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(情報科学)技術的特異点と科学・技術等 1 (ナノテク) [転載禁止]©2ch.net

2015/03/25(水) 03:09:59.43ID:JLiLnBxr
※このスレは、下記の本家スレから分かれた分家スレです。転載に関する規定は本家に準じます。

■現在の本家スレ
(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ(世界加速) 13 [転載禁止]c2ch.net
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/future/1426647717/


本家スレの話題のうち、科学・技術系で『専門的な』話題を特に扱います。

スレ成立のきっかけ
・技術的特異点の関わる分野は非常に幅広く、浅い部分から深い部分までレベルも様々で、多様な人が集まっている
・上記を前提として、科学・技術系で専門的な内容に集中しやすいように、ノイズ(特に不毛な論争)を減らしたい
・これにより、興味がある者同士の意思疎通困難性、過去ログ参照の困難性などが解消される

ただし性質上、本家との区分は厳密には困難です。
むしろ同じ内容が扱われても構いません。
本家は雑談寄り、ここではより専門色を強く、とご理解下さい。


■姉妹スレ
(AIとBI)技術的特異点と経済・社会等 1 (天国or地獄) [転載禁止]©2ch.net
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/future/1427004849/

■関連スレ
人工知能
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/future/1286353655/
399385
垢版 |
2016/09/10(土) 12:23:55.04ID:14k38Ui3
!!!!    e0033 e_s01_p0033_l020
      Over a limited region, in fact, a system can
      spontaneously organize itself into a whole series of
      complex structures.
       The most familiar example is probably a pot of soup
      sitting on the stovetop. If the gas is off, then
      nothing much happens.
      j0037_
        実際、あるかぎられた領域で、システムは
        自然発生的に自己組織化し、ある一連の複雑な構造
        を呈するようになる。
         たぶんもっとも有名な例は、がスレンジの上の
        ポットの中のスープだろう。ガスを消してしまえば
!!!!!    e0034_
       Arthur sat up immediately when he read those words.
      ``The economy is a self-organizing system.'' That was
      it!
      j0038_
         これを読んだときアーサーは仰天した。「経済は
        自己組織化システムである」。そうだったのだ!
!!!!    e0034_
      And suddenly, says Arthur, ``I recognized it as what
      in engineering we would have called
      positive feedback.''
      j0039_
        そして突然アーサーはいう。「それは工学の世界で
        いわれてきた、いわゆる
        ポジティブ・フィードバックだということが
        わかった」。
400385
垢版 |
2016/09/10(土) 12:24:21.14ID:14k38Ui3
!!!!!!!    e0036 e_s01_p0036_l015
      a rich mixture of positive and negative feedbacks
      can't ```help''' producing patterns.
      j0042_
        ポジティブ・フィードバックとネガティブ・
        フィードバックの実りある結合は、パターンを
        生まざるを<得ない>のだ。
    e0036_
      No: They came because Massachusetts Bay was where the
      Pilgrims Get off the boat, and the Pilgrims got off
      the boat there because the ```Mayflower''' got lost
      looking for Virginia.
      j0042_
        そうではない。清教徒一団がたまたま船を降りた
        のがマサチューセッツ湾だったからであり、彼らが
        なぜそこで船を降りたかといえば、ヴァージニアを
        目指していたメイフラワー号が迷ったからだ。
      ---- Why ``Mayflower'' got lost looking for Virginia?
      And what is the cause of ``it''? And again, what is
      the cause of ``it''? Certainly, ``the answer'' is
      existance, if we can't understand it. ``Certainly''.
!    j0043_
      「私は宝の山に足を踏み入れ、つぎつぎと宝を拾い上げて
      いたんだ」
!!    e0038_
      After all those years, he says, ``I finally had a
      point of view. A vision. A solution.''
      j0044_
        幾歳月を経て「ついに視点を手にした。
        ヴィジョンを、答えをね」
401385
垢版 |
2016/09/10(土) 12:25:31.26ID:14k38Ui3
  e0038_
    What's the Point?
  j0045_
    要点は何かね?
!!    j0046_
      医学の研究者たちが体の本当の複雑さに注意を払うように
      なってはじめて、本当に見込みのある処置や薬を工夫
      できるようになったのだ。
       彼にとって収穫逓増のアプローチとは、それと
      同じ道を経済学がたどることだった。
!!!!!!    e0039_
      Predictions are nice, if you can make them. But the
      essence of science lies in ``explanation'', laying
      bare the fundamental mechanisms of nature.
      j0046_
        予測できるなら、それはそれで結構なことだ。
        だが科学の本質は<説明>、つまり、自然の
        基本的なメカニズムを明らかにすることにある。
    e0042_
      `Well, under perfect capital markets, it couldn't
      happen!'
       ``What you're describing may happen in Western
      economies. But with perfect socialist planning this
      can't happen. We would arrive at the correct
      outcome.''
      j0050_
        『完全な資本主義のもとではそういうことは
        起こり得ない!』
         「君が述べていることは西洋経済では起こる
        かもしれん。だが完全な社会主義の計画のもと
        では、それは起こり得ない。われわれなら
        正しい結果にたどりつく」
402385
垢版 |
2016/09/10(土) 12:26:05.59ID:14k38Ui3
!!!!!!    j0053_
      「何かを数式で表現すればその本質が現れる」、と
      彼はいう。
  e0046_
    Violating Sacred Ground
  j0056_
    聖なる基盤を汚す
    j0057_
      「私は交渉なんかしてませんよ。ただ、あなたが
      私をここに留めておくにはどうしたらよいかと
      おっしゃるから」
!!!!!!    j0058_
      どちらも、人々がしたいようにさせておけば社会は
      一番うまくいくという考え方に根ざしている。
    j0058_
      「すべての人間をジョン・ウェインにし、銃を持って
      走り回らせること」
    j0060_
      『やれやれ、これまでひどく数学的な論文を出して
      きたからな』とも思った。
403穐元龍也
垢版 |
2016/09/10(土) 14:15:33.72ID:UR7BaDTG
僕は穐元龍也。
顔は多重人格探偵サイコの雨宮一彦似。
http://i.imgur.com/9U9MuFo.jpg
職業は精神病患者。
http://i.imgur.com/7mQQb9G.jpg
趣味はお絵描き。
http://i.imgur.com/R4uBqfL.jpg
特技は床オナ。
http://i.imgur.com/tUqCMCG.png
好物はイタリアン。
http://i.imgur.com/gms9eca.jpg
都内在住。
http://i.imgur.com/hlM8Gpq.jpg
どうかよろしく。
404穐元龍也
垢版 |
2016/09/10(土) 14:18:02.40ID:UR7BaDTG
>>392
デザイナーベビーやアンドロイドの容姿をデザインするのに応用できそうだ。
405オーバーテクナナシー
垢版 |
2016/09/11(日) 01:23:00.84ID:meYthL1B
・集団ストーカー・電磁波犯罪被害の科学的根拠及び、技術上の根拠は以下のアドレスへ (警察板より退避)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12517/1415977550/
これを読まずして、貴方は、集団ストーカー・電磁波犯罪被害者を統合失調症呼ばわり出来ない

・集団ストーカー・電磁は犯罪被害の加害装置について、レーザーは赤外線だと軌道が見えないし、軌道から外れたら、計測も困難を極めるだろう。
マイクロ波の周波数帯だったら、メーザー呼ばれ、軌道が見えないし、 軌道から外れたら計測が出来ないから、計測は困難だぞ。
学者・研究者でも証明は困難だぞ。
究極の個人攻撃が可能だ。
レーザー・メーザーを照射されていると主張しているからと言って、精神病とは限らない。 大問題になるぞ、人権的にも。
メーザー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC
レーザー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC
レーザーポインター
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC

・マイクロ波聴覚効果
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E6%B3%A2%E8%81%B4%E8%A6%9A%E5%8A%B9%E6%9E%9C
ファクトシートNo.226 1999年6月 電磁界と公衆衛生:「レーダーと人の健康」
http://www.who.int/peh-emf/publications/facts/radars_226.pdf
電波は聞こえるよーん。ここに詳しい解説があるから、勉強しておいてね。
『ガリレオ2』第3話の数式、パルス電磁波のフレイ効果による耳の奥の弾性波か
http://tenmei.cocolog-nifty.com/matcha/2013/04/post-6f27.html

これでも、電波は聞こえないという奴は、科学の敵だ。
406オーバーテクナナシー
垢版 |
2016/09/11(日) 01:23:17.04ID:meYthL1B
集団ストーカー・電磁波犯罪被害の加害装置はレーザー・メーザーらしいな
・レーザー兵器について知ろう!
ドキュメンタリー - 未来の戦争 レーザー兵器
https://www.youtube.com/watch?v=t6vPM-S1YdE
防ぐことは、ほぼ、不可能。核兵器以上かもね
・集団ストーカー・電磁波被害の加害装置がレーザー・メーザーによるものだとしたら、レーダーを使うはず。加害者にはこのように見えているハズ。ちょっと、エロです。
64MHzの電波を使って撮像しているMRIの動画
MRI Shows What Sex Looks Like From The INSIDE | What's Trending Now
https://www.youtube.com/watch?v=nDhYLaGPmGU
見えている各臓器、脳も含めて、レーザーを照射すれば、危害を加える行為が成立する
参考までにCTの動画
Radiologist discusses CT and xray small bowel obstruction Imaging
https://www.youtube.com/watch?v=8dNTHdUO_3Q
PCB Imaging: 3D/CT X-Ray Animated Slicing (Top to Bottom)
https://www.youtube.com/watch?v=itTkItXiHsk
・レーザー・メーザーが開発されたのが、1950年台以降、メーザー初の発振が1953年、レーザーの初の発振が1960年
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC
この記念すべき年以降の、人体の自然発火現象は怪しい
人体自然発火現象
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E4%BD%93%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%99%BA%E7%81%AB%E7%8F%BE%E8%B1%A1
No.31 突然人間が燃え上がり、焼死に至る「人体発火現象」
http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/kaiki/31zintaihakka.htm
No.157 人体発火現象2
http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/kaiki2/157jintaihakka2.htm
人体 自然 発火現象 : 人の体が突然 灰になるまで 燃えつきる / 世界の衝撃ストーリー
dailymotionを上のタイトルで検索してみ
・モスクワシグナル事件
興味のある方は、集団ストーカー・電磁波犯罪被害の基礎知識として、知って下さい。アメリカ大使館での事件です
あなたの脳は誰のもの?(1)モスクワシグナル 前編
http://nueq.exblog.jp/17871225/
あなたの脳は誰のもの?(2)モスクワシグナル 後編
http://nueq.exblog.jp/17875689/
407オーバーテクナナシー
垢版 |
2016/09/11(日) 01:23:33.52ID:meYthL1B
モスクワシグナル事件
あなたの脳は誰のもの?(1)モスクワシグナル 前編
http://nueq.exblog.jp/17871225/
あなたの脳は誰のもの?(2)モスクワシグナル 後編
http://nueq.exblog.jp/17875689/

