心優しきべりさ(´Д⊂ヽ [無断転載禁止]©2ch.net

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0001名無しって、書けない?(神奈川県) 転載ダメ©2ch.net(9級)2017/07/14(金) 14:41:09.030
ほんに気遣いのできる子やでえ(´Д⊂ヽ
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それに比べ心根の腐った志田ときたら・・・( ´Д`)=3
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0242名無しって、書けない?(庭)2017/08/04(金) 23:42:51.26a
「ねぇキャバクラ禁止令忘れちゃったの?」
土曜の朝
二日酔いの俺に聞いてくる愛しの嫁理佐ちゃん

「覚えてる・・・でも・・・」
「でも・・・なに?言い訳は聞かないよ」
言いよどむ俺ににべもない理佐ちゃん

「よく覚えてないんですけど・・・友達が奢ってくれるって言うからついてったらキャバクラだったみたいです」

「うるさい!黙って」って聞いてくれない理佐ちゃん

「とにかく約束は約束だから実家に帰らせていただきます」
なんて言って荷物をまとめ始める理佐ちゃん

「ただいま」
なんて外でお昼ご飯食べて理佐ちゃんの居ない部屋に帰って来たむなしい俺

理佐ちゃんが出てっちゃった後に残った俺は脱け殻さ・・・ちょっと早いけど理佐ちゃんおわす茨城に迎えに走る俺

「ねぇ今朝部屋出て来たのに夕方迎えに来るって早くない?」
って呆れる理佐ちゃん

「さすがに早すぎて帰れないよ」
なんて言う理佐ちゃんとねぇ三郎の二人がかりで塩撒いて追い立てられる俺

「理佐ちゃんが許してくれるまでここで正座して待ってるよ」って誠意大将軍な俺

「足が痺れちゃった・・・」30分で音をあげる俺
正座辛いし冷静に考えたら強情な理佐ちゃん相手に持久戦は勝ち目無いな
とりあえず帰って作戦練ろうな俺

「あっさり諦めてんじゃねーよ」
って苦笑いしながら家から出てきてドス効かす理佐ちゃんだけど

「俺君にしては頑張ったから一緒に帰ってあげるよ」
なんて言ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0243時をかける理佐ちゃん 第6話(庭)2017/08/05(土) 07:44:02.47a
「ねぇ忘れ物とかしてない?」
理佐ちゃんが河原で泣いちゃってから1週間

明日に林間学校を控えた前日

俺の部屋で明日の準備を手伝ってくれる優しい幼馴染みの理佐ちゃん

「河原でカレー作る時は手出さないで見てなよ、危ないから」
なんて細かいこと心配してくる理佐ちゃん

河原で泣いてたのがウソみたいにけろっとしてる理佐ちゃん

「ナメんなよ、カレーに入れる野菜切るのはお手の物だよ」って意気がる俺

「ウソついてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「小6時のキャンプで私が目を離した隙に包丁で手を切っちゃったの誰だったけ?」
なんて俺をからかう理佐ちゃん

「血にビビって大騒ぎしたよねw」って笑う理佐ちゃん

「うるせぇ」
ってからかう理佐ちゃんに心の中で言い返す俺

あれ以来俺に包丁持たさなくなっちゃった理佐ちゃん

将来、子供生まれたら過保護にしちゃいそうな理佐ちゃんが心配な俺

「ねぇ林間学校終わったら毎日図書館で勉強だからね」って改まる理佐ちゃん

「えっ!?なんで?」って理佐ちゃんの宣告に驚く俺

「今の俺君の成績だと私と同じ大学に行けないから頑張ってよ」
なんて勝手に俺の進路まで決めてる理佐ちゃん

「それに5日間も離れちゃうからさ、少しは二人で過ごしたいしね」
なんてさらりと言ってくれそうだから好き

0244名無しって、書けない?(庭)2017/08/05(土) 08:29:56.39a
>>243
誤爆しちゃった(泣)

02457期さん絶滅寸前(庭)2017/08/05(土) 09:37:09.41a
り「誤爆してんじゃねーよ」

0246名無しって、書けない?(庭)2017/08/06(日) 08:03:43.15a
「誤爆してんじゃねーよ」
小説スレに投稿したつもりで心優しきスレに誤爆しちゃった俺にドス効かす愛しの嫁理佐ちゃん

「だいたい手を拡げ過ぎなんだよ、聖人説スレと人気の理由スレなんて全然書きに行けてないじゃん」って不満顔の理佐ちゃん

痛いとこを突いてくるじゃねぇか・・・

「仕方ないよ土曜日も日曜日も休日出勤になっちゃったし」なんて言い訳する俺

「そろそろ潮時なんじゃないの?」って俺に引導わたす理佐ちゃん

「でも、でっちあげてでも理佐ちゃんの良いところを書き続けるのが俺のライフワークだから辞める訳にはいかない」
なんて理佐ちゃんの素晴らしさを世に啓蒙するために日々妄想を書き散らすのはやめたくない俺

「でっちあげてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「ねぇ私ってでっちあげないと良いとこないの?」ってますます不満顔の理佐ちゃん
「俺的には良いとこの固まりが理佐ちゃんだと思ってる」って力説な俺

「はいはい、もういいから早く寝なよ明日は休日出勤でしょ」なんて俺とは対称的にクールな理佐ちゃん

そして翌朝
「日曜なのに会社行きたくねぇ」
案の定寝不足で会社行きたくないって駄々こねる俺

「だから言ったじゃん」って呆れる理佐ちゃんだけど

「お昼にお弁当作って持ってってあげるから頑張って」
なんて言ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0247名無しって、書けない?(庭)2017/08/07(月) 00:08:41.14a
「来ちゃった」
って本当にお弁当作って会社に来てくれた愛しの嫁理佐ちゃん

