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物語】欅坂46orけやき坂46の小説 ★4【エロも可】
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0001名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/17(木) 17:09:27.75ID:kknScJiK0
素人レベルからでも投稿できる小説スレです
ただし投稿作品に対するすべての中傷は禁止です

投稿者は多大な時間と労力をかけて
作品を投稿していますのでご協力をよろしくお願いします

この度小説スレと原案ありスレを統合しました

以下は原案ありの簡単な説明です

インスパイア、オマージュ、パロディ、パクリ、何でも結構です。
その原案も小説、戯曲、映画、テレビドラマ、マンガ以外にも、ルポルタージュやテレビのドキュメンタリーとかでもかまいません。
テーマだけでもOK、冒頭だけでもOKです。
少しでもかすったから原案ありだと書いた当人が主張するのなら、そう見なしてあげましょう。
「『パクった』と言ってるけどさ、全然パクってなく、それはお前のオリジナルじゃん」という非難はやめましょう。

あとは作家さん各々の良心に従い思うままに書いてください

最後に、このスレの投稿される作品はすべてフィクションであり
実在する人物や団体や建物等との関係は一切ありません
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvv:1000:512:----: EXT was configured VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured
0002名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/17(木) 17:14:09.41ID:kknScJiK0
前スレ
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1520727452/

【過去スレ】
【物語】欅坂46orけやき坂46の小説1【エロも可】
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1518781547/

【物語】欅坂46orけやき坂46の小説 ★2【エロも可】
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1518781547/

☆原案ありスレ☆
【原案ありの】欅坂46orけやき坂46の物語【パクリ】 ★3
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1509750393/
【原案ありの】欅坂46orけやき坂46の物語★2【パクリ】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1509198143/
【原案ありの】欅坂46orけやき坂46の物語【パクリ】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1502756305/

☆一般的小説スレ☆
【物語】欅坂46の小説 ★7【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1507808924/
【物語】欅坂46の小説 ★6【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1499810853/
【物語】欅坂46の小説 ★5【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1498988596/
【物語】欅坂46の小説 ★4【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1496452705/
【物語】欅坂46の小説★3【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1493391840/
【物語】欅坂46の小説★2【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1489546278/
【物語】欅坂46の小説【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1487327352/
0003名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/17(木) 17:15:11.43ID:kknScJiK0
【このスレにかかっている2つの呪い(笑)について】

◆文字数制限◆
スレの性質上、長文レスが多くなることが災いして、スレの途中から1レスあたりの文字数制限が発動します。
この制限はスレが進むにつれ更にどんどん厳しくなり、最終的には1レスあたり3〜5文字までになる予定(笑)

この呪いに対抗する術はありませんので、発動後は、長い作品の場合は適宜分割レスを活用してください。

また、この制限がある程度進んだところで次スレが立つかも。

◆埋め立てですか?◆
ある程度の長文のレスがいくつか続くと(目安としては4〜5レス程度)、このようなメッセージが出て次に長文レスが書き込めなくなる事態が出現します。
この場合は1回短いレスを挟むと、また書き込み可能になります。
自分自身で書き込んでもOKです。
0004名無しって、書けない?(庭)2018/05/17(木) 17:31:49.76ID:okvgvFKYa
>>1
乙でありますm(__)m

関連スレ増えたな〜w
0005名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/17(木) 20:06:02.70ID:kknScJiK0
>>4
そうですね。
0006「DISCOVER」(千葉県)2018/05/17(木) 20:07:06.82ID:kknScJiK0
僕の楽しみは旅先で本を読むことだ。
駅のベンチ。白いページに光の欠片が零れる。僕はそれをそっと手で仰ぐ。
空は雲ひとつない。スカイブルーに染まっている。電車は1時間後まで来ない。
それでいい。
ポケットに入る小さな世界で
僕は1時間だけ旅をする。
時折欠伸をしながら。
時折喉を潤しながら。
やがてモーター音が聞こえ
白いページが翳る。
「ただいま。」
黒のショートヘアが
風と踊る。少しだけ大人びた声を持った青いワンピースの少女。
「友梨奈、おかえり」
僕は小さな世界に栞を挟むと、ベンチから立ち上がる。
そしていま、夏のはじまりに大きな世界が広がりだす。
「行こうか。」
「うん。」
ー発見!夏の角川文庫ー
0007HOME 1 (上総・下総・安房國)2018/05/17(木) 20:27:06.60ID:kknScJiK0
#1
涙が溢れて止まらない。
そんな日は家までの道が遠く思えた。
坂道を登って、角を右に曲がって3軒目。
それが僕の家だ。
「ただいま。」
自分の声は驚くほど沈んでいた。
「おかえりー。」
母がエプロン姿で玄関までやって来る。
開け放たれたリビングの向こう。
暖かな光が目にしみた。
「どうした?」
母のエプロンはいつも同じ香りがする。
柔らかな手が僕の頭を撫でる。
「おかえり。」
それは包み込むような声だった。
僕は黙ってその声に頷く。
0008HOME 2 (上総・下総・安房國)2018/05/17(木) 20:28:03.92ID:kknScJiK0
母は昔どんな仕事をしていたのか?
いつか食卓で聞いてみた。
だけど母は「ふふふ。うーん。」と誤魔化した。
父は父で何かを知っているかのような顔で笑った。
翌日。目が覚めると、リビングから話し声がした。
僕は目を擦りながらリビングへ行く。
「おはよー。」
僕はテーブルを見る。
そこには見たこともない女の人が楽しそうに笑っていた。
「あっ、おはよう」
母はいつになく嬉しそうな顔で僕を見た。
「えー、かわいいー」
赤い髪(!)の女の人が目を細めて僕をみる。
「さすがぺーちゃんの子だね。」
茶色くて長い髪に白い薄手のジャケットを着た女の人が追いかけて言う。
「ふふふ。ありがとう。」
透明なグラスにオレンジジュースが注がれる。
「はい。」
僕はグラスを受け取って飲み干す。
「この人たちは?」
グラスを置いてから母に聞く。
「うーん。ママの友達。」
なぜか恥ずかしそうに答えた。
「あの赤い髪の子がもなちゃん。」
「よろしくというか懐かしいねその名前。」
その声は冷たくてだけどどこか優しさがあった。
「ごめん。で、そのとなりが冬優花ちゃん。」
「はじめまして。というかなんで私だけ、名前?」
「ふふふ。なんとなく。」
母が少しだけ別の顔をしていた。
0009名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/17(木) 22:14:12.87ID:kknScJiK0
だれか来て...(SOS)
0010名無しって、書けない?(大阪府)2018/05/17(木) 23:42:46.28ID:YNhGI2kn0
>>9
乙です
お助けに参りましたw
0011The Bridge Over Volvox 第1話(大阪府)2018/05/17(木) 23:44:33.87ID:YNhGI2kn0
「人間に触れるんが嫌いなんよ」
米さんに見つめられると被験者になった気分だ。
顕微鏡をのぞくように少しだけ目を細め、一直線に対象を捉える。その目は純真で、しばらくの間動かない。
米さんは一週間に一回ほどのペースで人間嫌いを勝手に独白していた。そんな時どうすればいいかわからない。
妙に気持ち悪い心地にさせられて、僕が口を開こうとする時に、米さんは笑う。その笑顔も少し不気味だ。

米さんは顕微鏡が好きだった。僕も好きだった。
たまねぎの表皮細胞を酢酸オルセインで染色すると、核が赤く染まる。初めはそれが信じられなかった。
肉眼では確認できないものを、レンズで拡大してみると、そこには壮大な世界がある。
米さんはそのことを理解してくれるほとんど唯一の知り合いだった。
顕微鏡を橋渡しにすると、いくらでも会話が広がった。

「せやったら生物部作らへん?」
「何をする部活なの?」
「別に今までと変わらへんよ。でも、ほら、ウチら以外の子にも興味持って欲しいから」
そんな経緯で生物部は発足されたのだが、部員は一人も集まらなかった。
教師に新設部届けを出した時も、結局は認められたのだが相当に怪訝な顔をされた。
0012The Bridge Over Volvox 第2話(大阪府)2018/05/17(木) 23:45:11.66ID:YNhGI2kn0
ゴールデンウィークの終盤、来る五月病の予防も兼ねて、緑豊かな保養地で合宿をすることにした。
合宿といっても二人だけだから、大型バスをチャーターするなんてことはない。
本数の少ない路線バスの時刻を調べて、田舎の道をのんびりと駆け上っていくだけである。
さらに言えば、日帰りなので、合宿と呼べるかどうかさえ怪しい。

バスに乗った二人の姿は、旅行者というよりか、ボーイスカウトに近い組み合わせだった。
米さんが全く似合っていない迷彩柄の帽子をかぶっていたせいだ。
しかも、着ていたのが普通のワンピースだったので、完全に世界観が崩壊していた。
普段の制服の着こなしも少し怪しいとは思っていたが、ここへ来てそのダサさが顕著に現れた形となった。
ファッションに疎い僕から見ても、ひどい有様だった。
「だせえよ」と一言だけ告げるくらい簡単なことと思っていたが、生物以外の話をしたことがなかったため、つい言いそびれた。

