状況は、日本の80年 代に近いものがあるかもしれないね。 ゲーリー・クーパーの初期の映画を観る術はないでしょうか? 米国では数本ビデオ化されてますが国内では、チョイ役でも 良かった「つばさ」のみなのが残念で、「夢想の楽園」、 B級ウエスタンの「アリゾナの天地」「ネヴァダ男」。 「ボー・サブルウ」、「空往かば」、「ライラック・タイム」 なんか絶対泣けると思うし「狼の唄」なんてパート・トーキー だけどクーパーの歌なんて聴けて面白いと思うんですが‥‥。 198>1989年に「雷5656会館」でグリフィス監督の「嵐の孤児」 を見ましたよ(^^)。藤川さんという人が弁士で、実に楽しかったです。 仏革命を背景にしたドラマで、ギッシュ姉妹の共演です。 雷5656会館。よくリリアン・ギッシュ特集してましたね。 私が見たのは「幸福の谷」と「スージーの真心」。 ボビー・ハロンとの名コンビでした。 バスター・キートンの無声映画でハリケーンに飛ばされる映画凄かったよ 頭で地面をズルズル滑ったり、家が倒れてきて小窓から抜けて助かるシーンは覚えてる でも、題名は知らん もう見てないかもしれんが… 「キートンの蒸気船」ですな 最近、ゲームの景品として怪しげなDVDが出てる >>206 ボビー・ハロンは若くして気の毒な亡くなり方をしましたね。 死なずに熟年を迎えたらどんな役者になっていたんだろうか。 ボビー・ハロンの死因はピストル自殺なんですか? 「散り行く花」で本来自分に来るような役がリチャード・バーセルメスに行ってしまったことに悩んでいた、なんて話を何かで読んだような。 もっとも、リリアン・ギッシュは著書の中で「事故」と強調していますね。 でもあの強調の仕方も何か不自然なような。実際どうなんでしょうね。 >>210 imdbによると警察の公式発表はあくまで事故、でも210さんがおっしゃる 理由から自殺のうわさが今も絶えないようですね。 サイレント期に不慮の死を遂げたスターって結構多いですが、ウイリアム・ デズモンド・テイラーみたいな超スキャンダラスなケースを除いては あんまりメディア(ネットを含めて)取り上げられることもないですが。 “超スキャンダラスなケース”というと・・・ ヴァージニア・ラップとか? 紀伊国屋書店の「裁かるるジャンヌ」、ジャケットがカッコ良すぎて 思わずジャケ買いw 紀伊国屋のDVDは「デカローグBOX」も「アンゲロプロスBOX」も ジャケットカッコ良杉。 >>213 そのジャケ買いは成功だよ 絶対にみて損はない映画 というかサイレントの最高峰 “コールマン髭”ことロナルド・コールマンは エレガントですよね、リリアン・ギッシュが 「ホワイト・シスター」の相手役に 選んで有名になって、「ウィンダミア 夫人の扇」がポピュラーだけど、 「ステラ・ダラス」、「お転婆キキ」、 トーキー版でゲーリー・クーパーが演ったけど、 「ボー・ジェスト」の長男役も 良かったです。 ゲーリー・クーパーのデビュー作だけど 「夢想の楽園」のバンキーの恋人役も 必見だけど、まだ 放映もDVD化もされてないんですよね。 密林からメトロポリスキタ――――――(゚∀゚) ―――――― !!!! 紀伊国屋は何気にいい仕事してるなあ かゆいところに手が届くリリース群というか 財布の中身は寒くなる一方だが・・ 20年ほど前に友人と新宿で「月世界旅行」「ジュピター・サンダーボルト」 「幻燈」「メトロポリス」の4本立て(だと思った)を見たんだが、 前知識なく見はじめて、これは芸術なのか、コメディなのかと、 妙に静まり返った劇場内で噴出しそうになるのをこらえてたんだが、 「ジュピター・・」の中盤あたりでついに友人がガマンしきれず 「なんでみんな笑わないんだ!」と爆笑しはじめたら、とたんに 劇場内が、止まらない笑いの渦になってしまったのが懐かしい。 >>217 なんだか当時のキネ旬にも同じような投書が載っていたような記憶があるな 誉れ高き映画でも大時代的な演技や稚拙な技術など、 後生大事に観ていると実際はタイクツそのものの方が多いし、 今の目からはギャグになっちゃうことも多々あるね でも、フィルムの状態はどうだったの?映写速度はトーキー回転じゃなかった? 今でも同じ映画を一人でDVDでみてゲラゲラ笑えるかな これらの作品に限らず、サイレント映画(トーキー初期もだが)を夜中に一人で観ていて、 この映画の中に出ている人や撮ったスタッフは誰一人生きていないと思うと、 とてつもない恐怖感に襲われることってない? キネ旬!・・・そうですか。。 フィルムの状態は悪くなかったと思いますよ。 スピードもそれほど違和感無かった。けれど今思うと、 音楽も講釈もなしの、まったくのサイレントというのが いけなかったように思いますね。 爆笑の渦はさすがに「メトロポリス」が始まる前の休憩時間で ほぼ収まってたけど、それでも数名はクスクスやってたな。 スタッフが誰一人生きてない・・ってのは恐怖よりも寂しい感じ。 ある女優の名前が思い出せないので質問させてください。 キーワードは「車内で変死」です。 たぶんスキャンダルに巻き込まれて(当事者?)だと思うのですが。 以前、彼女の名前をぐぐったら当時の(遺体の)写真が引っかかったりしました。 眠るようにぐったり突っ伏している姿が印象的ですた。 ご存知の方、おりませんか? >>221 わざわざ画像まですみません! セルマ・トッドでしたか!喉のつっかえが見事にとれましたw トーキー後のキートンやらマルクス兄弟の作品に出てましたね。 微妙にスレ違いになってしまいましたがありがとうございました。 アベル・ガンスの「ナポレオン」(1927) は見事ですごかった。トリプル・エクランで スクリーン全体がフランス国旗になるシーン には恐れ入った。オリジナル版は 12時間にも及ぶというのだから驚きを絶する! 「ラ・ルー〈鉄路の白バラ〉」(1922)は 超泣けた。黒澤は少年時代これを観て 映画監督になる決意をしたらしい。 マリア ヤコビニ主演「さらば青春」ってビデオになってるの? ゲーリー・クーパーの初期作品で 観てみたい作品があるのですが DVD化は無理なんでしょうね… 500円DVDで「散りゆく花」発見、即購入。 リリアンは晩年の作「八月の鯨」しか見たことなかったので感激した 若いときも、年をとっても、可憐さは変わらないね 他にもサイレントで見たい作品いっぱいあるけど 出してくれるかな? 無論、発売元にリクエストしますが。 オリーブ・トーマスの主演作The Flapper(1920)を見ました。 とにかくかわいい!本人は自分は演技がへただって思っていたそうだけど、 コメディの素質があると思った。しかしこの映画ではうぶな16歳の少女を 演じているんだけど、実生活ではすでに当時二人目の夫がいたという話 にはビックリ。この作品にはノーマ・シアラーがせりふもない端役で 出演しているらしい。もう一回見たら誰だかわかるかな。 >>231 オリーブがデビューした時期は知らないんですが 1920年にパリで自殺したとき20歳だったと「ハリウッド バビロン」に 書いてあった。 可愛い顔立ちだったし16歳の役も無理なくできたんだろう 日本でいえば大正時代だから 早婚が多かったのかな >>232 オリーブの話にレスがつくとは思いませんでした! この人、日本ではほとんど知られてませんよね? 存命中に作品が日本で公開されたことはあったのかな。 淀長さんの著書でも言及されていた記憶がないのですが。 彼女の二人目の夫はなんとメリー・ピックフォードの弟のジャック。 メリーもその母親もこの結婚にはあまり賛成ではなかったそうです。 >>224 ttp://www.youtube.com/watch?v=OpWH7X2AXrM Napoleon - Abel Gance (TRAILER) ttp://www.youtube.com/watch?v=Exq8caO5SZo Napoleon - Abel Gance: Brienne, Pillow Fight, Eagle. 80年前の映画なのに今見ても面白いし カメラ・演出もサイレント時代とはいえ斬新。 カーマイン・コッポラの音楽が一層盛り上げてる 80年ぐらい昔の映画だから仕方ないけど 映画スターも監督もみんなもういないんだな、、、そう思うと寂しくなる。 >>131 アエリータは、すごい好きなんだけど字幕と画面の白部がかぶり過ぎて 手紙の文字もなんて書いてるかわからなかった(そんな重要じゃないにせよ) そういうのが、多いのが残念 最後は、バッファロー66思い出すハッピーな感じが最高 「ドクトル・マブセ」DVD買っちゃいました〜 アハハ 厨房時代に古本屋で買った、猪俣勝人の「世界映画名作全史戦前篇」で その存在を知って20ウン年・・ こおゆう日も来るんだなァ いい買い物をしましたね。 同じ監督の「スピオーネ」も なかなか素敵な映画ですよ。 外交官の「マツモト博士」だっけ? フリッツ・ラングという人は本当に 「ハラキリ」が好きだったらしいね。 「第七天国」DVD見つけました。アマゾンで見たら品切れだったんで思わず買ってしまった^_^; 名作なんですよね?楽しみです♪ 金と時間が許すんなら、とりあえず観ておいたほうがいいと思う。 その程度? 3500円も出して買ったのに(>_<) >>245 自分で見て判断しろ。 ヒッチコックを始めとして「最後の人」を映画史上最高傑作と 評する人も少なくないくらい有名な映画だから映画ファンなら見ておいて損ということはないだろう。 お客を泣かせるために手段を選ばず その結果、突き抜けてしまった映画。 「カリガリ博士」や「結婚哲学」と共に、 当時の日本映画に大きな影響を与えた。 「第七天国」見終わりました。 泣かせ所満載でボロボロ泣いてしまいましたけどラストの戦死のはずが手違いで帰還するのは御愛嬌でしょうか?(笑い) 買ってよかったと思いました ジャネット・ゲイナー、可憐で素敵だったでしょう。 あの人の映画では、ムルナウの『サンライズ』とか、 ウィリアム・ウェルマンの『スタア誕生』もいいよ。 「最後の人」まったくの期待ハズレだったんですがこの映画のどこが傑作なんですか? 僅か1時間ちょっとが3時かんにも思えました 映像作ってる人じゃないと分からないんじゃない? お話として見るか映像そのものを見るかといったところでしょ 要は目線が違う それも単細胞な解釈だな。 お話と映像は不可分だし、要は自分が(「どんなお話が好きか」というより) 「どんなお話が映像で語られることが好きか」だろう。 映像作ってる人じゃないと映像の良さが分からないというのも、何ともはや。 >>251 虚栄心、嫉妬、残酷さ、といった人間の感情が赤裸々に描かれている ところかな。 カール・フロイントの撮影による「意図をもったフレーム移動」っつのも 見所かと。 >>253 >映像作ってる人じゃないと映像の良さが分からないというのも、何ともはや。 現代人が映像に慣れすぎて観察力が鈍ってるのは事実だろ。 その「事実」と、映像を「作ってる/作ってない」に拘わらず 鑑賞眼がある人がいるという話は別だろ、ばーか。 そりゃ、文学でも音楽でも何でも創作に触れれば鑑賞力は多少鍛えられるが、 >>252 は作ってる人じゃないと分からないとかヌかしてるだろ。 >>251 は単に労働経験が少ない人じゃないの?閑職に回されるとか、職場に爺がいるとか。 俺はつまらんと言うより、嫌い。あのおためごかしのラストが救いの無さに拍車を掛けてるし。 確かに「好き・嫌い」で言ったら、アレを「好き」って人はいないだろうな(w 話としては、ヤニングスが便所で傾いてるところで終わってるよね。 あと、ポイントとしては「無字幕」ってのもあったな。 新聞の見出しとかがあるから完全ではないけど。 >>257 労働経験はあまり関係ない。 究めて普遍性の強いシナリオ。 ゴーゴリの外套のようなもの。 最後の人の前に完全無字幕映画は作ってる。 最後の人も当初は無字幕で作ったそうだが、 字幕入れろと上から言われた為に付け加えたとか。 >>257 バリバリの営業職ですがなにか?見当違いのコメントは恥ずかしいよw 見当違いされるのが勘に障るんであれば、どこがどうつまらんのかもう少し書けば? 「どこが傑作」か、なんて文章なんかなんぼでも転がってるじゃん。 >>254 、>>259 あたりに言い返せるようになってから吠えろよ、バリバリ君w 観た中で好きなのは「イントレランス」「メトロポリス」 「メトロポリス」は、フィルムの一部が消失してスチールしか残ってないシーンが残念。 「イントレランス」は監督が死ぬ直前まで編集を繰り返して、完成させないまま 亡くなったため、完全版が事実上存在しないのが残念。 最初にビデオレンタルで観たのと、購入したDVDとでは違う所がある気がする。 「東への道」と「愚かなる妻」を買いました。 第七天国並の感動を期待してもいいですか? グリードも買ってシュトロハイムっぷりを堪能するべき 東への道は、命がけのギッシュ以外にはあまり見どころがなかったような… 散り行く花のほうがいいでしょう いや、「東への道」が最高。 