>>669
シャント抵抗について
メーカーから精度の良いシャント抵抗を入手して使う場合は、シャント抵抗に差動増幅回路を接続して電圧を読みよるのが無難かと思いましたが、
そんな高価なものを使うのは負けた気がするので、他の手段を提案します
また、高価な計測器もなしの方向で(俺は持ってないし込々380円のテスターとか使ってる)

例えば、電子タバコの発熱コイルと電源部分がある程度離れてるなら、その電線をシャント抵抗として考えてもよいと思う
(例えば切断面積2.0mm2の銅線1mだと約8.6mオームの抵抗値が有る)
あとカンタルワイヤーをよく知らないので素材として適してるかは分かりません
距離が近い場合やらは適当に抵抗になるものを使う(用意する抵抗値に精度は不要なので予測値を計算で出したものでよい)
(ただ高い抵抗値の物は自己発熱での抵抗値の変化が考えられるので避ける)
必要な電圧に増幅する(単電源のオペアンプ等を使うと楽かな)増幅値は配線の抵抗も含め5V超えない範囲を狙う
最大電流=4V付近を狙う計算例> 倍率 = 4 ÷ (最大電流 * (シャント抵抗 + ローサイド配線抵抗))

この回路では電流と電圧が比例するので、電流をテスターなどで計測してそれを元に補正すれば精度の高い電流計測が可能になる
https://imgur.com/Ih4lbo8
計測1>適当なダミー抵抗などにテスターの測定電流値を超えない範囲で電気を流す(電流値を読み取る)電流はコイル部分よりハイサイド側で測る
計測2>実際に電流検知用の電圧を取り出す所の電圧を計測する(増幅するなら増幅後)
(計測箇所のテスターのマイナス棒は電源グランドのArduino用分岐点かArduinoのグランド)
電圧を電流で割ると1Aあたりの電圧が計算できるのでそれを基準にする
この回路なら発熱コイル直前の電圧・直後の電圧・電流の計算値を使い、コイルの抵抗値を実用的な数値で求められる(と思う)

増幅回路について
シャント抵抗の増幅回路について(増幅回路が必要な場合)
・ハイサイドにDCDCやFETを使った場合、コイル付近のローサイド側の電圧を増幅回路を使い増幅後計測する
・ローサイドにFET(FETをグランドに接地)を使いスイッチングする場合、シャント抵抗の前後の電位差を差動増幅回路で増幅して計測する
(ただし、電源>発熱コイル>FET>シャント抵抗>グランドの場合は増幅回路で計測)