メーザー・レーザー
メーザー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC
レーザー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC


モスクワシグナル事件と抱き合わせな。
メーザー・レーザー開発史とも抱き合わせな。

「電磁兵器」開発はここまで進んでいる!
「SAPIO」 1997.10.8号 著者・元UPI東京支局長グレン・デイビス
米国における主要な「電磁波マインドコントロール」
https://plus.google.com/110783017519913600743/posts/5gq8nq3sQQv
408オーバーテクナナシー
垢版 |
2016/09/11(日) 01:23:51.62ID:meYthL1B
映画なのですが、集団ストーカー・電磁波犯罪被害の内容にそっくりです。
暇があったら、見て下さい。

クリープゾーン : マインド・コントロール
https://www.amazon.co.jp/dp/B0000ESKVY/ref=nosim/?tag=nicovideo07_st1-22&;creative=380333&creativeASIN=B0000ESKVY&linkCode=asn&ascsubtag=7_vi_B0000ESKVY_sm7584036_u!OBx1[[HcA]_1471948674_a08163
409オーバーテクナナシー
垢版 |
2016/09/11(日) 01:24:07.95ID:meYthL1B
「自分達は手を出さず人を追い込む方法があるんだってさ」
「多人数で人を追い込むんだってさ」
「電波攻撃で攻撃するんだってさ」

「他人の考えとか想いがわかる装置があるんだってさ」

集団ストーカー(組織的ストーカー行為)・電磁波被害の加害装置を持たせる時の誘い文句だそうです。

他にもいろいろあると思いますが、これに類するセリフを聞いた事がある人は、警察に一報をいれて貰えたらと思います。
410385
垢版 |
2016/09/11(日) 11:17:37.26ID:tILA70OI
e0052_ #2 # The Revolt of the old Tunks
j0063_ #第二章 # 老年急進派の反乱
      サンタフェ研究所の胎動

  e0054_
    George
  j0066_
    ジョージ・コーワン
!!    j0067_
      コーワンにとってサンタフェ研究所は伝導団だった。
      コーワンにとって、それは科学全体が一種の贖罪
      ないし再生を成し遂げる機会だった。
!!!!!!    j0075_
      関係の網を理解する必要
!!!!!!!    e0063_
      ``Computers,'' says Cowan with considerable
      understatement, ``are great bookkeeping machiens.''
       But they could also be much more than that.
      Properly programmed, computers could become entire,
      self-contained worlds, which scientists could explore
      in ways that vastly enriched their understanding of
      the real world.
      j0078_
        「コンピュータはすごい簿記マシンだ」と、
        コーワンはいう。
         しかしコンピュータはもっとすごいものにも
        なり得る。うまくプログラムすれば、コンピュータ
        は一個の自立した世界になる。そして科学者は
        その世界を探検することで、現実の世界に対する
        理解を大いに深めることができる。
      ---- Yes, because both worlds ---``computer world''
      and ``real world''--- are REAL.
411385
垢版 |
2016/09/11(日) 11:18:09.75ID:tILA70OI
!!!!!!!!!!  e0064 e_s02_p0064_l017
       , physicists had begun to realize by the early
      1980s that a lot of messy, complicated systems could
      be described by a powerful theory known as
      ``nonlinear dynamics.'' And in the process, they had
      been forced to face up to a disconcerting fact: the
      whole really can be greater than the sum of its parts.
      j0079 j_s01_p0079_l014
         、一九八〇年代はじめまでに物理学者達は、
        ごたごたした複雑なシステムの多くは
        「非線形力学」として知られる強力な理論によって
        説明できるのではないかと考えはじめていた。
        そしてそこへ至る過程で、彼らは、全体はその
        部分の総和よりも大きい事があり得るという、
        狼狽するような事実に必然的に直面したのである。
      ---- What is ``the WHOLE''? Each cell of brain cannot
      understand it. We never understanding it in the
      fundamental way.
!!!    j0085_
      だがどこにつくるにしても、この研究所はとくに
      優れた科学者たち---それぞれがそれぞれの分野の
      問題を本当によく理解している者たち---を連れて
      こられるような場、そして普通よりずっと広範な
      カリキュラムを提示できるような場、でなくては
      ならなかった。あるいは、上級研究者が同僚に嘲笑
      されることなく独創的なアイディアに取り組むこと
      ができる場、そして、充分な自信を与えてくれる
      ような世界的な人物のそばで、頭の切れる若い
      科学者たちが研究できるような場、でなければ
      ならなかった。
412385
垢版 |
2016/09/11(日) 11:19:29.15ID:tILA70OI
  e0069_
    The Fellows
  j0086_
    上級特別研究員
!!!    j0091_
      だがなんたること、``またもや''コンピュータ研究
      センター? そんなことで本当にだれかを夢中に
      させられるだろうか。研究所はそれ以上のもので
      なければならない---たとえそれがどんなものかを彼らが
      正確に言葉にできないにしても。まさにそれが問題
      だった。
!!!    e0073_
      At the same time, however, he was convinced that
      getting a consensus on the direction of the institute
      was far more important than money or any of the rest
      of the details. If this institute were ``just'' a
      one-man show, he felt, then it wasn't going anywhere.
      After thirty years as an administrator, he was
      convinced that the only way to make something like
      this happen was to get a lot of people excited
      about it. ``You have to persuade ``very'' good people
      that this is an important thing to do,'' he says.
      ``And by the way, I'm not talking about a democracy.
      I'm talking about the top one-half of one percent. An
      elite. But once you do that, then the money is---well,
      not easy, but a smaller part of the problem.''
413385
垢版 |
2016/09/11(日) 11:21:16.45ID:tILA70OI
      j0091_
        が、同時に、研究所の方向性に関してコンセンサス
        をとることの方が、金やその他もろもろの細かい
        ことより、はるかに重要であると確信していた。
        もしその研究所がワンマンショーのようなもので
        あれば、どうにもなるまいと感じていた。管理職
        として三十年、こうしたことを実現させる唯一の道
        は多くの人間を夢中にさせることだと、彼は確信
        していた。「これが重要なことであることを
        ``とくに''優れた人間にわかってもらう必要が
        ある。ちなみに、私は民主主義のことをいっては
        いない。〇・五パーセントの上層のことをいって
        いるのだ。エリートのこと。それがやれたら、
        金なんて---まあ容易ではないが---たいした問題
        ではない」と、コーワンはいった。
414385
垢版 |
2016/09/11(日) 11:22:25.59ID:tILA70OI
  e0073_
    Murray
  j0092_
    マレー・ゲルマン
!!!!!    e0076_
       ``I said I felt that what we should look for were
      great syntheses that were emerging today, that were
      highly interdisciplinary,'' says Gell-Mann. Some were
      already well on their way: Molecular biology.
      Nonlinear science. Cognitive science. But surely there
      were other emerging syntheses out there, he said, and
      this new institute should seek them out.
       By all means, he added, choose topics that could be
      helped along by these huge, big, rapid computers that
      people were talking about---not only because we can
      use the machines for modeling, but also because these
      machines themselves were examples of complex systems.
      Nick and Gian-Carlo were perfectly correct: computers
      might very well turn out to be part of such a
      synthesis. But don't put blinders on before you start.
      If you're going to do this at all, he concluded,
      do it right.
415385
垢版 |
2016/09/11(日) 11:23:38.27ID:tILA70OI
      j0095_
        「われわれがもとめるべきはいま見えはじめてきた
        いくつかの極度に学際的な大統合ではないかと思う、
        と私はいったんだ」と、ゲルマンはいう。すでに
        いくつかはそういう道を進みはじめていた。
        分子生物学、非線形科学、認知科学。だが、たしかに
        それ以外にも新しい統合があった。だからこの新しい
        研究所はそういうものを探し出すべきである、と。
         ぜひ、いま騒がれているような大型・高速の
        コンピュータを使うことで可能になる話題を選ぼう
        ではないか。コンピュータを使うのはモデル化だけの
        ためではなく、そういう機械そのものが複雑な
        システムの例だからだ、そう彼はつけ加えた。
        ニック (メトロポリス) とジャンカルロ (ロータ) の
        考えは完全に正しい。コンピュータはそうした統合の
        一部になるかもしれない。だが、はじめる前に目隠し
        をしてはならない。いやしくもやろうというなら、
        正しくやるべきだ、そう彼はいった。
  e0077_
    George
  j0098_
    ジョージ・コーワン
!!    e0078_
       ``All it took,'' he says, ``was a good lawyer and
      a couple of friendly senators.''
      j0098_
        「それで得たものといえば、一人の優秀な弁護士と
        二人の親切な上院議員だけだったがね」と、彼は
        いう。
416385
垢版 |
2016/09/11(日) 11:24:42.70ID:tILA70OI
  e0079_
    Phil
  j0101_
    フィル・アンダースン
!!!!    j0102_
      だが学際的な研究所としてはみじめな失敗例だと、彼は
      みていた。切れ者の集団だか、おのれ自身のことばかり
      していて、たがいに意見をかわすことはほとんどない。
      そこに入っても思いを果たせなかった優秀な科学者を、
      アンダースンは何人も見てきた。
!!!!!    j0103_
      「哲学的に正しい」 、彼はいう。そうでなければ、
      科学が存在できるとは考え難い。自然法則の存在を信ずる
      ことは、宇宙が究極的には理解可能であると信ずることだ。
      それは、銀河の密度を決定しているのと同じ力が、地面
      へのリンゴの落下を決定していると考えることだ。
       自然法則の存在を信ずることは、もっとも深いレベル
      での宇宙の統合を信ずることなのだ。
       しかしこの信念は、基本法則と基本粒子だけが研究に
      値し、他のことはすべて大型コンピュータで予測できると
      いうことではない、とアンダースンはいう。
2016/09/12(月) 01:28:39.68ID:zJmk3Nkm
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/future/1472305818/813#DeepPredNet_hosoku
> こういう流れで分散 OS のサワリの話すら出た例 ry
:
> OS レベルメタオブジェクトやらの難しい話 ( 自分も詳しくない ) でなく
> 単に >>806 の自律補助拡張が OOPL インスタンスの投影との話さえ ry