赤ん坊の洗礼のところも胸を打つし、 やはりグリフィスは田園風景が素晴らしい。 国民の創生をなかったことにしたがるのは、 グリフィスファンの悪癖だと思うよ 昔のカートゥーンのサイレントアニメも大好き。 単純なだけに分かりやすくて今見ると新鮮だ。 >>270 別にそんな悪癖はない。いま、勝手に頭で作っただけだろ? むしろ“グリフィス・ファン”に無視されがちなのは「イントレランス」。 いずれにせよ、作家的に脂がのっていたのは、 「散り行く花」「東への道」「嵐の孤児」の三作あたり。 嵐の孤児がどうしてもDVD欲しいのですが手に入りません あれをゲテモノというなら、 アメリカ映画を見るうえでかなり不自由があるだろうな。 ドロシー・ギッシュが歌いながら外を通りかかる劇的な姉妹再会は グリフィスが撮った最高のシーンの一つだし、 ギロチンの構造を説明した上での(w)「最後の救出」は強力。 >>274 はかわいそうなお方だ。 ゲテモノ映画を歎賞してる>>275 はうらやましいお方。 275はおかしい。 ゲテモノの美を愛でるべきところで、 「美しいのだからゲテモノではない」と無理に考えようとしているから。 グリフィス作品からゲテモノ性を取り去ってはいけない。 >>277 じゃあ、別に>>275 の一行目は 「あれをゲテモノだからと否定するなら、」 と読み替えてもいいよ。 それでも意味が通じる以上、なんで、おれの文脈から > 「美しいのだからゲテモノではない」と無理に考えようとしている なんて解釈が生まれるのか分からない。 あんたがもっと否定すべきは「ゲテモノだから」と否定している >>274 とか>>276 だろ。 彼にとっては「散り行く花」も否定すべきゲテモノだろうね。 (リチャード・バーセルメスの中国人!) >>277 は秘宝読者にありがちなサブカル信者と同じレベル。 いや、読解力がないだけ、もっと下か。 >>272 はカイエ派のグリフィス観を真に受け杉。 バザン(散り行く花)、ロメール(スージーの真心)、リヴェット(スージーの真心) >>280 確かに「スージーの真心」は>>272 の言ってる時期に重なるけど、カイエ派の影響で言ってるのなら、 「スージーの真心」の題名を真っ先に挙げているんじゃないか? 「散りゆく花」はカイエ派でなくても、淀川さんはじめ大絶賛の古典だし。 風俗物を撮ってたデミルはイントレランスを観て 古代史劇にのめり込む様になった。 初期はいい監督だったのに。 なるほど。でも、史劇でも豪快な演出が随所に見られるよ でかいものがよくぶっ壊れるw アメリカなんかでは「チート」が評価高いのな。 クロース・アップの照明技術の革新とか何とか。 雪洲がらみで語られなくなったのは残念だけど。 だいぶ前フィルムセンターで「囁きの合唱」やってたんだけど観にいきたかったな 「男性と女性」のDVDは持ってるが妙にスペクタキュラーで、 風俗物とスペクタクル物の折衷みたいな映画だった。 >286 スコウマンは良かったな。 ウソです観たことないです。 ビデオ屋にメアリーピックフォードの「雀」が置いてあるんですが名作ですか? >>292 箸にも棒にもかからないような映画が80年経った 今もビデオ屋に置いてある訳が無いぢゃないですか と言う事は貴殿のお勧めですか?寧ろDVD購入する価値ありますか? もしリリアンの「嵐の孤児」だったら有無と言わず見てみたいですが ルイーズ・ブルックスや コリーン・ムーアが出てきてないな >>292 マジレスすると、これはサイレント初心者にもまずまずオススメできる 作品だと思う。ピックフォード(今調べてみたら当時34歳!)が少女 を演じた最終期の作品の一つで、とにかく年に似合わず愛らしい。 サイレントにしては話のテンポもさほど遅くなかったと思う。 以前ネット上で、サイレント見たことなんですけどおすすめは?と きかれた時はとりあえずチャップリンと答えたんだけど(面白くも なんともない返答だけどね)、雀というのもいいかもしれない。 ロン・チャニーをまとめて何本か見たのだが、 はっきりって狂人だよね?あの人 まさかあ。アンホーリースリーが見たいなあ チャニーの女装映画w ブックオフで500円で『オペラ座の怪人』を、 あとゲオで500円DVDの『狂へる悪魔』を買って見たよ・・・ どっちも凄い!ホントに500円で見ていいの?ってくらいすごい。 オペラ座の怪人、最後かわいそうだったな… 悪党なんだろうけどさ、群衆に追われて、追い詰められて…。 ジキル博士も哀れだった。あんな真面目な人が…。 500円映画はだいたい何見ても面白いし凄いね 西部劇にしてもロマンスにしてもホラーにしても 見るたびに昔の映画のレベルの高さを感じずにはいられない >>304 ルビッチュの結婚哲学とかビーネのカリガリ博士なんか 何度見ても飽きないし、トーキ映画に無い趣きがあるんだよな 「雀」眠いの?買うのやめようかな… 他の見た人感想聞かせて下さい >>307 全く違和感なく少女を演じた当時30代のピックフォードの演技力にはびっくりしたけれど、それ以外は特に何とも思わない映画だったな。 今の映像技術だったらさすがのピックフォードでも少女を演じるのは無理だったと思う。 横浜の赤レンガのアクセサリー屋でピクフォードの写真を看板に使ってた。 雀とじゃじゃ馬慣らししか見てないけど雀は面白かった。 今の外国の女の子もあんなメイクをすればピクフォードに似せられるのかな? 長年見たい見たいと思っていた「アスファルト」をついにゲットした。 ストーリー自体はどうってことないのだが。出だしの表現主義的な映像 (あくまで出だしの部分だけ)、主演のべティ・アマンの「これでもか」 と言わんばかりの粘っこいお色気、アール・デコの室内装飾を引き立てる 照明技術などが印象的ですた。 >>310 ソフト化されてたんだ。知らんかった。 自分も観てみたいぞ。 ジャック・フェデーのサイレント「雪崩」をみた。 のちハリウッドに招かれて「接吻」を作ったりした人だが、これは フランス制作。個人的にサイレントのベスト10に入る作品だと思った。 DVD化されてんの? 俺先日「サンライズ」と「結婚哲学」買ってまだ見てないんだけど果たして感動させてくれるのかなー? 因みに俺のサイレントで好きなベスト3は「第七天国」「巴里の女性」「街の灯」 >>313 312=1です。在米です。これまでの書き込みで、時々アメリカで入手できる DVDの話が出てきてますが、これらは全部私のレスです。「雪崩」は日本では ソフト化されてないのかな?逆にこちらでは「第七天国」が入手不可能ですね。 「結婚哲学」は大昔京橋のフィルムセンターで見たきりですので記憶が あいまいですが、「サンライズ」は素晴らしいと思います。 気に入られたでしょうか。 アベル・ガンス すげーよ グリフィスとかルノワールとかムルナウなんかより遥かに上じゃん >グリフィスとかルノワールとかムルナウなんかより遥かに上じゃん それはさすがにない。 結婚哲学よりはサンライズをつよくつよく薦めます。 ドクトル・マブセとか好きなら結婚哲学もいいかもしれんが この間京橋のフィルムセンターに行って「ジャズシンガー」観てきたよ。 初見&日本語字幕なし(英語字幕のみ)だったけど 内容は分かりやすいし、大画面でアル・ジョルソンの歌声が聴けて満足だった。 パートトーキー・基本はサイレントという形式って面白い。 サイレントの演技って好きだわ。 それにしても謎なのは、アルが久方ぶりに遭った母親におでこや頬どころか 口にまでキスしてたこと。結構何回も。 ユダヤ教徒の家庭では当たり前なのかな。ちょっとびっくりした。 アルがああいう濃ゆいオーバーな芝居で当てた人だという事情もあるのでは? マミーだからねw 中年男がマミーだよ。ふっきる勇気と根性が肝心。 ショーに出たりすると、オレオレすぎて、共演者が大変だったみたい。 アドリブで延々自分の出番引きのばしたり。 サイレント映画ってどれも傑作に見えちゃうよね まぁ傑作だから残ってるんだろうけど 映画の場合は傑作だから残ってるって訳でもないんじゃないかな。 むしろ傑作はプリントが酷使されて残ってないってパターンも多い。 日本なんか名作サイレントは壊滅状態だもん。欧米は日本ほどじゃないけど。 話変わるけど個人的には『紐育の波止場』が好き。 ものすごく初歩的な疑問なんだけど、サイレント映画の俳優って 口パクなんかじゃなくて、実際に声を出してセリフを言ってるの? 言ってるにしても、どうせ音声化されないシナリオのセリフを あらかじめ、どのくらい作りこんでるのか気になる。 日本のチャンバラものだと、「イロハッ」で構えて、 「ニッ」で踏み込んで、「ホヘトッ」で斬ったりとか。 喋ってるんじゃないの。わざわざ口パクにするほうがメンドそう。 しゃべっているとどこかで読んだ記憶が。だから、トーキーができたときに「声がイメージとチガウゾゴラァ」という トラブルやそれにからむスキャンダル(思い詰めた女優の自殺とか)、吹き替えでごまかす、等々の苦労話があったとか。 チャップリンなんかはそのままトーキーでも使えそうな、 高度でドラマチックなセリフを用意して、喋らせてそうだが、 手を抜く監督は、>>326 ほどじゃないにせよ。どうせ音になんないんだからと、 かなり手を抜いてたんじゃないか。 >>328 マリー・プレヴォーとかね。彼女はロマンティックな美貌とニューヨーク風のだみ声が ギャップ大きすぎて、映画界を去ったのちアルコール多飲で亡くなった。 ずーっと気になってて気持ち悪いんだけど「結婚哲学」でラストで助手(?)が車の女性に微笑みかけられて追い掛けますがその女性は親友を裏切ったA・マンジューの元妻? 教えて下さい [エイゼンシュテイン] ロシア古典映画総合スレ [プドフキンほか] 誰か立ててくれ どなたか、以前NHKで深夜放送されていた ローレル&ハーディの短編集をダビングして頂けませんか? そんな見てないけど グリード、メトロポリス、黄金狂時代、戦艦ポチョムキンあたりが すごかったかな、見た中では。 >>329 俳優にもよるだろね。早川雪州なんかはかなり適当なこと言っては 現場笑かしてたみたいだけど。 あと監督でもシュトロハイムなんかは完璧主義だから、一字一句間違えずに 言わせないと気がすまなかったみたいなこと、どっかに書いてたな。 映画史上の考古学的大発見!!、フリッツ・ラング監督の古典SF映画「メトロポリス」の完全版が見つかった!! ttp://blog.livedoor.jp/hirobillyssk/archives/1093269.html どなたかお願いします。 ローレル&ハーディは僕の青春そのものなんです。 >336 てっとり早く米アマゾンで買えばいいんじゃないでしょうか? お目当ての作品があるかどうかわかりませんが。 サンライズ見たけど全然いくない。失望した。 第七天国の足元にも及ばないな。 >>321 亀だけど、この前みたマリー・ドレスラー主演の映画(1930年代前半)でも、 息子が母親役のドレスラーとブチュっとやってた(俳優にちょっと同情)。 役の名前からはわからないけど、銀行主という設定だからひょっとしたら ユダヤ系ということなのかも?確かに家族の結束が強い民族ではあるよね。 最近、サイレントをたくさん観ているが「散り行く花」はすごいね。 恥ずかしながら、リリアン・ギッシュを初めて知ったわ。 でも、サイレントで3時間物の大作とかを観るのは辛いw 「國民の創生」「イントレランス」なんて、時間あったらもっとじっくり観たいんだけどね。 イタリア映画黎明期の傑作と言われる「カビリア」を観たいんですが。。 英語字幕ならそのへんのは全部動画サイトで見れるだろう >>349 ようつべで観られそうです。有難うございました。 ロバート・ヤングソンのコメディ・アンソロジーとかDVD化して欲しい(ビデオ化じたいもあまりされてなかったが)今までDVD化されたの喜劇の黄金時代だけだよなー。喜劇の大将とかいろいろ観たいよ! 30年ぐらい前だけど、「関西無声映画愛好会」主催で、黙士録の4騎士を見たな。 ヴァレンティノは昔の美男ってこうなのか、と思っただけだったが、エニット・ベネットは綺麗だった。 サイレント映画は数作品しか見ていないが、淀川先生の「映画はやっぱりスターから」を見てると、 憧れとともに目の保養になる。 ↑間違えました、エニット・ベネットも綺麗ですがアリス・テリーでした ドラルーBOX \12,000-かぁ 悩むところだな 誰か聞きにいってきてクレー http://www.nmwa.go.jp/jp/events/index.html#hammershoi 講演会 2008年9月30日(火)14:00‐15:30 「カール・ドライヤーの映画におけるハンマースホイの影響」 アネ=ビアギデ・フォンスマーク(コペンハーゲン、オードロプゴー美術館長) 「ヴィルヘルム・ハンマースホイ」展 ― 静かなる詩情 ― 会期 2008年9月30日(火)〜12月7日(日) 休館日 月曜休館(ただし、10/13、11/3及び11/24は開館、10/14(火)、11/4(火)及び11/25(火)は休館) 会場 国立西洋美術館 110-0007 東京都台東区上野公園7-7 開館時間 9:30〜17:30(金曜日は20:00)※入館は閉館の30分前まで 入館料 一般1,500円(1,200円)、大学生1,100円(900円)、高校生700円(550円) ※中学生以下無料 1925年版のベンハー観たけど、やっぱ凄いな。 