「ボルボックスは川におるんよ」
僕は川を覗き込んだ。何も見えない。
米さんは、バケツと、虫取り網みたいなものを持っている。プランクトンネットという名前らしい。
そのネットを川の水の中で左右に揺らしている。何が面白いのか全くわからなかった。
僕は近くの自動販売機までジュースを買いに行った。歩いて五分ほどのところだ。
0013名無しって、書けない?(大阪府)2018/05/17(木) 23:46:31.69ID:YNhGI2kn0
往復でわずか10分間、川まで戻ってくると米さんの姿がない。
ここへ来るのには一本道を使うしかなく、すれ違うはずもなかった。
川の上流に目を向けた。そこから下流に向かって穏やかな流れである。
そのうち帰ってくるだろう。そう思って近くの大きな岩に座った。

青天の霹靂。

ことわざだが、現実にも十分起こり得ることだ。

岩に座って一分も経たないうちに、空が曇り始めた。
その直後、雷鳴が響いた。爆発に近い音だった。
川の水が止まった。本当に止まった。
すると、水面から、雲に乗った女が現れた。
「あなたは奈々未さんを落としましたね」
「はぁ…落としたというか、いなくなりましたね。ていうか、あんた誰?」
「神のぺーちゃんです」
「は?まあいいや。米さんは?」
「あなたが落としたのは、“綺麗な奈々未さん”ですか、それとも“普通の奈々未さん”ですか?」

米さんのことを特別に綺麗な人だと思ったことはなかったが、普通の人だと思ったことはもっとなかった。
無難に、「"綺麗な奈々未さん"です」と答えた。
0014The Bridge Over Volvox 第3話(大阪府)2018/05/17(木) 23:47:25.67ID:YNhGI2kn0
そんなわけで、確かに“奈々未さん”は帰ってきた。
しかしどこからどう見ても、僕の知っている米さんではなかった。

第一にスタイルがよくなっている。細いし、白い。
髪の長さはそれほど変わらない。瞳の美しさも変わっていない。
それなのに、全体から受ける印象は全く違っていた。

保養地から帰るバスの途中、何度も彼女のことを見た。
「何ですか?」
見る度に怒られた。
そう、喋り方も違っていた。安心感のある大阪弁が消え、棘のある話し方になっていた。
「あなたは誰なんですか?」
バスを降りる直前、聞いた。彼女は答えた。
「奈々未」
0015The Bridge Over Volvox 第4話(大阪府)2018/05/17(木) 23:48:31.77ID:YNhGI2kn0
ゴールデンウィーク明けの月曜日、教室の戸を開けた。
奈々未がいた。
てっきり転校生扱いになるものと思っていたが、先生は普通に授業を始めた。
周りも特に気にする素振りすら見せない。

「不思議そうな顔してるね」
隣に座る奈々未さんが言った。
ずいぶんと大人びた声だった。顔の印象も相まって、とても高校生には見えない。
「米さんはどこ行ったの?」
「あら、私知らないわ。もしかしたら死んじゃったのかもね」
真面目な顔でそう答えられると、本当のように聞こえた。
授業は通常通り進んだ。そして驚くべきことに、米さんと同じ程に、奈々未さんは頭がよかった。

チャイムが鳴ると、席を立った。
授業が終わると、普段であれば米さんと一緒に生物部の部屋に行く。
奈々未さんは僕について来た。さすがに知り合って間もない女の子を、あの部屋に連れて行くのは気が引けた。
帰ることにした。
0016The Bridge Over Volvox 第5話(大阪府)2018/05/17(木) 23:49:37.33ID:YNhGI2kn0
保養地よりも数倍汚い川のほとりに僕は座っていた。

ここにボルボックスはいない。川には、橋がかかっている。

「電車が来るね」
奈々未さんが言った。その数秒後、橋の上を電車が通り過ぎた。
「よく電車が来るなんてわかったね」
「耳を澄ましてればわかるよ。気配がする」
柱にもたれ掛かりながら腕を組んでいる。また、目を瞑って耳を澄ませている。
この世のものとは思えないくらい美しかった。触れることのできない美しさだった

「躊躇してた間に日は沈む〜♪」
今度は歌いだした。何の歌詞だろう。確かに日は沈みかけていた。
オレンジ色の光が肌に当たって、白く輝いている。
「切ないね、青春なんて」
奈々未さんは太陽を見ている。僕はずっと奈々未さんのことを見ていた。
目が合った。
「始まる時にはね、何かが終わるんだよ」
0017The Bridge Over Volvox 第6話(大阪府)2018/05/17(木) 23:51:13.18ID:YNhGI2kn0
太陽は沈んでいた。
奈々未さんは目を瞑った。白く輝いていた。
「電車が来るね」
吹き抜ける風の中、轟音が近づいていた。
やがて電車は橋に差し掛かった。彼女の口が動いた。
「さよなら…」
そこまでは読み取れたが、後はわからなかった。
見つめ合った瞳が星空に輝いた。


「もう、どこおったん?探したんやで」
どこからか、声がした。
振り向くと、米さんがいた。笑っている。もう一度太陽が戻って来たのではないかというくらいに明るい笑顔だ。
なぜか右手にはパンを持っている。
「なんで泣いてんの?」
米さんが言った。
「いや、何でもないよ。それより、そのパンおいしそうだね」
「うん、なんか赤エプロン付けた子にもらってん。めっちゃ可愛かったで」
「米さん…」
ちゃんと言わなくちゃいけない、そう思った。
けれど、言葉が出てこなかった。
何も失いたくはなかった。

夜空輝く橋の下、米さんを抱き寄せた。

おしまい
0018名無しって、書けない?(庭)2018/05/18(金) 00:57:54.35ID:tAXJd+Qma
千葉県さんを見習って楽曲関連のスレ立ててたので新スレに妄想書いてる時間が無くなってしまった・・・
0019名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/18(金) 07:29:35.36ID:M0dVFqwE0
>>18
えっ、そうなんですか?
ちなみにどんなスレです?
0020名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/18(金) 07:48:32.70ID:M0dVFqwE0
>>17
まさか奈々未さんが二人出てきて途中から、サヨナラの意味の世界観になるとは驚いた
0021名無しって、書けない?(庭)2018/05/18(金) 08:06:22.31ID:29UCZ7iCa
>>19
推し補正ありきで楽曲を評価するスレってやつです

推しへの思い入れ過多な楽曲評価を聞きたくて立てたんですけど誰も書いてくれないんです、、、涙
0022名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)2018/05/18(金) 12:26:50.69ID:sfUBxcS6K
>>21
だって自分は楽曲をほぼ知らないし推しメンだっていないんだもん(笑)
0023名無しって、書けない?(庭)2018/05/18(金) 13:27:03.66ID:dGcXPEyMa
>>22
俺みたいに推しに対する過剰な思い入れのあるヲタがもっと居ると思ったんで立てたんですけど