「理佐ちゃん!寂しかったよ」
なんて理佐ちゃんに抱きつく俺

「はーい!よしよし」なんて軽く俺をあしらう理佐ちゃん

せっかくだから屋上でお弁当食べる俺と理佐ちゃん

「日曜日だけあって誰も居ないね」
って俺と理佐ちゃんしか居ない屋上見て呟く理佐ちゃん

「今日は出勤してんの俺だけだよ」って拗ねる俺

「自分が普段から仕事溜めちゃってるくせに拗ねてんじゃねーよ」
なんてドス効かす理佐ちゃん

「もう、しょうがないなぁ今日だけ特別に私が食べさせてあげるから機嫌直しなよ」
なんて言ってあーんしてくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

02487期さん絶滅寸前(庭)2017/08/07(月) 01:22:04.71a
幸福すぎて次の地獄へのタメが始まったとしか思えなくてワクワクする

0249名無しって、書けない?(SB-iPhone)2017/08/08(火) 00:48:24.67p
俺は理佐推しでは無いんだが、理佐は本当に良い娘だと思う。

0250名無しって、書けない?(庭)2017/08/08(火) 10:39:20.11a0808
「腑抜けてんじゃねーよ」
今日1日理佐ちゃんのモバメ読んで返信してを繰り返してガチ恋になった俺

結果、モバメ来る度に返信してお小遣いを使い果たした俺にドス効かす愛しの嫁理佐ちゃん

「ねぇどうすんの?毎回返信してると1ヶ月でお金幾らになると思ってんのよ」
なんて自分があんなにモバメ連投したせいで俺が腑抜けてんのに文句言う理佐ちゃん

「とにかく毎回返信すんの止めてお金もったいないから、どうせくだらないことしか書かないんだし」
なんて一方的に決めつける独裁者理佐ちゃん

「だいたい1ヶ月のお小遣いが少ないんだよ」ってふて腐れる俺

「俺君がちゃんと働かないから貧乏なんですけど」って嫌味言う理佐ちゃん

「しょうがないよ理佐ちゃん居れば他に何も要らない状態の俺にお金へのモチベーションなんて湧かないもん」
って理佐ちゃんのせいで幸せ過ぎて欲が無くなっちゃった俺

「ただの怠け者のくせに理屈こねてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「とにかく私のモバメへの返信は1日3回までにしてよ、私が出してあげるから」
なんて自分のお小遣いで返信のお金払ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

02517期さん絶滅寸前(庭)2017/08/08(火) 19:20:22.67a0808
120円も積もれば山となるよなあ

0252名無しって、書けない?(庭)2017/08/09(水) 01:25:24.45a
>>251
理佐ちゃんからのモバメ読んで返信してるとガチ恋になってしまいそうで怖いですね

取り合えず返信は月1万円までにしておきたいものです

それ以上はガチ恋の領域ですから・・・

0253名無しって、書けない?(庭)2017/08/09(水) 02:37:41.56a
「今度は何したの?」
ねぇ三郎が紹介してくれた会社をしくじってしまった俺に愛しの嫁理佐ちゃんが優しく聞いてくれる

「会社の金に手を出したのがバレてあえなく追放だってさ」
泣きながら理佐ちゃんに懺悔する俺

「なんで手出しちゃったの?」
本来善良を絵に描いたような俺
きっとやむにやまれね理由かあると信じてくれる理佐ちゃん

「キャバクラのお姉ちゃんが病気の父親の手術代に困ってるって言うから・・・」
「で・・・?」
キャバクラって単語に一瞬イラつきながらも先を促す理佐ちゃん

「何とかしてあげたくて・・・結果的に騙されたみたい」って悔し泣きの俺

「今時そんな簡単な詐欺に引っかかってんじゃねーよ」
ってドス効かすマジ怒りの理佐ちゃん

ねぇ三郎の尽力でなんとか裁判沙汰は免れたものの残ったのは会社への借金と無職の俺

今度ばかりは自分自身のダメっぷりにマジへこみの俺

「ねぇ、私も働くから元気出して」
なんてあんなに怒ってたのに俺を励ましてくれる優しい理佐ちゃん
 
「理佐ちゃんありがとう」
理佐ちゃんの優しさに触れてもう一度頑張る気になった俺

完全に見た目重視で選んだ嫁だったけど凄え働き者だった愛しの理佐ちゃん

「見た目は超絶美人で中身も良いなんて
こうゆうの一挙両得って言うのかな」
なんて早くも有頂天になるお調子者な俺

理佐ちゃんに引っ張られ自然と仕事頑張る俺に

「頑張ってくれるの嬉しいけど体だけは気をつけてね」
なんて言ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き
 

0254名無しって、書けない?(庭)2017/08/09(水) 02:58:07.80a
「私も働くから一緒に頑張ろう」
なんて愛しの嫁理佐ちゃんに言われた俺

モチベーションは最高潮に達し超やり手のビジネスマンに変身した俺

「今日も愛しの理佐ちゃんを幸せにするために頑張るぜ!」
ってヤル気満々に仕事勤しむ俺

東に一人暮らしのお婆さんが居ると聞けば押しかけて契約書に判を押させ
西に孤独な爺さんが死にかけてると聞けば土地を騙し取り
南に居る夫に先立たれ困っている未亡人が若かったら口説き
北に両親を亡くして途方に暮れてる幼児が女の子だったら大人になったらまた会おうと約束する

宮沢賢治も真っ青な忙しい日々の俺

「俺君頑張ってるね」
ってそんな俺に理佐ちゃんもご満悦だ

「今の仕事向いてるみたい」ってちょっと得意気な俺に

「良かったね天職に出会えて」なんて嬉しそうな理佐ちゃん

「理佐ちゃんが一緒に頑張ろうって言ってくれたから何でも出来ちゃうみたい、俺」
なんてやっぱり理佐ちゃんこそ俺の原点だって噛み締める俺

「そんなことないよ」
って照れる謙虚な日本女性の鏡理佐ちゃん
 
「ところでさ、俺君の仕事って何?」って今さらな理佐ちゃんに

ざっと仕事内容を語る得意の絶頂にいる俺

聞き終わった理佐ちゃんは大きく息を吸い込み

「何でも出来ちゃうからって犯罪スレスレな事してんじゃねーよ」
って一気にドスを効かす怒りの理佐ちゃん

横道にそれそうな俺をちゃんと叱ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0255名無しって、書けない?(庭)2017/08/09(水) 03:27:47.27a
「愛想が尽きました」
俺を横道にそらさないためにあえて厳しく怒ってくれてんのかと思ったらマジ怒りだった理佐ちゃん

