人生経験が豊かな本物のヒーラーは安易に組織を作ったりマスコミに登場したりしない。
新興宗教を見れば分かるが、金と組織が絡めば色々な生臭い問題が起こるからだ。
俺が経験した霊能者のヒーラー2人はそれぞれポリシーをちゃんと持っていて
1人は営業的にヒーリングをやって失敗をした経験者で、「儲かるのは小遣い銭程度」と言っていた。
この人はVOICEのMもかって声をかけた人である。
もう1人の人は有名人に名の知られたヒーラーで柔道の山下泰裕さんもヒーリングを受けた1人である。
この人は真言密教の僧籍を持った人だった。
以上2人は卓越したヒーリング力の持ち主でかつ霊能者であった。
2人はそれぞれ社会人として仕事を持っていてその傍らヒーリングを研究してきた人物である。
この2人を横綱としたら、巷のヒーラーなどはふんどし担ぎ程度である。（レイキのティーチャーなどもそう）
この2人を見て話を聞いて思ったのは、ヒーリングは簡単に金にはならないということ。
常人の5、6人分のパワーを出すこの2人であってもそうなのだ。世の中はそう甘くはないのである。
パーフェクト・ハーモニ―で資格を取った柔道整復師も自分の仲間が沢山廃業したと言っていた。
他に資格を持っていてもヒーリングを専業とするのは至難の業なのである。
余程しっかりしたポリシーがなければ務まらないだろう。