現状俺の書いた評価しかないから非常に恥ずかしいスレになってます・・・
0024名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/18(金) 18:11:29.86ID:M0dVFqwE0
ナイツ
土屋&塙「どうも〜ナイツです宜しくお願いします」
塙「ところでみなさん欅坂46って知ってますか?」
土屋「最近人気ですよねー」
塙「さっそくインターネットのゴーグルで潜ってきたきたんですけど」
土屋「Googleですから。もうその言い方海潜る方にあわせてきてるじゃないですか。」
塙「プロデューサーは法政大学を卒業して芸能界にも精通してて、恐縮です。が口癖の」
土屋「それ梨元勝さんじゃねえか。元の字しかあってないでしょ。」
塙「でその柿本人麻呂が」
土屋「もう全然違うわ。頭文字、秋の味覚にしてんじゃないよ。秋元康さんですね。」
塙「(腕を組んで)ダンカンばかやろー」
土屋「それたけしさんじゃねーか。たしかに腕は組むけどさ。」
塙「で、その秋元康さんというひとは今まで幕末塾やチェキッ娘、息っ子クラブなどのアイドルグループをプロデュースしてきた有名なプロデューサーさんなんですけど」
土屋「あのね。塙さんいいたかないけどそれみんな知らないしなんなら失敗したって言われてるやつなんだわ。もっと他にもあるでしょ。」
塙「あとはうんこやという食べ物屋も、プロデュースしたり 」
土屋「だからそれも潰れたんだってば AKB48とか乃木坂46とかたくさんいるでしょ。」
塙「で、そのスペイン坂46のセンターが」
土屋「欅坂ね。同じ区内で微妙にずれるのやめてください」
塙「最新曲が凄いんですよ、タイトルがえーっと、ナース服でガラスを割って、気まぐれを許して〜って。」
土屋「それ椎名林檎さんじゃねぇか。ガラスを割れ!ですね。たしかにMVで、ガラス割ってたけどさ。なんちゅー覚え方してんだよ。」
てち「どうもー平手友梨奈です」
塙「あぁ、出た!」
土屋「反応おばけじゃねーかよ。しかし平手さん良く来ましたね。」
てち「どうも、改めまして宮益坂46の平手友梨奈です」
土屋「国道246号線に沿ってずれるのやめてくださいね あと本人が間違えないで」
てち「えへへ。」ナイツ
土屋&塙「どうも〜ナイツです宜しくお願いします」
塙「ところでみなさん欅坂46って知ってますか?」
土屋「最近人気ですよねー」
塙「さっそくインターネットのゴーグルで潜ってきたきたんですけど」
土屋「Googleですから。もうその言い方海潜る方にあわせてきてるじゃないですか。」
塙「プロデューサーは法政大学を卒業して芸能界にも精通してて、恐縮です。が口癖の」
土屋「それ梨元勝さんじゃねえか。元の字しかあってないでしょ。」
塙「でその柿本人麻呂が」
土屋「もう全然違うわ。頭文字、秋の味覚にしてんじゃないよ。秋元康さんですね。」
塙「(腕を組んで)ダンカンばかやろー」
土屋「それたけしさんじゃねーか。たしかに腕は組むけどさ。」
塙「で、その秋元康さんというひとは今まで幕末塾やチェキッ娘、息っ子クラブなどのアイドルグループをプロデュースしてきた有名なプロデューサーさんなんですけど」
土屋「あのね。塙さんいいたかないけどそれみんな知らないしなんなら失敗したって言われてるやつなんだわ。もっと他にもあるでしょ。」
塙「あとはうんこやという食べ物屋も、プロデュースしたり 」
土屋「だからそれも潰れたんだってば AKB48とか乃木坂46とかたくさんいるでしょ。」
塙「で、そのスペイン坂46のセンターが」
土屋「欅坂ね。同じ区内で微妙にずれるのやめてください」
塙「最新曲が凄いんですよ、タイトルがえーっと、ナース服でガラスを割って、気まぐれを許して〜って。」
土屋「それ椎名林檎さんじゃねぇか。ガラスを割れ!ですね。たしかにMVで、ガラス割ってたけどさ。なんちゅー覚え方してんだよ。」
てち「どうもー平手友梨奈です」
塙「あぁ、出た!」
土屋「反応おばけじゃねーかよ。しかし平手さん良く来ましたね。」
てち「どうも、改めまして宮益坂46の平手友梨奈です」
土屋「国道246号線に沿ってずれるのやめてくださいね あと本人が間違えないで」
てち「えへへ。」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
0025名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/18(金) 18:12:07.68ID:M0dVFqwE0
間違えて同じの二回貼っちゃった...
0026名無しって、書けない?(庭)2018/05/18(金) 18:34:15.21ID:8Umk4PKQa
>>25
千葉県さんのことだから 叙述トリックなのかと思って読み返しちゃった、w
0027名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/18(金) 18:59:22.06ID:M0dVFqwE0
>>26
そんな高度な技は持ち合わせて居りませんw
0028Sign(千葉県)2018/05/18(金) 19:00:45.92ID:M0dVFqwE0
淡い木漏れ日が掌に差し込む。
道はどこまでも続いている。
遥か遠くに見える横断歩道は陽炎が揺れていた。
耳をすませば川のせせらぎが歌うように聞こえる。
「この道を歩くとなんか落ち着くの」
後ろ手を組んで濃紺のストライプワンピースを身に纏った彼女が隣でそっと囁くのが吐息とともに聞こえてくる。
「そうだね。」
僕が澄んだ水を泳ぐ緑の葉を眺めながら空返事をすると彼女は
「ねぇ、聞いてる?」
不機嫌な声で僕を追うた。
「そうだね。」
なぜか緑の葉から目が離せない僕はまた空返事をする。
「もうしらない。」
日焼け止めが鼻の先で香って消え、僕の横で甘い風が駆ける。
随分経ってから僕は隣に彼女が居ないことに気がついた。
「あれ、どこに行ったの?」
川は歌うことを止め、木々はざわめき出す。
僕は反射熱で霞み始めた頭で彼女を探した。
緑道を抜けても彼女はみつからなかった。僕は夏の終わりに幻でも見ていたのではないか。という気が起こった。
「ああ、そうか幻か。」
緑道を抜け、左に逸れるとそこには三十年前から時計の針が進んでいないのではないかと思うような住宅とストアが並ぶ道に出る。
その中を進むと不意に風鈴の音が耳を掠めた。
僕はその音のするほうへ吸い寄せられるように向かった。
その風鈴は赤い屋根の軒先にあった。
そこは消え掛けの文字で駄菓子と書かれていた。
「あ、居た。」
日陰の下に置かれた剥げたコカコーラの広告が印刷されたベンチに彼女は居た。
彼女は水色の氷菓を齧っていた。
少し寂しそうな顔で。瞳も潤んでいる。
「やっときた。」
彼女の白く綺麗な脚が陰って見えにくいのが口惜しい。
「やっぱりここにいた。」
僕は彼女の隣を見る。
彼女は黙ってスペースを空けて呉れる。
「何食べてるの?」
その氷菓はもう半分ほど彼女の胃の中へ収められていた。
「食べる?」
「いいの?」
「うん。」
彼女の指先で温められた木の棒を握り、透明の液体が零れるのを見てすぐさま口に入れた。
頭の中。刃で貫かれたような痛みが走る。
「ふふふ。」
彼女は白い八重歯をのぞかせる。
「なんだよ。」
僕は顳かみを指で抑えながら彼女の酷く潤んだ唇をみる。
そのアイスはソーダ味だった。
「冷たい」
僕は彼女の茶色の毛先を見ながら呟く。
すると不意に彼女の顔が近づき刹那、赤い色とソーダの味がした。
「ほら、私も...冷たい」
彼女の白い頬は仄かに赤が差していた。
「暑い」
肩に重みが増す。
露出された肩。そして
彼女の髪が僕の頬を徒に触れる。
「いい匂い。」
「なんか、恥ずかし...」
彼女の語尾は生温い風に攫われた。
「しばらくこうしてていい?」
僕は黙って頷いてから、遠慮がちに手を重ねた。
0029名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/18(金) 19:08:12.76ID:M0dVFqwE0
木漏れ日の緑道に君が当たって揺れる。
Mr.Children「Sign」の一節から思いつきました。
木漏れ日の緑道は個人的に武蔵境駅から歩いて数分のところにある小さな川辺の緑道の光景から。
0030時計仕掛けの夢(千葉県)2018/05/18(金) 19:55:53.88ID:M0dVFqwE0
遠くに行ってしまう。
その実感が唯今までは薄かった。
しかし通い慣れたホームが近づくとそれが急に訪れた。
「もうすぐ、来るね。」
腕時計のステンレスが眩しい。風は二人を強く撫ぜる。
「そう...だね。」
果てなく続く線路に眼差しを向けながら彼女は応える。
「いつか絶対追いかける。」
「うん...待ってる」
旅立ちのひと月前。彼女は艷やかな黒髪を短くした。
「どう?」
そう訊ねる彼女の眼差しの先は固く揺がない思いが見えた。
「似合う。」
「ほんと?」
「うん。」
「やったー。」
彼女の笑顔は他の誰よりも輝いて見える。
そして数時間後にはその笑顔が見られなくなる。細い手に握られた鞄の把手を見て思った。

「音大...受かってよかったね。おめでとう。」
「ありがとう」
「そういえば言ってなかったからさ」
「そうだっけ」
「うん」
「無理するなよ」
「もう...しないよ」
彼女は笑った。しかしその笑みは何処か陰っていた。
「歌、聞けるの楽しみにしてるよ。」
黙って首を縦にふる彼女の足元にはいくつも染みができていた。

「あ...来た。」
遠くからクリーム色に青いラインの列車がたった一つのホームに滑り込む。
「じゃあ、、」
扉が開くと彼女はゆっくりとスーツケースを持ち上げ列車に乗り込む。彼女の瞳はまっすぐ僕を捉える。
「また会えるよ。」
そう僕は言った。その瞬間扉が閉まった。
「応援してるから」
走り出した列車に僕は叫ぶ。
「ありがとう」
硝子越しに彼女がそう告げた気がした。



僕は窓辺で頬杖をつき、車掌の声に耳をすませた。
「まもなくこの列車は終点長野駅に到着
いたします。ここで僭越ながら
ラストランのご挨拶をさせていただきます。
この列車は1969年に房総地区を走り始め、スカ色と呼ばれ親しまれてきました。以降半世紀に渡りこの列車は数多くの人と思い出を共に運んできました。この列車は長野駅を出ますと
車庫に入ります。
その車庫は永遠に出庫されることのない車庫です。どうか皆様この列車を最後の瞬間まで見届けてください…」
この列車はいったい幾つのドラマを乗せてきたのだろう?
あの日彼女と夢を乗せたのもこの列車だった。僕もそうだ。やがては僕と彼女とその間に生まれた命もこの列車は乗せてきた。

灯が滲む。何処かで潮騒のように拍手が聞こえる。それに答えるように列車は夜の中を駆ける。
暫くして列車は定刻通り長野駅に滑り込む。

懐かしい音と共に風が吹き込む。
旅立ちの日はいつも風が強かった。
そんな事を考えながら僕は硬いシートから離れた。
0031名無しって、書けない?(大阪府)2018/05/19(土) 07:43:07.11ID:USxKORBZ0
>>30
このスカ色の車両を当ててやろうと思ってウィキペディア見てみたら、めっちゃ種類多いw

一度でいいからドラマみたいな、電車別れ際追いかけっこを欅ちゃんとやってみたいものです
0032名無しって、書けない?(庭)2018/05/19(土) 08:26:49.26ID:vhitKetda
>>31
「理佐ちゃんとお別れ淋しいな・・・」
ホームに立って電車が入ってくるのを待ってる理佐ちゃんに淋しさ込み上げる俺に

