【EDLC】電気二重層キャパシタの可能性
回生、パスコン、二次電池の代替
そしてスペックの限界に挑戦。 等々 EDLCは、Li-ionと競合する存在になれなかった。 内部抵抗がほとんどないのでパワーがある点と
充放電サイクルの寿命が存在しない利点は大きいけど
二次電池として使た場合の致命的なのが容量の小ささ
使い方にもよるが体感容量は単三アルカリ電池の1/200くらい
さらに、連続使用中に電圧がBカーブでどんどん下がってく。
使用環境は
EDLC 2.7V 50Fを5V昇圧SWレギュ+パスコン470μF ファミコンのカセットのバックアップ用位しか使い道がない 充電するにあたって一番のネックは耐圧2.7Vという低さ
そして
内部抵抗が少ないということはほぼ一瞬で充電できる
だが充電元の回路が保護されてないと
例えば余った家電のACアダプタを使いまわそうとしたら
一気に大電流が流れることになる
ACアダプタからしたら短絡に等しい負担がかかることになる
何を使って充電するのか知らないけど
電流制限抵抗は必要、メタルクラッド使うほどではないにしても
セメント抵抗の在庫があれば回路組み安いと思う 携帯機器で電源がシャットダウンされてから動作不能になるまでの間に
データを退避させる用途で大容量の電解コンを使う例を見たことがあるけど
それぐらいしかないんじゃない?
小型のリチウム電池と比べて最大電流が大きいとかなら
容量が少なくても構わない用途で使えるかも知れない。
でもほとんど一次二次のリチウム電池と置き換えられそうな気もする。 とりあえず太陽電池から充電回路組んでみたけど
2.78Vまで充電できた
まだ壊れてない、けっこういけそう Eストレージとしてみた場合
合成キャパシタ+スイッチングレギュレータ(昇圧)でで使うケースでは
エネルギー密度×時間が正方形になるように回路組んだほうが
性能を絞りつくせそう
組み方間違えるとすぐへたって使い物にならない 耐圧まで充電したままなら寿命が数年で来るところがな
短時間で充電して数日で使い切る用途はいいだろうけど 死んだノートパソコンに付いてるこれを取り外して使おうとしたら、充電できず死んでた。
電解より弱かったのか 5v1Fの物に3vしかかけなかったら、
1F分の充電はされないと考えて合っていますか? エネルギー云々はともかく、3V1Fとして存分に働いてくれると思う。