グリフィスの長編ものもそうだけど、改めてじっくり観たい名作だね。 大学の図書館で「リリアン・ギッシュ自伝」借りて読んで 「すごい人だ」と思った そこらの評論家よりよっぽど鑑識眼があるし、監督、プロデューサーまでやってる 日本でももっと評価されてもいいと思った 「風」は見てみたいな とにかく映画史上最大の女優だといっても誇張じゃない >>358 さんはお若い方なんですね。 若い人にもっとサイレント映画に親しんでほしいものです。 DVDの普及で、10年前には考えられなかったほどたくさんのサイレント映画 が比較的手軽に見られるようになったのですから。 メトロポリスの歓楽街がYOSHIWARAで笑った。 ラングなら「スピオーネ」で爆笑すべき ハラキリが見れる リリアン・ギッシュももちろん素晴らしいが、自分が一番好きなのはハーヴェイのほう。 彼女と言えば「会議は踊る」が有名だが、サイレント時代でもかなり出演作があったが、 現在見られる作品はあるのだろうか…。DVDで見たいなぁ…。 紀伊國屋のクリティカルエディションって 何でレンタル禁止にしてんの? 買うにしたって高過ぎるよ。 紀伊国屋のDVDは図書館での利用はOKなのに、 なぜレンタル店はだめなんだろう。 すいません、間違えました。 サイレント初心者ですが、紀伊國屋のラインナップで見ておくべき作品はなんでしょうか? ヴァリエテの全長版がみたい どこかでDVD出てないの? カリガリ博士のクリティカルエディションは何故出ないのかな? ムルナウ財団さんよ〜 ヴィクトル・シェストレムの映画は未だにDVD化されてないな。 リリアン・ギッシュのスレがないのが不思議におもってたけど ここで沢山の人が語っててうれしい まちがいなく映画史上最高の女優 やっぱりシェ―ストレーム監督との2作品が見たいな グリフィスの撮ったリリアン・ギッシュの映画なんか今の日本でも うけると思うんだけどなあ。ややスノッブというかヲタ的な意味で。 カールドライヤーはいつになったら再発売するの? この前、ヤフオクでボックスが出てたが 6万だか8万だかで落札とは手が出んよ。 >>359 あれから3ヶ月もたったとは信じられない・・・やっと期末テストも終わって春休みに入ったので、 リリアンギッシュを見れる限りみたいと思ってます まずはツタヤで見かけたことのある「散りゆく花」から・・・「東への道」なんかもあったように思う 「風」はもっとマニアックな品揃えの店へ行かないと (あとはトーキーの「狩人の夜」を) >>382 20年ほど前にイントレランスがオーケストラ付きでリバイバル上映されたが その際に散りゆく花が地上波で放送されました。その時にリリアン・ギッシュ本人が前振り解説したのを知ってますか? >>383 さすがにその頃は映画を見てなかったけど、それは貴重なバージョンですね 「自伝」でも明晰な分析をしていて、なぜか鑑賞意欲をそそられた 20年ほど前というと遺作の「八月の鯨」の頃ですよね 映画、特にサイレントへの執念は想像を絶するほど 「散りゆく花」は1、2年前に昼間にNHKBSで放映してたような気がするんですが (他のサイレント映画と一緒に) あのときは全作品、弁士つきだった記憶があります 弁士つきか、できればリリアンギッシュの解説つきのものを再放送してくれないかな サイレントはどれだけ興味をもって見ても、TV画面で淡々と放送されると睡魔が・・ 現代の観客、視聴者が映画そのものを楽しむには活弁は邪魔なだけだと思う。 わたしはピアノの同じメロディのくりかえしだけだと忍耐がつづかない。 チャップリンの「黄金狂時代」も最初にナレーションがはいっただけで大分見やすくなった。 「キッド」はけっこうつらい。 ちょっと気になってるんだけど、何でサイレントってあの独特な白塗りメイクなわけ? 端役とかエキストラは白塗りしてないけど、その方がずーっと自然に見える。 白塗りだと照明を当てた様に見えるから? 敵役は白塗りしてない場合があるんだけど、映像のお約束で ○白→いい人 ●黒→悪い人 ってことなのかなあ? どなたか、この辺りの事情を知っていたら詳しく教えて下さいませ。 >>384 リリアン・ギッシュが丸々映画を解説したわけてはなく10分くらい映画の思い出やグリフィスの思い出を語った位ですけどね。VHSに保存してありますけどね。 あれは米本国で放送されたのをフジテレビ系列で放送したのではないですかね?当方名古屋人なもんで、よくわからないですけど。 同時にバクダットの盗賊も放送され、フエアバンクス..jrの解説もありましたよ。空飛ぶ絨毯を釣り下げるクレーンがとにかくでかかったとかね。 あと… >>388 俺も見た よくは覚えてないが千年帝国が云々とか言ってたな WHD発 D・W・グリフィス監督、リリアン・ギッシュ主演『大疑問』 観ました!! いやぁ。ありがたいことにWHDはグリフィス作品をどんどん出してくれるな。 淀川さんの本に「散り行く花」が後にリメイク(トーキーで別キャスト) されたと書いてあったが…。一度観てみたいなあ。 「散り行く花」見たいんだけど国内DVDは画質とかどうなの? やっぱ海外盤買ったほうが良い? >>387 単に、舞台メイクの延長だからだよ。 舞台は、薄暗い中で主役役者の表情を際立たせる必要があったから、白塗りが定着した。 >>394 買ってみるよ。ありがとう 「サンライズ」ついに見たけど良い映画だね これは何度も見たくなると思うわ こんな贅沢な映画はもう作れないだろうね ムルナウの他の映画見たいけど金が・・ >>396 その紀伊國屋のシリーズってレンタル禁止なんだよね。 俺も少しは買ったけど高いからなかなか揃えられない。 そのうち買おうと思ってずっと待ってたらカールドライヤーみたいに 廃盤→プレミアついて○万円、なんてならないか心配だよ。 >>399 映画の本見ると、そう書いてるんだけど、いまいち納得いかなかった。 だってべったり白塗りって、フイルムに適したメイクとは思えないんだもん。 あの当時はリアルな美なんて求めてなかったのかもしれないけど、やっぱり何か見た感じ不自然じゃない?だから他に理由あるのかと思って。 >>400 俺もしっかりとした知識がないから、知ったかぶりになるんだが ハロルド・ロイドのDVDの特典で言ってたことを書かせてもらうと ハロゲン化銀結晶の感光性を高めた整色性フィルムが 青緑光だけに感光して、赤色光は感光しなかった。 肌色は赤色が多いので見た目に生気がなく青ざめた感じになるから。だそうだ。 好きで白塗りではないのだね。おそらく・・・。 >>401 おぉ偶然! まさにこの疑問は、ロイドの映画を見てて起きました。 で、教えてもらった事を総合して自分なりに結論づけると 『フイルムの特性上、不自然な白塗りに見えるが、主役を際立たせるためにメイクは必至だった』 って事でいい? 色々教えてくれた人よ、ありがとう! 紀伊國屋から久々にクリティカルエディションで「愚かなる妻」が出るね。 もしかして過去最長版かな? 「サンライズ」全然良くなかった。「第三天国」の100分の1くらいかな >>403 KINOから出てたやつと同じっぽい だとしたらピッチが遅いだけでIVCのと内容はほとんど同じ。 オープニングに後からつけたクレジットが入って 撮影風景みたいなのはカットされてる。 紀伊國屋クリティカルシリーズもちょっとネタ切れなのかな。 カリガリの染色版を出してもらいたいんだけどね。 声優による活弁上映会のお知らせです。 第2回したまちコメディ映画祭in台東 声優口演ライブinしたコメ 2009 9月25日(金)浅草公会堂 19:30開演 斎藤寅次郎「子宝騒動」 出演:近石真介、羽佐間道夫、井上喜久子 他 チャップリンNG集(トークショー) 出演:大野裕之(日本チャップリン協会会長)/近石真介/山寺宏一/井上喜久子 司会:羽佐間道夫 「チャップリンの冒険」 出演:山寺宏一 ttp://www.shitacome.jp/2009/program/program_seiyu.shtml えーとですね。 ここで聞くのはちょっとマズイのかも知れませんが・・・ 私はフリッツ・ラング監督「メトロポリス」の動画ファイルを持っております。 インターネットからDLしたものです。(だからそれがマズイって!) ファイルサイズ1.37GB、2時間28分の長尺モノです。 [2001デジタル修復版]と銘打ってるだけあって非常に良い画質なのですが、 残念な事に頻繁に挿入されるボードや解説が全てドイツ語なのでさっぱり読めません。 大体のあらすじは、昔ジョルジョ・モロダー版を観て知っているのですが・・。 そこでコレの日本語字幕つきDVDを手に入れたいと思っているのですが、 これはアマゾンなどで扱っているDVDと同じものなのでしょうか? あちらは時間119分と少し短いようなのですが・・。 どなたか詳しい方がおりましたら教えてくださいませ。 >>410 そのファイルがどんなもので出所がどこなのかよくわからないのであれですけど、今現在メトロポリスのDVD を買うなら紀伊国屋のが一番いいんじゃないかな。きちんとリマスターされた公式のものだし。値段は高いですけど。 だけどつい最近アルゼンチンで、今まで欠損してた部分も含むフィルムが見つかったんだよねぇ。いずれそれを基にした DVDだかブルレイだかが出ると思うんで、それまで待つのも考慮した方がいいかな。 あとこの時期の映画ってフィルムの回転数で上映時間が変わったりするから、何分かは幅があるものですよ。 >>411 ご意見ありがとうございます。 このファイルの出所は私もわからないのですが、ネットで検索したところ、 2001年に京都映画祭に出品された「メトロポリス」が148分だったとのことで、これと同じものではないかと思っております。 ファイルサイズが大きい上に相手側の転送速度が数KB/sと遅いために全部DLするのに何週間もかかったという、自分としては思い入れのある代物ですので、 できれば同じ物に字幕を付けたものを手に入れたいと思っております。 紀伊国屋版ですか。う〜ん、どうしようかなぁ・・。 それに新しいフィルムが発見されたんですって? それがDVD化されるまで待ってみようかなぁ・・。 ともあれ、ありがとうございました。 Σ(-o-; ) |<ゴソゴソ |_・)つ[正露丸] メトロポリスの2時間28分バージョンのDVDってあるの? アンナ・メイ・ウォンの「恋の睡蓮」を見た。 1922年制作のカラー(!)映画。当時彼女は17−8歳。 美しい! 通報もくそも、サイレント映画は時期的に著作権が切れていてインターネットアーカイブなんかでいっぱい拾える。合法だ。 画質はみんな悪いけどな。 日本で発売したりシネフィルイマジカで放映したりするやつはやっぱ金と手間をかけてリマスターしたもので、 ぜんぜん画質がちがう。 メル・ブルックスの「サイレント・ムービー」も、このスレの範疇に入るんですかね? フリッツ・ラングのハラキリ、DVD出してくれんかのう ttp://www.cinematoday.jp/page/N0020677 チャーリー・チャップリンの未公開映画、アンティーク缶の中から見つかる! 2009年11月9日 14時04分 [シネマトゥデイ映画ニュース] インターネット・オークションのサイトで アンティーク缶を購入した男性が、その中に チャーリー・チャップリンのものらしき未公開映画を発見した。 ガーディアン紙(電子版)の報道によると、イギリス人のモーリス・パーク氏は、 ネット・オークションで見つけたアンティーク缶を3ポンド20ペンス(約480円)で落札。 当初中身には興味がなく、しばらくほったらかしになっていたそう。 ようやく中のフィルムを見てみると、そこには 「チャーリー・チャップリン・イン・ゼップド(飛行船のチャップリン)」のタイトルが。 映画は約7分間で、実写のチャップリンとアニメーションを交え、 チャップリンがドイツの飛行船ツェッペリンの爆発からミッキーマウスを助けるというもの。 パーク氏はこの映画について、おそらく1915年ごろ、第1次世界大戦の プロパガンダとして作られたのでは、と推測しており、 現在は隣人の映画分類学の専門家とロサンゼルスで調査を続けている。 チャップリンの伝記作家であるデイヴィッド・ロビンソン氏は、 映画の価値は40,000ポンド(約600万円)にもなりうると語っているそう。 