>>145
カオス理論を勘違いしてるぞ
カオス理論は決してランダムではない
とある系(とある方程式)に置いて、初期値の誤差が、時間積分した場合に一見規則性の無い振る舞いをする現象のこと
単に誤差が増大するのではなく、一定の軌跡を周回するようになるから(ある時点から突然カオス軌道を描く関数も存在する)、カオス現象にも法則性は存在する
初期値が無限の精度を持つなら、カオス現象に対しても誤差0の真値を得られる(逆説的に、コンピュータは無限の精度を得られないので、演算不可能という証明が出来る)

カオス理論は簡単に言えば、積分によって予測値が得られない関数のことであって、初期値が無限の精度を持つなら、ちゃんと真値が計算できる現象のこと
高校数学では積分可能な関数しか習わないけど、世の中には積分では解が求まらない関数が多数存在する
それらの関数は、数値解析でしか求められない