未調査 : DeepPredNet → Python 版も ? → Python は Amoeba ( 分散 OS ) 生まれ
→ Amoeba API レベル親和性 ? → Ruby Amoeba 融合 進捗 ?
→ Ruby インスタンス ≒ DeepPredNet パーツ ? >>384
418オーバーテクナナシー
垢版 |
2016/09/12(月) 09:54:56.05ID:gLNGap7A
★2ちゃん脳の典型的な症例★

あらゆる物事に対してまず否定から入る
肯定・賛美を認めない。否定に特化した性格
不確実でも都合の良い周辺情報は信用する
情報ソースが2chやコピペブログ、個人のTwitterなどのネットの伝聞
10か0かの極端な思考
(品薄以外は山積み爆死、上位少数以外は皆不人気、値引き=即投げ売り等)レッテル貼りの多用
(ゆとり、団塊、老害、ネトウヨ、ブサヨ、情弱、中二病、
パクリ、トレス、チョン、やらせ、スイーツ、ビッチ、キモオタ、等)
不幸の娯楽化。(メシウマ思考)上から目線で周囲を見下し、優劣を付けたがる
非寛容で、許容の心がない
「○○厨」の多用
現実にネットの用語・習慣を無理矢理持ち込む
ネットの情報を真の常識と思ってしまう
(ネットでこれだけ叩かれているから○○は誰にとっても駄作等)
煽り荒らしの姿勢が常態化する
自分に対する批判を「不当な誹謗中傷」などと都合良く解釈する
自分からの誹謗中傷は「真っ当な批判」と主張する
それでも自分だけは2ch脳じゃないと思いこんでいる
419385
垢版 |
2016/09/12(月) 17:54:24.69ID:zJmk3Nkm
!!!!!    e0081_
       This everything-else-is-chemistry nonsense breaks
      apart on the twin shoals of scale and complexity,
      he explains.
         Those zillions of molecules have collectively
      acquired a property, liquidity, and how to look for
      it, there's nothing in those well-understood equations
      of atomic physics that even hints at such a property.
      The liquidity is ``emergent.''
       In much the same way, says Anderson, emergent
      properties often preduce emergent behaviors.
      Cool those liquid water molecules down a bit,
      for example, and at 32^OF they will suddenly quit
      tumbling over one another at random. Instead they will
      undergo a ``phase transition,'' lotking themselnes
      into the orderly crystalline array known as ice.
      Or if you were to go the other direction and heat the
      liquid, those same tumbling water molecules will
      suddenly fly apart and undergo a phase transition into
      water vapor. Neither phase transition would have any
      meaning for one molecule alene.
       And so it goes, says Anderson. Weather is an
      emergent property: take pour water vapon out over the
      Gulf of Mexico and let it interact with sunlight and
      wind, and it can organize itself into an emergent
      structure known as a hurricane. Life is an
      emergent property, the product of DNA molecules and
      protein molecules and myriad other kinds of molecules,
      all obeying the laws of chemistry. The mind is an
420385
垢版 |
2016/09/12(月) 17:57:46.35ID:zJmk3Nkm
      emergent property, the product of several billion
      neurons obeying the biological laws of the living
      cell. In fact, as Anderson pointed out in the 1972
      paper, you can think of the univirse as forming a kind
      of hierarchy: ``At each lenel of complexity, entirely
      new properties appear. [And] at each stage, entirely
      new laws, concepts, and generalizathons are necessary,
      requiring inspirathon and creativity to just as great
      a degree as in the previous one. Psychology is not
      applied biology, nor is biology applied chemistry.''
      j0103_
         あとは化学の問題だ---このナンセンスは規模と
        複雑さという二つの浅瀬にのりあげて崩壊すると、
        彼はいう。
         つまりその何兆という分子全体が、個々の分子
        にはない液状という特性を獲得したのだ。
        原子物理学の式そのものにはそういった特性を
        匂わせるものは何もない。液状という特性は
        「創発的」 (エマージエント) なのである。
         これとまったく同じように、創発的な特性は
        創発的な振る舞いを生み出すと、アンダースンは
        いう。たとえば液状の水の分子を冷やすと、華氏
        三十二度 (摂氏〇度) で突然それらの分子は無秩序
        にもみあうのを止めて「相転移」し、氷という秩序
        だった結晶配列の中に閉じこもる。また反対に
        暖めると、もみあっていた水の分子がばらばらに
        なり、水蒸気へと相転移する。いずれの相転移も、
        一個の分子には何の意味もない。
         アンダースンは続ける。気象は創発的な特性だ。
        メキシコ湾上の水蒸気が光や風と相互作用すると、
        ハリケーンという創発的な構造になる。生命は
421385
垢版 |
2016/09/12(月) 17:58:24.34ID:zJmk3Nkm
        創発的な特性であり、化学法則に従うDNA分子、
        タンパク質分子、その他もろもろの分子から生まれ
        ている。じつは一九七二年の論文でアンダースンが
        指摘したように、宇宙は一種の階層構造を形成して
        いるとみることができる。「複雑さのそれぞれの
        レベルで、まったく新しい特性が出現している。
        それゆえ、それぞれの段階でまったく新しい法則や
        概念や一般化が必要なのであり、したがって、
        前段階におけるのと同じ程度に、
        インスピレーションと創発性が要求される。
        心理学は応用生物学ではないし、生物学は応用化学
        ではない。
    j0106_
      そしてアンダースンは、その夏の終わりにプリンストンに
      戻るや、失敗せずに研究所を組織するにはどうすべきかを、
      三、四枚の紙にメモした (重要なポイント---独立した部門を
      つくらないこと!) 。
       その秋、彼はサンタフェへの旅の予約をした。
422385
垢版 |
2016/09/12(月) 17:59:41.03ID:zJmk3Nkm
  e0084_
    ``What am ``I'' doing here?''
  j0106_
    「俺はここで何をしているんだ?」
!!!!!    e0084_
      ``We didn't want the retlusive types, the ones who
      shut themselves off to write their book in
      some office,'' sayo Cowan. ``We needed communication,
      we needed excitement, we needed mutual intellectual
      stimulation.''
      j0107_
        「われわれは世捨て人のような人間、本を書く
        ために研究室に閉じこもってしまうような人間は
        欲しなかった。われわれが必要としたのは
        コミュニケーションであり、興奮であり、相互の
        知的な刺激だった」と、コーワンはいう。
!!!    j0107_
      そして結局、そうやって出来上がったものは、物理学者から
      人類学者、臨床心理学者までの「驚くべき人物リスト」
      だった。
!!!!!!       もちろん、それらの人間が一堂に会すると何が起こるか
      は、コーワンにも、他の者にも、皆目見当がつかなかった。
423385
垢版 |
2016/09/12(月) 18:00:29.63ID:zJmk3Nkm
!!!!!!    e0086_
         by Stephen Wolfram
         Whenever you look at very complicated systems in
      physics or biology, he said, you generally find that
      the basic components and the basic laws are quite
      simple; the complexity is actually in the organization
      ---the myriad possible ways that the components of the
      system can interact.
      j0110_
        スティーヴン・ウルフラムだった。
         彼はつぎのようにいった。物理学や生物学に
        おけるひじょうに複雑なシステムを調べてみると、
        たいていの場合、その基本構成物と基本法則は
        きわめて単純である。つまり複雑性は、こういった
        単純な多数の構成物が同時に相互作用することから
        生まれている。複雑性とは組織化---システムの
        構成物が相互作用する無数の可能な状態---の中に
        ある、と。
!!!!!!!    e0087_
      Louis Branscomb, chief scientist of IBM, strongly
      endorsed the idea of an institute without departmental
      walls, where people could talk and interact
      creatively. ``It's important to have people who steal
      ideas!'' he said.
      j0110_
        IBMの主任研究員、ルイス・ブランスカムは、部門の
        壁をもたず、人々が創造的に会話をし、相互に影響
        しあえる研究所、という考えを強く支持した。
        「アイディアを盗むような人間がいることが
        重要だ!」と、彼はいった。
424385
垢版 |
2016/09/12(月) 18:01:07.67ID:zJmk3Nkm
!!!!!    e0087_
      ``They began to realize that something was going on,
      and they opened up,'' says Cowan. By the second day,
      Sunday, he adds, ``it became a very exciting thing.''
      And by the time the participants headed home on Monday
      morning, it was clear to everyone that there really
      could be a core of science here.
      j0111_
        「参加者たちは何かが進行していることに気づき
        はじめ、うち解けていった」と、コーワンはいう。
        二日目の日曜日までには「状況はとても
        エキサイティングなものになった」。そして月曜日
        の朝、参加者たちが家路につくころまでには、ここ
        に化学の中核が存在し得ることを疑うものはだれも
        いなかったと、彼はつけ加える。
!!!!!!!    e0088_
      Complexity, in other words, was really a science of
      emergence. And the challenge that Cowan had been
      trying to articulate was to find the fundamental laws
      of emergence.
      j0112_
        つまり、複雑性とはじつは創発の科学だったのだ。
        コーワンが言葉にしようとしてきたものは、創発の
        基本的な法則を見いだすことだったのだ。
!!!    j0113_
       そしてこの時期に、この新しい統合的な科学はそれに
      ふさわしい名前を獲得した。複雑性の科学、である。
      「この言葉は、われわれが使っていた『新しい統合』など
      よりずっとよかった。 」と、コーワンはいう。
425385
垢版 |
2016/09/12(月) 18:02:15.70ID:zJmk3Nkm
  e0089_
    John
  j0113_
    ジョン・リード
!!!!!    j0117_
      どうやらこの頭取は、座席の肘掛けに脚をだらりと掛けて
      話すのが好きらしかった。
!!!!!!    e0092_
         he says, ``It gives me an opportunity to talk to
      an academmmmic-intellectual group of folks who tend to
      look at the world quite differently from my day-to-day
      job. I think I benefit from seeing it both ways.''
      j0117_
        「 私の毎日の仕事とはまったく違う見方で世界
        を見ている学究的な知的集団の人間と話ができる
        からね。世界を二つの目で見られるようになる」
        と、彼はいう。
  e0096_
    Ken
  j0123_
    ケン・アロー
!!!!!    e0097_
      It wouldn't be healthy to have a solid phalanx of
      neoclassical theorists, he thought; you needed
      somebody to remind you of things the standard theory
      had trouble with.

