ナノテクノロジーがコスト面で現在のメモリの製作コストを上回れば、素材や設計を容易に変更することができる。つまり、デザインのデータがあればなんでも簡単に作れてしまうという。
この時代の製造業はもはや企業の中央型から個人の分散型にとって代わり、中央型ないし、ブロックチェーンなどを使った信頼性の高い分散型のデザイン業に形態を変えている可能性もある。

※カーツワイルは2020年代以降に服などのデザインデータを売買し、自宅の3Dプリンターで物を自分で作る時代が来ると発言している。