「大げさなこと言ってんじゃねーよ」って苦笑いしながらドス効かす理佐ちゃん

「どうせまた明日学校で会えるでしょ」
なんて余裕かますクールな理佐ちゃん

「そうだけどさ、やっぱり一瞬でも理佐ちゃんと離れるのは悲しいんだよね」って陰々滅々な俺

「はいはい、そんなに淋しがってくれてありがとう」
なんて笑いながら電車に乗る理佐ちゃん

「理佐ちゃん!気をつけて帰れよな、理佐ちゃんみたいな美人は危険がいっぱいだから!」って理佐ちゃんを心配するあまり声が大きくなる俺

大げさな俺の心配をシャットアウトする理佐ちゃん

「理佐ちゃ〜ん!カムバック!」
理佐ちゃんを乗せた電車が走り出すと同時に走りながら叫ぶ俺

俯きながらも小さく手を振ってくれる愛しの理佐ちゃん

走り去る電車を見送る俺

そして翌朝、いつもの待ち合わせ場所に行ってみると

「恥ずかしがらせてんじゃねーよ」って朝一のドス効かす理佐ちゃん

「俺君はホームに残るからいいけどさ、私は同じ車両の人に見られて恥ずかしいんたからね」って拗ねる理佐ちゃん

「そんなのすぐに隣の車両に行っちゃえばいいじゃん」ってナイスアドバイスな俺に

「それでも恥ずかしいからやだよ」
なんて究極に恥ずかしがりで可愛いすぎる理佐ちゃん

「そんなこと言ったら電車別れ際追いかけっこが出来ないじゃん」って嘆く俺

「うるさい!とにかく見送り禁止だからね」
なんて見送り禁止令出す理佐ちゃんだから好き
0033名無しって、書けない?(庭)2018/05/19(土) 08:27:55.12ID:vhitKetda
電車別れ際追いかけっこすると怒られるみたいですよ・・・
0034名無しって、書けない?(茸)2018/05/19(土) 10:45:59.29ID:eulpaL3zd
>>31
列車のモデルは2011年くらいまで千葉県内を、走っていた6両編成の113系です。
また駅のモデルはAKB48の会いたかったMVを撮影した那古船形駅です。
0035名無しって、書けない?(茸)2018/05/19(土) 10:49:03.60ID:eulpaL3zd
>>32
俺君と理佐ちゃんも乗っていたとは...
なんか、ありがとうございます
>>33
追いかけっこは列車との接触事故を起こしかねませんからねー
0036名無しって、書けない?(大阪府)2018/05/19(土) 11:32:30.77ID:USxKORBZ0
>>33
実際にそんな光景目の当たりにしたらドン引きしてしまいますw

見送られる方の気持ちを考えたことなかったけど、確かにやられた方は恥ずかしいですね

>>34
会いたかったの撮影は千葉県だったんですか
それより、那古船形の時刻表がすっからかんでびっくりしました
千葉県は都会だと思ってたんすけど意外とそうでもないんですね

僕も、京都駅で湖西線のオレンジと緑の113系をよく見かけます
いかにも国鉄って感じのデザインで見ているぶんには良いんですけど、乗ってみると音がクソうるさいですw
0037名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/19(土) 12:02:02.44ID:n1xHQ0Ee0
>>36
113系は1960年代のものでモーターも旧式なのでたしかにうるさいです。
その上千葉はやたら車内が揺れるのでさらにうるさくなります
0038Railway(千葉県)2018/05/20(日) 00:19:58.48ID:Fyvx4GNz0
「あーあ、疲れたぁー」
土曜日の昼下がり。僕の隣で高山一実が欠伸混じりに言う。
「あっしさ、最後のあのなんだっけ、ほらあのー、さっきのあれ、わかんなくてさ」
おそらく高山は「私は」と言っているのだろうが、僕には「あっしは」に聞こえる。そして「なんだっけ、」と言いながら手が忙しなく動く。
「荻生徂徠。」
僕は鞄からファイルを取り出して告げる。
「ああ、そうそれわかんなくてさー、悔しいなぁー」
高山は頭を抱える。
「あんなに暗記したのに。」
僕は高山の肩までかかった綺麗な黒髪を見つつ、言う。
「...」
激しい揺れとモーター音で向かいに座っているのに高山の声が全く聞こえない。
「...なに?」
僕は聞き返す。
「だーかーらー、ごめんねー」
「なんで。」
「ほら、あんな日本史の勉強に付き合ってくれたのに」
「いや、高山が謝ることじゃないよ」
「...そうかな。」
木の床が軋み、硬いセミクロスシートに臀部は強張る。
一体この列車はいつからこの路線を走っているのだろうか?
僕ら以外誰もいない車内を見渡して思った。
0039Railway2(千葉県)2018/05/20(日) 00:22:12.79ID:Fyvx4GNz0
学校はテスト期間だった。
テストは水曜日から今日まで1日2教科ずつ行われ、今日は晴れてその最終日。
胸の当たりに有った重たい鉛はいますっかり風が吹き抜けている。
「お腹すいたー」
窓に差し込んだ光の帯が脚を組み替える彼女の太腿に差し込む。
僕はそれを見ながら
「高山ってほんと足きれいだよなー」
なんとなく言う。
そんなことを軽く言えるのは高山だけだ。
そしてそんなことを言って受け入れてくれるのも高山だけだ。
「え、そうかなぁ〜」
高山は自らの足に触れてから唇を内側に入れた。
「なんか恥ずかしい」
俯きがちに高山は言う。
「ごめん」
僕は俯く高山の顔を見る。
その顔は髪に隠れて見えないが、膝に置かれた指先は白くなっていた。
「全然」
雲ひとつない青空みたいな顔で高山は笑った。
0040Railway3(千葉県)2018/05/20(日) 00:23:00.45ID:Fyvx4GNz0
「なんかお昼食べてく?」
僕と高山は最寄り駅が同じだ。
「そーだねー。」
木立のなかを海色の列車は駆け抜ける。
「駅前のあそこでいい?」
僕は高山に訊く。
「いいよ。安いし。」
高山はうなづく。
「まもなく−」
車掌は最寄り駅の到着を告げる。
列車は徐々に減速し軈て見慣れたホームに滑り込む。

「暑ー。」
ホームへ降り立つと高山は日差しを見上げた。
コンクリートからの反射熱が余計気温をあげている気がした。
そしてそんなことを思いつつあたりの景色が一斉に歪み出すのを感じた。
0041「Loveletter」(1)(千葉県)2018/05/20(日) 15:18:45.74ID:Fyvx4GNz0
書き出しは唐突だった。
僕はそれに驚いて2枚目から読んだのかな?って思ったけど、よく見たらあってた。
話しかけるように書く手紙は僕の耳朶を赤くさせて、その様を自分で見て、笑ってしまった。

「ねぇ、君のことを私はどれくらい分かっていたかな」
黒い水性のインクはとっくにかわいている。この手紙はもう過去のことなんだと僕は雲ひとつない空の下、光に当たって黄色く光る葉を見た。
「いまも君が私のことを
遠くでも思ってくれてますように
ではさよなら
またどこかで会えたらいいな
由依」

僕はその手紙を何度も何度も読み返した。
君は恥ずかしがるだろうけど。
父の仕事で何度も引越しを繰り返してきた。
「はじめまして」
「さよなら」
仲良くなった頃にお別れだ。
何度も繰り返すうちに僕は、どうせ
「さよなら」を言わなくちゃいけないならもう何もしない。
僕は閉じこもった。
そんなときに話しかけてくれたのが
由依ちゃんだった。
0042「Loveletter」( 2 )(千葉県)2018/05/20(日) 15:19:57.80ID:Fyvx4GNz0
由依ちゃんは僕と同じクラスで
同じマンションに住んでいた。
そう「住んでいた」。
僕がはじめて名前をちゃんと呼んだ女の子も由依ちゃんだった。
学校の帰りにたわいも無い話をして帰った。
なぜか突然家まで追いかけっこをしたこともあった。
由依ちゃんの家に行ったこともあった。
その時に飲んだほの甘いカルピスを思い出して堪らなくなった。

「また引っ越すことになった今度は神奈川だぞ。良かったな昔住んでたところだそ。」
父がすっきりした顔で告げた。
「うん。」
僕は父の前でなにも言えずにいた。
それは2年くらいたった後の晩秋のことだった。
0043「Loveletter」( 3 )(千葉県)2018/05/20(日) 15:21:03.10ID:Fyvx4GNz0
「引っ越すことになっちゃった。」
マンションの裏にある公園。
ベンチに座って僕は由依ちゃんに言った。
「そうなんだ。」
由依ちゃんは俯いた。
「2週間後だって。」
僕は由依ちゃんに言った。
「…お祭り行けないね。」
由依ちゃんはぽつりと呟いた。
僕の住む街では四季の変わり目に大きな祭りが行われる。
3週間後には秋の終わりに、紅葉祭りが控えていて僕は由依ちゃんと行く約束をしていた。
「...ごめんね。」
僕のカーキ色のスボンは濃い色に染まっていく。
由依ちゃんは僕の握り拳をそっと掌で包み込んだ。
「...また行けるから。」
「...うん。」
0044「Loveletter」(4)(千葉県)2018/05/20(日) 15:22:03.56ID:Fyvx4GNz0
引越しのその日
空は大泣きしていた。
傘をさしても肩が濡れるくらい。
駅はいつもより広く感じた。
「小林さんわざわざありがとうございます。本当に。」
母が由依ちゃんのお母さんにお礼を言う。
その頃、僕と由依ちゃんはお金を貰って駅ビルの中にあるたい焼きを買って食べた。
「美味しいね。」
店の前にある椅子に座る。
由依ちゃんは足をバタバタさせながら嬉しそうに言った。
「そうだね。」
「...手紙書くね。」
「うん。」
幼いあの頃は携帯も、LINEも無かった。
手紙だけが全てだった。
「そろそろ行くよー。」
ふわふわとした母が僕らを見つけて言う。
口元のほくろが笑っていた。
「行こ。」
僕は由依ちゃんに手を差し出した。
「うん。」
由依ちゃんは僕の手を握った。
あのときの温もりは今も忘れられない。
0045名無しって、書けない?(大阪府)2018/05/20(日) 20:59:18.71ID:BirrFK260
>>44
一瞬、文才ぽん民さんが降臨されたのかと思いました
何というか雰囲気がそっくりです
過去を思い出して感傷に浸る語り手がそう思わせるのかもしれません

