名古屋人の上司と仕事をしていた時のこと。
上司の指示で関係先と連絡を取って、依頼事項を詳しく説明した。
そうしたら、相手は上司とすでに何度も仕事をしていて、こちらの事情をとっくに承知していた。
そういうことが、その上司に限らず何度も起こるのだよ。
サポート部門の若手(女)に関係先を紹介された時にも、似たようなことが起こる。

名古屋人は自分に仕事を投げる時に、なんで相手について一言説明してくれないのだろう。
意外な人間関係に気づかせることで、自分の顔の広さを誇示したいのだろうか。
単に効率が悪いだけだ。

「名古屋人は相手の知らないことを、知らないのは承知で、知っているという前提で話す」の
バリエーションだな、と思った。
「名古屋人は相手の知らないことを、自分が知っていうことを隠して、他人から知らさせる」かな。
「ほうれんそう」は普通、部下がするべきことだが、名古屋では「まず上司のお前がやれ」って言いたくなる。