読みました。
「イマジン」が如何に危険な歌であるかを本気で説いた本、といったところです。

ビートルズ板でポールを執拗に攻撃しているレノン信者にとっては非常に辛い本となりますw
著者は無名ですがレノンファン歴約40年、当然自分よりもレノンを知っていると思われるので参考にはなります。
数々のレノン関連書籍を引用し、それを元に独自の考察を展開してます。
文章力にやや難があったり(狙っての部分もありますが)、同じ内容を何度も繰返しますが、論点がブレずに言いたいことがストレートに伝わります。
自分もレノン関連書籍は集めてますが読んだのは極一部なので、この本によって色々まとめて知ることができました。
ここに書いてあることは全部知ってるし著者の考え方はひねくれすぎていると受けとる人もいると思いますが、自分は好意的に受け入れました。
少しでも興味があれば読んでみた方がいいと思います。
完全に賛否両論型の内容ですが、個人評価で星4つは付けたいです。(5個満点)