ttp://www.guardian.co.uk/culture/2009/nov/05/charlie-chaplin-ebay-reel-tin Collector finds unseen Charlie Chaplin film in tin sold for £3.20 on eBay ・Collector turns detective in search of movie's secret ・Lost war propaganda reel could be worth £40,000 >映画は約7分間で、実写のチャップリンとアニメーションを交え、 >チャップリンがドイツの飛行船ツェッペリンの爆発からミッキーマウスを助けるというもの。 >パーク氏はこの映画について、おそらく1915年ごろ、第1次世界大戦の >プロパガンダとして作られたのでは、と推測しており、 ツェッペリンの初飛行は1900年だが、爆発事故を起したのはヒンデンブルク号・ 1937年のこと。その事故を皮肉ったものだとしたら、1915年ごろは有り得ない。 1915年ごろのチャップリンはエッサネイ・スタジオ時代だから有り得ないこと ではないが、ちょっと微妙。 ミッキーマウスの誕生は1927年なので、これは絶対有り得ない。 「フィリックス・ザ・キャット」のパット・サリバンがライセンスを取得して チャップリンを主人公とするアニメを制作していたので、それではないか? 元記事を流し読みしたけど、‘ミッキーマウス’とは書いとらんがなw ‘Chaplin taking the mickey out of the Zeppelin’を「(チャップリンが)ツェッペリンの爆発から ミッキーマウスを助ける」と訳したんだなw ‘take the mickey out of someone’くらいの言い回し、ちょっとした辞書になら載ってるのに >Chaplin taking the mickey out of the Zeppelin’を「(チャップリンが)ツェッペリンの爆発から >ミッキーマウスを助ける」と訳したんだなw なんという駄目ライターw 英語の知識の問題だけでなく歴史の時系列までが混乱 そこそこの大学を出てるんだろうが… ↓これでないとすると無許可で制作されたことになるのかな? http://homepage1.nifty.com/gon2/cartoon/cartoon05.html >サリヴァンはアイルランド人で本名をパトリック・オサリヴァンPatrick O'Sullivanといい、 >1887年にオーストラリアのシドニーで生まれた。各地を放浪し、ボクサーや画家として >日銭を稼いだ後に、ニューヨークへ移り、そこでアニメーションに出会い、広告映画を数本 >制作した。いつも警戒心の強かったチャーリー・チャップリンCharlie Chaplinの承諾を得た >彼は、チャップリンを漫画化したキャラクターが登場するアニメシリーズを制作した。 >サリヴァン自身はビジネス面にかかりきりだったが、自分の会社が制作したグラフィックや >映画はすべて自分の名前で出していた。 訂正 × ミッキーマウスの誕生は1927年なので ○ ミッキーマウスの誕生は1928年なので >>430 Felix the Cat in Hollywood(1923) フェリックスとアニメのチャーリーが共演してます。 ttp://www.youtube.com/watch?v=YQ-i9bE7RV4 紀伊國屋から年明けに「ゲアトルーズ」のDVDが出るね。 紀伊國屋から年明けに「ゲアトルーズ」のDVDが出るね。 マリオン・デイヴィスのものまね技。秀逸です。 まねているのはメイ・マレー、リリアン・ギッシュ、ポーラ・ネグり。 http://www.youtube.com/watch?v=Ff4X4E1JdSE キートンスレが落ちてしまいましたが、私は規制のため新スレが立てられないので、 こちらに書きます。 亀レスですが、キートンスレの>937 >MGMでジミー・デュランテと組んでた(組まされてた)頃のキートンをアニメ化した映像が、『ハードアクト』にちらっと出てくる レンタルビデオ店を何件かまわって、ようやく『ハードアクト』をみられました。 このアニメは"Soda Squirt"、フィリップ・ザ・フロッグ(Filip the Flog)のシリーズでした。 監督はアブ・アイワークス、MGM社作品で、ローレル&ハーディー、マルクス4兄弟なども出演。 ttp://www.imdb.com/title/tt0024586/ パブリックドメインアニメを集めたDVD、『蒸気船ウィリーと愉快な仲間たち』(RUNコーポレーション発売)「ソーダ爆弾」の邦題で収録。 ttp://bb2.atbb.jp/eiganokuni/viewtopic.php?t=291 http://megalodon.jp/2010-0213-1239-12/www.asahi.com/international/update/0213/TKY201002130147.html SFの傑作「メトロポリス」、ベルリン映画祭で復活 2010年2月13日10時39分 【ベルリン=深津純子】東西ドイツ分断の象徴だったベルリン・ブランデンブルク門が 12日夜(日本時間13日未明)、巨大な野外映画館に生まれ変わった。 開催中のベルリン国際映画祭が60回を記念して、 1927年製作のSF映画の金字塔「メトロポリス」の最新復元版を特設の巨大スクリーンで無料上映した。 83年ぶりにほぼオリジナルに近い形でよみがえった名作を見るため、 零下2度の寒空の下、2000人を超す観衆が集まった。 「メトロポリス」は、ドイツのフリッツ・ラング監督の長編無声映画。 支配者が労働者を酷使して築いた近未来都市を描く。 林立する摩天楼や反乱を扇動する女性ロボットなど鮮烈なイメージは 手塚治虫、ジョージ・ルーカスら多くのクリエーターにも影響を与えた。 だが、初公開時は人気が伸び悩み、製作者は4189メートルのオリジナルを 3241メートルに短縮した再編集版を作成。 海外でも様々な短縮版が出回り、再編集でカットされたシーンは散逸した。 60年代以降、部分的な復元作業が繰り返されてきた。 08年にはアルゼンチンの映画アーカイブが、オリジナルとほぼ同じ長さの16ミリプリントを発見。 独のムルナウ財団が中心となり、従来より約30分長い147分のデジタル復元版が完成した。 この日のプレミア上映は、市内の劇場が本会場。 ベルリン放送交響楽団によるゴッドフリート・フッペルツ作曲のオリジナル音楽の生演奏とともに上映され、 その模様をブランデンブルク門の大スクリーンにも同時中継した。 亀ですが。マリオン・デイヴィスはもともとものまねが得意で、 ハーストと同居していた豪邸「サン・シメオン」にお客さんを招いたとき 求められるまま芸を披露することがよくあったそうです。 「市民ケーン」の影響で、彼女は才能のない顔がきれいなだけの女優という イメージが後世に定着してしまったようなのですが、本国アメリカでは 最近コメディエンヌとして再評価されはじめているようです。 昨日ガリガリ博士見た。 どこがガリガリやねんw デブデブ博士だろwwwww あのドラキュラじゃなくて主人公自信が夢遊病だったのには驚いたw どうりでへんてこな町並みだったわけだ。 ムルナウの「サンライズ」を観ました。 いい映画ですねえ、これ。シネマトグラフィがたいへんすぐれているとは 聞いてましたが、ここまでとは。どのコマも構図とか、光と影のメリハリとか がなんというか画的に安定していて。正しいこだわりを貫いているという 感じがします。またとくに都市のシーンでは、いろんな建物の内部をすごく モダンに撮っていて印象的でした。 写真屋で塑像を倒して壊したと思っちゃうところとか、仔ブタが酔っぱらっ ちゃうところなんかで爆笑。さいごは「日の出」というタイトルの効果が きいてるし。名作だと思います。 「サンライズ」は見所が多いけど、俺は路面電車(?)のシーンがいいな。 森から都会に変化していくとこなんかは妙に惹かれる。 >>448 路面電車のシーンもイイですね。 とにかく手を抜いたところがない。一度スクリーンで観てみたいです。 サンライズ見てからディズニーの白雪姫やバンビ見ると色々と発見があって面白いよ >>450 なるほど。逆に、ディズニーの白雪姫やバンビを見ている人に サンライズを見せるとピンとくるのかな? 映画の通史には全然くわしくないし、サイレントも観始めて間もないのですが、 どうもサイレントの影響というのは、トーキー以降の実写映画よりもアニメの ほうに大きく及んでいるのだろうか、という印象を受けつつあります。 キャラクター/登場人物の動きが強調されるという共通点があるから? だとすると、3D映画も台詞はなしで音楽だけつけて、サイレント風につくる と結構面白いかも。 私はアニメ経由で、サイレント映画、とりわけコメディに興味をもちました。 「モダン・タイムス」を初めてみたときの感想が、 スラップスティックアニメみたいなことを実写でやっている、でした。 アニメの「スノーマン」も、セリフはなく動きと音楽でストリーを表現してるので、 サイレント映画(正確にはサウンド版)的でしょう。 >>452 シンプソンズとかはどうですか? 制作者たちの中にキートン好きがいて、 時折キートンに対する言及がされたりしていると聞くのですが、どちらかと いうとトーク重視のシットコムというイメージがあって。ちゃんと観たこと がないので、アレなんですが。 初期の「ミッキーマウス」や「トムとジェリー」などはほとんどセリフがなく追いかけっこが多くサイレント風ですね。 昔のサイレント映画から引用しているギャグも多いです。 まだしゃべれない幼児向けということもあるでしょうが。 ムルナウとディズニーだとファンタジアの「魔法使いの弟子」と「はげ山の一夜」 の2篇はファウストからの影響色濃いね 左からグリゴリー・アレクサンドロフ、セルゲイ・エイゼンシュテイン、ウォルト・ディズニー、エドゥアルド・ティッセ ttp://visualrian.com/images/item/9125 >>456 みんな、ひとクセもふたクセもありそうな風貌。 >>453 シンプソンズは、昔見ていましたが当時はあまりキートンを知らなかったので、 今再見したらなにか気付くかもしれません。 キートンのスレなら、その辺に詳しい方がいらっしゃるかも。 シットコムのサイレント喜劇ネタといわれて思いついたのは、 ルーシーショーの「同居人求む」と続編「ステキなバケーション」です。 (廉価版DVD第3巻に収録) 奥手な図書館員キャロルが殻を破り、歌手デビューする筋立てで、 眼鏡のレンズが入ってないギャグもあり、ロイド喜劇のパロディみたいにみえました。 >>445 ガリガリはともかく、それネタバレ! >>458 レスありがとうございます。 ルーシーショーのルシル・ボールとキートンってたしかテレビで共演してますよね。 いま調べたら、1965年の "A Salute to Stan Laurel" という番組でした。 シネマヴェーラ渋谷のサイレント小特集で、「キートンの蒸気船」と「カリガリ博士」をみてきました。 この二本と、「狂へる悪魔」、グリフィス短篇集の「小麦の買占め」「人里離れた屋敷」がサウンド版、 他は全くのサイレントフィルムだそうです。 余談ですが、12日(土)、15日(火)、18日(金)に上映する「猫とカナリア」、 この題名を最初にみた時は、スラップスティックコメディだと思っていました。 「ルーニーチューンズ」のシルベスター(猫)とトゥイーティー(ヒヨコみたいなカナリア)の影響です。 シネマヴェーラに続いてフィルムセンター。 サイレント好きは体が持たない。 _,.-‐‐‐‐--、___,,,,_ / 、 `'ヽ、 / , / / , ヽ \ ,.' / // / // / i l ヽ ヽ /〃/| | l / /,/ l l | l `、 // / _,l-H、/| / l l /l_/l || l l // | |_,!ュ=ト' | | | l'/´l/ト、ll l l //)_/イ-'。oi' l { |l/,;=!;,、_ ト、l l l 〈 / / / )、辷シ ハ-'。oi、l` l | i l ∧i レ ハ  ̄ r 、ゞニトルド| l |l l ヽ l ! | ト、ゝ , , ` ̄'7 ! |l |l |l | ハト ` \ 'ヽ ' ' / l || || |l ! ageます・・・ ノノ| l\ \ ` _,/ /l /i lト、 ll ! / ノl/ノリ\ )__,,. -‐ ''" //イ| l| | ト、ヽヾ丶、 ´ 〃/ノ//|l i> /_| 〃/ || || !