      j0124_
        新古典派の理論家一色の集団になっては健康的では
        あるまい、標準的な理論が扱いに困っているものが
        あることを思い出させてくれる人間が必要だ、と
        彼は思った。
426富野
垢版 |
2016/09/12(月) 19:22:01.66ID:KseBRij1
姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。
427オーバーテクナナシー
垢版 |
2016/09/13(火) 15:41:52.36ID:CtkKSuUR
★2ちゃん脳の典型的な症例★

あらゆる物事に対してまず否定から入る
肯定・賛美を認めない。否定に特化した性格
不確実でも都合の良い周辺情報は信用する
情報ソースが2chやコピペブログ、個人のTwitterなどのネットの伝聞
10か0かの極端な思考
(品薄以外は山積み爆死、上位少数以外は皆不人気、値引き=即投げ売り等)レッテル貼りの多用
(ゆとり、団塊、老害、ネトウヨ、ブサヨ、情弱、中二病、
パクリ、トレス、チョン、やらせ、スイーツ、ビッチ、キモオタ、等)
不幸の娯楽化。(メシウマ思考)上から目線で周囲を見下し、優劣を付けたがる
非寛容で、許容の心がない
「○○厨」の多用
現実にネットの用語・習慣を無理矢理持ち込む
ネットの情報を真の常識と思ってしまう
(ネットでこれだけ叩かれているから○○は誰にとっても駄作等)
煽り荒らしの姿勢が常態化する
自分に対する批判を「不当な誹謗中傷」などと都合良く解釈する
自分からの誹謗中傷は「真っ当な批判」と主張する
それでも自分だけは2ch脳じゃないと思いこんでいる
428385
垢版 |
2016/09/13(火) 18:25:39.65ID:b48WBdqB
e0099_ #3 # Secrets of the Old One
j0125_ #第三章 # 悪魔の秘密
      生命の起源を探る遺伝子ネットワーク研究

  e0099_
    Chaos
  j0126_
    カオス
!!!!!    e0101_
      And at any given moment in between, he could be heard
      trying out his latest ideas on anyone who would
      listen; rumor had it that he was once overheard
      explaining some of the finer points of
      theoretical biology to the copier repeir man.
      Or if visitors weren't around, he would soon be
      explaining the ideas to the nearest available
      colleague about a hundred times in a row.
      At length. In detail.
      j0128_
        それ以外の時は、話を聞いてくれさえすれば
        相手かまわず最近の自分の考えを披露しようと
        した。ある時など、理論生物学の小難しい話を、
        コピー機の修理にきた人間に説明していたという。
        訪問者がいなければ、手近な同僚を捕まえてすぐに
        考えを説明する。立て続けに約百回、微に入り、
        細に入り。
429428
垢版 |
2016/09/13(火) 18:26:37.54ID:b48WBdqB
!!!!!!    e0102_
      , it was also true that Kauffman couldn't help it.
      For nearly a quarter of a century he had been a man
      in the grip of a vision---a vision that he found
      so powerful, so compelling, so overwhelmingly
      beautiful that he simply could not hold it in.
      j0129_
        、カウフマンにすれば仕方のないことでもあった。
        彼は約四半世紀のあいだ、あるヴィジョンに
        とりつかれてきた人間だった。彼にとってそれは
        あまりにも力強い、あまりにも説得力のある、
        圧倒されるほど美しい、それゆえにとても内には
        抑えておけないヴィジョンだったのだ。
      ---- beautiful network makes more-``trade'' with other
      networks.
  e0103_
    Order
  j0130_
    秩序
!!!!!    e0113_
       It took a certain chutzpah to write that letter,
      Kauffman admits.
         Grand old man or not, however, McCulloch seemed
      to be the only scientist Kauffman could share his work
      with.
      j0145_
         そんな手紙を書くのはひどく厚かましいこと
        だったと、カウフマンは認める。
          大御所であろうとなかろうと、カウフマンに
        とって自分の研究を理解してくれそうな学者は
        マカラックただ一人であるように思えた。
430428
垢版 |
2016/09/13(火) 18:28:15.41ID:b48WBdqB
!!!!!!    e0113_
      For the past two decades, he and a band of loyal
      follows had been working out the implications of an
      idea first put forward in 1943, when he and an
      eighteen-year-old mathematician named Walter Pitts
      had published a paper entitled ``A Logical Calculus
      of the Ideas Immanent in Nervous Activity.'' In that
      paper, McCulloch and Pitts had claimed that the brain
      could be modeled as a network of logical oparations
      such as ``and'', ``or'', ``not'' and so forth. It had
      been a revolutionaly idea at the time, to put it
      mildly, and had proved to be immensely influential.
      Not only was the McCullouch-Pitts model the first
      example of what would now be called a neural network,
      it was the first attempt to understand mental
      activity as a form of information proccessing---an
      insight that provided the inspiration for artificial
      intelligence and cognitive psicology alike.
      Their model was also the first indication that a
      network of very simple logic gates could perform
      exceedingly complex computations---an insite that was
      soon incorporated into the general theory of
      computing machines.
      j0145_
        一九四三年にはじめて世に出たある概念と関わる
        問題に取り組んでいた。マカラックと、
        ウォルター・ピッツという十八歳の数学者が連名で
        出した論文、『神経活動に内在する思考の論理的
        計算法』に関してである。その論文の中で
        マカラックとピッツは、脳を<and>、<or>、
431428
垢版 |
2016/09/13(火) 18:30:16.12ID:b48WBdqB
        <not>のような論理操作のネットワークで
        モデル化することが可能であると主張していた。
        控え目にいって、当時それは革命的な考え方で
        あり、またひじょうに大きな影響を与えた。
        マカラック=ピッツのモデルは今日いうところの
        神経ネットワーク理論の最初の例であるだけで
        なく、精神活動を情報処理の形で理解しようとした
        最初の試み、人工知能学や認知心理学に大きな刺激
        を与える洞察、だった。また彼らのモデルは、非常
        に単純な論理ゲートのネットワークによって
        きわめて複雑な演算をおこなうことができることを
        最初に示唆したもの---その後まもなく計算機の
        一般理論に組み込まれた洞察---だった。
      ---- It is (``one of'') the authority of ``the
      ``world'' is the digital''.
  e0117_
    Death and Life
  j0150_
    死と生
!!!!!!    e0118_
      The irony of it was that when Kauffman used the word
      ``order,'' he was obviously refering to the same
      thing that Arthur meant by the word ``messiness''
      j0151_
        皮肉なのはカウフマンが「秩序」という言葉で
        いわんとするものが、アーサーのいう「混乱」
!!!!    j0156_
      アトラクタ
!!!!!!    j0162_
      形成されねばならないのであり
432428
垢版 |
2016/09/13(火) 18:30:57.20ID:b48WBdqB
!    j0166_
      あの男は秩序だとかネットワーク
       が、何か分子を取り上げて具体的なことをいう
      ことはできない
!!!!!!!    e0133_
      , a universe of which we are privileged to be a part.
      j0173_
        われわれは宇宙の一部であるという感覚に
        包まれた。
      ---- We are the part of universe, but not privileged.
  e0133_
    Santa Fe
  j0173_
    サンタフェ
433385
垢版 |
2016/09/15(木) 00:18:06.57ID:vB9lhx3L
e0136_ #4 # ``You Guys Really Believe That?''
j0176_ #第四章 # 君ら、本当にそんなこと信じてるのかね?
      経済学者と物理学者の理解・不理解