今度ばかりは泣いて許しを乞うても理佐ちゃんの怒りは収まらず
ダメ男な俺に最終通告を突きつけてあっさり実家に帰ってしまった理佐ちゃん

1週間後そろそろほとぼりも冷めた頃だろうと理佐ちゃんの実家に車を飛ばす俺

「何しに来てんの」
ってまだまだ怒りは収まっておらず実家から出てきてくれない理佐ちゃん

平身低頭謝り続ける俺を見かねたお義母さんとねぇ三郎が取りなしてくれる

そのお陰でなんとか一緒に帰ってくれることになってひと安心の俺

「理佐ちゃん寒くない?」
急に降りだした豪雨のせいで8月だというのに肌寒くなる車内

「別に」って本当は寒いのに俺への怒りでやせ我慢する理佐ちゃん

全然喋ってくれない理佐ちゃんと急に寒くなった気温のせいだろうか?

俺を猛烈な眠気が襲う

「ちょっとだけ寝かせて」
なんてあっさりお願いする根性無しの俺に返事してくれない理佐ちゃん

「返事が無いのはOKってことだ」
なんて心の中で呟いて路肩に車を停めて深い眠りへとつく俺

ふと目覚めるとちょっとどころか二時間近く寝てしまっていた俺

こんなダメな俺のために自分の上着をかけてくれて
自分は寒そうな格好で寝てる心優しき理佐ちゃんだから好き

0256名無しって、書けない?(庭)2017/08/10(木) 00:08:16.76a
「ごちそうさまでした」
理佐ちゃんか戻って来てくれてから1週間が経つも
いまだ必要最低限のことしか喋ってくれない理佐ちゃん

炊事洗濯などの家のことはきちんとやってくれるので不便は無い俺

でもそれだけじゃ潤いが無いじゃん

それどころか理佐ちゃんさえ微笑んでくれてたら炊事洗濯なんて俺がやるし・・・
なんにもしなくていいから笑ってて欲しいだけなのに笑ってくれない理佐ちゃん

「明日から残業入るので1週間ほど帰りが遅くなるから」
なんて理佐ちゃんにウソついてバイト始める俺

バイトで稼いだお金で理佐ちゃんにプレゼント買ってご機嫌とるつもりの俺

「私、先に寝ちゃうから勝手にすれば」
なんて冷たいこと言う理佐ちゃん

いまだ必要最低限のことしか喋ってくれないわりに
毎晩起きててくれて出来立てのご飯食べさせてくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

02577期さん絶滅寸前(庭)2017/08/10(木) 01:49:29.96a
俺君らしくないマトモな発想
てことは地獄展開の前の静けさか

0258名無しって、書けない?(庭)2017/08/10(木) 12:57:22.63a
「俺君ちゃんと働いてくださいよ」
なんて会社終わってからペンキ塗りのバイト始めた俺に文句言う後輩

高校生の頃やってたバイトが手っ取り早いというわけな俺
俺と違って当時バイトの後輩だった男はそのまま親方まで登り詰めていた

「うるせぇ!バイト始めてもう3日だ、飽きてきてんだ、ついでに理佐ちゃんに無視されてる怒りをお前にぶつけてやる」
って後輩に殴りかかるヤンチャな俺

しかし、怠け者のサラリーマンとしてダラダラ過ごした数年と
理佐ちゃんの愛で優しさを知ってしまった故に弱くなっちゃった俺

バリバリ肉体労働者として生きてきた後輩に敵うわけもなく

速攻でボコボコにされる俺

元々口だけでケンカなんてしたこと無いのを今頃思い出しても手遅れの俺

「今日んとこは引き分けにしといてやるから俺と道で会わないように気をつけろよ!」
なんて捨て台詞吐いて街に飛び出す負けず嫌いな俺

「ちきしょう!愛しの嫁理佐ちゃんには無視されるしバイト先ではイジメに会うし散々だよ」って嘆きの俺

「弱そうな酔っぱらいに八つ当たりしてやる」って夜の盛り場をさ迷うヤサグレた俺

「ヤサグレてんじゃねーよ」
って愛すら死んだ街にドスを効かした天使が舞い降りた

「理佐ちゃん!?なんで居んの?」って唖然とする俺

「後輩くんが心配して電話くれたの」なんて呟く理佐ちゃん

あいつ・・・味な真似するじゃないか

「後輩君に聞いたよ、私のためにバイトしてくれてたって・・・」
公園のベンチで俺のこと慰めてくれる理佐ちゃん

「俺君のためにご馳走作っといたから家に帰ろう」
とか言って泣いちゃってる俺の手を引いてくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0259名無しって、書けない?(庭)2017/08/10(木) 13:00:31.74a
しばらくぶりにバイオレンスな妄想してしまった・・・

02607期さん絶滅寸前(庭)2017/08/10(木) 16:08:47.69a
後輩君のことも好きになってやれ

0261名無しって、書けない?(庭)2017/08/11(金) 07:41:52.20a
「理佐ちゃんこれ」
なんてちょっと照れながら理佐ちゃんにプレゼント渡す俺

後輩がくれた慰謝料を全額投入した渾身の逸品だ

「うわっ!?ダサい・・・」
オシャレなラッピングを開き俺が買ってあげたブローチを見るなり思わず呟く理佐ちゃん

「あっ・・・でもありがとう」
哀しみたたえた俺の視線に気づきお礼を言う理佐ちゃん

それから数日・・・

「俺の買ってあげたブローチ気に入らない?」
ブローチを着けてくれない理佐ちゃんに哀しみをたたえた眼をする俺

「えっ!?そんなことないよ」
って分かりやすく焦る理佐ちゃん

「ダサいって言ってたもんね」
って己れのセンスの無さに分かりやすく落ち込む俺

落ち込む俺に同情したのか?