全然話違いますが、個人PVの「Loveletter」理佐ちゃんの紺色の制服がどストライクですw
0046名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/20(日) 21:53:03.98ID:Fyvx4GNz0
>>45
ありがとうございます
理佐ちゃんのpv今度みてみます
0047名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/20(日) 21:57:22.61ID:Fyvx4GNz0
Loveletterの元ネタはaikoさんの楽曲から。
0048名無しって、書けない?(庭)2018/05/20(日) 22:12:54.19ID:x61WrDxVa
理佐ちゃんの個人PVはどれも素晴らしくクラシック音楽のように100年先200年先まで残る普遍性と芸術性を備えてますよね
0049てちりさ(千葉県)2018/05/20(日) 22:18:36.63ID:Fyvx4GNz0
てち「どーもーお久しぶりです鮎喰響でーす」
りさ「唐突に映画の宣伝してんじゃねーよ」
てち「ちなみに今年9月公開です」
りさ「完全に宣伝じゃねーか」
てち「ところでさっきのLoveletterのお話はですね」
りさ「無視かよ」
てち「実は実話なんです!(満面の笑み)」
りさ「それが言いたいだけでしょ もう帰るからね」
てち「待って 待ってホントだから」
りさ「誰の実話?」
てち「実は千葉県の実話なんです」
りさ「嘘ついてんじゃねーよ 」
てち「たしかにフォークダンス以外では女の子と手すら繋いだことないけど、ほんとなの」
りさ「えーっ可哀想...(棒読み)」
てち「棒読みかよ」
りさ「(カンペを読んで)そろそろ時間です」
てち「響よろしくねー!」
りさ「宣伝で終わりかよ」
てちりさ「ありがとうございましたー!」
0050名無しって、書けない?(大阪府)2018/05/20(日) 23:02:49.63ID:BirrFK260
>>48
確かに名作が多いですね

>>49
ドラマみたいな実話ですね
0051名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/20(日) 23:21:13.80ID:Fyvx4GNz0
>>50
だいぶ膨らましてますけどねw
0052「てちなーこ」(千葉県)2018/05/20(日) 23:21:52.60ID:Fyvx4GNz0
てち「どーもー平手友梨奈でーす」
なーこ「長沢菜々香でーす」
てち「ななこはイライラした時どうしてる?」
なーこ「てちどうかしたの?」
てち「実は秋元さんに私が気に入ってたデモテープほかのひとにまわされちゃって」
なーこ「あのひと歌下手じゃなかった」
てち「えっ、そうなの?聞いたことない」
なーこ「いや結構有名だよ」
てち「そうだっけ」
なーこ「しかも作曲してるの?」
てち「いや、」
なーこ「でも秋元さんって可愛いよね」
てち「え?あんなのが?」
真夏「ちょっと!あんなのってなんなのよ」
てち「えっ、真夏さん?」
なーこ「秋元真夏さんじゃないの?」
てち「いや秋元康さんの方だわ」
真夏「私じゃないの?」
てち「はい。」
真夏「じゃ、私の来た意味は?」
なーこ「ないですね」
真夏「おい!」
てち「ところで話をもどすけど、イライラしたときはどうしてる?」
なーこ「うーん、ベットのシーツをシャーって」
てち「いやそれがデフォルトかよ」
なーこ「(頷く)」
真夏「怖っ」
てち「イライラしたときは息を吐かずに息を止めるといいらしいですよ」
なーこ「でもそれやったらつかまっちゃうよ」
真夏「息の根を止めるじゃないでしょ」
なーこ「えっ、そうなの」
真夏「いや普通そうでしょ」
てち「自分の息を止めるんですよ」
なーこ「えっ、自分の?それはやだよ」
真夏「いや、自分の息の根を止めるじゃないから。そろそろ、息の根を止めるから離れろよ」
てち「ゆっくり息をするか、口を閉じて息を止めるんですね」
なーこ「そうなんだー」
てち「なんだとおもってたのよ」
なーこ「いやだって...(規制)」
真夏「やだ、この子怖い」
てち「いつもどうりなーこなーこしてますね」
真夏「いや怖すぎだわ」
なーこ「もういいだろどうもありがとうございましま」
てち真夏「お前がしめるなよ!」
0053名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/20(日) 23:25:12.23ID:Fyvx4GNz0
>>52
りさ「いや誤字ってんじゃねーよ」
てち「そこは...ね?」
0054よねてち(千葉県)2018/05/21(月) 14:57:47.38ID:hCMa1uCf0
てち「いやー、やっぱ生駒さんの神宮ライブの太陽ノックは凄いなー」
よね「あのあと大阪府知事になりましたけどねー、」
てち「それは太陽ノックじゃなくて横山ノックや」
よね「上岡龍太郎の弔辞でノックさんあなたは私の太陽でしたを略して太陽ノックと違う?」
てち「違うよ。というか誰がそれを知ってるんだよ」
0055名無しって、書けない?(庭)2018/05/21(月) 22:22:40.27ID:wYtSEIxca
漫才スレになっとるやないか〜いw
0056てちよね(茸)2018/05/21(月) 22:56:54.62ID:vXd/MELWd
てち「いやー漫才スレって言われちゃいましたね」
よね「間違ってはないね 笑」
てち「いっその事漫才スレにした方が」
よね「法にふれるのはちょっと」
てち「犯罪スレじゃないから」
よね「まぁいま千葉県が漫才にどハマり中だから当分漫才スレになりそうですね」
てち「独壇場ですからね」
よね「裏を返せば独りですからね」
てち「それを言うたるなよ」
よね「いまみぃちゃんがめっちゃこっち見たけどね 笑」
てち「あなたは誰ぇ?」
よね「めぃちゃんじゃねーよ」
てち「では現場からは以上でーす」
よね「これ中継してたの?!」
てち「はーい」
日村「おい、なんちゅータイミングで終わりにしてんだよ」
設楽「まぁまぁソール」
日村「うるせぇその名前で呼ぶんじゃねー」
てち「あ、丸デブ総本店だ!」
日村「おいだれがデブだ」
設楽「反応早いね 笑」
日村「つーかここ来るの早くないか?」
設楽「まぁ文章だけじゃ場所わかんないけどね 笑」
てち「えーメールが届いています 」
日村「ラジオだったのね」
設楽「そりゃそうでしょ、バナナムーンのスタジオでしかもマイクあんだもん。」
日村「いや文章だとわかんねーんだわ」
設楽「だからいまそれを説明したんだろ!?」
てち「はーい、いいですかー」
設楽、日村「どうぞー」
てち「えー、ラジオネーム ラジオだったのかよ 天才設楽さん 天才てちこさん へへ、ありがとうございます(照) 天才へちま人間日村さんこんばんは 」
日村「へちまじゃねーよ」
てち「えーところでさっきまでいたよねさんはいまどこに居るんですか?教えてください 日村ファック!ということで(ニコニコ)」
日村「うるせぇ!」
よね「ここにいるで」
設楽「うわぁ、びっくりした 真後ろにたつなよ」
よね「え、たってる...?」
てち「下ネタじゃねーよ」
日村「そういうのも行ける子なのね」
てち「むっつりスケベって噂ですからね」
よね「おい!だれがスケベや」
てち「いやいや、ボルボちゃん見てニヤニヤしてるのは確実に変態だろ」
日村「え、さいとう・たかを?」
設楽「それはゴルゴでしょ。ボルボって車でしょ?べつにおかしくはないよね」
よね「ボルボちゃんは微生物やで ただしくはボルボックスや」
設楽「やっぱ変態だわ」
てち「ですよね!?」
よね「ひどくない?!」
設楽「じゃま、ここで一旦お知らせです」
0057名無しって、書けない?(茸)2018/05/22(火) 01:08:17.93ID:a6smwID+d
前のスレで書いたものを加筆訂正しました。
0058「Bring it」 ◆pZLaUoYPXc (茸)2018/05/22(火) 01:10:19.74ID:a6smwID+d
第1話 これが私の生きる道

「ほら、急いで、遅い!」
茜ちゃんは僕に鋭い眼差しを呉れる。
僕はリュックを背負い直すと茜ちゃんの元へ走っていった。
「なんであんたはあんな足が遅いの。」
各駅停車の千葉行き八両編成。人は疎らでエアコンが虚しく唸るなかを茜ちゃんの声が響く。
僕は人差し指を唇の前に置く。
茜ちゃんは途端に小声で「ごめん。」と呟いた。
「あそこ座ろ。」
茜ちゃんは沈黙した後に、斜向かいにある2人がけのシートを指さした。
2人でそのシートに座り、それぞれでスマホを弄ったりしていた。