    j0182_
      物理学者が 封筒の裏で少しの計算をする
!    j0183_
      「われわれ経済学の粒子は賢く、あなたがた物理学の粒子は
      おばかさんだということ」
434385
垢版 |
2016/09/16(金) 01:01:09.16ID:IMPbLUQS
e0144_ #5 # Master of the Game
j0187_ #第五章 # 遊戯名人
      <複雑適応系>としての世界

  e0145_
    Perpetual Novelty
  j0188_
    不断の斬新さ

!!!!!!!    e0147_
      the system can never get there. It is always
      unfolding, always in transition. In fact, if the
      system ever does react equilibrium, it isn't just
      stable. It's dead. And by the same token, said
      Holland, there's no point in imagining that the agents
      in the system can ever ``optimize'' their fitness, or
      their fitness, or their utilty, or whatever. The space
      of possibilities is too vast; they have no practical
      way of finding the optimum. The most they can ever do
      is to change and improve themselves systems are
      characterized by perpetual novelty.
       Multiple agents, building blocks, internal models,
      perpetual novelty---talking all this together, said
      Holland, it's no wonder that complex adaptive systems
      were so hard to analyze with standard mathematics.
      Most of the conventional techniques like calculus or
      linear analysis are very well suited to describe
      unchanging particles moving in a fixed environment.
      But to really get a deep understanding of the ecnnomy,
435434
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2016/09/16(金) 01:02:57.30ID:IMPbLUQS
      or complex adaptive systems inageneral, what you need
      are mathematics and computer simulation techniques
      that emphasize internal models, the emergence of new
      building blocks, and the rich web of interactions
      between multiple agents.
      j0191_
        複雑適応系はつねに進展し、つねに変化している。
        もしそのシステムが均衡状態に達してしまったら、
        それは安定ではなく死んでいるのだ。そしてその
        ことでいえば、システム内のエージェントはその
        適応や有用性といったものを「最適化」できる、
        などと考えるのは無駄だ、とホランドはいった。
        可能性の空間は莫大であるから、最適を見いだす
        方法は事実上存在しない。エージェントができる
        最善の策は、他のエージェントがやっていることと
        関連させながら、みずからを変え、改善していく
        ことである。要するに、複雑適応系を特徴づけて
        いるのは、この不断の斬新さである。
         多種多様なエージェント、構成要素、内部
        モデル、不断の斬新さ---これらすべてを考えに
        入れれば、複雑適応系を標準的な数学で解析する
        ことが困難なのは当然だ、とホランドはいった。
        なるほど、微積分や線形解析のような伝統的手法は
        固定環境の中を動く不変の粒子を記述するには最適
        である。しかし経済を、あるいは一般的な
        複雑適応系を深く理解する上で必要なものは、内部
        モデルを、新しい構成要素の創発を、そして多数の
        エージェントの相互作用の豊穣な網を強調する
        ような数学とコンピュータ・シミュレーション
        である。
436434
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2016/09/16(金) 01:04:00.44ID:IMPbLUQS
!!    j0192_
       アーサーはいう。「ホランドは、私が何年も自分に問い
      かけてきたあらゆる種類の問題につぎつぎと答えていた。
      適応とは? 創発とは? そればかりか、問いかけてきたこと
      自体を自分自身が気づいていないような多くの問題にも
      だ」。
    j0192_
      黒縁メガネの奥から少々皮肉めいた
    j0193_
      ぜひ彼らに気に入ってもらいたい。なぜなら
!!!!!!    e0149_
       Within months they were talking about the
      institute's program being not just complex systems,
      but complex ```adaptive''' systems.
      j0193_
         数ヶ月のうちに彼らはこういいはじめていた。
        研究所のプログラムは単なる複雑系ではなく、
        複雑な<適応>系であるべきだ、と。
!!!!!    e0149_
         Holland's personal intellectual agenda---to
      understand the intertwining processes of emergence and
      adaptation---
      j0193_
         ホランドの個人的な知的研究計画---
        創発と適応が相互に絡み合ったプロセスの理解---
!!!!!!    e0149_
       But, then, Holland was almost always cheerful. He
      possessed the guileless good humor of a genuinely
      happy man who was doing what he genuinely wanted with
      his life---and who still seemed amazed at his good
      fortune.
437434
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2016/09/16(金) 01:05:28.96ID:IMPbLUQS
      j0194_
        だがそれでも、ホランドはほとんどいつも陽気
        だった。自分のしたいことをしている、そしていま
        も自分の好運に驚いている---そう感じている人間が
        もつ心地よいユーモアが、ホランドにはあった。
!!!!!!    e0150_
      And that night, as the two of them were sitting around
      the kitchen table, Holland put the question to him
      straight: ``Brian, whatt is the real problem with
      economics?''
       ``Chess!'' replied Arthur, without thinking.