家の中限定だけどダサいブローチ着けてくれる理佐ちゃん

さらに数日・・・

「理佐ちゃん、俺今日残業で遅くなるから先に寝てて良いからね」
俺が残業の日には帰りが何時になろうとご飯食べないで待っててくれる理佐ちゃん

そんな優しい理佐ちゃんに無理させたくない俺なりの配慮ってやつだ

「うーん?一緒にご飯食べたいから待ってたいな」
なんて可愛いこと言ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0262名無しって、書けない?(庭)2017/08/11(金) 08:40:05.91a
「俺君帰ってくるの待ってたいな」
なんて可愛いこと言ってくれる愛しの嫁理佐ちゃんに苦笑いする俺

「待ってなくて良いよ、俺が一生懸命働くのは理佐ちゃんにのほほんと楽勝人生を歩んでもらうためなんだから」
なんて念を押す俺

「ありがとう、優しいな俺君は・・・」
なんてしみじみと幸せをかみしめる理佐ちゃん

さりげなくダサいブローチをスーツのポケットに忍びこます俺

本当は残業じゃなくて金持ちの友人にキャバ奢ってもらう俺

ブローチはキャバ嬢への見せプレってやつだ

理佐ちゃんはダサいダサい言ってるからちょっと借りるだけなら問題あるまいって策士な俺

「何これダサい!こんなのプレゼントしたら奥さん可哀想だよwww」
ブローチ見た瞬間に大笑いするキャバ嬢

なんて無神経なキャバ嬢なんだ!!腹の立つ!!!

「早く帰って理佐ちゃんに慰めてもらいたい、やっぱり振られた夜は理佐ちゃんに限る」
なんて勝手なこと呟きながら家路を急ぐ俺

「おっ、部屋の窓から灯りが漏れてる」
やっぱり寝ないで待っててくれてる優しい理佐ちゃん

「ただいま」って部屋のドア開けたらめっちゃ散らかってる!?

「えーんえーん」って部屋の奥からは愛しの理佐ちゃんの泣き声だ!?

「なんだ!?泥棒でも入ったのか?」
って愛しの理佐ちゃんに駆け寄る俺

「失くしちゃったの・・・俺君が買ってくれたダサいブローチ」
なんて目を手でこすり子供泣きしながら説明してくれる理佐ちゃん

「なんてこった・・・泥棒は俺か・・・」
なんて心の中で呟いて子供泣きしてる愛しの理佐ちゃんを抱きしめる俺

ダサいダサい言いながらも俺からのプレゼントを大切にしてくれてる心優しき理佐ちゃんだから好き

0263名無しって、書けない?(庭)2017/08/12(土) 00:29:27.65a
「まだ寝ないの?」
なんて愛しの嫁理佐ちゃんが寝室から眠そうな顔して起きてきた

「ごめん、起こしちゃった」って謝る俺

「ううん、寝てなかったから平気だよ」
なんてどう見ても寝てたのに俺を気づかって優しいウソつく理佐ちゃん

「まだ予想してたの?」
俺の持ってる競馬新聞に気づいた理佐ちゃん

結婚以来ありとあらゆる機会を利用してほぼ全てのギャンブルに禁止令を出してる理佐ちゃん

唯一競馬だけは紳士の嗜みっていう俺の言葉を信じて見逃してくれてる理佐ちゃん

「サトノダイヤモンドは本質的に中距離馬だと思うから今回は3着までだね」
なんて突然天皇賞(春)の見解を語り出す理佐ちゃんにびっくりの俺

「驚いた?俺君の力になりたくて勉強したんだよ」
なんて笑顔でドヤ顔する理佐ちゃん

ちょっとイタズラっ子みたいで可愛いけど・・・

「ねぇ、嬉しくないの?」
って複雑な表情を浮かべる俺に不安そうな理佐ちゃん

「ギャンブルやる女は好きじゃない・・・」って呟く俺

「自分のこと棚に上げて勝手なこと言ってんじゃねーよ」
ってドス効かす怒りの理佐ちゃん

「もう俺君なんて嫌いだよ、バカ・・・」なんて拗ねて寝室に籠っちゃう理佐ちゃん 

しばらくしたらドアから顔だけ出して
「シュヴァルグランだけは買った方が良いよ」
なんてあんなに怒ってたのに推奨馬教えてくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

02647期さん絶滅寸前(庭)2017/08/12(土) 00:38:34.77a
最高傑作か?!と思われるダサいブローチエピソードの直後なのに
平常運転でりさに甘やかされる俺君ののび太イズム

0265名無しって、書けない?(庭)2017/08/12(土) 23:18:52.77a
「凄いよ理佐ちゃん!!!」
天皇賞を愛しの嫁理佐ちゃんと二人でテレビ鑑賞していた俺の口から賞賛の叫びがこだまする