どれくらい経っただろう?不意に右肩が重くなった。
右肩には寝息を立てて、
眠る茜ちゃんの茶色い頭があった。
僕はそれをみて胸騒ぎがしてきた。
右肩には柑橘系の香水と日焼け止めが混ざったいつもの茜ちゃんの香りがする。
今日はそれがいつもより濃く香る。
身動きが取れなくなった僕はポケットに突っ込んでおいた文庫本を取り出して読む事にした。
0059「Bring it」 ◆pZLaUoYPXc (茸)2018/05/22(火) 01:11:31.80ID:a6smwID+d
「もうそろそろつくんじゃないの?」
僕は眠る茜ちゃんを小突く。すると茜ちゃんは
「うーん。」と妙に大人な声をあげる。
そして僕の肩はふっと、軽くなる。
「...ごめん。」
目を擦りながら、茜ちゃんは電光掲示板を見る。
「Next Chiba(JO-28)」
まもなく千葉につくようだ。
千葉駅は長い改装工事を終え
大分綺麗になった。
しかしまだどこかを工事している。
だからこの駅はサクラダファミリアとか横浜駅とか呼ばれている。
横浜駅だとちょっと紛らわしいけどね。

茜ちゃんはキョロキョロと周りを見ながら
「逗子...。久里浜...横須賀?」
と呪文のようにつぶやく。
おそらくは総武線快速の逗子行き
もしくは久里浜行きを探しているのだろう。
15両編成の列車で4-5号車に2階建てのグリーン車を組み込んでいる。
E217系で、東京方面を走って
20年近くになる。
かつてはスカ色と呼ばれるクリーム色に
ブルーの113系がその東京方面に
起用されていたが、2011年に全面引退し、
今は千葉方面の各停は209系、
東京方面の快速はE217系となっている。
2000年代の幕張運輸区、佐倉運輸区、が管理する千葉を行く列車は鉄道ファンの
誰もが一目置くものが多かった。
いやまぁ、列車の墓場と呼ばれたこともあったけど。それはいいか。
0060「Bring it」 ◆pZLaUoYPXc (茸)2018/05/22(火) 01:12:55.28ID:a6smwID+d
僕が千葉駅を訪れたのは
その113系のラストランを見に行った時
以来だった。
1969年から四半世紀、千葉から東京まで
多くの客を運んできた113系の最後の勇姿には多くのファンが駆けつけた。
銚子から両国までを行く最後の旅路。
切符を取れずに千葉駅でクリーム色の車体を...

「はやく!」
茜が僕を呼んでいることに気づいて回想を一時中断した。
電光掲示板は小刻みに点灯する。
発車まであと僅か。
僕と茜ちゃんは3番線ホームまで
疾走した。

僕の背後で扉が閉まる。
「間に合ったー」
茜ちゃんの額は汗で光っていた。
僕らは扉のすぐ横のスペースに
寄りかかった。
「よかった。」と安心しきった顔で茜ちゃんは窓の外を眺める。

「あの...大変申し訳ないんだけど」
僕はおずおずと守屋軍曹もとい茜ちゃんに申告する。
「なに?」
茜ちゃんの目は鋭く刺すようだ。
「あの...」
やっぱ言わない方がいいかな。
「なんなの?」
その眼差しは完全に軍曹だ。
僕はゆっくり息をして言った。
「これ上総一ノ宮行だと思うんだよね。」
「えっ、何か違うの?」
「いや、これ房総半島に行っちゃう電車」
0061「Bring it」 ◆pZLaUoYPXc (茸)2018/05/22(火) 01:14:28.07ID:a6smwID+d
「なんで?」
茜ちゃんは悲鳴に似た声を上げた。
近くの年寄りがいっせいに僕らをみた。
茜ちゃんはとかく声が大きい。
「どうすればいいの?詳しいでしょというか乗る前に言ってよ!」
「いやだってどんどん先行っちゃうんだもん」
茜ちゃんが間違えるのも無理はない。
総武線快速は本来の居場所以外にも、色々なホームでスクランブル発進する。
僕らが乗るはずのものは反対側だったのだ。
茜ちゃんはおそらく色も形も同じだからきっとこれだろうと思ったんだ。

「で、どうすんの?」
僕は掲示板を見る
「次は蘇我」とある。

「次で降りようか。」
僕は茜ちゃんに言った。
ドアが開くと外の湿気た空気に頬が不快にべたついた。
茜ちゃんはホームを見渡しながら完全に軍曹モードから女の子モードに入っていた。
茜ちゃんは普段からは考えられないくらい眼差しに不安が満ちていた。
こんな眼差しは学校で見たことない。
0062「Bring it」 ◆pZLaUoYPXc (茸)2018/05/22(火) 01:15:30.44ID:a6smwID+d
多少遠回りだがしかたない。
僕と茜ちゃんは京葉線の東京行に乗った。
「あ、東京。」
茜ちゃんは嬉しそうな顔をした。
だが、この列車には大きな問題がある。
そして僕はこの列車が嫌いだ。
なぜかと言うと。

この列車は
幕張メッセの最寄り駅である海浜幕張。
東京ディズニーランドである舞浜。
を通る。
だから混む。めちゃくちゃ混む。
だから嫌いだ。
どちらかというと平日よりも休日が混む。
しかし混むのは千葉みなと行きで
つまり下り方面。
僕らは東京行きなのでつまり上り方面。
だからすいてる。
「帰りは普通に総武線快速で帰ろうね」と僕は茜ちゃんに言った。
「うーん。」
不思議そうな顔で茜ちゃんは言った。

「いいなぁ!」
舞浜駅に着いた途端茜ちゃんは目を輝かせた。
ここはさっきも言った通り
世界的に有名なネズミの根城だ。
茜ちゃんの腰は微かに浮いている。
「今日は違うでしょ。」
「そうだよね。」
扉がしまった途端、ため息ついて腰を落とした。
僕は欠伸をして、目をこする。
だめだ、眠い。
僕は隣に座る茜ちゃんの肩にもたれながら、ちょっとだけ様子を見る。
茜ちゃんは
「着いたらそっこー叩き起こすからね」
と凍りつくような笑顔で言った。
「うん。」
僕はいい香りに包まれて目を閉じた。
だけど、もしかしたら永遠に目が覚めないかもしれない。
でもいいか。
0063「Bring it」 ◆pZLaUoYPXc (茸)2018/05/22(火) 01:16:40.59ID:a6smwID+d
「はやく!起きて」
体が揺れる。
「ん?」
僕は周りを見渡す。
「もうすぐつくから!」
茜ちゃんの頬は鴇色に染め上げられている。
「降りるよ」
茜ちゃんは僕の左腕を掴む。
「痛いよ」
「なに」
軍曹モードに切り替わった茜ちゃん。
休日の東京駅は驚くほど混んでいた。
いや本当はわからない。
田舎者だから。
茜ちゃんはいつの間にか僕の手を握っていた。
「腕が痛いって言ったから。」
茜ちゃんは俯いた。
ー近頃 私はいい感じ 悪いわね ありがとねー
これが僕と茜ちゃんの生きる道?
0064名無しって、書けない?(茸)2018/05/22(火) 01:20:29.71ID:a6smwID+d
シリーズタイトル、Bring it はPUFFYさんのアルバムから。
そして今回はその、第1話。
これが私の生きる道。これも同じ。PUFFYさんから。
以前載せたものをかなり書き足して名前の呼び方も変えました。
やっぱりちゃんのほうが腑に落ちるので。
ただ、このシリーズはPUFFYさん縛りなので結構ネタ切れが早めです
0065名無しって、書けない?(庭)2018/05/22(火) 06:33:32.48ID:ju4LbQcQa
PUFFY の中でも好きな曲ですわ

話は変わるんですけど過去の妄想たちを管理しようとブログを立ち上げたんですけど
書いてきた量が意外とありまして移植するのに時間を取られてますます投稿出来なくなりそうです、すんませんm(__)m
0066名無しって、書けない?(茸)2018/05/22(火) 12:42:04.10ID:a6smwID+d
>>65
そのブログ教えてください是非
0067名無しって、書けない?(茸)2018/05/22(火) 12:49:32.53ID:a6smwID+d
そして私もそろそろネタ切れなのでだれが...
0069名無しって、書けない?(庭)2018/05/22(火) 21:10:12.06ID:v2+TAa5na
>>68
まだ全然移植が進まないんで恐縮ですが
0070名無しって、書けない?(茸)2018/05/22(火) 22:58:31.82ID:a6smwID+d
>>69
ありがとうございます
0071名無しって、書けない?(茸)2018/05/23(水) 01:35:21.34ID:puHXE8Nnd
庭さんから影響を受けて過去のものの保管倉庫を作ってみました。よろしければ
https://ameblo.jp/tunatomatolemon/
0072名無しって、書けない?(庭)2018/05/23(水) 12:54:42.70ID:wbDIiAVNa
>>71
過去作の管理に便利ですよね

ただ移植するのに夢中になってこっちのスレが疎かになってしまうという本末転倒問題が・・・
0073名無しって、書けない?(茸)2018/05/23(水) 17:57:56.12ID:EG6bSJted
>>72
そうなんですよね...
移植がなかなか終わらない上に修正まではじめたから大変w
0074「Bring it」 ◆pZLaUoYPXc (茸)2018/05/23(水) 17:59:15.98ID:EG6bSJted
第2話 愛のしるし

