人が足りないから募集する。おそらくは求人広告のために月数10万円が使われる。社員が2人も3人も雇える金額が消える。

それでも人が集まらず派遣に頼る。そこでも同じように社員を雇用するより高いコストがかかる。それだけかけた人材が育たず辞めていく。

なんで人が足りなくなるのか?

簡単な話だ。それは人が辞めるから。
入ってくる人より辞める人が多ければ人はどんどん足りなくなる。
社員が一人辞め、派遣を一人入れる。これは改善したことにはならない。
使った費用に比例した結果が出てはいない訳だ。

人が育たない・・・・
そのセリフは組織を預かる人間がいっていいセリフではない。

人は勝手には育たない。育たないじゃなく育てるのだ。
育たないとすれば理由があるはずだ。

畑が悪いのか、水が悪いのか、気候が悪いのか、肥料が悪いのか、農夫が力不足なのか・・・・そもそもそこで育たない種をまいているのか?

まずは育てる人を育てなければ。
良い師匠がいればよい弟子が育つ。
良い師匠を持った弟子は良い師匠になる道が見える。

育成が上手くいかないならそこの師をきちんと見る。不適切や力不足なら任せずにその師を指導する事をしないといけない。役職者が指導できなきゃ管理者が役職者を指導する。
それが出来ないなら・・・・・

外部から力を借りよう。それしか道はない。

何もせずどうしたらいいかわからないなどと保留して時間を浪費するなら管理者として問題が有る。

月に数10万円求人に浪費するぐらいなら教育に金と使おう。

良い師匠は良い弟子を育てる。
少なくともそこはスタートになるはずだ。

弟子がジェダイの騎士になるかダーズベイダーになるかはヨーダの仕事次第。