本当は我が聖地府中に行きたかったけど・・・

愛しの理佐ちゃんを欲にまみれた鉄火場などには連れてけない過保護な俺

「ねぇ当たったの?」
なんて俺の興奮とは対照的な理佐ちゃん

レースを見慣れてないせいか勝ち馬すら見失ってるおぼこい理佐ちゃん

「当たった!2着3着が理佐ちゃんの予想通りだった」って興奮気味に答える俺

「良かった〜、俺君の力になれて嬉しいな」
なんて言ってくれる地上最後の希望理佐ちゃん

「理佐ちゃんに言われなかったらシュヴァル3着固定の予定だったから外れちゃうとこだったよ、理佐ちゃん博才あるよ」
って博打の才能皆無な俺が保証する理佐ちゃんの才能

「博才ってなに?」って可愛く聞いてくる理佐ちゃん

「博打の才能のことだよ、たぶん俺には無いと思うんだ」ってこぼす俺

「そうだね、俺君自分のことギャンブラーギャンブラー連呼してるわりに当たらないもんね」
なんて笑顔で俺を傷つける無邪気な天才理佐ちゃん

「たった1回当てたぐらいで調子に乗ってるとギャンブルにハマっちゃうよ」
なんて負け惜しみ言う万年負け犬ギャンブラーな俺に

「俺君に嫌われたくないからもう競馬の勉強なんてしないから平気だよ」
なんて俺好みの女でいるために自分の博才まで封印してくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0266名無しって、書けない?(空)2017/08/12(土) 23:50:01.84M
>>36
分かる

0267名無しって、書けない?(庭)2017/08/14(月) 01:59:11.02a
「ねぇ、なに浮かれてんの?」
夜だとゆうのに浮かれる俺に迷惑顔で聞いてくる愛しの嫁理佐ちゃん

「初めて愛しの理佐ちゃんが夢に出て来てくれた!うっひょ〜」
たまたま見たけやかけ卒アル回のオープニングで
ただただ睨む理佐ちゃんにひとめ惚れした俺

ついに念願成就である

思えば長い道のりであったと振り返る俺

「そんなに長い道のりだったの?」なんて気楽に聞く理佐ちゃん

「色々あったからね理佐ちゃんの個スレでブラ紐とか呼ばれたり妄想庭とか呼ばれたりさ」
って困難な道のりを思い出す俺

「それは・・・自業自得な気もするけど・・・」って呟く理佐ちゃん

「ゆいぽんの個スレではスカートの中の詩人とか言われてたなぁ」
って理佐ちゃんの呟きスルーする俺

「スルーしてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「前から思ってたんだけど愛しの理佐ちゃんとか言ってるわりに由依の個スレの方が愛着あったよね、毎朝スカートの中で雨宿りしたいとか涼みたいとか暖まりたいとか書きにいってたし」
って焼きもち妬いてる理佐ちゃん

「今だから言うけどあの頃は完全にぽん民だったわ俺」
って愛しの理佐ちゃんに謝る俺に

「ブラ紐よりスカートの中の方が使い勝手がいいから仕方ないよ」
なんて無理矢理な理屈で俺を許してくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0268名無しって、書けない?(庭)2017/08/14(月) 02:02:38.31a
こっちも雑になっちゃった(泣)

現実と妄想を絡めるの難しいな・・・

0269名無しって、書けない?(庭)2017/08/15(火) 22:09:20.67a
「ただいま」
世間は夏休みだと言うのに休み返上のうえに連日残業で毎夜帰りが遅くなってしまう俺

愛しの嫁理佐ちゃんには今日も帰り遅くなるって電話したものの・・・

やっぱり申し訳ない俺

「おかえり〜」
もう夜中の1時過ぎだと言うのにエプロンで手を拭きながら玄関まで笑顔で駆けてきてくれる愛しの理佐ちゃん
 
「お腹すいたでしょ」
なんて世間は夏休みで旅行だなんだとはしゃいでいるのに
こんな時間に俺のためにご飯の用意をしてくれてる優しい理佐ちゃん

「先に食べててくれて良かったのに・・・」って言う俺に

「気にしないで、私がひとりで食べるの寂しいだけだから」
なんて言って俺の気持ちを軽くしてくれる理佐ちゃん

「理佐ちゃんごめんね、今の仕事が一段落したら休み取るから理佐ちゃんの好きなとこに旅行行こう」って約束する俺に

「うーん?じゃあ、家で俺君とのんびりしてたいな」なんて遠慮する理佐ちゃん

「なんで?理佐ちゃんアウトドアだから出掛けた方が楽しいでしょ」って言う俺に

「俺君と一緒なら何してても楽しいよ、私は」なんて笑顔の理佐ちゃん

「それにさ、俺君仕事で疲れてるからのんびりしてもらいたいの」
なんて言ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0270名無しって、書けない?(兵庫県)2017/08/15(火) 23:29:19.680
先生が楽しそぅで?何より( ̄▽ ̄)

02717期さん絶滅寸前(庭)2017/08/16(水) 20:11:39.56a
アウトドア派な理佐がひと言云ってくれたら泊りがけでUSJに行ってきた俺に同行させてあげたのに…
と思ったが
俺君の狂犬キャラが目覚めて罵倒されるのも嫌だなあ

0272名無しって、書けない?(庭)2017/08/17(木) 09:02:05.54a
「USJ行ってんじゃねーよ」
って天に向かってドス効かす愛しの嫁理佐ちゃん

「どうしたの?急に」って恐る恐る聞く俺

「なんかUSJ行って来たって天の声が聞こえたの」って理佐ちゃん

やっぱり夏休みどこも出かけてないからストレスで心のバランス崩してんのかな・・・

そんなこと言ってる俺には前の日に「元気そうでなにより」なんて天の声が聞こえたし・・・

俺も理佐ちゃんも疲れてるのかな?

