0164774号室の住人さん垢版2019/02/12(火) 23:04:54.28ID:iP5ggeZZ 長谷川櫂『四季のうた――文字のかなたの声』(中公文庫)を読了。 これは、>>35〜>>45で触れた『四季のうた――微笑む宇宙』の続編。 今回もいろいろ感心した詩歌はあるけれど、特に心に残ったのは美智子皇后 のお作。こんなにいい歌を詠める人だとは知らなかった。全部で十首紹介 されているが、二つだけここに引用する。 幾光年太古の光いまさして地球は春をととのふる大地 (いくこうねん たいこのひかりいまさして ちきゅうははるをととのふるだいち) (続く)