| i \ーニヽ ー=彡/〃 ___/ / \ ノ/-|| ||/ |l ト、\`ー-ニ二 / _,.r'ヽ' /ヽ \/ /l |l ヾヽ\`ー`゙''ー-、 l ハ/ \ / > /[ ]\ /ヾ、 / ハ j / \ \__ノ/ / ハヽ \ / < / l // \ O> /〉 | i | | l ヽ | \ / /\ / / `ー-一/ l | | | / / / ヽ |/ ○ / / l | | / / i i 今日から始まるシネマヴェーラの特集、映画史上の名作4のラインナップに、 サイレント作品もありました。 「東への道」、「奇傑ゾロ」、「豪勇ロイド」、「戦艦ポチョムキン」、 「ダグラスの海賊」、「熱砂の舞」 この前のサイレント特集の時にも何本か見ましたが、今回みたいなトーキー混合の方がいいな。 無声映画を敬遠してる人にも、敷居が下がると思います。 >>463 「敷居が下がる」という言葉は存在しないんだよ。「敷居が低い」も同様。 これらは「敷居が高い」という存在する言葉から誤って派生した言いまわしだけど、 そもそも「敷居が高い」自体が誤って理解されている。 よく高級店のことを「この店は敷居が高い」と言ってる馬鹿がいるが、 「敷居が高い」とは「不義理をして行きづらい」という意味です。 したがって、これでは「この店で出禁をくらった」という意味になってしまいます。 これを馬鹿なアナウンサーがグルメ番組などで、謙譲語と間違えて使ったため、 誤った意味合いが広まったと考えられます。さらにその「誤り」の対語としてさらに「誤り」を生み出したのが 冒頭の「敷居が低い」なのです。 こんな言葉、普通に使ってたらお頭の程度が知れますよw 言葉は「用例」がすべて 古語の意味変容を調べれば、 規範的に言葉を糺せるという発想の頭の悪さこそがしれる >>465 勉強になったろ? おまえさんも「自分にはまだ不相応」の意味で「敷居が高い」なんて言ってたら笑われるよ。 「敷居」は「ハードル」と違うんだよ(わかんないかなあ?) 1000年前の古語の変化ならいざ知らず、今現在使われている言葉の意味を「知らずに」誤用するのは「用例」とは言わない。そういうのは「無知」と言うんだ。 自分の「無知」を「口語の遍歴」にすりかえるなんて図々しい。 図々しい馬鹿は「自身の無知」を「相手への侮蔑」へいともたやすく変節されるので始末に負えない。 恐らく自身を省みることなく逆ギレするのが関の山だろうが、そんなものにかまってやるほど私は暇じゃない。 どうしても納得できないというなら私に言わず、「敷居が高い」を(誤った意味で、あるいは465言うところの「用例」として)外で使い捲ればいいよ。 周りのひとがあなたの知的レベルをどう判断するか、それがすべてだと思うがね。 99%の人は「ハードルが高い」って意味で使ってるから恥かくことはない。 >>466 いや、お前が馬鹿。他人を罵れるほどの規範性は「ない」よ 「あたらしい」が「あらたしい」じゃないとだめ、 みたいな馬鹿な議論もあるぐらいだから 「ルール」にすぎないものの侵犯をいちいち禁止したり、 使い手の知性に言及しないと維持できない語法は、どっちみち滅びる。 サイレント映画っていったら、ルイーズ・ブルックスでしょう。 美人云々というより、魅力がすごい。ああいうのを魔性って言うんだなあと 思いました。パンドラの箱、って作品見てください。 >>473 かみさんに、ボブにしろと言っているのだが、してくれない (´・ω・`) ネットでルイーズ・ブルックスの写真を奥さんに見せたらいいのに サイレントを特集した本、出版してほしいです。デイアゴスティーニ(かなり違う)でしたっけ? ああいうので。 デイアゴスティーニは権利の安いありもののDVDに、安いライターに書かせたブックレットをつけて 元のDVDの約1.7倍(創刊号除く)の売値をつけて利鞘を稼ぐことを商売にしているので 市販されてないDVDのシリーズを望んでも無駄だよ。 ゲームと違って母親が主役なんだな ビジュアル的に核となる敵キャラがいないせいか同作品2の三角頭を無理に出したのは仕方が無いが、三角頭の鬼畜な所を1?2カットで良いから挟んで欲しかった。 有刺鉄線の張り付けはデジタルとは解っていても痛々しいなw それよりも女性巡査の死はかなりキツイ。しばらく鬱になったわ 駅売り廉価DVDによくあるようなBGM付は無用なもの。 やはり静謐感の中、独特の雰囲気に充たされて楽しむなら劇場でないとダメだな。 家では周辺ノイズが多すぎる。 無音上映はなんかマヌケだ。 無音上映が適しているのは「アンダルシアの犬」だけ。 好きな映画や、ひいきのスターがいれば完全無声でもかまいませんが、 当時の洋画の大半は劇場で伴奏をつけることを想定して製作されたので、 生伴奏での上映がベスト。音楽をフィルムにつけたサウンド版は次点かな。 DVDについてるいい加減な音楽は、単調なんで催眠音楽としてたいへん有効 フィルムセンターなんかで、針の音一本でも許されない あの雰囲気がなつかしす。 『メトロポリス 完全復元版』 (Blu-ray Disc) http://d.hatena.ne.jp/pop1280/20100915/1284529059 >『メトロポリス』の欠落部分がアルゼンチンで発見されたことについては、 >以前にもここで軽くふれた。その部分を補った全長版がたしかベルリン >映画祭で上映されたのはついこないだのことだったような気がするが、 >そのブルーレイ版が早くも日本で発売される。発見された部分のフィルムの >保存状態はたぶんそれほど良くないと思う。しかし、その欠落部分は30分 >近くに及ぶというから、なにが映っているのか想像するだけでわくわくする。 メトロポリスって、労働組合とか民主党が好きそうな映画だよな 近頃、サイレント時代のシナリオをいろいろ読み返してみるが、その明快なのに賛嘆したが、これは音や言葉がない不自由の故に」、かえって感じさせることに徹した結果だと思う。 思えば、映画はトーキーになって言葉や音を自由に入れて大変豊かになったようだが、実はプラスしたものは決して多くない。 むしろ、なくしたもののほうが多いくらいである。その中で最も大きなものは、今言った感じさせる能力の減退ということだと思うのだが、それに関して、近頃のシナリオの画の不足という問題がある。 元来、トーキーの力は見せる力プラス聞かせる力であるべきはずだが、実際上は大抵見せる努力の幾割かが聞かせる努力にさかれている。 >>493 なんだか映画化作品と原作小説を比較したような話だな 最近サイレント映画に興味を持ち始めて有名どころから見て言ってるんだけど、 「他者との交流、理解」が描かれたサイレント映画ってなんかないですかね?できればETみたいなの。 西部劇みたいに、今見ると配慮がなさ過ぎて逆に「他者との交流」を意識できるようなものでもいいけど。 そういう意味じゃ国民の創生は面白かった。黒人おばちゃん強すぎ。 >>495 それこそ↑の『メトロポリス』も他者との理解じゃないのかな。 グリフィス作品は大体そうかな? 『東への道』とかある意味で他者との理解。 そう考えるといっぱいあるんじゃない? 煎じ詰めれば総ての映画は「他者との交流と理解」を描いている、と言える。 >>495 は、映画を見る以前にもっと外に出てリアルで「他者との交流と理解」を経験した方がいい。 戦争映画をいっぱい見たからといって、兵士にはなれないよ。 >>496 確かに映画と他者の理解は切っても切れない関係だから 突き詰めれば全部そうなんだろうけど、 特に分かりやすくテーマになってるものを聞きたかった。 メトロポリスと東への道見てみる。ありがとう。 >>497 うむ、これからも精進しますわ。 メトロポリスの最長版てブルーレイしか出てないみたいだけど DVDでは出さないのかね? 500ゲッチュ NHK・BS2de11月10日(水) 午後1:00〜3:00に「メトロポリス」! 以前はよく活弁つきでサイレント映画の放送があったが 、久方ぶりのwktk メトロポリス 伝説があるから残ってるだけ 博物館の展示品みたいなもんかな? 資料的価値はあるんだろうけど、映画としては・・・? >>501 それ、観て言ってるの? 観て言ってるんだったら、無声映画は遠慮しとけ。 観てないのであれば、とりあえず観ろ。答えはそれからだ。 伝説があるから残ってるチャップリン作品とは違う。 リリアン・ギッシュの作品が観てみたいです。NHK、やってくれないかなあ。 ブルーレイプレーヤーないのにメトロポリス完全復元版予約しちゃったw >>505 俺も! でも今月末にBDレコーダー買うつもりだよ >>505 俺もないが予約した。 パソコンで観るよ。 ブルーレイプレーヤー買ってきちゃったヽ(≧▽≦)ノシ おおおおおいぃぃぃ!! 「メトロポリスお休み」ってどーゆーことだよ!!! ええええ何故に 期待させておきながらなんたる仕打ち どの道、始まるまでに帰宅できなかったから仕方ないんだけどさ 「夜勤の俺は勝ち組」 とか思って、ポテチとかたくさん買って帰って いざBSつけたら「お休み」って!! NHKに問い合わせたら、放映未定だと・・・。 たまのサイレント映画放映なのに・・・。 >>509 うん、プレーヤー(´・_・`) キノのHPで新しく追加されたシーンが少し観れるね。 メトロポリス完全版の動画をインターネットで観ることが出来た。 確かに1984年のジョルジョ・モロダー版や2001年修復版にはなかったシーンがたくさんあった。 (復元されたシーンだけ画質が悪いのですぐ分かる) 数秒単位の短いカットから数分にわたる長いシーンまでいろいろと。 フレダーに仕事を代わってもらった「11811」がヨシワラにいくシーンとか、 「ヘル」の胸像の大きさが分かるシーンとか、 半裸で踊るロボット・マリアのあの扮装にもなにやら意味があるらしいあるらしいカットとか、 クビになったヨザファトの代わりに秘書になったあの背の高い男とヨザファトがもめるシーンとか。 もっとも字幕がさっぱり読めないので詳しいストーリーはわからない。 俺も国内版が発売されたら買うつもり。 >>502 確かにチャップリンの映画は変に伝説化しちゃってるよな 「パンドラの箱」DVDが販売終了したみたいです・・・ すいません。別に入手可のようです・・。<パンドラ なぜかアマゾンは取り扱っておりません。 ルイーズ・ブルックスの「淪落の女の日記」観た。 最初のほうでルイーズを孕ませる薬局の男が オードリーの春日にしか見えない。 「カリガリ博士」の着色版は海外版しか無いんですかね? フリッツ・ラングとかムルナウとかカール・ドライヤーとか過大評価され杉。 同時代のジャン・エプスタンの「まごころ」とかディミトリ・キルサノフの 映画なんて役者の表情とかロケ風景を繊細に映していて、今見ても素晴らしい けど、大げさな表現主義の映画は見てらんないな。 >>526 あんまりよく知らないんだよ。 だって、カールドライヤーは表現主義じゃないしね。 「カリガリ博士」KINO VIDEO版DVD 国内版発売希望のリクエストを出しました。 http://www.tanomi.com/metoo/r/?kid=88335 500円DVDもあるし(自分も持ってる)、賛同者はそんなに集まらないかもしれません… でも、どうしても高画質で、染色版で、観たいんです! 興味のある方是非ご協力をお願いします! 紀伊国屋さんの、イントレランスを購入するか迷っています。 画質含めて情報をお願いします。 チャップリンものは、画質充実で特典も豊富で購入正解でした。 サンライズや愚かなる妻は、普通ですた。 サイレント映画なら英語字幕つきの海外盤で充分だけどな。 >>523 私はプーチンみたいに見えたw エイゼンシュタインの安いDVD買うと、ひたすらショスタコーヴィッチの12番交響曲垂れ流しで ごまかしてる。 >>528 カリガリ博士を含むKINOの英語字幕つきGerman Expressionism Collection4本セットを注文。 送料込み4000円ちょい。 >>530 IVC版と違って染色版で時間も長い。映像特典は無し。 画質は、チャップリンの一連のものほどではないけど IVC版よりは随分良好。 イントレランスが好きなら買うべきでしょう。 >>534 ありがとうございます 参考にさせてもらいます カール・Th・ドライヤーの吸血鬼を購入予定ですがどうでしょうか? 笹塚の紀●國屋でクリティカルエディション他のDVDが 40%引きとかで売ってたが、欲しい人は行ってみたらどう? 全部が揃ってるわけじゃないけどね。 紀伊国屋のクラティカルエディションは どういう性能があるのでしょうか? ルイーズ・ブルックスの「パンドラの箱」をお勧めします。 確か1925年のものです。 パンドラの箱はなぜか販売しなくなったよね。 なんで? ルイーズ好きすぎて、パンドラの箱は 英盤と米クライテリオン盤両方買ってしまったw BDで出ないかなー ちなみに日本盤は持ってない。 イバニエスの激流、ビデオ版と双葉十三郎の批評とでラストが違ってる 「カリガリ博士」KINO盤、昨日到着・鑑賞。 ボケボケ日本盤しか見たことなかったので、画像の鮮明さに感動。 染色版はしょっぱなから不気味。クリアな眠り男コワス。 