「夜の海でも見に行く?」
なんて言って理佐ちゃんと気分転換のドライブだ

「左へカーブを曲がると青い海が見えてくる僕は思う理佐ちゃんは可愛い♪」
ってタモさんが誉めてた歌を理佐ちゃんを讃える歌にかえる俺

「替え歌ブーム終わってなかったの?」って理佐ちゃんが上機嫌に聞いてくる

「理佐ちゃんを助手席に乗せてると歌いたくなるんだよね」
って上機嫌な理佐ちゃんに釣られて俺も笑顔だ

「そういえばあの時も替え歌歌ってたなぁ、俺君」

なんて次の話への余韻を持たしてくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0273名無しって、書けない?(庭)2017/08/17(木) 19:16:51.24a
「あの時?」
理佐ちゃんの言ってるあの時がどの時か戸惑う俺

「にぶいなぁ」って苦笑いする理佐ちゃん

俺がにぶいんじゃなくてあの時なんて設問がファジー過ぎるんだけど・・・
だがしかし、ファジーなとこが多々あるのが理佐ちゃんの魅力でもあるので気にしない俺

「俺君が上京した私を追いかけて東京に出てきたばっかりの時に軽井沢にドライブしたじゃん」
ってすでに思い出し笑いしてる沸点の浅い理佐ちゃん

そしてここから過去の回想へと現在にアデューする俺



「ねぇ、絶対に迷子になってるでしょ?」
助手席から疑惑と不安の入り雑じった視線向けてくる愛しの彼女理佐ちゃん

故郷茨城が恋しくなって牛久大仏見に行くつもりが
俺の気まぐれで軽井沢に行くことになった日曜の午後

「確かこの別荘地帯抜けてくのが近道だったはずなんだよね」
って仕事で1回来ただけの記憶で入り繰んだ別荘地帯を攻略しようと車飛ばしてる俺

「あれなに?」
って抜け道を見つけようと一生懸命窓の外を見てた理佐ちゃんが林の向こうを指差す

車を止めて林の向こうを見に行く俺と理佐ちゃん

「めっちゃ古いチャペルだな」って呟く俺

「うん、古いけど素敵なチャペルだね」
いかにも軽井沢らしいお洒落な造りのチャペルにため息つく理佐ちゃん

「シーズンオフだから誰も居ないな」ってドアをガチャガチャやる俺

「俺君勝手に中入ったら捕まっちゃうよ」
なんて俺を心配してくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0274名無しって、書けない?(庭)2017/08/17(木) 19:56:00.45a
「捕まっちゃうよ」
なんて理佐ちゃんの心配をよそに習い覚えた錠前破りの技術を発揮して鍵を開けちゃう俺

「変な事習ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「たぶん最初から開いてたんだよ」
なんて言って自分の心に折り合いをつける、本当はチャペルの中を見たい理佐ちゃん

「ちょっと、置いてかないでよ」
なんてとっくに中を探索する俺を追いかけてくる理佐ちゃん

「なんだ、空き家じゃん」って呟く俺

「良かった、空き家なら俺君捕まらないね」ってほっとする理佐ちゃん

「ちょっと怖いかも・・・」
なんて安心した途端ビビって手を組んでくる理佐ちゃん

「凄い綺麗・・・」
広場みたいになってるまん中にステンドグラスから射し込む光が集まるのを見てため息つく理佐ちゃん

「理佐ちゃん立ってみたら」って光の中に理佐ちゃんを立たせる俺

「どう?」なんて言ってポーズとる理佐ちゃん

光のシャワーを浴びた理佐ちゃんの美しさに今度は俺がため息だよ・・・

「見惚れてんじゃねーよ」
ってため息つく俺に照れる理佐ちゃん

「理佐ちゃん左手出して」って理佐ちゃんに近寄る俺

「うーん?左手・・・」って戸惑いながら左手差し出す理佐ちゃん

理佐ちゃんの左手の薬指に指輪をはめるふりして結婚式の真似事するロマンス野郎な俺

「指輪ないじゃん」
って何も無い薬指見せてイジワル言うドSな理佐ちゃん

「覚めてるなぁ」って苦笑いの俺に

「ごめん、照れ隠しだよ」
なんて言ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

02757期さん絶滅寸前(庭)2017/08/17(木) 20:22:30.10a
錠前破りを習得するってどんな機会だよ

0276名無しって、書けない?(庭)2017/08/17(木) 20:27:36.59a
>>275
中学生の時に先輩から無理矢理に(涙)

0277名無しって、書けない?(庭)2017/08/17(木) 20:28:09.63a
「釜めしうめぇ〜」ってがっつく俺

チャペルを後にしてようやく閉店間際の釜めし屋にたどり着いた俺と愛しの彼女理佐ちゃん

閉店時間だからって入店断るおばちゃんに食べたらすぐ出るからって頼み込んだ甲斐があったぜ釜めし、超美味!!

「良かったねぇ、閉店なのに食べさせて貰えて」
って釜めし食べる俺を見つめる理佐ちゃん

「この釜めしだけで軽井沢来て良かった」って感動する俺

「うん、私も感動した」って呟く理佐ちゃん

「おっ!釜めし気に入った」って喜ぶ俺

「違うよ、私が感動したのはチャペルだよ、釜めしも美味しいけどね」って笑う理佐ちゃん

「俺君に結婚式までしてもらっちゃったしね」
ってまた俺をからかうイジワルモードに入った理佐ちゃん

「あんなの冗談だよ、ほんと俺にしてはつまんない小芝居したもんだよ」
って照れくさいから横向いて呟く俺に

「俺君は冗談かもしれないけど・・・私は本気にしたよ」
なんて言いながら左手の薬指を俺に見せる理佐ちゃん

天使過ぎる理佐ちゃんに感動して言葉を失う俺に
「ほら、早く釜めし食べないとお店の人が困ってるよ」
なんて心優しき理佐ちゃんだから好き

0278名無しって、書けない?(庭)2017/08/17(木) 20:55:02.22a
「俺君!赤だよ!」
って愛しの嫁理佐ちゃんに注意されて回想から戻る俺

「車の運転もあの時から上手くなってない」
って白い目で俺を見る理佐ちゃん

「あん時の釜めし凄い旨かったよね」って呟く俺

「思い出してくれたの!?」って嬉しそうな理佐ちゃん

「忘れるわけないじゃん、超旨かったもんあの釜めし」って俺に

「どうでもいい方だけ思い出してんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「あん時に理佐ちゃんが歌ってくれた西野カナの替え歌聞きたいな」
って拗ねちゃった理佐ちゃんに甘える俺

「やだ」って即答の理佐ちゃん

「疲れた、眠い」
海見て帰るなり床に寝転がる俺

「そんなとこで寝ちゃダメだよ」
って理佐ちゃんの声が眠気のせいで遠ざかる

「仕方ないか、夏休み無しで毎日残業してたもんね」
なんて膝枕してくれる理佐ちゃんの優しい声がかすかに聞こえたような・・・


「ねぇ俺君なんで好きになっちゃったのかなぁ♪星の数ほどいる中でねぇ俺君♪」
って理佐ちゃんの歌声だ!!!
 
