【4】「座がメッシュは腰痛の原因となる」ことの証明 (その1)

ハーマン・ミラー社全般のチェアは、デザイン先行のチェアであって、最新のエルノゴミクス(人間工学)を顧慮せず、また、客観的な科学的検証による裏付けの乏し
いチェアであるのが現状です。実際、コクヨは自社のチェアとアーロン・チェアを比較実験して

                                       コクヨのチェアの方がアーロン・チェアよりも座り心地がよい

ことを科学的に検証しています。

また、コクヨと独立して、日本初のチェア・コンシェルジェ・サービス(椅子の選び方、椅子全般の取り扱いに関して造詣の深い情報を提供するサービス)を提供する
高級チェア販売で著名なworkaholicの経験則によっても、

                                  メッシュを座面とするチェアに長時間座れば「歪んだ姿勢」が作られて「疲れが蓄積される」

とコクヨと同じ共通見解が発表されています。そこでは、

                                       快適に座るのに適した座面の素材はモールド・ウレタン(クッション)である

ことも「科学的」に検証されているのです。特に、アーロン・チェアを初めとして、ハーマン・ミラー社のチェア全般を販売するworkaholicの

                                                 「アーロン・チェアは疲れる」

との見解の公言は決定的です。ハーマン・ミラー社と利害が一致する高級チェア販売で名高い椅子全般に対する高い見識を持つ椅子職人がそのように断言してい
るのです。コクヨのチェアを販売する販売会社がコクヨのチェアは疲れると公言するでしょうか?あり得ません。メッシュを座面とするチェアがモールド・ウレタンを座
面とするチェアに比して優れている点は通気性の1点だけなのです。実際、kokuyoとworkaholicの主張を並列すれば十分のはずです。