      j0195_
        そしてある晩、二人でキッチンテーブルに座って
        いるとき、ホランドが彼に突然こう質問した。
        「ブライアン、経済学の本当の問題ってなにかね?」
        「チェスだよ!」と、即座にアーサーは答えた。
!!!!!!!!  e0151_
      Even the greatest chess masters are always exploring
      their way in chess, as if they were descending into a
      deep, deep set of caves with a tiny lantern.
      Of course, they do make progress. As a chess player
      himself, Holland knew thatt a grand master from the
      1920s wouldn't stand a chance against a contemporary
      grand master such as Gary Kasparov. But even so, it's
      as if they had only gotten a few yards down into this
      immense unknown. That's why Holland would call chess a
      fundamentally ``open'' system: it is effectively
      infinite.
438434
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2016/09/16(金) 01:06:19.86ID:IMPbLUQS
      j0197_
        だから最高のチェス名人といえども、つねに研究を
        重ねている。ちっぽけなランプをかざし、奥深い
        洞窟の迷路に入っていくかのように。もちろん進歩
        はある。みずからチェスをやるホランドによれば、
        一九二〇年代の名人は、ゲーリー・カスパロフの
        ような当代の名人にとても太刀打ちできないと
        いう。しかしそれでも、その進歩たるや、この広大
        な未知の領域に歩を数メートル進めたようなもので
        しかない。だからよくホランドは、チェスは基本的
        には「開いた」システムだといっていた。実質的に
        可能性は無限、ということである。
  e0151_
    The Immense Space of Possibilities
  j0197_
    可能性の広大な空間
!!!!!!    e0152_
       And yet somehow, very early on, this business of
      games began to be more than just fun for him. He began
      to notice that certain games held a peculiar
      fascination, a magic that went well beyond any
      question of winning or losing.
      j0197_
         しかしどういうわけか、彼にとってゲームは
        ほとんど最初からただの楽しみではなかった。
        ある種のゲームには特別な魅力、勝ち負けを度外視
        した魔力があることに、彼は気づきはじめた。
!!!!!    e0153_
       At MIT, where Holland arrived as a freshman in the
      fall of 1946, it didn't take him long to discover
      that same quality of surprise in computers.
439434
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2016/09/16(金) 01:09:27.93ID:IMPbLUQS
      j0199_
         一九六四年の秋に入学したMITで、彼は
        コンピュータにそれと同じ質の驚きを見いだした。
!!!!!    e0156 e_s05_p0156_l017
      And more than that, for the more philosophically
      minded pioneers like Holland, these big, clumsy banks
      of wire and vacuum tubes were openinf up whole new
      ways to think about thinking. Computers might not be
      the ``Giant Brains'' of the more lurid Sunday
      Supplements. In the details of their structure and
      operation, in fact, they weren't anything like brains
      at all. But it was very tempting to speculate that
      computers and brains might be alike in a deeper and
      much more important sense: they might both be
      information processing devices. Because if that were
      the case, then thought itself could be understood as
      a form of information processing.
       At the time, of course, nobody know to call this
      sort of thing ``artificial intelligence'' or
      ``cognitive science.'' But even so, the very act of
      programming computers---itself a totally new kind of
      endeavor---was forcing people to think much more
      carefully than ever before about what it meant to
      solve a problem.
440434
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2016/09/16(金) 01:10:03.57ID:IMPbLUQS
      j0203_
        そしてそれ以上に、ホランドのような思索的な
        先駆者にとっては、あの大きくいかつい配線盤と
        真空管群は思考についての新しい考え方を
        かいま見せてくれるものだった。もちろん、
        コンピュータの細かな構造と機能は少しも脳とは
        似ていなかった。だが、より深い、そしてより重要
        な意味において、コンピュータと脳は似ているの
        ではないか、どうしてもそう考えたくなった。
        どちらも情報処理装置であるだろう。もし
        そうなら、思考そのものは情報処理の一形態として
        理解することができるのではないか。
         もちろん当時はだれも、この種のことを
        「人工知能」とか「認知科学」と呼ぶことを知らな
        かった。しかしそれでも、まさにコンピュータ・
        プログラミングという行為によって---それ自体が
        まったく新しい種類のことだったが---問題を解く
        ということがいったい何を意味するかを、人々は
        それまでになく注意深く考えざるを得なくなっていた。
    j0204_
      当時、答えは少しも明らかではなかった (いまでも
441434
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2016/09/16(金) 05:24:47.41ID:IMPbLUQS
  e0160_
    Building Blocks
  j0208_
    構成要素
!!!!!!!    e0165_
       To Holland, evolution and larning seemed much more
      like---well, a game.
      j0215_
         ホランドには、進化と学習がゲームのように
        思えた。
!!!!!!    e0165_
      But now Holland was beginning to realize just how
      prescient Samuel's focus on games had really been.
      j0215_
        いまやホランドは、ゲームに目を向けたサミュエル
        の先見性に気づきはじめていた。
!!!!    e0166 e_s05_p0166_l019
      ``The stuff I was doing didn't fit very well in the
      nice, familiar categories. It wasn't hardware,
      exactly. It wasn't software, exactlyi. And at the time
      it certainly didn't fit into artificial intelligence.
      So you couldn't use any of the standard criteria and
      come up with a judgment.''
      j0217_
        「私がやっていたことは、きちんとしたなじみの
        範疇にあまりうまくあてはまらなかった。それは
        ハードウエアではなかったし、かといって
        ソフトウエアでもなかった。また当時それは
        人工知能にも入らなかった。だから、何か標準的な
        基準で判断を下すというようなことが
        できなかった」
442434
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2016/09/16(金) 05:26:29.45ID:IMPbLUQS
!!!!    j0227_
      純粋に実際的な見地からは、プログラムを進化させるという
      アイディアは少々突飛すぎていた。だがホランドは
      おかまいなしだった。このことこそ、彼がフィッシャーの
      独立遺伝子の仮定の一般化に着手して以来ずっと
      探し求めてきたものだった。
# e0174_
    Emergence of Mind
  j0227_
    心の創出
!!!!!    e0176_
      ``We also felt very strongly that the issues were
      wider than any one problem.   ''
      j0230_
        「またわれわれの論点はどんな問題よりも幅が広い
        と、強く感じていた。 」
    j0234_
      どんな構造がもちこたえどんな構造が崩壊するかという感覚
!!!!!!    e0179_
      Where does the consiousness come from?
         , he says, there is an alternative: feed back from
      the environment.
      j0234_
        いったい意識はどこからくるというのか?
         と彼はいう。環境からのフィードバックだ。
!!!!!!    j0236_
      生物にとって学習は、進化と同じぐらい、基本的なこと
      だった
443434
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2016/09/16(金) 05:27:21.62ID:IMPbLUQS
!!!!!!!    e0184_
       he says. ``If you ignore the laws at the next level
      below, you'll never be able to understand this one.''
      j0241_
        「 一つ下のレベルの法則を無視すれば、いまの
        レベルを理解することはぜったいにできない」と、
        彼はいう。
      ---- It is (``one of'') the authority of ``the
      ``world'' is the digital''.
!!!!!    e0185_
       if two of his classifier rules disagreed with
      one another, then let thom fight it out on the basis
      of their performance, their proven contribution to the
      task at hand---``not'' some programmed choice made by
      a software designer.
      j0243_
        もし二つのクラシファイアの規則が互いに合わない
        というなら、目前の課題に対するそれぞれの
        仕事ぶり、それぞれの貢献度に基づいて---
        ソフトウエア考案者によってあらかじめプログラム
        に組み込まれた選択基準によってではなく---
        勝手にけんかをさせておけばいい。
!!!!!    e0186_
      , well, that shouldn't be a crisis but an opportunity,
      a chance for tho system to learn from experience which
      ones are ``more'' plausible.
      j0245_
        そう、それはけっして危機ではなく、好機なのだ。
        どれがよりもっともらしいかをシステムが経験から
        学ぶチャンスなのである。
444434
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2016/09/16(金) 05:28:04.87ID:IMPbLUQS
!!!    e0190_
       Be that as it may, he still maintains that the
      Commodore made a lot of sense at the time. The
      campus computers had to be shared, he explains, and
      that made them a pain: ``I wanted to fuss with the
      program on-line, and nobody was likely to give me
      eight hours at a stretch.'' Holland saw the
      personal computer revolution as a godsend.
      ``I realized that I could do my programming on
      ```my''' machine, that I could have it in my own home
      and be beholden to nobody.''
      j0250_
        それがどうあれ、彼はいまでも、コモドールを使う
        ことは当時はいろいろ意味があったと主張する。
         ホランドはパソコン革命を神の贈り物だと
        思った。「```自分の'''コンピュータで自分の
        プログラミングができる、しかも自分の家でだれの
        目をはばかることなく」
!!!!!!!    j0253_
      さらにそのシステムは、それが求められていることを
      考えれば、信じられないぐらい単純だった。
      ---- 2^n
445434
垢版 |
2016/09/16(金) 05:28:28.33ID:IMPbLUQS
  e0194_
    A Place to Come Home To
  j0256_
    戻るべき所
!!    j0256_
      参加者たちもいつとははっきり気づかぬうちに、
      経済学会議の雰囲気は変わった。三日目になり、
      専門用語と戸惑いの壁が取り除かれてからというもの、
      会議は活気づきだした。「とてもエキサイティング
      だった」と、スチュアート・カウフマンはいう。
       「まるで幼稚園みたいだった。 」
!!!!!!!    j0257_
       皮肉にも、はじめ物理学者たちは数学的抽象性に対して
      懐疑的だったが、共通の言葉を授けてくれたのは数学
      だった。
    j0261_
      一人の科学者が、自分には成功に必要なものが備わっている
      と思っている
446385
垢版 |
2016/09/17(土) 17:35:13.22ID:3E1tr0Z7
e0198_ #6 # Life at the Edge of Chaos
j0262_ #第六章 # 生命はカオスの縁に
      人工生命の本質

  e0200_
    Epiphany at Massachusetts General
  j0265_
    “啓示”はマサチューセッツ総合病院で起きた
    j0266_
      ラングトンのプログラミングの腕はまったく独学の域を出る
      ものではなかった。だが
!!!!!    e0202_
      ``I realized that it must have been the Game of Life.
      There was something ```alive''' on that screen.