新たに作成された英語字幕は凝ったものだが、読みやすい。 ただしカリガリの古書の書体は読みづらく、手記の筆記体もむずかしー。 特典として、同監督作“GENUIN:A Tale of Vampier”43分収録、 その他いろいろ。 ミスった、 “GENUINE:The Tale of a Vampier” です。 おれもhttp://www.dvdbeaver.com/film/dvdcompare/caligari.htm みて 米尼から買ったよ。Kino盤はOPからすごい妖気が漂っていて、ほんと不気味。 ジュゼッペ・ベッカのサントラも参考までに取り寄せたよ。 dvdビーバーは、海外製ソフト買う時に比較検討ができて大いに助かる。 つぎは「吸血鬼ノスフェラトゥ」にするか・・・・。 ここまで読んで「肉体と悪魔」「燻ゆる情炎」が出てこないのが不思議。 これらは名作なのに。 >>549 どっちも見てるけど、見たって書かなきゃいかんのか? ここまでに出てない作品で、見てるのは他にもいっぱいあるけどな。 フランク・ボーゼージさまはセシル・B・デミルよりも評価されていいと思う。 十戒? あんな長いだけの拷問映画なんかより、フランク・ボーゼージさまの「第七天国」のほうが100倍面白いわアホウ! 米KINOと英EUREKAと紀伊國屋って、映像ソースや特典映像は同じ? EUREKAはジャケもカッコいいし豪華ブックレットが付いていたりするので、 俺は一連のシリーズはUK版を買ってるんだが。 おいらも英EUREKA買ってるよ。ブックレットは宝の持ち腐れだけどw PALだから早回しなのはしょうがないね。 ドイツ映画についてなら、版権持ってるのがほぼF・W・ムルナウ財団だから KINOもEUREKAも紀伊國屋もマスターは同じだね。 >>537 まだ残ってるじゃん。 ただ俺の欲しいのは無かったけど。 タルチュフ、ファントム、フォーゲルエート城、タブウ、 何が彼女をそうさせたか、なんかはまだあったよ。 ↑ドクトルマブゼもあったじゃない。 書いといてくれたら40%引きで買えたのに・・・ 俺、この前amazonで買ったばっかだよ。 邦画のサイレント映画は公開当時、活動弁士や楽団で 上映していたらしいですが 洋画はどうのように上映していたのでしょうか? 今見ているビデオではバックに音楽が流れているのですが 公開当時もこのクラッシック音楽だけだったのでしょうか? 日本のサイレント映画は日本語字幕が入っていたから 活弁はもっぱら洋画用だったのじゃないかな。 西洋ではオーケストラだけのようだね。 (ひとつの映画に各国語版の字幕が用意されていた。) 「カメラを持った男」か「ベルリン、大都市の交響楽」か 映画館で映画が始まる場面があったよ。 「カメラを持った男」だった。最初の3分ぐらいから映画館のシーン。 オペラ座の怪人を見た この時代の映画って影を効果的に写してるね フォン・シュトロハイムの映画が面白い 無駄に金をかけているだけある オーケストラ伴奏付きのサイレント映画は、若くてお金も無かったけれども、無理してでも観に行った。NHKホールの「ナポレオン」日本武道館の「イントレランス」草月ホールの「戦艦ポチョムキン」 お台場騒然、「韓流やめろ」コール フジ批判デモに子供,含め2500人カップルも★47 大成功をおさめる 次回 は 8月 21日 http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1312959339/ ところで、韓国ってサイレント映画は作ってたのかな? 午前十時の映画祭で「サンセット大通り」見てきた。 グロリア・スワンソンはこのスレではひとつも語られてほどの 忘れ去られっぷりに泣けた。 >>566 忘れ去られているというよりも、戦前派でリアルタイムで見たんじゃない限り、 スワンソンのサイレント作品で現在日本で見られるものと言ったら 「男性と女性」しかないのよ。 去年「クイーン・ケリー」が出たけど、日本未公開作だしね。 私はどっちも見てるけど、「男性と女性」は語るほどの作品じゃないなあ。 グロリア・スワンソンの威光は、 基本的にハリウッドセレブのスキャンダル込みだから、 そのへんも日本ではますます伝わらない。 JFKの父親の愛人だったとかそういうエピソードは、 サイレント映画好きに多い「芸術肌」の人からみると下品で耐え難い側面を持つ。 グロリア・スワンソンは権高で男を足蹴にする女。 リリアン・ギッシュはひたすら耐える薄幸の美少女。 メアリー・ピックフォードは深窓の令嬢〜逆境を元気に乗り越える少女。 こんな役付けかな。 なんとまあ、こんなスレがあったとは!!!!!! ところでみなさん、 みなさんの配偶者は、サイレント映画の魅力を理解してくれますか? うちは無理です。 洋画自体見んわw 外国人だとひとの区別がつかんらしいからwww みなさん、さみしいねえwwww >>572 確かにサイレント時代の洋画は人の区別がつきにくいですね。 特に目の色が薄い人は、白目をむいてるように見えるし。 早川雪舟とかバレンチノとか目の黒い人の人気があったのもわかる気がします。 ポール・ニューマンとかカラーでないと青い目が映えない。 >>576 撮影助手アレクサンドロフの回想 黒海艦隊砲撃のシーンでソヴィエト海軍の協力で1発だけ実際の船から発射する段取り。 んでロケ現場で新聞記者がエイゼンシュタインに 「どう合図するの?」と訊いたところ、監督は得意げに胸から白ハンカチを取り出し 「これをこうやって振ると・・・・・・」と言いながら振って見せた。 途端、轟然と「ただ1回」のお約束だった艦砲射撃がおこなわれ、オジャンにwwww。 戦艦ポチョムキンと言えば、イワン雷帝2部作の3本立で三鷹オスカーで観ました。 当時TBSのアナウンサーだった林美雄さんと、キネマ旬報の編集長だった黒木一男さんの座談会かありました。 ポチョムキンの解説お願い出来ませんか? 全く意味がわかりませんでした ケヴィン・コストナー主演の「アンタッチャブル」のぱくり 『ちびっこギャング』("Our Gang" "Little Rascals")にハマっているのだけど 日本に全然資料も話題も無いね(あっても懐かしTVのブログくらい)。 より深く知りたいと思ったら洋書か海外サイトに頼るしかない。 なんか淋しいな。 サイレントホラーの傑作をあげてもらえませんか?出来ればベスト3。無理なら何本でも。 サイレント映画を見ると俳優たちの目力のすごさに圧倒される。 トーキーより訴えかけるものがある。 >>577 そんな「裸の銃」みたいな事実があったの? >>586 ムルナウ「吸血鬼ノスフェラトゥ」 ドライヤー「ヴァンパイア」 かぶってしまった・・・が 二つとも名作なので必見。 メトロポリスって80年代なロックディスコ調(?)の音楽がつけてあったよね。 見直すと微妙そうだ。 http://www.kigeki-eikenn.com/history/2003/yumemori2003/yume03_films.html >1924年にスクリーン・デビューを果たすや、たちまち世界中のアイドルとなった“ちびっ子ギャング”。 >本作はその人気にあやかった、香港製18Kロレックス的パチモン映画! > >宗家ちびっ子ギャングのアイデアは、大プロデューサーのハル・ローチがディズニー・アニメを見て >思いついたとされ、当初は動物が主人公の児童向け映画と、子役を多用したコメディの両者で >“アニマル・キッズ・コメディ・シリーズ”と銘打って発表していた。今回のニセモノちびっ子も >タイトルにはソレらしく“アニマル・コメディ”なんてブランド名を冠している。今さらこんな >作品を上映するのも当会くらいであろう・・・!? http://www.kigeki-eikenn.com/kigeki-jiten1/4_ta_gyo.html >この後、『ミッキー・マウス』『フェリックス』といった漫画キャラクターよりヒントを得た >セネット最大のライバル、ハル・ローチが1924年から『Animal Kids Comedies』シリーズと >銘打って猿、犬、アヒルなどを主人公に、人間が登場しないドラマを制作した。因みに、このシリーズ >より派生したヒット作品が『ちびっ子ギャング』である。 こんな話は初耳だ。 『ちびっ子ギャング』は1922年にスタートしたシリーズである。 最初の正式シリーズ名は“Hal Roach's Rascals”だったが、やがて通称として定着していた“Our Gang” (第一作のタイトル)に統一された。 当時、ディズニー社の前身であるLaugh O'Gram Studio社はカンザスシティの弱小プロダクションであり、 まだ特に注目に価するようなヒット作を放ってはいない。 また、ミッキー・マウスの初登場は1928年である。 ちなみに "animal kids comedies" で絞り込んで検索してみても、ヒットするのは上記サイトのみ。 どうやら“Animal Kids Comedies”ではなく“Dippy-Doo-Dads”というシリーズらしい。 http://accelerateddecrepitude.blogspot.com/2010/01/ha.html 詳細はよく判らんが、ディズニー・アニメを見て思い付いたとか、このシリーズから 『ちびっこギャング』が派生したという話はガセと見ていいだろう。 類似作品には“Dogville shorts” (1929-1931) なんてのも。 http://accelerateddecrepitude.blogspot.com/2010_01_01_archive.html これは現代だったら「動物虐待!」と問題になりそう。 何と言っても1982年NHKホールで観たナポレオンが忘れらないな。カーマイン・コッポラ指揮、NHK交響楽団演奏の休憩挟んで4時間半。最後の20分がシネラマの元祖と言える3面スクリーンのトリプルエクラン。興奮しました。 サイレント映画がアカデミー賞とりましたね。 第一回の「つばさ」や「第七天国」以来かな。 >>599 これを機にサイレント手法が見直されればいいね http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPTYE82804G20120309 ディケンズ作品脚色の最古の映画発見、110年前に製作 2012年 03月 9日 15:30 JST [ロンドン 9日 ロイター] 英国映画協会(BFI)は9日、 同国の作家チャールズ・ディケンズの作品を基に製作された最古の映画を発見したと発表した。 今回発見されたのは、1901年3月以前に製作されたとみられる長さ約1分の映画で、 ディケンズの「荒涼館」に登場するジョーという人物を描いている。 中国初期の映画について調べていた時に偶然、同映画を発見したというBFIのブライアニ・ディクソン氏は、 これほど昔の作品が存在することはほとんどなく、「非常に驚いた」と語った。 BFIによると、同映画はディケンズだけでなく、 アンデルセン童話の「マッチ売りの少女」にも影響を受けた可能性があるという。 同映画はロンドンのBFIで今月9日と23日に特別上映される。 パンドラの箱ってサイレントはすごい。 ルイーズ・ブルックスって女優がすごい魅力的。ぜひ観て下さい。1925くらい ルイーズ大好き あの時代のさすがはモガの最先端 数年前にHホークスの「港々に女あり」っての見たけど ひとりスタァのオーラ放っていた 再見したくて去年海外版のボックス買ったやつに入ってたら見よう>パンドラの箱 まだ港〜しか見てないものでw 凄くどうでもいいですが、ルイーズ・ブルックスと言えば、モンテ・ヘルマンの果てなき路という作品に一瞬名前が出てきました。 アーティストは誰も見てないのかな? うちからも系列上映館までは遠い けど久々に時間と費用をかけても見に行きたい ルイーズ・ブルックス好きな俺だが、「果てなき路」のシャニン・ソサモンは 確かによかったな。ちょっとルイーズを思わせるところがある。 ドヴジェンコの『大地』観たんだけど、物凄い映画だった。 タルコフスキーが偽物に見えてしまうくらい。 昨日発売の黄金のサイレント女優DVD-BOX買われた方います? 収録作品 1グレタ・ガルボ『肉体と悪魔』1926 2リリアン・ギッシュ『散り行く花』1919 3メアリー・ピックフォード『雀』1926 4グロリア・スワンソン『男性と女性』1919 5アンナ・メイ・ウォン『バグダッドの盗賊』1924 6クララ・ボウ『つばさ』1927」 7ジャネット・ゲイナー『第七天国』1927 8ニタ・ナルディ『血と砂』1922 9ベッシー・ラブ『ロストワールド』1925 10ジェラルディン・ファーラー『カルメン』1915 観たいモノばかりなのですが画質が心配で… やっぱりIVC画質ですか 今回購入は見合わせます、ありがとうございました 親切な方教えて下さい。 20年位前に民放の深夜でしといた、サイレント映画なのですが、泥の池みたいな所から、原住民らしき人達が這い出てくる映画です。 