「今、歌ってくれてたでしょ!?」
って理佐ちゃんの膝枕から跳ね起きる俺

「知らないよ!」って慌てて横向く理佐ちゃん

「照れんなよ〜理佐ちゃんは可愛いなぁ」ってからかう俺に

「もー!絶対に歌ってあげないからね」なんて拗ねちゃうくせに
お願いしたら歌ってくれるに違いない心優しき理佐ちゃんだから好き

0279名無しって、書けない?(庭)2017/08/18(金) 20:54:40.87a
「理佐ちゃん遅ればせながら土日休み取れたから日曜日お出かけだ!」って張り切る俺

「うん?土曜日は?」って聞き返す愛しの嫁理佐ちゃん

「明日は野暮用があるから家で留守番しててくれ」って理佐ちゃんを拝む俺

「なんで・・・?一緒にお出かけしようよ」なんて可愛いじゃねぇか!理佐ちゃん

「一緒に出かけたいのは山々だけど、日曜日に理佐ちゃんにプレゼントするために明日は頑張らなきゃだから留守番ヨロです」って丁重にお断りする俺

「私にプレゼント!?」って驚く理佐ちゃん

「うん、そのために明日は稼いでくるよ」って理佐ちゃんの笑顔が見たい俺

そして翌日

理佐ちゃんの目を逃れて貯め込んだ隠し財産を左手に競馬新聞を右手に車に乗り込む俺

目指すは府中東京競馬場

「俺君これ」
って慌てて追いかけてきてお弁当手渡す理佐ちゃん

「うん?」って俺

「私のためにバイト頑張ってくれるから早起きしてお弁当作っちゃった」
って照れ笑いする理佐ちゃん

「後輩君の分も作ったから食べてもらって」
なんて後輩のとこでバイトしてくるって勘違いしてるみたいだけど・・・
早起きしてお弁当作ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

02807期さん絶滅寸前(庭)2017/08/18(金) 22:16:27.99a
どう見ても地獄の未来しか見えないんだが
俺君並みに理佐も学習しないなあ

0281名無しって、書けない?(dion軍)2017/08/18(金) 22:22:19.230
>>1
最後のオチもらったのにノーリアクションとか
本当志田つまんねーな

0282名無しって、書けない?(庭)2017/08/19(土) 21:41:56.86a
>>280
そんな理佐ちゃんの時おり見受けられる愚かさは叩かれる原因になったりもするけど・・・

堪らなく俺を惹き付けて離さないのです...涙

02837期さん絶滅寸前(庭)2017/08/20(日) 06:49:42.87a
てちことのラジオはボケ×ボケで素敵すぎた

0284名無しって、書けない?(庭)2017/08/20(日) 20:49:24.93a
「なんで前行って結果出してる馬で最後方なの〜(泣)」
自信を持って全財産いった俺を嘲笑うように炸裂するノリの最後方ポツン

「ひぃ〜やっちまった!」って頭抱える俺

なにしろまだ午前中だ・・・

理佐ちゃんへのプレゼントどころか午後から競馬も出来ねぇじゃねぇか・・・

とりあえず理佐ちゃんの作ってくれたお弁当食べて落ち着くか・・・

こんな日に限って超豪華弁当作ってくれた理佐ちゃん

超豪華弁当から伝わってくる明日のお出かけとプレゼントへの理佐ちゃんの期待値

非常〜にマズイやないか・・・

「ねぇ、どうしたの?まだ2時前だよ」
威勢良く出かけたのに悄気て帰って来た俺を心配する理佐ちゃん

そんな理佐ちゃんに返事も出来ずに部屋に閉じ籠る俺

しばし黙考の俺

「ノリのバカ野郎がさ〜最後方にいやがんだよ!めっちゃ頭くるわ〜!!!」
部屋を飛び出るなりノリを怒鳴る俺

ノリのせいにして乗り切る作戦の俺

「ノリって誰?」
思わぬ誤算だ・・・理佐ちゃんが関東が誇る天才ジョッキー横山典弘を知らないなんて

「私のことほったらかして競馬に行ってんじゃねーよ」
って33秒台の末脚並みのドス効かす理佐ちゃん

うっかりノリのこと説明して競馬に行ってたのがバレる墓穴掘りな俺

「ごめんなさい」って謝る無一文の俺

「一文無しじゃ理佐ちゃんに何もしてあげられないよ」って嘆く俺

「私の欲しい物言ってなかったね」
ってそんな俺に追い込みかけてくるドS理佐ちゃん

「でも・・・何もしてあげれないよ、無一文だし」ってしょんぼりする俺に

「俺君とお家で1日まったり過ごしたいんだけど・・・」
なんて言ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0285名無しって、書けない?(庭)2017/08/21(月) 23:07:45.91a
「俺君はい」
って寝惚けまなこで新聞読む俺に茶のみを渡す理佐ちゃん

早朝だとゆうのに元気な理佐ちゃんに頬も弛むってなもんだい

「気づいた?」って目を輝かす理佐ちゃん

「ごめん、何に?」って聞く俺

「朝早く起きて損した」ってむくれる理佐ちゃん

「分かった、髪形変えたんだ!どうりでいつもと違うタイプの超絶可愛いだと思ったんだよ」ってドヤ顔な俺

「見当違いなことでめっちゃ褒めてんじゃねーよ」
ってドス効かすけど超笑顔な理佐ちゃん

「ねぇ、俺君に気分良く仕事に行ってもらうために5時起きで茶柱立てたんだけど・・・」
なんて言ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