         I lost any distinction between the hardware and
      the process. I realized that at some deep level,
      there's really not that much difference between what
      could happen in the computer and what could happen in
      my own personal hardware---that it wwas really the
      same process that was goinng on up on the screen.
      j0270_
        「ぼくに人の気配を感じさせたものは
        ゲーム・オブ・ライフにちがいない、とそのとき
        実感したんだ。スクリーン上には<生きている>
        何かがあった。
         ハードウエアとプロセスの区別がぼくの頭の
        なかで完全に消えてなくなっていた。ある深い
447446
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2016/09/17(土) 17:35:52.42ID:3E1tr0Z7
        レベルでは、コンピュータの中で起きることと
        自分自身の身体というハードウエアのなかで起きる
        こととのあいだに、じつはそれほどの違いはない
        んだということを---つまりそれはこのスクリーン
        上でいま起きているのとじつは同じプロセスなんだ
        ということを---まさに実感したわけだ」
!!!!    e0203_
      ``   The city was sitting there, ```just living'''.
      And it seemed to be the same sort of thing as the
      Game of Life. It was certainly much more complex. But
      it was not necessarily different in kind.''
      j0270_
        「 ケンブリッジという町はそこに、まさに
        <生きて>いる。そしてそれは、
        ゲーム・オブ・ライフと同じたぐいのものらしい。
        たしかに町の方がずっと複雑にはちがいないが、
        しかしだからといって、必ずしも違った種類のもの
        であるということにはならないってね」
  e0203_
    The Self-Assembly of the Brain
  j0270_
    脳の自己集合
    e0203_
      Not only was the Chris Langton of 1971 almost clueless
      as to what this feeling meant, he was a long way from
      being a systematic scholar. His idea of following the
      scent was to wander alound the library or through
      bookstores, piching up articles here and there that
      somehow related to virtual machines, or to emergent,
      collective patterns, or to local rules makingc global
      dynamics. And every so often he would take a random
      cource at Harvard, Boston University, or wherever.
448446
垢版 |
2016/09/17(土) 17:36:57.24ID:3E1tr0Z7
      j0271_
        一九七一年のクリス・ラングトンは、あの時
        感じとったことの意味について、ほとんど手がかり
        をつかめていなかったばかりか、体系的知識を
        身につけた学者とはお世辞にもいえない存在
        だった。例の匂いを追いかけるというやりかたも、
        具体的には、仮想マシン、創発的・集合的
        パターン、あるいは大域的な変化を生み出す局所的
        規則といったものにいくらかでも関係のありそうな
        文献をあさって、図書館や書店をめぐり歩くことに
        他ならなかった。またときどき、ラングトンは
        ハーヴァードやボストン大学やその他色々なところ
        で、これはと思うコースを手あたりしだいに受講
        した。
!!!!!!!    e0209_
         says Langton.  
       He did wake up, But it was a long time before he was
      coherent. ``I had this weird experience of watching my
      mind come back,'' he says. ``I could see myself as
      this passive observer back there somewhere. And there
      were all these things happening in my mind that were
      disconnected from my consciousness. It was very
      reminiscent of virtual mactines, or like watching the
      Game of Life. I could see these disconnected patterns
      self-organize, come together, and merge with ```me'''
      in some way. I don't know how to descrime it in any
      objectively verifiable way, and maybe it was just a
      figment of all these funny drugs they were giving me,
      but it was as if you took an ant colony and tore it
      up, and then watched the ants come back together,
      reorganize, and rebuild the colony.
       ``So my mind was rebuilding itself in this
449446
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2016/09/17(土) 17:40:14.79ID:3E1tr0Z7
      absolutely remarkable way. And yet, still, there were
      a number of points along the way when I could tell
      I wasn't what I used to be, mentally. There were
      things minning---though I couldn't say what was
      missing. It was like a computer booting up:
      I could ```feel''' different levels of my
      operating system building up, each one with more
      capability than the last. I'd wake up one morning, and
      like an electric shock almost, I'd sort of shake my
      head and suddenly I'd be on some higher plateau.
      I'd think, `Boy, I'm back!' Then I'd realize I wasn't
      really quite back. And then at some random point in
      the feture, I'd go through another one of those, and---
      am I back yet or not? I still don't know until this
      day. A couple of years ago I went through another one
      of those episodes, a fairly major one. So who knows?
      When you're at one level, you don't know what's at a
      higher level.''
450446
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2016/09/17(土) 17:41:32.96ID:3E1tr0Z7
      j0281_
         結局ラングトンは意識を取り戻した。だが、
        正常な精神状態に戻るまでにはかなりの時間が
        かかった。「自分の精神がよみがえってくるのを
        観察するという、妙な経験をしたよ」とラングトン
        はいう。「どこか意識の裏に、見せられるがままに
        何かを観察している自分がいるのがわかるんだ。
        そして、そういったたぐいのあらゆることが、自分
        の意識から切り離された状態で、精神のなかで
        起きていた。仮想マシーンを思い出させると
        いうか、ゲーム・オブ・ライフを見ているような
        感じといったらいいのか。こうした、意識から
        切り離されたいくつものパターンが自己組織化し、
        寄り集まって、何らかの形で<このぼく>と一体に
        なるのがよくわかった。このことを客観的に証明
        できる形でどう説明したらいいのか、ぼくには
        わからないし、もしかしたら、あのときは、聞いた
        こともないいろんな薬で薬漬けになっていたから、
        そのせいで起きた幻覚にすぎないのかもしれない
        けど、とにかくそれは、たとえていえば、いったん
        アリのコロニーをめちゃめちゃに壊しておいて
        から、アリたちが寄り集まってきてコロニーを
        再組織化し、再建するようすを観察しているみたい
        だったよ」
         ラングトンはさらにこう続ける。「ともかく、
        ぼくの精神はこういうきわめて驚くべき仕方で
        自己を再建していった。しかもその過程で、これは
        以前のぼくではないよ、といえるような瞬間が
451446
垢版 |
2016/09/17(土) 17:42:04.23ID:3E1tr0Z7
        いくつもあった。自分の精神、という意味でね。
        何かが抜けおちていたんだ---だが何が抜けおちて
        いたのかはわからなかった。その過程は、まるで
        コンピュータが立ち上がっていくのを見ているよう
        だった。ぼくのオペレーティング・システムが
        つぎつぎにいろいろなレベルで、しかも新しい
        レベルに移るたびに能力的にレベルアップされる
        ようにして形成されるのを```感じる'''ことが
        できたんだ。ある朝、目をさます。まるで
        電気ショックでも受けたみたいに、首をかすかに
        振る。と、いきなり、どこか前よりも高いところに
        いる。ぼくはこう思う。『やった、帰ってきた
        んだ!』。ところがそれから、自分が本当の意味で
        もとのところに帰ってきたのではないことに気が
        つく。それから時間がたって、いつかまた予期
        しないときに、同じようなことをまた体験して、
        こうこう思う---やっと帰ってきたか、いや、
        それともまだか。いまになっても、ぼくにはまだ
        わからない。二年ほど前、また同じような場面を
        体験した。それもかなり決定的なやつだ。だが、
        それがどうだっていうんだ? あるレベルにいる
        ときには、それより高いレベルがどんなだかは
        わからないんだから」
452446
垢版 |
2016/09/18(日) 10:09:18.07ID:mWLzYRiG
  e0211_
    Artificial Life
  j0284_
    人工生命
!!!    e0211 e_s06_p0211_l032
         Langton  
         he says, ``   Also, my mental state was such that
      I'd find myself rambling a lot. I'd get off on
      tangents of whatever the conversation was,
      and suddenly realize that I didn't have a clue of
      where this conversation had started from.
      My attention span was fairly narrow.
      So I felt mentally a freak, and physically a freak.''
      j0284_
         とラングトンはいう。
         「 それにぼくの精神は、まだ自分でも
        ふらついているのがわかるといった状態だった。
        人と話していても、知らないまに脇道に
        それてしまい、やがて、そもそもの会話が
        何の話だったのか皆目見当がつかなくなっている
        ことに、突如として気がつくんだ。
        ぼくの注意力が及ぶ範囲は、じつに狭かった。
        そんなわけで、ぼくは自分が精神的に
        できそこないのように感じたし、
        また肉体的にもできそこないだと思った」
453446
垢版 |
2016/09/19(月) 17:14:58.21ID:aT43PO63
  e0222_
    The Edge of Chaos
  j0301_
    カオスの縁
!!!!!!!    e0222 e_s06_p0222_l025
      ``The people in the anthropology department didn't
      know about computers, period, let alone cellular
      automata. `How is this any different from a
      video game?'
      j0302_
        ましてセル・オートマトンなんか知らなかった。
        『ビデオ・ゲームとどこがちがうんだい?』と
        いった調子だ。
      ---- In scientific way, there is no difference between
      cellular automata and video game. We are playing
      video game to appreciating ``the edge of chaos''.
!!!!    e0222 e_s06_p0222_l030
      So when you tried to paint the whole picture---hey,
      you sounded like a complete, babbling idiot.
      j0302 _
        そこで、全体像がわかるようにくわしく説明しよう
        とするんだが---自分でもおかしかったよ、あれじゃ
        まるで、完璧なばかのおしゃべり野郎だ」
!!!!!!    e0223 e_s06_p0223_l014
      However information is proceed is worthwhile
      understanding.
      j0303 _
        情報というものはどのような仕方ででも処理される
        ものだという認識、これはすごい英知だよ。
    j0303_
      おたくらがそのために存在し 目的、
       これぞまさに、私が追求してきたこととどんぴしゃりだ
454446
垢版 |
2016/09/19(月) 17:17:29.30ID:aT43PO63
!!!!!!    j0310_
      λの値が〇・五〇を越えると「生」と「死」の役割が逆転
      して 一・〇になると、またクラスIの状態に
!!!!    j0315_
      カオスの縁
!    j0320_
      「決定不可能性定理」がそれだ。
  e0235_
    Go, Go, Go, Yes, Yes!
  j0323_
    いいぞ、いいぞ、突っ走れ!
!!!!!!    e0235_
       ``I don't really know how to describe it,'' admitted
      Langton. ``I've been calling it artificial life.''
      j0323_
        「どういったらいいのか、よくわからないんだが」
        とラングトンはいった。自分では以前から人工生命
        と呼んできたんだ」
!!!!    e0237_
      : people just like he had been, lonely souls trying to
      follow this bizarre scent all by themselves without
      quite knowing what it was, or who else might be doing
      it too.
      j0326_
        、あの妙な匂いを、それが何であるのかもよく
        わからずに、またほかにも同じようにそれを
        追いかけている人がいるかどうかもわからない
        まま、たった一人で追いかけていこうとしている
        孤独な魂がどこかで息づいている。
    j0327_
      マンアワーでいえば一人月
455446
垢版 |
2016/09/19(月) 17:18:02.41ID:aT43PO63
!!!    j0328_
      コンピュータ・ウイルスがほんとうに「生きている」のか
!!    j0329_
      だれもが『ここには何かあるはずだ』という感じを
      いだいていた。
!!!!!!    e0239_
      And more than that, it was fascinating to see how the
      same theme kept cropping up again and again: in
      virtually every case, the essence of fluid, natural,
      ``lifelike'' behavior seemed to lie in such principles
      as bottom-up rules, no central controller, and
      emergent phenomena.
      j0330_
        そしてさらにすばらしかったのは、同じテーマが
        繰り返し繰り返し、何度でも持ち出されたこと
        だった。それもほとんどすべての場合、流動的で
        自然な「生物のような」振る舞いの本質が、
        ボトムアップの原則、中央の制御によらない
        システム、創発的現象といったものに依存している
        ことが示唆された
!!!!!!    e0239_
       he says. ``Because it was only after having listened
      to all these other ideas that people could see more
      clearly what they had bbeen thinking.
      j0330_
        「だって、ほかの人のアイディアを全部聞いたあと
        でなければ、自分が考えてきたことがいったい
        何だったのか、より明確な像を描くことは
        できなかったからね」
456385
垢版 |
2016/09/20(火) 22:48:35.78ID:6OGBdxmX
e0241_ #7 # Peasants Under Glass
j0331_ #第七章 # ガラス箱の中の経済
      株を売買するコンピュータ

    j0334_
      二週間か三週間前までは全員が物々交換を
  e0243_
    The Fledgling Director
  j0335_
    駆け出しのディレクター
  e0247_
    The Santa Fe Apploach
  j0341_
    サンタフェ流アプローチ
!!    j0343_
      そもそもサンタフェ研究所自体が創発的現象だ
!!!!!    e0249_
       You grab them by the brains instead of by the
      balls.''
      j0344_
        急所をつかむかわりに、脳ミソをつかまえるんだ
!!!!    j0344_
      木陰のパティオでは、自由な討論の輪ができては消え、
      できては消え
!!!!    j0347_
      それらはすべて、エージェントが何を経験するかに
      かかっている。
!!    j0350_
      学習と適応がキーワード
457456
垢版 |
2016/09/20(火) 22:50:06.63ID:6OGBdxmX
  e0256_
    The Darwinian Principle of Relativity
  j0355_
    ダーウィンの相対性原理
!    j0355_
      議論を重ねていくうちに、ホランド自身、自分の研究の方向
      を大きく転換させたいと思うようになってきた事だった---
!!    j0356_
      『 しかし 進化論というのは、どこか
       すべてがまったくの偶然から生じたなんて、絶対に
      ありえない』
!!!!!    j0357_
      進化というものに、単なるランダム
       はるかに越える何かが
!!!!!!!    e0258_
      , he thought. But what about chemical catalysis, which
      is decidedly non-random?
      j0358_
        、とホランドは考えた。しかし、そこに化学触媒が
        あったとしたら?触媒が関与する反応は、決して
        ランダムとはいえない。
      ---- And ``all things'' are ``catalysises''.
!!!!!!    j0359_
      ランダムな反応だけで事を進めようとするシステムよりも
      ずっと速いスピードでつくりだす、という定理だった
!!    j0361_
      共進化という見方をすることで、カオスを克服できるような
      気がする、と
!!!!!    j0368_
      そして勝ったのはまたしてもTIT FOR TATだった
458456
垢版 |
2016/09/20(火) 22:50:54.56ID:6OGBdxmX
  e0267_
    Wet Labs for the Mind
  j0373_
    知の海中実験室
!!!!    j0385_
      まさに暴騰と暴落だ!
       「すぐに、われわれはこのシステムの持つ創発的な
      性質のかすかな兆しを見たことに気がついた」と
      アーサーはいう。「それは<生命>のかすかな兆しだった」
459385
垢版 |
2016/09/21(水) 17:39:13.48ID:oXyswuUP
e0275_ #8 # Waiting for Carnot
j0386_ #第八章 # カルノーを待ちながら
      <新しい第二法則>誕生の予感