茜ちゃんは結局すぐに手を離してしまった。僕は少し名残惜しかったけど、まぁ、いいか。
東京駅からはさらに新幹線乗り場だ。
茜ちゃんはキョロキョロして
僕は上の看板ばかりを見ている。
すると誰かにぶつかった。
「あっ、すいません。」
僕は慌てて謝る。
「そっちこそ。」
帽子から覗いた茶色い髪が綺麗だった。
「どこか探してる?」
透き通るような低音が心地いい。
「じつは東海道新幹線の乗り場に」
「あー、新幹線ね。こっち。」
その女の人は綺麗な指で乗り場への道を指さした。
「茜ちゃんこっちだって。」
キョロキョロする茜ちゃんを呼ぶ。
「彼女?」
女の人は僕の目を見て聞く。
さては笑っているな。
マスクをしているからわかんないけどね。
「みたいなものです。」
茜ちゃんは頬を膨らまして腕を絡める。
茜ちゃんの目には謎の対抗意識が芽生えている。
一体どうしたんだい茜ちゃん。
僕のやわなハートが痺れそうだ。
0075名無しって、書けない?(邪馬台国)2018/05/24(木) 14:03:38.42ID:74sKoC/4H
前スレdat落ちしました
0076笑点 欅坂46な特別編 その1(茸)2018/05/24(木) 18:22:10.97ID:lENw7q8pd
あのテーマが流れ円楽らが登場。
そして最後に歌丸が登場。
中央あたりで辞儀をしてテーマが流れ終わるのと同時に座り、扇子を机に打ち付ける。

歌丸「さて大喜利のお時間です。今回は今人気のアイドルグループ欅坂46とのコラボレーションの大喜利特番です。ですが、まぁ、まずは、干からびた夏野菜のご挨拶です。」

円楽「干からびてるのはお前じゃねーか」

歌丸「(睨んでから咳込む)」

円楽「やべぇ、ミイラが怒った」

歌丸「おめぇ、当分ささねぇからな」

痴話喧嘩もひとしお、
メンバーがそれぞれ挨拶を終える。

歌丸「そして今回の座布団運びですがこの方にお願いします どうぞ」

舞台袖からガラスを割れ!の制服を着、座布団を手にした守屋茜が登場する。

守屋「(歌丸の隣に座布をひいて座る)」

笑点メンバーはざわつく。

歌丸「えー、け...字が小さくてよめねぇなこれ、えー欅坂46の守屋茜さんです。それではご挨拶どうぞ。」

小遊三「カンペそれだけかよ」

守屋「欅坂46の副キャプテンの守屋茜です 気合いで頑張ります よろしくお願いします」

会場、拍手。
守屋、退場する。
0077笑点 欅坂46な特別編 その2(茸)2018/05/24(木) 18:23:22.74ID:lENw7q8pd
歌丸「えー、座布良いとあげます、悪いととります、座布団10枚貯めるとものすごーい商品をさしあげます。そして今回は特別篇ということで座布団の合計枚数が多かった方に景品をさしあげます。」

歌丸「えーそれでは一問目。まずはこちらをお聞きください。」

不協和音、「僕は嫌だ」の部分が流れる。

歌丸「えーこれは欅坂46の4枚目シングル 不協和音の一節です。そこでみなさんね、まず、僕は嫌だ。と言ってください。そのあとであたしがどうしたの?って訊くんで続けてください。」

木久扇、手を上げる。

歌丸「きくちゃん大丈夫か?」

木久扇「大丈夫、大丈夫。」

歌丸「じゃきくちゃん。」

木久扇「僕は嫌だ。」

歌丸「どうしたの?」

木久扇「考えた答え忘れちゃったの」

会場、笑いに包まれる。

歌丸「(顔を顰めて)たがら大丈夫か聞いたのに」

木久扇「(涼しい顔)」
0078名無しって、書けない?(庭)2018/05/24(木) 22:33:32.69ID:Nlqh091ha
乙でありますm(__)m
0079なーこ医院の秋(千葉県)2018/05/25(金) 19:18:57.44ID:w/IdfThH0
なーこ医院にも見事に秋が来ました。
しかし本当の季節はガチガチの春。
だけど気にしないで下さいね。

患者が診察室に入ってくる。
なーこ先生は赤いシリーズを見ている。
患者「おじゃましまーす」
なーこ「邪魔すんなら帰ってー」
患者「はいよー」
患者、診察室を出る。
しかしまた戻ってきて
患者「誰が吉本新喜劇のネタやれっちゅーねん」
なーこ「はけるタイミング早いからもっと遅めで」
患者「いや別にプロやないねん」
なーこ「で、なんの用?」
患者「最近、フラフラして貧血が多くなってしかも頭も痛くて」
なーこ「白血病ですね」
患者「赤いシリーズに影響受けてんじゃねーよ」
なーこ「テニスをやっててボールがぶつかって鼻血が出て止まらなくなったことありますか?」
患者「ねーよ。それまんま赤いシリーズじゃねーか」
なーこ「取り敢えずここじゃ診察できないんで別の病院紹介しますね 」
患者「診察丸投げかよ」
なーこ「得意技は大外刈りかな〜」
患者「柔道じゃねーよ 」
なーこ「てへぺろ」
患者「ところで紹介してくれる病院というのは?」
なーこ「雲南市立てちこ病院です」
患者「過呼吸起こして倒れませんか?」
なーこ「五分五分ですね」
患者「大丈夫?」
なーこ「100人乗っても大丈夫」
患者「イナバ物置じゃねーよ」
なーこ「まぁ取り敢えずそこへいってね」
患者「はぁ。」
なーこ「じゃお会計〜」
患者「言い方ゴットタンのヒム子かよ」
なーこ「診察料10859円です」
患者「高すぎるだろ」
なーこ「こんなかわいい女医さんとおしゃべり出来て贅沢言うなよ」
患者「物は言いようだな!」
なーこ患者「どうもありがとうございました〜」
0080名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/27(日) 13:16:52.28ID:iFDHlDbS0
誰か書きに来て...
0081名無しって、書けない?(庭)2018/05/27(日) 13:42:36.70ID:xjGJ71Rea
人が居なくなっちゃいましたね・・・
0082名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/27(日) 15:55:11.43ID:iFDHlDbS0
>>81
そのうちだれもいなくなるんじゃ...
0083名無しって、書けない?(庭)2018/05/28(月) 00:09:05.89ID:T0e2FRbFa
自分のスレとブログへの移植が忙しいので新星が現れるまで保守はしておこうかな
0084スクールウォーズの理佐ちゃん 第1話 上(庭)2018/05/30(水) 14:01:48.56ID:UZfvNepNa
「ラグビー部のマネージャーになっちゃった」
俺のチャリの後ろに乗ってる理佐ちゃんが話しかけてくる 

この春高校に入学したばかりの俺と理佐ちゃん

世界一の美人と呼び声高い俺の彼女理佐ちゃんだけにマネージャーをやって欲しい部は多かったとは思うがラグビー部とは・・・

なにしろ、うちの高校のラグビー部の先輩たちときたら滅茶苦茶なヤンキーたちでヤバイと評判だ

「ラグビー部なんて怖い先輩ばっかりでヤバクない?」
理佐ちゃんを心配する俺

「みんな優しいよ」
俺の心配を他所に呑気な理佐ちゃん

「騙されてんじゃないか?理佐ちゃん意外とぽんこつだから」って笑う俺

「ぽんこつとか言ってんじゃねーよ」
ドスを効かせながら俺の腕をつねるドSな理佐ちゃん

「ねぇ、俺君もラグビー部に入りなよ」
無茶な勧誘してくる愛しの理佐ちゃん

「ラグビーなんて荒っぽいスポーツは嫌だな」
ラグビーどころスポーツ系の部活なんて辛いからやりたくない根性無しの俺

「私のこと心配じゃないんだ」
拗ねる理佐ちゃん
0085スクールウォーズの理佐ちゃん 第1話 下(庭)2018/05/30(水) 14:02:38.79ID:UZfvNepNa
「私のこと心配じゃないんだ」

そんな理佐ちゃんの一言でラグビー部に入部した俺

「ひ〜コイツら全然優しくないよ〜」
超怖い先輩たちに毎日イビられる日々の始まりだ

そんな悲惨な境遇な俺と違ってめっちゃ美人だしヤンキー受けするルックスなのだろうか?
ちゃっかり女王様ポジションに納まってる俺の理佐ちゃん

「なんだよこの不良ども、優しいのは理佐ちゃんにだけで1年生には鬼じゃねえか・・・」
理佐ちゃんはちやほやするくせに俺たち後輩はいじめる先輩たちに泣きな俺

理佐ちゃんだけが唯一の救いな俺

朝は元気な俺がこぐチャリの後ろに理佐ちゃん

先輩にボロボロにされた帰り道は理佐ちゃんがこぐチャリの後ろに俺

めっちゃ理佐ちゃんの腰にしがみつく俺

理佐ちゃん優しいからちょっとぐらい触っても許してくれるだろうと手を伸ばしたら

「お前〜ナメてんのか〜?」
チャリ急に停めて振り向き怒鳴る理佐ちゃん
怖っ!?
 
理佐ちゃん先輩たちにめっちゃ感化されとるな・・・

クールビューティな見た目と違って意外と流されやすい理佐ちゃんに単細胞疑惑抱く俺

そんな生活にも諦めて慣れ始めたある日

新しい体育教師がやって来た

ラグビー元日本代表の肩書き持った先生だ

そんな肩書きに騙されて理佐ちゃんはすぐになついてしまった

やはり単細胞なのか・・・

そもそも理佐ちゃんそんなにラグビー詳しくなかったくせに意外とミーハーなのかな?

