0717名無しさん@お腹いっぱい。
2017/03/20(月) 13:09:39.86離婚した母親が女手一つで育てたくさくさにとって、男が家族を守るというイメージは湧きません。
家庭における男の役割りを実感出来ないくさくさは、社会を意識するほど不安にさいなまれます。
人と触れ合う事は不安を緩和する効果があるため、誰かと仲良くなりたいという欲求は強くあります。
しかし、同時に社会的責任を負う事から免れようとする意識が働き、集団生活における信頼関係が築けません。
そのため、社会と関わるほどに信用を失い、人間関係が希薄になるという悪循環に陥ります。
やがてくさくさと関わる事を疎ましく感じる者の中からいじめが発生します。
社会的責任から逃れたいくさくさには、自力でいじめを克服する事が出来ません。
結果的にくさくさは統合失調症を患い、自分の意思とは裏腹に社会から隔離され、家に引きこもり始めます。
重度の統合失調症と診断を受けた事で年金生活が保障されたくさくさには、社会的責任を負う義務がありません。
くさくさにとって唯一の望みは、自宅での孤独な隠居生活を紛らわすための手段を見付ける事です。
そこであらゆる情報が集まるインターネットに目を付け、端末と回線を入手し匿名で現れる様になります。
インターネット上でくさくさが活動を行う目的は、社会的弱者への理解を求める事です。
現状における課題は、自らが所有するSNSへのアクセスを集める事にあります。
閲覧者の理解を深めるためには、自らの信念に基づいた活動を行う事で共感を呼ぶ必要があります。
それには社会的弱者の立場を余儀なくされた自身の経緯を語り、いじめをなくすための啓発活動を行う事が求められています。