  e0276_
    The A-Life Papers
  j0387_
    人工生命の論文集
!!!!!!    j0391_
      ひとたびこれを受け入れてしまえば、生物が「生きて
      いること」の根源もまた、ソフトウエア---分子そのもの
      ではなく、分子の組織化のありかた---にあることを
      認めるまでにあとほんの一歩だ、とラングトンは、
      十八年近くも前にあのマサチューセッツ総合病院
      で起きた自分自身の啓示体験をなぞるように書いている。
!!!!!!    j0394_
       最後に、ワークショップでの発表から読み取るべき
      三つ目の素晴らしいアイディアがあった、とラングトンは
      書いている。それは、生命が分子というよりむしろその
      組織化のあり方に固有なものであるという意味において、
      単にコンピューテーションに「似ている」のではない
      という考え方だ。生命は文字通りコンピューテーション
      「そのもの」なのである。
    j0396_
      それらがもたらすPTYPEの振る舞いを予測するのが---
      たとえ原則的にも---不可能だから
460459
垢版 |
2016/09/22(木) 23:54:55.21ID:PmVnGSgy
  e0284_
    The New Second Law
  j0401_
    新しい第二法則
!    j0404_
      同時に小さなスケールではしだいに「非」組織化
      されつづけている
  e0288_
    ``Emergence''
  j0407_
    創発
  e0292_
    ``The Edge of Chaos''
  j0413_
    カオスの縁
  e0294_
    ``The Growth of Complexity''
  j0416_
    成長する複雑性
!!!!!!    j0419_
      自動触媒セット・モデル
       すばらしいことがいくつかあるが、その一つは、
      創発をそもそもはじめからたどっていける事だ、と
      ファーマーはいう。
    j0419_
      現実の化学実験で
       わかれば、生物と無生物の中間にある何かを
      つくれるんだが
461459
垢版 |
2016/09/22(木) 23:56:16.54ID:PmVnGSgy
  e0299_
    The Arc of a Howitzer Shell
  j0423_
    曲射砲弾の弾道
!!!!!!!    j0435_
      理解と予知とは別の事柄なのだ
    j0435_
      それは結局、なだれをどこかよそへ移しているだけの話だ
    j0438_
      ある会社の
       新しい世代が新しいアイディアを引っさげて
      あとを継ぐかも
!    j0441_
      生物を下降方向に動かす突然変異は死滅に向かう
      ものだからだ
!    j0444_
      そこを脱出して主峰をめざすすべがない
!!!!!!!    e0314 e_s06_p0314_l016
       Fontana started with one of those
      cosmic observations that sound so deceptively simple.
      When we look at the universe on size scales ranging
      from quarks to galaxies, he pointed out,
      we find the complex phenomena associated with life
      only at the scale of molecules. Why?
      j0447_
        クォークから銀河にいたるまでさまざまなスケール
        で宇宙を見ると、生命とかかわりのある複雑な現象
        は分子のスケールでのみ観測される、
        とフォンタナは指摘した。
!!    j0448_
      化学をその最高純度の本質
462459
垢版 |
2016/09/22(木) 23:57:19.33ID:PmVnGSgy
!!!!    j0452_
      するとこんどは、この増殖していくものどうしが
      相互作用をして、さらに高いレベルの自動触媒セット
      が生まれてくる。「こんなふうにして低次のものから
      高次のものへと、階段状の発展が見られることに
      なる---その各ステップで、いまいった自動触媒作用
      の相転移のような何かが起きているということだ」
!!!!!    j0454_
       しかし正直なところ、こういった話には、いまの
      ところ直感の域を出るものは何一つない、と
      カウフマンはいう。「だが私には正しいような気が
      する。ともかく、新しい第二法則のつぎのステップ
      は、より高いレベルへ向かうこの階段の自然界に
      おける展開を理解することだ。最も短時間で
      立ち現れ、最も多くの流れを取り込むものが、ある
      独特の分布をもっていまわれわれの目の前にある
      ものだということを示せさえすれば、それでいいんだ」
463459
垢版 |
2016/09/24(土) 09:36:11.80ID:0njKRplb
  e0318_
    At Home in the Universe
  j0454_
    宇宙の申し子
!!!!!!!!  e0321_
       ``For example, suppose that these models about the
      origin of life are correct. Then life doesn't hang in
      the balance.
         And that means that we're at home in the
      universe. We're to be expected. How welcoming
      that is! How far that is from the image of organisms
      as tinkered-together contraptions, where everything is
      bits of widgetry piled on top of bits of ad hocely,
      and it's all blind chance. In that world there are no
      deep principles in biology, other than random
      variation and natural selection; we're not
      at home in the univerce in the same way.
      j0459_
        「たとえば、生命の起源についてのこうしたモデル
        が正しいとしよう。すると生命は、まったくの偶然
        で生まれてきたものではないということになる。
         われわれは生まれるべくして生まれてきた。
        なんと喜ばしいことか! すべてがまったくの偶然で
        決まるような、そういう不細工に組み上げられた
        珍妙な装置としての生物体のイメージとはまるで
        違う。そういう世界では、われわれはさっきいった
        ような意味での宇宙の申し子だとはいえない」
      ---- BTW, ``random'' cannot make the ``thing''. The
      ``thing'' has methodically.
464459
垢版 |
2016/09/24(土) 09:36:38.44ID:0njKRplb
!!!!!!!!!  e0321_
      We aren't victims and we arent outsiders. We are part
      of the universe, you nad me, and the goldfish.
      j0459_
        被害者でもなければ傍観者でもない。われわれは
        宇宙の一部なんだ。あなたも私も、そして金魚も。
!!!!!!!!  e0322_
       says Kauffman. ``Matter has managed to evolve as
      best it can. And we're at home in the universe. It's
      not Panglossian, because there's a lot of pain. You
      can go extinct, or broke. But here we are on the edge
      of chaos because that's where, on avarage, we all do
      the best.''
      j0460_
         さらにカウフマンはこういう。「そう、これは
        われわれ自身の物語なんだ。いまに至るまで、進化
        は最良の道を歩んできた。絶滅もあれば破産も
        ある。しかし、われわれがいまカオスの縁に
        いるのは、そこがおおむね、われわれみんなが
        ベストをつくせる場所だからだ」
  e0322_
    Roasted
  j0460_
    さんざんな目に
465385
垢版 |
2016/09/25(日) 00:19:54.50ID:a7u+8KXH
e0324_ #9 # Work in Progress
j0463_ #第九章 # その後のサンタフェ研究所
      二十一世紀の地球のための科学

  e0324_
    The Tao of Complexity
  j0464_
    複雑さの道 (タオ)
!!!!!    j0467_
      だから、この新しいアプローチは標準的アプローチに対する
      相補的なものだ。
!!!!    e0327_
      ``   The heavens were also complex. The trajectories
      of the planets seemed arbitrary.
      j0468_
        「 天空も複雑だった。惑星が動く道筋は
        気まぐれに変わっているように思われた。
!!!!!!    j0472_
      「マルティン・ハイデガーはかつて、哲学の基本問題は
      <存在>だといった」とアーサーはいう。「
       そもそも意識というものがなぜ可能なのか?」。
!!!!!!    j0473_
      つまり世界は、変化するパターン、
!!!!!!!    j0474_
      観察して観察して観察しつくすこと
!!    j0474_
      かかってくるにまかせる---そしてすれちがいざまに、
      急所に一撃をくらわせる
466465
垢版 |
2016/09/25(日) 00:20:48.67ID:a7u+8KXH
!!    j0477_
      問題にすべきは協調と相互順応---家族全体にとってよい
      ことは何か---ということであるはずだ」
!!!    j0478_
      とアーサーはいう。彼によれば、研究所の役割は
       われわれがこのたえず変化しつづける川を眺め
      やすくし、いま見ていることを理解しやすくする
      ことにあるという。
!!!    j0479_
      「だから、私にいわせれば、サンタフェ研究所の
      賢い使い方は科学をやらせておくことだ。
  e0335_
    The Hair Shirt
  j0481_
    修道僧の毛衣
!!!!!!!!!  e0342_
      , says Cowan,  
      ``What we're still waiting for---it may take ten or
      fifteen years---is a really rich, vigolous, general
      set of algorithmic approaches for quantifying the way
      complex adaptive agents interact with one another,''
      he says.
      j0491_
        「われわれがまだ手に入れてないもの---手に入れる
        まで十年かかるか十五年かかるかわからないが---
        それは、複雑な適応的エージェント同士の相互作用
        の様子を定量化するための、本当に豊かで強力な
        一般的計算の手法だ」とコーワンはいう。
      ---- Mr Anderson, Mr Wolfram, and I think ...
!!!!!!    j0491_
      といった調子だ。しかし実証は不可能なんだ
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