先生にに理佐ちゃん取られてしまったような気がして面白くない俺

でもこの先生は救世主だった

ラグビー部の不良たちを更正させようと本気で教育に燃えていた

「ここは学校じゃない戦場だ!」
なんて危ないこと口走るほど熱い先生だった
 
先生のお陰でラグビー部もだんだんまともになっていき花園を目指し始めていた


「滝沢先生がねデブの先輩に花って書かせて更正させたんだよ」
なんでけったいな話しを目キラキラさせて話す理佐ちゃん

滝沢先生の話しをしてるとめっちゃ楽しそうな理佐ちゃんだから好きや
0086名無しって、書けない?(庭)2018/05/30(水) 14:04:23.33ID:UZfvNepNa
保守代わりに以前に書いたスクールウォーズの理佐ちゃんを加筆修正したので投稿
0087名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)2018/05/30(水) 17:06:28.45ID:qe57TQ6GK
保守乙です

ところで楽曲スレがdat落ちしたようですね
最終書き込みからちょうど丸5日くらいですかね

ここも各自アメブロとかへ発展的解消みたいになるんですかね
0088名無しって、書けない?(庭)2018/05/30(水) 17:26:07.62ID:UZfvNepNa
>>87
お久しぶりですw

俺的にはブログは管理用で主戦場は2ちゃんなんですけど
理佐ちゃんだから好きスレがあるのでこちらは作家さんが現れるまで保守しようかと思っております

ただいまブログに過去作を移植してるんですけど1年以上書いてきたために量が多くてなかなか手間取っておりますw
0089名無しって、書けない?(千葉県)2018/05/30(水) 22:58:29.26ID:2aSArt9I0
>>87
発展的解消にはしたくないなと個人的に考えています
0090hidamari(61) ◆pZLaUoYPXc (上総・下総・安房國)2018/05/30(水) 23:02:33.60ID:2aSArt9I0
「手術をしたからもう発作は暫く起こらないだろう。だけどまだ暫く君は入院だ。」
「すいません。」
「モテる男は辛いな。」
高杉さんはそう、肩を叩いて去ってゆく。
「姉は。」
「ああ。あいつはオペ中だ。」
袖をめくって腕時計を見る。
「そろそろ帰ってくる。じゃ。」
高杉さんは病室を出た。

「もしかしたらさ。あれ、みんな知ってるの?」
あの光景がフラッシュバックする。

由依の唇が重なる。いくちゃんが
その、後ろで唖然とする。

いくちゃんは僕の左手を握ったまま
静かにうなづいた。
「なんで!?」
「ごめん。」
いくちゃんは俯いた。
0091hidamari(62) ◆pZLaUoYPXc (らっかせい)2018/05/30(水) 23:04:13.84ID:2aSArt9I0
「君のモテる弟くんがお目覚めだ。」
手術終わりに高杉とすれ違う。
「えっ、ほんまですか?」
「ほんま。」
高杉はにやりと笑って猿。いや去る。
いくちゃんからきいた話は
正直衝撃的だった。
まさかうちの弟が。
そんなにモテるのか。
いや、いくちゃんからしたら相当
ショックな光景だ。
そしてなにより由依ちゃんも
意外と大人しい顔して大胆だ。
誰かを思う気持ちは強い。
そう思って病室に向かった。
0092名無しって、書けない?(庭)2018/05/30(水) 23:10:23.12ID:0Mqa/FgYa
>>89
後は任せたw
0093名無しって、書けない?(catv?)2018/05/31(木) 10:57:42.45ID:D4Skuq7hH
だれかきて
無音の部屋に
響く声
0094名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)2018/05/31(木) 11:18:44.17ID:MK//U1jdK
>>93
千葉県先生 心の俳句
0095名無しって、書けない?(茸)2018/05/31(木) 15:37:19.23ID:FvVMfuzkd
ほほえみが
向日葵の横で
ゆれている
(スレ違い 保守の句)
0096名無しって、書けない?(茸)2018/05/31(木) 15:42:07.68ID:FvVMfuzkd
軍曹の
涙の横に
浮浪雲
()
0097名無しって、書けない?(公衆)2018/05/31(木) 15:49:56.28ID:yeCxQgPBF
ねぇ尾関
尾関は一体
どう思う?
(キャプテン心の一句 字余り)
0098MITAKA001(公衆)2018/05/31(木) 15:53:12.09ID:yeCxQgPBF
「中央線は遅延がデフォルトですからね。」
僕はアイスコーヒーを啜りながら
駅の外まで漏れ出す長蛇の列を見下ろす。
「当分動きそうにないなぁ。」
西野七瀬さんはアイスティーのグラスに刺さったストローを齧る。
三鷹駅の外は人で溢れていた。
「でも今日の授業出なくてええの?」
七瀬さんはストローをくるくるかき混ぜながら聞く。
「えぇまぁ。出なくてもなんとかなりましす。」
「そっか。ならええんやけど。」
「西野さんこそいいんですか。」
「私?今日オフやから全然大丈夫」
七瀬さんはひだまりのように笑った。
僕がバイトをしている喫茶店の常連客だったのが七瀬さん。
それが縁でこうして付き合っている。
年齢もなにもかも七瀬さんの方が上だ。
僕はそこに少しだけ劣等感を覚えている。
「でも隣にこうして七瀬さんが隣にいるのって不思議だなぁ」
「どうして?」
七瀬さんは髪を耳にかけながら聞いた。
「いや、何となく。だってもともと画面の向こう側の人でしたから」
「ふーん、そっかー。でもな。」
七瀬さんは顔を近づけた。
「褒めても何も出ないで。」
七瀬さんは悪戯に笑った。
僕は思わず西野さんが羽織る白いカーディガンの胸を見る。
「どこ見てんねん。」
「たしかに何も出な...」
「アホ!」
七瀬さんは拳骨を喰らわす。
「ええかげんにせんと怒るで。」
七瀬さんは睨む。
だけど怖さより可愛さの方が勝る。
「可愛い...」
僕はつぶやく。
「もう...知らん。」
七瀬さんは目をそらす。

しばらくして電車が動き出す。
「まぁとりあえずいってらっしゃい」
駅の入口で七瀬さんは手を振る。
「行ってきます。」
僕は七瀬さんに手を振り返す。
「こんな日々が毎日続きますように」
七瀬さんの方をもう一回だけ見て思った。
0099MITAKA002(公衆)2018/05/31(木) 15:55:51.93ID:yeCxQgPBF
「あぁまたか。」
俺はベンチに座り込む。
午前九時の三鷹駅。
どうやら遅れているらしい。
人混みができ、駅員が叫ぶ。
「遅れてるんですか?」
黒いギターケースを持った由依が僕に尋ねる。
「みたいね。」
由依は大学の後輩。
同じサークルにいる。
「今日も練習?」
茶色い髪が縦に揺れる。
「お疲れ様です」
俺は由依の潤んだ眼を見つめる。
「ありがと...」
ハスキーな声が風に拐われる。
「暇だなぁ」
足をパタパタさせながら由依は言う。
「そうだねぇ。」
俺は遠くを見る。
電車はまだ動かない。
なぜか俺はそれがうれしい。
「そういえば此の前のライブ行ったよ」
話題に困って俺は口にする。
「ありがとうございます」
眼は光を受けて耀く。
由依の口からは歌が溢れる。
「来てくれてよかった。」
心の底からの言葉みたいに由依は呟いた。
「シンガーソングライターになれるよ。」
俺はなぜだかそう思って言う。
「先輩に言われるとなんだか本当になれる気がする。」
由依は朱に差した頬を揺らして言った。
「なんだそれ。」
俺は笑う。
すると由依は電車が走りすぎるタイミングで「...鈍感だな。」
そう小さく呟いた。
「なんて言った?」
俺は態と聞き返す。
「なんでもないです。」
由依は遠くの自動販売機をみつめた。
「なんか飲む?」
俺は尋ねる。
由依は小さくうなづく。
俺は財布をポケットから取り出してベンチを立ち上がった。
0100名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)2018/06/01(金) 14:27:20.87ID:QoLp7K63K
よね「あ、久しぶりやん」
なーこ「そうだね〜お互い忙しいからね〜」
よね「大学がね(笑)」
なーこ「仕事はさっぱりで」
よね「こらこらこら(笑)…で、最近どう?」
なーこ「何その雑な振りは」
よね「もうかりまっか?のほうが良かったかな(笑)」
なーこ「(笑)で、よねはどうなの?元気だった?」
よね「いや、それがな、生活変わってからなかなか眠れなくなって悩んでるんよ」
なーこ「薬とか飲んでるの?」
よね「いや、それはちょっとと思って」
なーこ「じゃあ、おすすめの飲み物があるよ」
よね「さすが食べ物大学やな。教えて」
なーこ「マクドセーキだよ」
よね「何それ?」
なーこ「大阪だとこういう名前なんでしょ?マッ●シェイクって」
よね「バカにしてるやろ(笑)大阪でもマッ●シェイクだよ」
なーこ「それのビッグサイズを何本か買って一気に飲むの」
よね「え〜?あれってなかなか飲みづらくて肺活量いるやん」

なーこ「婆さんかよ」
よね「それに冷たいし。本当に眠れるの?」
なーこ「本当だってば。大きな丼とかに移し替えてストローで一気飲み」
よね「ひたすら吸いまくりやん」
なーこ「そう、ひたすら、吸いまくる」
よね「すいまくる」
なーこ「すいまくる…すると?」
よね「睡魔来る…って、ダジャレかい!」
2人「ありがとうございました〜」
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