RRRRRRRRRRR

ディラン「もしもし」
ジョン 「僕だ。ジョンだ。ジョン・レノンだ。イマジンを書いたジョンだ」
ディラン「用件を言ってくれ」
ジョン 「ボブ、ジョージのバングラディシュのためのショーに出るらしいな。
     俺のレコーディングの誘いは断るくせに」
ディラン「当たり前だ。彼は俺の提供曲をアルバムで歌っている。お前は俺を信じないと
     アルバムで歌っていたじゃないか」
ジョン 「くっ。まぁいい。ところで、そんな大きなショウをジョージに仕切れると思うかい?
     俺は出演して助けてやるって言ったのに、あいつ拗ねて断るんだ。お前から説得
     してくれないか?俺を出すべきだって」
ディラン「断る」
ジョン 「何故だ!?ビートルズのリーダーだった俺が頼んでいるのに!!」
ディラン「ジョージは仕切れる。ナンバー1ヒットのアルバムとシングルがあるんだ。お前に
     ナンバー1ヒットなんてあったっけ?」
ジョン 「くっ・・・。だっ、だけど僕にはヨーコが付いているぞっ!!」
ディラン「腕の悪いコックがいると威張るレストランはない」
ジョン 「何だとっ!!」
ディラン「ジョージに仕切れないと思ったら。ポール・マッカートニーに頼むさ。
     どうせ、お前は豪華ゲストを平和運動に利用して、同時にレノン健在を世間に
     アピールしたいんだろ」
ジョン 「いや・・・・その・・。僕は・・・」
ディラン「お前が出るくらいなら、俺は出ない」
ジョン 「比較されるのが怖いのか?」
ディラン「ストリップのショーになんか出られないしね(笑)」
がちゃん
ジョン 「・・・・・」