あれは何だっただろうと不気味な気持ちになったのを覚えています。 >>620 さん、ありがとうございます。 月世界旅行ではないです。全くの無音で原住民みたいな男性達が、泥沼みたいな所で出たり入ったりしている所だけがずっーと続いていたと思います。 不気味で未だにあれは何だったのだろうと思います。 >>622 さん たまたまテレビを付けたら、前述に書き込みをしたシーンが映っていました。 多分ですが、SFではないと思います。 CMを挟んでも同じシーンが続いていて、気味が悪くなり他の放送局にしたのを覚えています。 >>624 本当にありがとうございます。 2001年 サイレント映画で検索をしたのですが、たくさん出てよく分からなかったです。 せっかくご提示頂いたのに申し訳ありません。 これ以上、私事で書き込みするのは申し訳ないので、諦めます。 重ね重ねありがとうございます。 9月のフィルムセンター、何やるか知ってる人います? >>625 ゴメン。 「2001年宇宙の旅」のことだったんだが・・・ それにあれは極端にセリフが少ないが、サイレントじゃないし 原住民というか人類の祖先だしね。 サイレント映画と言えば、「イントレランス」だよね。 関係ないけど、この「イントレランス」撮影現場で象の石像を彫るイタリア人兄弟を描いた「グッモーニン!バビロン!」は良い映画だったな。 近所の中古屋に『オペラの怪人』が2種類おいてあったんだが、 収録時間が30分も違う。フィルムの速度にもよるが30分は大きい気がする。 昔ダイソーで売ってた緑のジャケットのやつが107分と カルチュアパブリッシャーズの淀川長治解説付きのやつが75分 欠落シーンとかあるのかな?詳しい人頼む! サイレントはちゃっぷりんとバスターキートンしか見たことない ルイーズ・ブスックスはすごい〜 なにがって、あの魅力。 海外では、マドンナさえかすむ、って紹介されています。 ブロンドでもないし、巨乳でもない。けど、普通の洋服を着ていてるだけで 目が向いちゃう。 髪型まねしただけじゃ、ああならない。目が魅力的だね ↑ ルイーズ・ブルックス の誤りです。 彼女、バスター・キートンを一番かっこいいと本で書いています。 「キャバレー」のライザ ミネリは、ルイーズ ブルックスのオマージュなの? 大井町でエイゼンシュタインオールナイトがあった時 サイレントの「メキシコ万歳」をはさんで 「アレクサンドル・ネフスキー」 「イワン雷帝」と かなりのヘビー級献立だった。 日曜の払暁にイワンのカラーシーンというのもシュールだ イワン雷帝のカラーシーンは凄いよ。 単にカラーフィルムで撮影しました、というのじゃなく 意図してあの色彩を作りあげてる。 ・・・スレ違いスマン ニコニコにもサイレント映画がこそこそ上がってる サイレントなら問題ないのかな? サイレント映画というとパブリックドメインになってるのが多そうでないかい? 作品自体はそうだろうね あとは、つけてるBGMとか翻訳した字幕とかがどうかとか あとデジタルリマスターしたのはそれしたとこが権利もってるとか チャップリンやキートンはそこそこあるね>ニコ動 D・W・グリフィスで検索したら無翻訳の『国民の創生』と『イントレランス』 うp主が翻訳したらしい『散り行く花』と『見えざる敵』ってのがあった (リリアン・ギッシュのデビュー作らしい>『見えざる敵』) あと『メトロポリス』とか『かカリガリ博士』とか『吸血鬼ノスフェラトゥ』とか『戦艦ポチョムキン』とかの有名どこもあったよ カリガリの着色版で画像修正した 日本版のDVDはなんで出ないのかな? スージーの真心っての見てきた リリアンギッシュが可愛すぎる 翻訳なしだが「つばさ」があった しかしうp主の説明書きの出演者にもゲイリー・クーパーの名がない コメにもないし誰も気づいていないのか? 遅ればせながら「スージーの真心」見てきた なんかアニメ的な萌えキャラって感じだね 日本は大正時代だって思うとなんか感慨深い しかしグリフィスって今生きてたら現実離れした純真キャラの出てくる日本のアニメに嵌ってそうな気がするw あの時代のハリウッドって完全ロリコン趣味だよな。 ジャネット・ゲイナーとかもそうだし。 まあ当時は邪心とか無くてホントに清純さに感動したんだろうけど。 ベティ・ブープとかあからさまに語尾を含めて萌えキャラだよな リリアンの役とは性格が違うけど、メアリー・ピックフォードなんかも顕著な例だね 小柄だし、少女役が望まれていたみたいだし ジュリアン・デュヴィヴィエの最後のサイレント作品 (たぶん唯一現存するもの)、Au Bonheur des Dames を みました。ストーリーはどうってことないメロドラマ だけど、ところどころに表現主義的映像が見られて、 そこは面白かったです。 旅行先で見ようと思って「巨人ゴーレム」のDVDを鞄に入れて持って行ったら いつの間にやらケースの固定が外れてて盤面が傷だらけに・・・ プレーヤーやらパソコンやらで試してみても読み込みできなくなってるわ・・・ 700円の格安DVDだったから、買い直そうと思ったけど既に廃盤 中古価格も3000円以上になってやがる 1.ダメ元でメラミンスポンジでこする 2.研磨機を買う 3.無駄な出費を避けるためおとなしく3000円以上払う そして今後は手製紙エンベロープと適切なハードケースを選ぶ 『ロイドの要心無用』 http://www.amazon.com/gp/product/B00BX49C3S/ref=oh_details_o01_s00_i00?ie=UTF8& ;psc=1 超絶画質に目がクラクラする。出演者みな良い物を身に付けているが分かる。 フィルム作品だが24P収録ではない。解説書によると大体22コマ/秒で部分により変化があるようなので 60i収録にしたと勝手な想像。 >>653 調べたら最近研磨サービスってのがあるみたいでそこに出してみることにしたわ >>592 一年以上前のレスに返すのもなんだけどドライヤーのヴァンパイアってトーキーじゃね? サイレント映画なら伴奏つきで見るのもいいけど、可能なら是非弁士版でも見てほしい 字幕ファンにはもとより吹き替えファンからも異端に扱われがちな弁士だけど ちゃんとした弁士バージョンは、セリフ以外でもしゃべってるんだけどそれが決して映画の邪魔にはならず またセリフ部分も吹き替えのように声が変わるわけじゃないけど、見てるとちゃんと俳優が喋ってるように聞こえるから不思議 今の弁士、例えば山崎バニラや片岡一郎や坂本頼光なんかも悪くはないが、やっぱりテレビで育った世代らしく やや声優(吹き替え)よりな活弁になりがち(特に頼光はほとんど吹き替えだ。うまいけど) 古いレンタル屋さんなんかに行くと時たま奥の棚で埃を被ってるような弁士版があるから、見つけたら是非見てることをお勧めする 音楽はあったほうがいいが、弁士は要らない。 日本のサイレント映画は弁士の存在を前提に作られているけど。 日本でも作品によるんじゃね? 外国映画を熱心に勉強してるような人だと弁士なしで通じる映画を目指しただろうし 旧字体でフィルムの状態も悪い場合が多いから読みにくいけどね 小津作品なんかはフィルムの状態もいいから字幕だけで内容分かるけど、 伊藤大輔なんかは状態が悪い上に文字数がやたら多いからちょっと厳しい 弁士が苦手な人のために字幕に字幕をつけることも考えて欲しいところ 紀伊国屋のムルナウコレクションとドライヤーコレクションはもう終了なのだろうか? 紀伊国屋のwebストアで8月一杯、DVDが40%引きになってるよ。 要するに、吹替マニアと同じで「刷り込み」なんだよな 吹替版で刷り込まれると吹替マニアになるし 字幕版で刷り込まれると字幕マニアになる サイレント映画もテレビなんかでやるときはたいてい後から音楽つけたりしてるから それに馴染んで刷り込まれているだけで「サイレント映画には音楽だけ」と思い込んでる それはただ単に弁士つきでサイレント映画を見る機会がなかっただけなんだけど 物事を一面だけでしか見れない2ちゃんねらーは、それがすべてと思い込む >>664 吹き替えスレなら「字幕なんてカスだクズだナッチだ!吹替FIXサイコー!ヒャホー!」 字幕スレなら「吹き替えなんてバカだゆとりだナッチだ!字幕サイコー!ヒャホー!」 サイレントスレでも「弁士なんて邪魔だ余計だバニラだ!音楽サイコー!ヒャホー!」 ねらーのメンタリティなんてこんなもの 常にあるのは排他性だけ テレビのサイレント映画放送はむしろ弁士付が多くないか? >>667 いや、むしろ少ないね ひどいとこだと、無声映画を声優に吹き替えさせるなんてバカなことやってる そんなだから若手の弁士も声優みたいな活弁しかできなくなってる有様 声優と弁士は似て非なるものだということがわかってないんだろうな さらに言えば、無声映画の「間」はトーキーの「間」とはまったく違う 例えば、トーキーで1分掛かる会話を無声映画では10秒くらいで済ませてしまう 逆に言えば、無声映画でトーキーと同じ間で会話シーンを演じたら、間延びした映画になってしまう 要するに無声映画では音がないゆえ現実の会話時間を圧縮してるわけだが、そこに吹き替えで会話を無理やり入れると ものすごく早口で言葉の多い会話になってしまい、何を言ってるのかわからなくなってしまう 小中学校の頃にテレビで観たチャップリンやグリフィスの映画はほとんど弁士付きだった覚えがあるがなぁ ムルナウの「最後の人」やラングの「スピオーネ」も活弁で観た記憶があるわ 最近だとWOWOWでやってた「ニーベルンゲン」や「つばさ」が活弁付きの放送だった まあ活弁も一つの文化として尊重はするけど、活弁嫌いを称してる人に押し付けるようなこと言うのはどうかと思うぜ 弁士抜きでも観賞可能な作品を弁士抜きで観るのは人の勝手じゃん 押しつけたりはしていない ただ、最近の活弁と吹き替えを混同する風潮(670さんは存じ上げないかもしれないがそうなんですよ) さらには、若手の弁士までがそういう風潮であることに危機感は感じてる 670さんに限らず、こういうスレに来る人にとっては、活弁はなくてもいいと思う それは無声映画を鑑賞する上で必要不可欠な「想像力」があるから 私も普段見る無声映画は弁士なしのものだ しかしながら、それではこれからの若い世代にとって無声映画は誰も映画として楽しまない「歴史的史料」になってしまうと思う 弁士とはそうした若い世代と無声映画を結ぶ「解説者」であると認識している うまい弁士はセリフだけでなく、その当時の世相や(コメディであれば)なぜこのギャグが当時としてギャグとして成立し得たのかを 合間合間にさりげなく解説してくれる。ナレーションといってもいいかもしれない。 逆に言えば、現代における弁士の存在意義はそこにあるのであり、吹替え声優の真似事をしていては 弁士だけでなく、その無声映画すら存在価値を失うだろう 繰り返しになるが、無声映画は「映画」として楽しまれるからこそ「映画」であり 「歴史的史料」として扱われるようになったら、それは「映画」ではなく「化石」である そんなことを、映画を作った監督、役者が喜ぶだろうか それは無声映画を鑑賞する上で必要不可欠な「想像力」があるから ↓ それは無声映画を鑑賞する上で必要不可欠な「想像力」と「知識」があるだろうから http://next2ch.net/movie/1378626956 2ちゃん規制や鯖落ち等で書けなくなったりした時に こっちにも寄ってみてください 立てたばかりで何もありませんが サイレントの短編でオススメはありますか? グリフィスの「AN UNSEEN ENEMY(見えざる敵)」なんかが好きです。 観てるかもしれないけど「彼らはフェリーに間に合った」とか これも観てるかもしれないけど チャップリンの「給料日」 遅ればせながら、ほんと今頃だが、ガンスの「ナポレオン」を鑑賞。 これって、コッポラ先生はフィルム速度の違いを知らずに復元したんだろうか? 既出ではなかったか ttp://silentlocations.wordpress.com/ ロケ地の特定のみでなく、複数作品に登場する何気ないシーンに共通する建物を指摘してるのも興味深い あと、有名なランドマークならともかく、どうということもない建物が100年近いときを経て、 アメリカのように取り壊して建築が繰り返されてるような場所で(※個人の感想です) いまだに残ってるというのも意外だ >>676 「給料日」これ大好きです。 特に酔っ払ってからのシーン・・・ 酒場を出てから帰ろうとする時に 真後ろにいる太った男と同時にそれぞれのコートの袖を通してしまい 引きずられて行くところとか、 土砂降りの中、傘と間違えてステッキを上向きにして びしょ濡れになりながら歩いたりするところ、 電車の吊革と間違えて夜店のソーセージを握ってたりするところ、 短編ながらアイデア満載の傑作ですね。 