02867期さん絶滅寸前(庭)2017/08/22(火) 07:56:31.53a
茶柱は…俺も気づく自信ないわ…

0287名無しって、書けない?(庭)2017/08/24(木) 07:54:15.57a
「超ラッキーめっちゃ美人やん」
愛しの美人嫁理佐ちゃんが茶柱立ててくれたせいだろうか?お財布拾った俺

女物のお財布なので親切にも交番に届ける俺

ナイスタイミングで美人の持ち主とバッティング
お茶に誘われささやかな幸せを感じる午後のひととき

「ただいま〜」って気分よく帰宅の俺

「茶柱の効果あった?」なんて聞いてくる優しい理佐ちゃん

「うん、美人とお茶した」って言葉足らずな俺

「人が立ててあげた茶柱の力使って浮気してんじゃねーよ」
なんて早とちりでドス効かす理佐ちゃん

「お財布届けてあげたんだ、偉いね」
ってちゃんてと褒めてくれる理佐ちゃん」

ご褒美に朝まで愛してるゲームしてくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0288名無しって、書けない?(庭)2017/08/24(木) 07:56:26.33a
仕事忙しくて維持出来なくなってきたw

0289名無しって、書けない?(庭)2017/08/26(土) 12:54:11.59a
「好き!俺君大好き!」
なんて照れながらも愛してるゲームしてくれた愛しの嫁理佐ちゃん

「よしこの幸せな気分のまま寝る」ってベッドに潜り込む俺

「あんなこと言わせて先に寝てんじゃねーよ」
ってドス効かせながら俺を追いかけてくる理佐ちゃん

人一倍スケベではあるが精力は弱い淡白野郎な俺
せっかく理佐ちゃんが追いかけてきてくれたのに理佐ちゃんの二の腕をプニプニして夢の中へ

 
「起きて、ねぇ起きてよ」
なんて理佐ちゃんに揺り起こされる俺

「う〜ん、理佐ちゃんごめん、仕事とストレスで今日は無理だ・・・」
って言ったつもりがクーンクーンって鼻鳴らしてる俺

まさか・・・己れの手を見る俺

やっぱり犬になっちまってる

ちっ、また夢かよ・・・

しかし、リアルな夢だぜ

せめて女子高生の理佐ちゃんに甘えるか
なんて思ったら夕飯前にコンビニに買い物行っちゃう理佐ちゃん

起こしといて置き去りかよ!って慌てて追いかけたら
「一緒に行く?」
なんて聞いてくれて散歩に連れてってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

0290名無しって、書けない?(庭)2017/08/27(日) 12:20:50.66a
「コラッ!そこでオシッコしちゃダメだよ」
なんて美人飼い主の理佐ちゃん注意されながら町を散歩する飼い犬な俺

他所の飼い犬どもどすれ違うたびに理佐ちゃんを見せびらかして自慢する俺

どっちの飼い主美人なんだ対決!に連戦連勝で意気あがる俺

「ほらっ、そっちは危ないよ」
なんて理佐ちゃんにリードめっちゃ引っ張られるほど張り切って歩く俺

「ちょっと待っててね」
なんて俺を外に置いてコンビニに行っちゃう理佐ちゃん

理佐ちゃんがこっち見てる間は尻尾振りながらお座りする可愛い柴犬な俺

理佐ちゃんが見えなくなったらソッコー暴れはじめる俺

好きなとこでオシッコしてウンチする俺

「おっ!可愛いメス犬じゃん、野性の歌を聴かせたる」
って襲いかかるオスの本能全開な俺

突然、横っ腹蹴られて転がる俺

「さかってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「くーんくーん」ってお腹見せて鼻鳴らす可愛いアピールする柴犬な俺に

「こんどお嫁さん探してあげるね」
なんて言ってくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

02917期さん絶滅寸前(庭)2017/08/27(日) 13:15:36.67a
俺君は犬化してもメンタリティが変わらないので違和感無いなあ

0292名無しって、書けない?(庭)2017/08/28(月) 07:46:39.28a
「赤いの出てきてキモかった」
散歩から帰ってきたらお母さんにメス犬にさかった俺のこと報告する理佐ちゃん

赤いのってチンチンのことか?

お嫁さん探してくれるとか言ってたくせに本当はキモかったのかよって傷心する柴犬な俺

それ以来、ちょっと冷たい理佐ちゃん

まさか理佐ちゃんあのメス犬に焼きもち妬いてんのかな?

「バカだなぁ、たまたまあのメス犬が理佐ちゃんと似てたからだよ」
なんて理佐ちゃんに言い訳したいけど柴犬になっちまってる夢の中では喋ることが出来ない俺

「くーんくーん」
なんて学校から帰ってきた理佐ちゃんにせめて甘えようと鼻鳴らして体を擦り寄せる俺だけど・・・

「また赤いの出てるキモい」って逃げてく理佐ちゃん

メス犬にさかって以来発情期を迎えちゃったらしく理佐ちゃん見るとチンチン出ちゃう犬畜生な俺

理佐ちゃんにキモわるがられて落ち込む俺に

「ウソだよ、おいで」って声かけてくれる理佐ちゃん

喜び勇んで理佐ちゃんの足元へ駆け寄る俺

しかし、悲しいかなメス犬に目覚めさせられてしまった野性の本能と発情期のせいで

理佐ちゃんの足に腰カクカクしちゃうやっぱり犬畜生な俺

「私にまでさかってんじゃねーよ」
ってドス効かすとともに俺のことめっちゃひっぱたく理佐ちゃん

元バレー部の腕力はさすがで半殺しにされちゃう俺

さすがにやり過ぎたと思ったのか・・・?

失神しかけてる俺を膝枕して頭を撫でてくれる心優しき理佐ちゃんだから好き

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