随分前に紀伊國屋から「カビリア」のDVD発売が予告されてたはずなんだけど一向に発売されないなぁ 中止になっちゃったんだろうか? シェストレム、スティルレル等のスウェーデン黄金期サイレント映画もソフト化して欲しいわ 淀長が昔よく話してた映画探してるけど、フィルムが現存しないか あってもどっかのアーカイブに仕舞われてて見れないものばっかりだな・・・ 名金、レッドサークル、ウーマン、ニューヨークの丑満時、鉄の爪といった映画 昔、美術館の上映会で見てずっと忘れてたフリッツ・ラングのニーベルンゲンが きれいなリマスターで出てることに今気がついた。 https://www.youtube.com/watch?v=45-8eZViYOE ドラゴンかわいいがちょっとかわいそうだな、、、w 2年くらい前にWOWOWでやってたぞ>リマスター版のニーベルンゲン 活弁が邪魔だったけどオフにはできた やってましたか、、、 調べてみたら同じくラングのメトロポリスも失われていたシーンが見つかって2時間超の リマスタ版があるそうですね。昔見たのは2時間もなかったw 私が知らなかっただけでいろいろ出てそうなので見てみます。 あにゃがとごじゃいます。 グリフィスとかはどうかなと思ったら、これもすっかりきれいになってるんですね。 https://www.youtube.com/watch?v=cM5hVs2UB4s 知らなかったので、おどろいた! 昔、LD(笑)で出てたのを見てたのは大雨が降ってるような画面でしたが、、、 改めていろいろな作品をもっかい見直した方がいいですね! >>689 すごいな 俺が持ってる紀伊国屋版DVDとは全然違うわ BS辺りで最新リマスター版の放送やってくれないかなぁ Amazonでカリガリ博士のオンデマンド版DVDってのを見つけたんだが再生時間がかなり長くて78分になってる これってもしかしてムルナウ財団の修復版? ルプ・ピックの除夜の悲劇はyou tubeにもでていない 696 :無名画座@リバイバル上映中:2015/02/14(土) 18:53:18.37 ID:rE/X5uvDルプ・ピックの除夜の悲劇はyou tubeにもでていない フィルムセンターで上映されたことはある 昨日BSで観た「アーティスト」。ハリウッドが舞台のフランス映画というのも 面白いですが2011年製作のサイレント映画というのも趣向を凝らしてる。 ストーリーはべたなメロドラマだけど言葉がない分演技や「台詞」に集中できる。 シンプルな題名だけが損してるなあ 古い映画のリマスタ作業って、シーン1つ1つの傷をチェックして、 傷のついてないシーンの背景から一部をコピーしてそれを傷ついてるシーンにペースト そんな細かい切り張りをチマチマやる大変な作業なんだよ サイレント映画のリマスター版をあれ出せこれ出せはやく出せとか言ってる人は そういう気の遠くなる作業の末にできあがるということをおそらく理解してないんだな デジタルリマスターって言うとコンピューターで傷や汚れを一発修正! みたいなイメージなんだろうな サイレント映画は映画の原点であると思う それは技術的なことだけでなく サイレント映画を見るには、当然だが画面を見なければならない 音がないので画面を見なければストーリーがまったく入ってこない 今のいわゆる「実況」のようにながら見して端末画面を見てるような鑑賞方法は サイレント映画の原点に立てばまったく間違っているといわざるをえない 「映画はスクリーンを見て鑑賞する」 そんなあたりまえのことを改めて教えてくれるのがサイレント映画なんだね 映画をながら身で実況してるやつと スマホ見ながら自転車乗ってるやつはたいてい同じ人間 >>701 ピントがずれてないか? 別に日本の会社に新たにリマスタリングをやれと言ってるわけじゃないだろ 海外で既に作業の終了してるリマスター版を出して欲しいって話がほとんどじゃん スマホ見ながら歩いてる奴と 自転車に乗って両耳イヤホン付けてる奴は 何か法律こしらえて逮捕してくれ サイレント映画とトーキー映画って、楽しみ方が少し違うような気がする。 俳句と短歌くらい、違う。 >>695 買ってみたけど全然違った 78分と書いてるけど60分ちょっとしかないし画質も最低の部類 こんなのがあった。F. ラングのジークフリートが上映された当時、ラジオの番組で映画の 伴奏用音楽を山田耕筰の指揮で流したそうだ。JOAKだから今のNHK東京か。 帝国劇場での上映では山田耕筰指揮のオーケストラの伴奏が付いてたそうだ。いいなぁ(´・ω・`) 「名作物語《ジークフリード》」は,1925年8月16日の夜に放送された。番組では, 山田耕筰の指揮による日本交響楽協会が演奏を担当し,歌手は登場しなかった。 これでは筋が分からないので,徳川夢声が解説を担当した。堀内敬三によると, この演目が選ばれた理由は,この年にフリッツ・ラング監督の映画『ジークフリート』が 公開されていたことにあった。事実,この映画は1925年3月20日に帝国劇場で封切りされ, 続編も同年のうちに公開されている。 また,当日の『番組確定表』によると,この作品の原著はリヒャルト・ワーグナーで, 音楽はゴットフリート・フッパーツによる作曲とされている。このフッパーツなる人物は, ほかならぬ映画『ジークフリート』のために音楽を書いた作曲家である。さらに言うと, 番組に出演していた山田耕筰と徳川夢声は,件の映画の上映と関わりを持っていた。 帝国劇場での映画『ジークフリート』の封切りでは,「伴奏曲は百二十頁余の大難曲なので 特に管弦楽指揮者として山田耕作氏自らボツクスに起つて数十名の大管弦楽団を指揮して 模範的演奏を試み」,徳川夢声が解説を担当したのだった。 http://www.law.nihon-u.ac.jp/publication/pdf/oumon/06.pdf >>689 グリフィス作品はフィルムからの復元ではなくて 全コマを写真化して保存されていた資料からの復元だと聞くけど だからこんなに綺麗なんだろうか? -―- ´, , 、` / / // , !l|l ! ! i ヽ , 〃,' /リ`メリノlノリ| i ゙ i イ,ィ"iヽ f'!ヽイ i リ ll i ゝiJl!j ,lj!,. Kリ' |l l ヽ`"´ (フ .イトヽ ageます・・・ ノリ从ヽ,`、 _,r,‐、' リソ f´ ヽ._/iト、〉 ヽ ' l r-、ゝイlヽl, -'‐- 、 l ! ト,ヽ〉jレ' ヽ.ヽ. ヽ._,勺K ヾ.__ l 7, -‐ァriハ. く.く「 ト、>  ̄' ´ ,ン,. /`ー'!_j` ー―‐ァー- '!`T´. rー,イ ,.‐ァ' / ! / ーァ´l ! f'`// /! , Y´ ,ゝ l l r'´ ソ ' イーr'l l l く ` { / ァ -r ‐ ト、 !^! l !_ l , ヘ. , ' r 、〈 l l、 `.ラ く へ._ / i _/ヽr' ! `ミァ゙ `'く /` ァ〜l' ヽ_ノ ` ^ ー '´ `^ー-〜、_L.-' キング・ヴィダーの「群衆」が最高だった お気に入りベスト10に入れたいくらい 0代警部補同期奇想天外40代ニュース報道春文教授立会人そていFX博奕「ニューヨーク砂漠ソルトレイク」センター50代野村光金うぃきしゅっちょおしょくじけん https://www.youtube.com/watch?v=jET485MS1Vw 宇ドナルド)マック張内戦中華 40代警部補同期奇想天外40代ニュース報道春文教授ディズニーちゃくふく春分解雇FXさんどりしゅっちょう[ヘルシアノートン緑茶] https://www.youtube.com/watch?v=oMbYLIPZQ6c 寸止講演会自主責任 40代警部補同期ニュース報道巨樹グルテンそてい十代FXセーブデータ遠隔消去KAR-Dローン(シュッ)しょうきょ家賃滞納決算20代かふぇまなー銀行光金動画蓄物牧場 電力自由化上野坂個人ニュー酢駅員サービス不足ホテルバイトワインパワーギャンブル マンハッタンシチリア無料モニターパリ横浜人事部新橋飲酒運転チャイナタウン共済義援金とうせん★大阪人横取り★ライブマネー 適正価格詐欺のうぜい国立ラスベガススーダンエクアドルチャイナタウンブックオフル流経営費福祉沖縄中華旅行絶句ロス九月決算ディレクタークビ30代不正労働ビザ ぼったくり春文インフラ時事ネット遊園地たかが監督(しん原宿あっせん安保上納金決算ドーピングニュース)井野頭3月経歴査定 虎の門割り込みローカル社員保証医者横浜ポセイドンニュース外国人足立区情報(ブフランス西村ドナルドソフトバンク仏師アドバイザー退会処分NYダウ9月振高値ビジネス) 20代イケガミ栄枯盛衰カジノプランナー気象制御芸能デスクGMドカシ(お台場チャイナタウン欧米紙批判茂木 メトロポリスの上映があるようだ 弁士つきで これは行きたい ,.-t、,/ _ ̄~~`'ー- 、, (__ f ,l.  ̄r< ̄ >- 、 ` く l,__ ,.〜',/ `ー'‐'^ヽ,__j,.ィ_ nヽ \ ,.゙ヽ / / / ,. `y' \ ', ) ヽ//'// /' / ,. ノ L._ ヽ ト、 ,) . // / 'ム ノ / /'彡イイ| イ ノ fヾ! | 'ー, l/l l 〃 //' 彡〃 |川.|.了ヽ__!|ヾ |. /{! . |从 //-く ム-彡'"二゙!从レ' i |`ー`)ーレ' _j r、r、 |l V/' lr'。! 'スヽ',从 ,!└-- ァ,r=,ゴ ヾヽヽ\. nl 、l゚ソ /ー'。ミY/ / ア / |_,ノ ヾヽヽヽ'、{. ', .: ゞニン^'j. / //ノ,! ハ \\^ `!ヾ、. ヽ‐1 /./ノ / l. ハ L, ageます… ヽ ヽ }.ヽ, !ノ |/ ./ l |-! | ) /.) ノ、ヽiゝ、、、--‐='7 ノ ,ノ"7-v'--'く 、'ー===i. /. ス、 ( f ハ. / / / / ) \ /ヾ;、,_ゞ==イ ミ 〈{ 7イ. | ./ / ) l r‐'" ヽ . / `ー' |〈 \ | |. | |. | /,ノ 〉 | _j レ┐ / ,イ,〈 ミ、 ゙K、j ,. l | /ノ Vメ、 ノ- ,ゝ / /)>L>、 {、7゙,、j y' / く.( )ヽ, 「 _ノ、_ ( ノ /\ヽ〈ヽ,).l } //ノ ヽ _∧,r‐' `ヽ、 >>670 ムルナウのノスフェラトゥは無音であることがむしろ効果になっている あれは悪夢そのものだ 私は元創価の会員でした。 すぐ隣に防衛省の背広組みの官舎があるのですが、 自分の家の窓にUSB接続のwebカメラを貼り付けて、そこの動画を撮影し続け、 学会本部に送っていました。 別に大したものは写っていません。ゴミだしとか奥さんが子供を遊ばせている所とか。 官舎が老朽化して使われなくなってから、 今まで法人税(うちは自営業です)をほぼ払わなくても済んでいたのが、 もう守ってやれないのでこれからは満額申告するように言われました。 納得がいかないと言うと、君は自業自得で餓鬼地獄に落ちる、 朝夕南無妙法蓮華経と三千回ずつ唱えて心をきれいにしなさいと言われ 馬鹿らしくなって脱会しました。 それ以来、どこへ行くにもぞろ目ナンバーの車につけまわされたり大変な日々です。 全部自分の出来心から起きたことで、何処に訴えて出ると言う訳にもいかないのですが、 なんとかあの人たちと縁を切って新しい始まりを迎える方法はないんだろうか 「裁かるるジャンヌ」、なんかめっちゃ安く高画質とかで売ってるけど、 レビューによると音楽を後つけしてるとか・・・馬鹿じゃないの。 でもサイレントだから音消してみればいいのかな? >>720 Z z <⌒/ヽ-、___ /<_/____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ !? <⌒/ヽ-、___ /<_/____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ( ・ω・) _| ⊃/(___ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ <⌒/ヽ-、___ /<_/____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 気を付けなければいけないのは暗い夜道ばかりじゃない IVCの「肉体と悪魔」持ってる人に聞きたいんだけど、やっぱりIVC画質ですかね? 北米盤だと本家ワーナーから「GALBO SILENTS」ってのが3枚組で出てるんだけど、画質重視ならこっちが無難だよね。 サイレントだから、別に日本語字幕無くてもいいんですが、IVCのがどんなもんか気になったもんで。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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